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壁や玄関のサッシに結露でカビが発生した場合の対策法

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壁や玄関のサッシに結露でカビが発生した場合の対策法

壁や玄関のサッシに結露でカビが発生した場合の対策法

2024/08/23

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

壁や玄関のサッシに結露でカビが発生した場合の対策法

 

玄関の結露を放置していた結果、壁やサッシにカビが生えてしまったという経験はありませんか?

 

忙しいとついつい後回しにしがちですが、カビが発生すると除去が大変です。

 

今回は、結露によって壁やサッシにカビが生えてしまう理由と、効果的なカビ除去法、さらに再発を防ぐための結露対策について詳しくご紹介します。

 

目次

1.結露が原因でカビが発生しやすくなる理由

  1-1 カビの発生条件

  1-2 結露が発生する原因

  1-3 汚れの蓄積にも注意が必要

2.サッシに発生したカビを取り除く方法

  2-1 表面の汚れをしっかり落とす

  2-2 カビの徹底除去

  2-3 しっかり乾燥させる

3.結露によるカビの予防策

  3-1 室内の湿気をコントロールする

  3-2 こまめな掃除を心がける

  3-3 室内の空気を循環させる

4.まとめ

 

1.結露が原因でカビが発生しやすくなる理由

 

結露がカビの発生につながる理由について考えるには、まずカビがどのような環境で発生しやすいのかを理解する必要があります。

 

ここでは、カビが発生するための条件と、結露がその条件をどのように満たすのかを説明します。

 

1-1 カビの発生条件

 

カビの発生には主に次の5つの条件が必要です

 

栄養源: カビは有機物を栄養にしますが、プラスチックやビニールなどでも成長できるため、完全に除去するのは難しいです。

 

酸素: カビも酸素を必要としますが、酸素の供給を断つことは現実的ではありません。

 

温度: カビは0℃から45℃の範囲で活発に成長します。この範囲は、ほとんどの家庭の生活環境と重なります。

 

湿度: カビは湿度が70%以上になると特に成長しやすくなります。湿度を適切に管理することが、カビ対策の重要なポイントです。

 

時間: カビは成長に時間がかかるため、早めの対策が必要です。

 

1-2 結露が発生する原因

 

結露は、空気中に含まれる水蒸気が冷やされることで発生します。

 

温かい空気が冷たい表面に触れると、空気中の水分が液体となって現れます。

 

冬の室内では暖房で空気が暖められますが、窓や玄関のサッシなど外気に接する部分は冷たいため、そこに結露が発生しやすくなります。

 

結露によって湿度が上昇し、これがカビの繁殖を助長する原因となるのです。

 

1-3 汚れの蓄積にも注意が必要

 

結露と共に、汚れの蓄積もカビ発生の要因となります。

 

特に玄関やサッシは汚れが溜まりやすく、こまめな掃除が欠かせません。

 

これにより、カビの栄養源を減らし、カビ発生を防ぐことができます。

 

2.サッシに発生したカビを取り除く方法

 

サッシにカビが発生した場合、ただの水拭きでは不十分です。

 

カビ除去には以下の手順が必要です

 

2-1 表面の汚れをしっかり落とす

 

まずは、サッシ表面に付いた汚れを住宅用洗剤や薄めた食器用洗剤で落とします。

 

洗剤をかけて少し時間を置き、浮き上がった汚れを濡れた布で拭き取ります。

 

2-2 カビの徹底除去

 

次に、70~80%濃度の消毒用エタノールを使用してカビを殺菌します。

 

エタノールを吹きかけ、15分~30分放置した後に拭き取ります。

 

エタノールを使用する際は、火気厳禁で、換気をしっかり行うようにしてください。

 

2-3 しっかり乾燥させる

 

最後に、サッシや周囲を乾燥させることが重要です。

 

乾いたタオルで水分を拭き取り、扉を開けて風通しを良くすることで、再度カビが発生しにくくなります。

 

3.結露によるカビの予防策

 

結露によるカビを防ぐためには、湿度管理が不可欠です。

 

以下の方法を取り入れると良いでしょう

 

3-1 室内の湿気をコントロールする

 

結露がカビの発生原因となる最大の要因は高湿度です。

 

これを防ぐために、1日に数回、短時間の換気を行い、湿気を逃がしましょう。

 

1回の換気は5分程度で十分です。

 

また、結露が発生したらすぐに拭き取ることも重要です。

 

窓のない部屋や湿気が溜まりやすい場所には、除湿機を設置するのも効果的です。

 

3-2 こまめな掃除を心がける

 

カビはすぐに深く根を張るわけではありません。

 

月に1度程度、こまめに掃除をすることで、簡単にカビを予防できます。

 

ときどきエタノールを吹きかけておくことも効果的です。

 

3-3 室内の空気を循環させる

 

湿気を取り除くために、室内に風を送り込むことも有効です。

 

サーキュレーターや扇風機を使って、結露が発生した部分を早く乾かすことで、カビの発生を防ぎます。

 

4.まとめ

 

カビは湿気が多い環境で発生しやすく、特に冬や梅雨の時期は結露が多発するため、注意が必要です。

 

すでに発生したカビはエタノールや専用のカビ取り剤でしっかり対策しましょう。

 

そして、カビを除去した後も、定期的な換気や掃除を怠らないことが大切です。

 

もし広範囲にわたるカビが発生してしまった場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

 

再発防止のアドバイスやアフターケアを含めて、快適な生活空間を取り戻すお手伝いをいたします。

 

カビ取りの専門家に無料相談

 

専門の薬剤を使って、安全かつ迅速にカビ取りを行いたい方は、ぜひご相談ください。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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