今年は台風が多すぎる?湿度上昇で急増する“深層カビ被害”と今すぐ始める住宅対策
2026/09/30
みなさん、こんにちは。カビバスターズ岐阜のキラです。
今年は例年以上に台風や長雨の話題を耳にする機会が増えているように感じます。実際に私たちのもとへ寄せられるご相談も、例年と比べて “床下の湿気が気になる”、“部屋がカビ臭くなった”、“壁紙の裏にカビがあるかもしれない” といった内容が増加しています。
台風は強風だけでなく、大量の湿気を住宅内部へ運び込む特徴があります。その結果、床下や壁内、天井裏などの見えない場所で深層カビが進行しやすくなります。カビは見つかった時にはすでに広範囲へ広がっているケースも少なくありません。
今回は、なぜ今年はカビ被害が増えているのか、住宅で何が起きているのか、そして家族と住宅を守るために何をすべきなのかを、現場目線で分かりやすくお伝えしていきます。
■ 今年はなぜカビ相談が急増しているのか?
ここ数年の現場を見ていても、今年は明らかに空気が違います。台風が接近するたびに大量の湿気が流れ込み、雨が止んだ後も湿度の高い状態が続いています。
多くの方は、「雨漏りしていなければ大丈夫」と思われます。しかし実際には違います。住宅は目に見えない場所で湿気を溜め込んでいます。
特に影響を受けやすい場所は、
・床下
・壁内
・天井裏
・押入れ
・クローゼット
です。台風によって空気中の水分量が増えると、住宅内部にまで湿気が侵入します。
それが深層カビのスタートラインになります。
■ 台風が運んでくる本当の問題は“湿気”
台風というと、
・強風
・豪雨
・河川氾濫
に意識が向きます。しかしカビ専門業者として見ると、最も怖いのは「高湿度が何日も続くこと」です。カビは水たまりではなく、湿った空気が大好きです。湿度が高い状態が続くと、壁の内部の
・断熱材
・木材
・石膏ボード
こうした材料が少しずつ湿気を吸い込みます。そして見えない場所で菌糸が広がり始めます。
■ カビが見つかった時には手遅れになりやすい理由
深層カビの厄介なところは、表面に出てくるまで時間がかかることです。
例えば、壁紙の表面は綺麗でも、裏側では真っ黒になっているケースがあります。
床下も同じです。点検口を開けるまで異常に気付けません。
私たちが調査で床下へ入ると、木材全体が白カビで覆われていることもあります。
住まれている方は、まったく気付いていない場合がほとんどです。
■ 実際に増えている床下カビ被害
最近特に増えているのが床下です。
台風後、床下には大量の湿気が滞留します。そのまま乾燥できずにいると、木材の含水率が上昇します。含水率が高い状態になると、カビは急激に増殖します。
私たちが調査する現場では、含水率20%以上を超えているケースも珍しくありません。だからこそ、最初に必要なのが「含水率検査」
なのです。
■ 実際の施工事例:床下深層カビ
ある住宅では、台風後からカビ臭がするという相談がありました。
調査すると、床下の木材全体にカビが広がっていました。
● 実施した工程
・含水率検査(正常値まで乾燥)
・床下専用掃除機による清掃
・大引き・根太・床材の2度塗り処理(MIST工法)
・土間の表面処理(MIST工法)
・空間除菌(MIST工法)
・抗菌処理(MIST工法)=再発防止コーティング
施工後には臭いも改善し、床下環境は正常な状態に戻りました。
■ 壁の中で進む深層カビ
台風の影響は床下だけではありません。壁内にも影響します。
外気と室内の温度差によって結露が発生し、
壁内で湿気がたまります。怖いのは、見えないことです。
表面が綺麗なままでも、内部ではカビが増殖しているケースがあります。
■ 深層カビは健康にも影響する
現場でよく聞くのが、
・朝だけ喉が痛い
・咳が長引く
・鼻がムズムズする
・部屋にいると不調になる
という話です。
もちろん全てがカビとは限りません。しかし住宅内部に大量のカビが存在すると、
胞子が空気中へ放出されます。
その結果、生活環境そのものに影響を与えることがあります。
■ カビバスターズ岐阜の4つの施工基準
① 含水率検査が必須
含水率が高いまま施工すると再発します。
まずは数値による調査が必要です。
② 内部処理(MIST工法)が決定打
表面だけでは深層カビは止まりません。
内部の菌糸まで処理して初めて再発防止につながります。
③ 空間除菌で浮遊菌まで処理
空気中の胞子まで対応しなければ再付着します。
④ 抗菌処理=再発防止のためのコーティング
素材表面へ保護膜を形成し、
・カビが付着しにくい
・菌が増殖しにくい
・湿気があっても繁殖速度を抑える
という環境をつくります。
■ 台風シーズンが終わる前に確認したいチェック項目
以下の項目に当てはまる場合は注意が必要です。
・部屋がカビ臭い
・床下が湿っぽい
・壁紙が浮いている
・押入れがジメジメする
・家の空気が重い
・台風後から臭いが出た
1つでも当てはまる場合は、深層カビが始まっている可能性があります。
■ まとめ
今年は例年以上に台風や長期間の高湿度によって、住宅内部に湿気が溜まりやすい状況が続いています。カビは見えてから対処するのではなく、
見えていない段階で対応することが大切です。床下や壁内で進行する深層カビは、
表面の掃除だけでは解決できません。
だからこそ、調査・含水率確認・内部処理・空間除菌・抗菌処理まで含めた総合的な対策が重要になります。
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「今年はなんだか家がジメジメする」
そんな違和感を感じたら、お気軽にご相談ください。
早めの調査が、家族の健康と住宅の寿命を守る一番の近道です。
以上、カビバスターズ岐阜のキラでした。
カビバスターズ岐阜は、除カビ・殺菌・消臭のMIST工法®、カビについてのクレーム処理対応・漏水被害後の水抜き工事、水漏れ補修工事の会社です。
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