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カビ取り業者が教える!カビ取りを避けた方がいい人・注意すべき人の特徴

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カビ取り業者が教える!カビ取りを避けた方がいい人・注意すべき人の特徴

カビ取り業者が教える!カビ取りを避けた方がいい人・注意すべき人の特徴

2024/11/11

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

カビ取り業者が教える!カビ取りを避けた方がいい人・注意すべき人の特徴

 

室内でカビを見つけると、自分で何とか取り除こうとすることが多いですよね。

 

特に、小さなトイレの一部や、お風呂のシール部分、壁の端などの少量のカビであれば、短時間で対応できることもあり問題ないかもしれません。

 

しかし、お風呂全体に広がるようなカビの場合、カビ取り剤を大量に使用したり、繰り返し作業を行わなければならないこともあります。

 

その過程で空中にカビの胞子が飛び散り、作業する人の体に影響を与えることもあるため、マスクやゴーグルなどの保護具を装備し、しっかりと換気をしながら行う必要があります。

 

参考情報として、HACCP関連の情報データベースでは、カビ毒は「マイコトキシン」と呼ばれ、人や動物の健康を損なう危険性があるとされています(参考:HACCPデータベース)。

 

つまり、カビは単なる汚れとは異なり、健康リスクをもたらす可能性もあるということを理解し、安全なカビ取りを行うことが重要です。

 

目次

1.カビ取り作業を控えた方が良い人の特徴
 ① 妊娠中・出産前後の方
 ② ご高齢の方
 ③ カビアレルギーをお持ちの方
 ④ 小さなお子さんがいるご家庭

2.カビ取り剤の誤飲リスクについて注意を

3.まとめ

 

1.カビ取り作業を控えた方が良い人の特徴

 

カビ取りが向かない方について説明する前に、カビ毒の影響について理解しておくことが大切です。

 

カビが生成する有害な物質の一種である「マイコトキシン」は、人体や動物に悪影響を与えることがあり、例えば緑カビや黒カビによる健康被害には以下のようなものがあります。

 

・アスペルギルス症

・黒色酵母菌症

 

これらのカビが原因となり、呼吸器系の症状や腎臓・肝臓への負担が懸念されています。

 

カビは単なる汚れ以上のリスクを持つため、注意深く対応することが求められます。

 

以下では、特にカビ取りを避けるべき方の特徴をご紹介します。

 

① 妊娠中・出産前後の方

 

妊娠中はカビ取り作業が特に推奨されません。

 

塩素系のカビ取り剤が発生させるガスは妊婦さんにとって刺激が強く、換気が不十分な環境で吸い込むと息苦しさや体調不良を引き起こす可能性があります。

 

業者からも妊婦さんが無理をしてカビ取りをするよりは、ご家族や専門業者に依頼する方が安全だとされています。

 

また、作業中の転倒などのリスクも考慮し、できるだけ負担を避けましょう。

 

② ご高齢の方

 

高齢者の方も、カビ取り作業は控えた方が良いケースが多いです。

 

肺の疾患をお持ちの方や体力に自信がない方は、カビの胞子を吸い込むことで健康状態を悪化させる可能性が指摘されています。

 

さらに、長時間にわたるカビ取り剤の塗布や、高い場所の作業は負担が大きく、安全に配慮する必要があります。

 

ご家族やカビ除去専門のクリーニング業者の協力を検討してみてください。

 

③ カビアレルギーをお持ちの方

 

カビにアレルギーがある方も、カビ取り作業は避けた方が良いでしょう。

 

カビの胞子によりアレルギー反応が悪化し、シックハウス症候群の症状を引き起こすこともあります【参考:厚生労働省 シックハウス症候群】。

 

どうしても自身で作業を行う場合には、防護マスクやゴーグルを着用し、徹底的に対策をとってください。

 

④ 小さなお子さんがいるご家庭

 

小さな子どもや赤ちゃんがいるご家庭も、カビ取り作業には注意が必要です。

 

カビ取り剤の成分やカビ自体が健康に与える影響を考慮し、可能であれば他の方法で対応するか、専門業者に依頼して家全体のカビを根本から除去してもらう方が安心です。

 

カビ取りには多くのリスクが伴うため、特に注意が必要な方々は無理をせず、適切なサポートを得て安全に取り組むことをおすすめします。

 

2.カビ取り剤の誤飲リスクについて注意を

 

特に赤ちゃんや幼児がいる家庭では、カビ取り剤の誤飲に気をつける必要があります。

 

小さなお子さんは興味からカビ取り剤に触れたり、誤って口に入れてしまうリスクがあるため、使用中や保管時には細心の注意を払いましょう。

 

また、カビ除去の際には、カビの胞子が舞うこともあるため、小さなお子さんがいる場所で行う場合は換気に注意し、可能であれば別室に避難させて作業するのが安全です。

 

お子さんの健康を守るために、使用後は速やかに片付け、誤飲や吸い込みのリスクを最小限にするようにしましょう。

 

3.まとめ

 

カビ取り作業は、実は「カビ毒による健康リスク」「カビ取り剤の危険性」、さらには「作業中のケガ」と、予想以上にリスクの高い作業です。

 

少量であれば短時間で済むかもしれませんが、高い場所や広範囲にわたるカビ除去は、体力のある人でも負担がかかります。

 

最も大切なのは、日頃からカビの発生しにくい環境を整え、カビが生えたとしても早期に発見して取り除けるようにしておくことです。

 

また、免疫力が低い方やカビに対するアレルギーをお持ちの方は、カビ除去の際には無理をせず、プロのカビ取り業者に依頼することをおすすめします。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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