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革靴のカビ取り|注意点と対策を専門業者が解説!

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革靴のカビ取り|注意点と対策を専門業者が解説!

革靴のカビ取り|注意点と対策を専門業者が解説!

2024/09/26

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

革靴のカビ取り|注意点と対策を専門業者が解説!

 

「久々に革靴を履こうと靴箱から出したら、白っぽい汚れが…これはまさかカビ?」という経験、ありませんか?

 

長い間履いていなかった靴に白い斑点や汚れが浮き出ている場合、それはカビが原因です。

 

革靴は高価で大切なものが多いため、カビが生えてしまったらがっかりしてしまいますよね。

 

しかし、そんな時でも諦めずに手入れをすれば元通りに近づけることが可能です。

 

今回は、革靴に生えたカビの効果的な除去方法と、スエードやスニーカーなど他の素材のカビ取り方法、そしてカビを再発させないための対策についても詳しくご紹介します。

 

このブログで得られる情報

 

・革靴やスエード、スニーカーに生えたカビの除去方法

・靴にカビが発生する原因

・再発防止のための具体的な対策方法

 

ぜひ、靴のお手入れに役立ててください。

 

目次

1.注意!革靴のカビ取りでやってはいけないこと
  1-1. いきなり水洗いや水拭きは危険
  1-2. 洗剤やスプレーの代用品に注意

2.靴に生えたカビの正しい対処法
  2-1. 革靴のカビを効果的に除去する方法
  2-2. スエード素材のカビ取り方法
  2-3. スニーカーのカビ除去法

3.どうしてもカビが落ちない時は専門業者に依頼

4.靴にカビが発生する理由とは

5.カビ再発を防ぐための予防策
  5-1. 靴についた泥汚れをしっかり落とす
  5-2. 雨の日に履いた靴は乾燥させてから収納
  5-3. 靴箱に余裕を持たせて収納する
  5-4. 靴箱に除湿剤を置く重要性
  5-5. 靴使用後の除菌スプレーの習慣化

6.靴箱内のカビも見逃さずに除去しよう

7.まとめ

 

1.注意!革靴のカビ取りでやってはいけないこと

 

革靴はデリケートな素材のため、誤ったカビ除去方法は大きなトラブルを引き起こしかねません。

 

間違った対処法をとると以下のようなリスクがあります。

 

・カビの悪化

・靴が傷つく

・カビの再発

 

最悪の場合、大切な革靴を処分せざるを得なくなることも。

 

ここでは、絶対に避けたいNGカビ対処方法を紹介しますので、参考にしてください。

 

1-1. いきなり水洗いや水拭きは危険

 

カビが発生した靴を見ると、まず水洗いしてしまおうと考えがちです。

 

濡れた布で拭き取る方もいるでしょう。

 

しかし、これらは革靴にとって大きなダメージを与える行為です。

 

カビは水分を吸収すると、さらに広がりやすくなるため、水を使った対処はカビの増殖を促してしまいます。

 

表面が一時的に綺麗になっても、カビの根は残り、再び発生することが多いのです。

 

特に、革素材の靴は水洗いに適していないものが多く、素材にダメージを与えてしまう可能性があります。

 

そのため、革靴にカビが生えた際は、水を使わずに適切な方法で除去することが重要です。

 

1-2. 洗剤やスプレーの代用品に注意

 

カビを除去するために除菌や殺菌効果のあるスプレーや洗剤を使用することがありますが、靴以外の用途に作られた製品を代用するのは避けましょう。

 

浴室用やキッチン用の除菌アイテムを靴に使うと、成分が革や素材に適合せず、カビの再発や靴の変色、素材の劣化につながることがあります。

 

カビ取りに適した専用の洗剤やスプレーを使うことが、靴を傷めずにカビを除去する最良の方法です。

 

大切な革靴を長く美しく保つためには、靴専用のケアアイテムを用意しておくと良いでしょう。

 

2.靴に生えたカビの正しい対処法

 

次に、靴にカビが生えてしまった場合の正しい除去方法をご紹介します。

 

カビ取りの手順を正しく行うことで、再発防止にもつながります。

 

以下で紹介する方法を参考に、丁寧に取り組んでください。

 

カビ除去の準備

 

まず、作業を始める前に以下のアイテムを用意してください。

・マスク

・ビニール手袋

 

作業中はカビを吸い込まないようにするため、マスクを着用し、手袋は使い捨てのものを使用しましょう。

 

また、可能なら屋外で作業を行い、室内で作業する場合は風通しの良い場所で行うことが重要です。

 

2-1. 革靴のカビを効果的に除去する方法

 

革靴は天然素材を使用しているため、カビが生えやすい環境にあります。

 

おしゃれな革靴やパンプスは、保管中にカビが発生しやすいアイテムです。

 

革はデリケートなので、損傷や色落ちを防ぐために適切なケアが必要です。

 

用意するもの

・重曹

・除菌スプレー

・革靴用クリーナーとクリーム

・撥水スプレー

・布(不要な布やTシャツの端切れなど)

 

カビ除去手順

1.靴紐を外しておく。

2.乾いた布で表面のカビを軽く拭き取る。

3.別の布を濡らして絞り、重曹を使って拭く。

4.除菌スプレーを吹きかけ、風通しの良い日陰で乾燥させる。

5.革靴用クリーナーで表面を丁寧に拭く。

6.革靴用クリームを使って磨き、保湿とツヤを与える。

7.カビ防止のために撥水スプレーを全体に吹きかけて乾燥させる。

 

2-2. スエード素材のカビ取り方法

 

スエードは柔らかな素材で、カビが特に目立ちやすく除去が難しい生地です。

 

細かい毛の間にカビが入り込んでいるため、ブラッシングによる丁寧な処理が求められます。

 

用意するもの

・靴用の柔らかいブラシ

・除菌スプレー

・スエードインク

・撥水スプレー

 

カビ除去手順

1.靴紐を外しておく。

2.ブラシでカビを優しく取り除く(ブラシは作業後に除菌する)。

3.除菌スプレーを吹きかける。

4.風通しの良い日陰で乾かす。

5.毛羽立った部分は再度ブラッシングで整える。

6.スエードインクで色の補正を行う。

7.撥水スプレーを全体に吹きかけ、よく乾かす。

 

2-3. スニーカーのカビ除去法

 

スニーカーは、汗や汚れでカビが発生しやすい靴ですが、丸洗いできるものが多く、比較的簡単にカビを取り除けます。

 

酸素系漂白剤を使うことでカビや汚れを一気に除去できます。

 

用意するもの

・酸素系漂白剤(または重曹)

・洗濯用石鹸

・大きなバケツまたは桶

・熱湯(50度前後)

・タオル

 

カビ除去手順

1.靴紐を外しておく。

2.洗濯用石鹸でスニーカーを洗い、泡がなくなるまでよくすすぐ。

3.50度のお湯に漂白剤を混ぜ、スニーカーを浸けて2時間放置する。

4.よくすすいでタオルで包み、洗濯機で軽く脱水をかける。

5.風通しの良い日陰で完全に乾かす。

6.撥水スプレーを使用してカビや汚れの再発を防ぐ。

 

これらの手順で、革靴、スエード、スニーカーのカビをしっかり除去し、再発を防ぐことができます。

 

3.どうしてもカビが落ちない時は専門業者に依頼

 

もし靴のカビがひどく、紹介した方法を試しても取り除けなかった場合、無理に自力で対処するのは避けた方が良いでしょう。

 

そのまま放置するとカビがさらに広がり、靴の素材自体が劣化する恐れもあります。

 

そんな時は、靴のクリーニング業者に依頼することをお勧めします。

 

業者なら、靴の種類や素材に合った最適な方法でカビを除去し、さらに効果的な予防策も施してくれるでしょう。

 

4.靴にカビが発生する理由とは

 

カビの再発を防ぐには、なぜカビが発生するのかを知っておくことが大切です。

 

カビが成長するためには、「湿気」、「温度」、「栄養源」、「酸素」の4つの要素が必要です。

 

つまり、靴が濡れたままだったり、汚れたまま保管されていたり、湿気がこもった環境ではカビが生えやすくなります。

 

以下が主な原因として挙げられます。

 

・雨で濡れた靴をそのまま放置してしまった

・汚れた靴をそのまま靴箱に入れた

・靴箱が風通しの悪い場所にあり、日光が当たらない

・靴箱を常に閉めきって湿気がたまっている

 

特に天然素材の革靴は湿気を吸いやすく、カビが発生しやすいので、しばらく使用しない場合は、保管前に洗うかクリーニングに出し、除湿剤と一緒に保管することが重要です。

 

5.カビ再発を防ぐための予防策

 

カビの原因がわかれば、再発を防ぐための具体的な対策が取れます。

 

以下の対策を日常的に取り入れることで、簡単にカビの発生リスクを抑えることができます。

 

5-1. 靴についた泥汚れをしっかり落とす

 

靴を使用した後、泥や土が付着したまま放置すると、その中の微生物やカビが増殖する原因になります。

 

外出後には靴を軽く拭いて、付着した汚れを取り除く習慣をつけましょう。


5-2. 雨の日に履いた靴は乾燥させてから収納

 

カビは湿った環境を好むため、雨で濡れた靴をそのまま靴箱に入れてしまうと、他の靴にまで影響が出ます。

 

濡れた靴は、風通しの良い場所でしっかりと乾かしてから収納しましょう。

 

靴乾燥機があれば、より早く乾かせます。


5-3. 靴箱に余裕を持たせて収納する

 

靴を詰め込みすぎると通気性が悪くなり、湿気がたまりやすくなります。

 

靴同士の間に少し余裕を持たせて収納し、湿気を逃がす工夫が大切です。

 

すのこを使用して通気性を高めるのも有効です。


5-4. 靴箱に除湿剤を置く重要性

 

靴箱内は湿度が高くなりやすいので、除湿剤を置いて湿気を取り除くことが効果的です。

 

定期的に除湿剤の効果を確認し、必要に応じて交換することで、カビの発生を予防できます。


5-5. 靴使用後の除菌スプレーの習慣化

 

外出後の靴には、汗や微生物が付着しており、これがカビや臭いの原因となります。

 

除菌スプレーを使用することで、靴を清潔に保ち、カビの発生や悪臭を防ぐことができます。

 

6.靴箱内のカビも見逃さずに除去しよう

 

靴にカビが生えた場合、靴箱自体にもカビが発生している可能性が高いです。

 

靴だけを綺麗にしても、靴箱にカビが残っていればすぐに再発してしまいます。

 

もし靴箱のカビが目に見える範囲で、白カビや青カビなどが表面に出ているなら、消毒用エタノールを使用して除菌するのが効果的です。

 

しかし、カビが広がっていたり、取り除くのが難しい場合は、カビ取りの専門業者に依頼するのも一つの方法です。

 

少しでも靴箱にカビが残っていると、他の靴にもカビが移りやすくなり、大切な靴が次々とカビに侵される可能性があります。

 

靴の長寿命を保つためにも、靴箱のカビも徹底的に除去することが大切です。

 

7.まとめ

 

この記事では、靴に生えたカビの除去方法について詳しく紹介しました。

 

特に重要なのは以下の3点です。

 

・靴をいきなり水で洗わない

・素材に合ったカビ取り方法を選ぶ

・カビを取り除いた後はしっかり乾燥させる

 

これらを心がけて、カビを取り除くだけでなく、再発防止策もきちんと行いましょう。

 

また、靴だけでなく、靴箱にもカビが生えている場合は、早めの対処が必要です。

 

もしカビの広がりがひどい場合は、専門業者に相談して、徹底的にカビを除去することをお勧めします。

 

大切な靴を守るためにも、靴や靴箱のカビ対策を怠らないようにしましょう。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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