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カビ取りは専門業者に依頼すべき?悩んだときの判断ポイントを解説

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カビ取りは専門業者に依頼すべき?悩んだときの判断ポイントを解説

カビ取りは専門業者に依頼すべき?悩んだときの判断ポイントを解説

2024/05/27

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

カビ取りは専門業者に依頼すべき?悩んだときの判断ポイントを解説

 

「カビは百害あって一利なし」と知っていても、業者に依頼するのをためらう方は多いのではないでしょうか?

 

業者選びやコストの比較など、カビ取りを専門業者に依頼するのは手間がかかります。

そもそも、専門業者に依頼するほど深刻なカビなのか迷ってしまうこともあるでしょう。

 

本記事では、カビ取りを専門業者に依頼するメリットを解説します。

 

また、専門業者に依頼すべきかどうかを判断するためのポイントもあわせてご紹介します。ぜひ参考にしてください。

 

目次

1.カビを放置してはいけない理由3選

  1.1 カビは健康に悪影響を与える

  1.2 カビは施設の印象を悪くする

  1.3 カビは保健所の指導対象となることがある

2.施設内のカビ取りに効果的な対策とは?

  2.1 ゴミを放置しない

  2.2 定期的に掃除をする

  2.3 こまめな換気と除湿を行う

  2.4 結露対策を徹底する

3.自力でのカビ取りは大変

4.カビ取りを専門業者に依頼するメリット4選

  4.1 カビを根本から取り除くことができる

  4.2 人件費を削減できる

  4.3 手の届かない場所や広範囲のカビも除去可能

  4.4 健康リスクを回避できる

5.カビ取り業者に依頼すべきケース3選

  5.1 天井裏にもカビが広がっている

  5.2 カビが広範囲にわたっている

  5.3 カビを隠すために塗装してしまった

6.信頼できるカビ取り専門業者を選ぶポイント

  6.1 無料見積もりを提供している

  6.2 豊富な施工実績がある

  6.3 対応や説明が丁寧である

7.まとめ

 

1.カビを放置してはいけない理由3選

 

カビの胞子は目には見えませんが、放置するのは危険です。

 

早急な対処が必要です。

 

カビを放置してはいけない理由を以下に説明します。

 

・カビは健康に悪影響を与える

・カビは施設利用者に悪い印象を与える

・カビは保健所の指導対象になる可能性がある

 

それぞれの理由について詳しく解説します。

 

1.1 カビは健康に悪影響を与える

 

カビが原因で発症する主な病気や症状は、以下の3つです。

 

アレルギー性鼻炎:カビの胞子が鼻の粘膜に付着すると、鼻水、くしゃみ、鼻づまりといった症状が現れることがあります。

 

夏型過敏性肺炎:カビや他のアレルゲンが引き起こす肺炎で、主な症状はせき、発熱、倦怠感です。

 

気管支肺アスペルギルス症:アスペルギルスというカビが肺内で増殖することにより発症し、せき、息切れ、微熱などの症状が見られます。

 

これらの病気はカビの増殖によって発症しやすくなります。

 

特に、夏型過敏性肺炎や気管支肺アスペルギルス症は、喘息や風邪と間違えやすいため注意が必要です。

 

これを軽視すると、症状が悪化して入院が必要になることもあります。

 

健康を維持するためには、カビの早期除去が重要です。

 

1.2 カビは施設の印象を悪くする

 

「うちは食品を扱っていないから」と安心するのは危険です。

 

カビは、施設利用者に不潔な印象を与え、管理会社への信頼も損ないます。

 

「カビくらい気にする人はいないだろう」と思うかもしれませんが、その考えが施設利用者の減少や悪い口コミの原因となることもあります。

 

これでは、どんなに優れたサービスを提供していても、収益にはつながりません。

 

清潔感を保つためには、身だしなみと同様に、カビ対策も重要です。

 

1.3 カビは保健所の指導対象となることがある

 

カビは健康に悪影響を及ぼし、不快感も与えます。

 

カビが広範囲に繁殖していると、保健所から指導を受ける可能性があります。

 

特に、冷蔵庫や冷凍庫など結露しやすい場所には注意が必要です。

 

また、天井に取り付けられたエアコンの周りも要注意です。

 

エアコン周辺のカビは、カビ胞子が風に乗って広がりやすく、他の場所よりも早く拡散するため、保健所の指導対象になりやすいです。

 

保健所の指導を無視すると、営業停止処分や違反者情報の公開対象になることもあります。

 

カビ取りを適切に行うことで、こうしたリスクを回避できます。

 

2.施設内のカビ取りに効果的な対策とは?

 

施設内のカビ対策には、以下の4つの方法が効果的です。

 

・ゴミを放置しない

・定期的に掃除を行う

・こまめに換気や除湿をする

・結露対策を施す

 

それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。

 

2.1 ゴミを放置しない

 

カビの繁殖条件は、種類によって異なりますが、主に以下の3つが挙げられます。

 

・栄養分(ホコリ、食品の食べカス、汚れ、ダニなど)

・70%以上の湿度

・15~30度の気温

 

参照:カビ対策マニュアル 基礎編 - 文部科学省

 

カビにとって、生ゴミは特に好ましい栄養源です。

 

「ゴミが少ないから…」とゴミ出しを後回しにすると、食材の水分でゴミ箱内の湿度が高まり、カビが繁殖しやすくなります。

 

ゴミはこまめに捨てましょう。

 

さらに、ゴミ箱の汚れもカビの栄養源となり、悪臭の原因になります。

 

ゴミ箱も定期的に掃除して清潔に保ちましょう。

 

2.2 定期的に掃除をする

 

生ゴミだけでなく、ホコリや繊維、木材もカビの栄養源となります。

 

定期的に掃除を行い、清潔な環境を保つことが大切です。

 

特に、冷蔵庫の裏などはホコリと湿気が溜まりやすいため、念入りに掃除しましょう。

 

棚の上などホコリが溜まりやすい場所だけでなく、天井にも注意が必要です。

 

天井は汚れが溜まりにくいものの、静電気でホコリが付着します。

 

週に一度は掃除機やはたきで天井のホコリを除去し、拭き掃除をすることでカビの発生を防止しましょう。

 

2.3 こまめな換気と除湿を行う

 

気温20〜30度で湿度70%以上の環境は、カビの繁殖に最適です。

 

カビの発生を防ぐために、室内の湿度を60%以下に保つことが重要です。

 

以下の対策を実行しましょう。

 

・定期的に窓やドアを開けて換気する

・サーキュレーターや扇風機で空気を循環させる

・除湿器を設置する

 

湿気がたまらないよう、頻繁に換気を行いましょう。

 

2.4 結露対策を徹底する

 

寒い冬に窓に浮かぶ水滴、これが結露です。

 

結露は、室内と外気の温度差によって生じます。

 

結露が発生する窓周辺は、カビの好む水分とホコリが豊富です。

 

暖房の効いた快適な部屋は、カビにとっても絶好の繁殖環境と言えます。

 

ドラッグストアで購入できる結露対策グッズを使って、早めに対策しましょう。

 

しかし、冷蔵庫・冷凍庫の周囲や天井付けエアコンの結露対策には工夫が必要です。

 

冷蔵庫・冷凍庫周囲は、結露が広がらないようレンタルマットを敷くと良いでしょう。

 

天井付けエアコンについては、天井裏も含めて点検してください。

 

天井裏と室内の温度差により結露が発生しやすいため、天井裏の換気システムを見直すことも検討しましょう。

 

3.自力でのカビ取りは大変

 

市販の薬剤を使ってカビを除去することは可能ですが、その効果には限界があります。

 

市販のカビ取り剤は、安全性を重視して濃度を低く製造されているため、1本あたりの効果範囲は約1㎡以内です。

 

これでは、広範囲に広がったカビには対応しきれず、多くの薬剤を必要とします。

 

さらに、市販のカビ取り剤では、黒く繁殖したカビを完全に除去するのが難しい場合もあります。

 

手間と時間をかけてカビを取っても、完全に取りきれなければすぐに再発してしまうでしょう。

 

カビを徹底的に除去し、再発を防ぐためには、専門業者に依頼するのが最善の方法です。

 

4.カビ取りを専門業者に依頼するメリット4選

 

専門業者にカビ取りを依頼すると、以下の5つの主なメリットが得られます。

 

・カビを根本から取り除ける

・人件費を削減できる

・手が届かない場所や広範囲のカビが除去できる

・健康面のリスクが回避できる

 

これらのメリットにより、専門業者に依頼することで効果的にカビを除去し、清潔な環境を維持することができます。

 

4.1 カビを根本から取り除くことができる

 

カビ取り専門業者が使用する薬剤は、市販のものと比較して高い濃度でありながらも、安全性が確保されています。

 

主成分としては、食品にも使われる成分が使用されており、そのため施工後の安全性も高く評価されています。

 

安全性だけでなく、確実にカビを除去する効果も期待できるため、専門業者によるカビ取りは信頼性があります。

 

施工後は安心して施設を再開できるため、業務におけるダウンタイムを最小限に抑えることができます。

 

専門業者の知識と技術によって、安全かつ確実なカビ取りを実現することができます。

 

4.2 人件費を削減できる

 

カビが広範囲に広がると、その除去作業には多くの人員が必要となります。

 

たとえば、5㎡の範囲のカビ取りを行う場合、2〜3人の作業員が必要であり、市販の薬剤では完全に取り切れないことも考慮して、作業を2〜3回に分けて行います。

 

1回のカビ取りには2〜3時間を要すると想定すると、5㎡のカビ取りが完了するまでに、最大で3人×9時間分の人件費がかかります。

 

さらに、カビ取りを行う場所には転落や転倒のリスクが伴うこともあります。

 

カビの除去作業は完璧に行うことが難しく、また取り切れない可能性も考えられます。

 

そのため、専門業者にカビ取りを依頼することで、費用対効果が高まります。

 

4.3 手の届かない場所や広範囲のカビも除去可能

 

カビは、手の届きにくい場所である天井裏やエアコンの内部などでも繁殖しやすいです。

 

高所での作業は、転落や転倒の危険が伴います。

 

素人が除去作業を行うと、作業のやり方を間違える可能性があります。

 

その結果、カビが余計に繁殖したり、建材が変色したり、素材が劣化したりする可能性があります。

 

高所や広範囲での作業では、安全性と効率性を考慮してカビ取り業者に依頼することが賢明です。

 

専門業者に依頼することで、安全かつ迅速にカビを除去してもらえます。

 

4.4 健康リスクを回避できる

 

カビは、アレルギー性鼻炎やシックハウス症候群などさまざまな健康被害を引き起こすと言われています。

 

カビを除去する際には、換気や準備が不十分だと、人体に深刻な影響を及ぼす可能性があります。

 

また、素人が自らカビ除去を試みると、十分な知識や経験がないため、薬剤の取り扱いが不適切になることがあります。

 

市販のカビ取り剤には、多くが塩素系成分を含んでおり、塩素は人体や環境に有害なため、健康に悪影響を及ぼす恐れがあります。

 

専門業者に依頼することで、健康面のリスクを最小限に抑えることができます。

 

5.カビ取り業者に依頼すべきケース3選

 

今回は、以下の3つのシナリオをご紹介します。

 

・天井裏にもカビが潜んでいるケース

・カビが広範囲に渡って存在しているケース

・カビを塗装で隠してしまったケース

 

これらの事例を通じて、カビ取り専門業者に依頼するかどうかを検討する際の参考にしてください。

 

5.1 天井裏にもカビが広がっている

 

カビの存在を直接確認できないけれど、何となくカビ臭さを感じたら、天井裏にカビが繁殖している可能性があります。

 

しかし、天井裏のカビ取りは自力で行うのはお勧めできません。

 

天井のカビ取り作業中、誤った足場に立てば、天井板と一緒に転落する危険があるからです。

 

専門業者に天井のカビ取りを依頼すると、カビの原因を特定しやすくなります。

 

カビが発生した要因を知ることで、再発を防ぐ対策を講じることができ、より清潔な環境を維持できます。

 

天井裏のカビ取りは、専門業者にお任せください。

 

5.2 カビが広範囲にわたっている

 

壁や天井に広範囲にわたってカビが繁殖している場合、市販のカビ取り剤だけでは限界があります。

 

広範囲のカビを完全に除去するのは、専門知識のない方にとってはほぼ不可能です。

 

そのような場合は、カビ取り業者に依頼して徹底的に除去することをおすすめします。

 

専門業者の技術と経験を活かして、安心して広範囲のカビ対策を行いましょう。

 

5.3 カビを隠すために塗装してしまった

 

カビが壁やペンキに繁殖してしまうと、単純なペンキ塗りでは問題を解決できません。

 

何度もカビを取り除いても、ペンキの表面からカビが再び現れることがあります。

 

特に、壁にカビが繁殖してからペンキを塗り、その上から再度カビが発生すると、問題は深刻化します。

 

このような場合、壁とペンキを何層にも重ねて塗り重ねることになり、カビの除去にはペンキをすべて剥がす必要があります。

 

さらに、新しい壁紙を貼る際には、完全にカビを取り除かなければなりません。

 

そうでないと、新しい壁紙にも再びカビが繁殖してしまいます。

 

これらのケースでは、カビ取り専門業者に依頼することが最善です。

 

6.信頼できるカビ取り専門業者を選ぶポイント

 

優れたカビ取り業者を選ぶ際には、以下の3つのポイントに注目することが重要です。

 

・無料見積りが提供されること

・豊富な実績を持つ業者であること

・対応が丁寧であり、説明が分かりやすいこと

 

健康被害や金銭トラブルを回避するためにも、業者の選定ポイントをしっかりと確認しましょう。

 

6.1 無料見積もりを提供している

 

一般的には、多くの業者が無料で見積もりを提供していますが、中には見積もりや問い合わせだけで費用が発生する業者も存在します。

 

近年、悪徳業者による金銭トラブルが増えており、費用の内訳が不透明だったり、相場から大幅に逸脱した高額な費用を請求する業者も見受けられます。

 

安価な見積りに誘われるという理由で業者を選ぶのはリスクが伴います。

 

追加料金が発生したり、作業が不適切であったりする可能性もあります。

 

安心してカビ除去を依頼するためには、複数の業者から見積もりを取り、明確な料金体系を提示している業者を選ぶことが重要です。

 

無料見積もりを複数取得し、透明性のある専門業者に依頼することをおすすめします。

 

6.2 豊富な施工実績がある

 

業者の実績は、さまざまなケースに迅速かつ正確に対応できるかどうかの重要な指標です。

 

カビ取りを依頼する際には、業者の実績に注目しましょう。

 

業者のウェブサイトやSNSなどで、過去の作業件数や実績を確認できます。

 

また、実際にその業者を利用した人々のリアルな口コミや評価も重要な情報源です。

 

近年は、YouTubeやSNSなどで業者が作業の様子を公開している場合もあります。

 

情報収集を積極的に行い、信頼できる専門業者を選ぶことが大切です。

 

6.3 対応や説明が丁寧である

 

業者の対応や作業内容に関する説明が不十分だったり、横柄な態度をとる場合、その業者の信頼性は低いと考えられます。

 

問い合わせや見積もりを依頼する際には、従業員の対応や説明が丁寧かどうかをしっかりとチェックしましょう。

 

具体的には、以下の点に注目してください。

 

・事前の打合せがあるかどうか

・デモ施工を行っているかどうか

・使用する薬剤についてきちんと説明があるかどうか

・見積もりや費用に関して明確な説明があるかどうか

 

さらに、問い合わせフォームが複数ある業者は、急なトラブルにも迅速に対応できる可能性が高いです。

 

しっかりと確認して信頼できる業者を選びましょう。

 

7.まとめ

 

本記事では、以下の3つのポイントを強調しました。

 

・カビは放置せず、除去すべき

・カビの徹底除去は、自力では大変

・カビ取り専門業者は安全かつ確実にカビを除去可能

 

カビ取り専門業者を選ぶ際は、経験と知識が豊富か、無料見積もりが可能かなどを確認しましょう。

 

当社「カビバスターズ岐阜」は、戸建住宅・マンション・アパートだけでなく、スーパーマーケットや食品工場、病院・介護施設など幅広くカビ取り施工を行っています。

 

MIST工法®を用いたカビ取りは、ブラシでこすり落とす作業方法とは違い、天井や壁の建材にMIST専用剤を塗布浸透か噴霧浸透させるので、躯体・下地の傷みが少ない施工が特徴です。

 

カビでお悩みの際には、ぜひ一度カビバスターズ岐阜までお問い合わせください。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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