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「赤カビ・ピンクカビに困ったら!赤カビの落とし方と7つの予防対策」

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「赤カビ・ピンクカビに困ったら!赤カビの落とし方と7つの予防対策」

「赤カビ・ピンクカビに困ったら!赤カビの落とし方と7つの予防対策」

2024/05/01

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

「赤カビ・ピンクカビに困ったら!赤カビの落とし方と7つの予防対策」

 

お風呂場や洗面所で赤い汚れが気になる…それって赤カビ?」水回りでの赤カビの発生は頻繁に起こる問題です。

 

しかし、赤カビは洗剤だけでは取り除きにくく、放置すると更に深刻な黒カビが発生する恐れがあります。

 

この記事では、赤カビの正体や効果的な除去方法、自力では難しい場合の対処法、そして赤カビを未然に防ぐための対策について詳しく解説します。

 

水回りの衛生を保ち、赤カビの発生を防ぐための重要な情報をお届けします。

 

この記事では、以下の内容を紹介しています。

 

・赤カビの正体について

・赤カビを除去する方法

・自力で赤カビを除去できない場合の対処方法

・赤カビの発生を予防するための対策

 

目次

1.赤カビ(ピンクカビ)の正体: ロドトルラとは?

2.赤カビの放置は黒カビが発生する原因!?

3.赤カビの落とし方!軽度なら重曹が効果的

  3-1. 事前の準備

  3-2. カビ除去の手順

4.赤カビの落とし方!重度なら市販のカビ除去剤が効果的

  4-1. 事前の準備と注意事項

  4-2. カビ除去の手順

5.カビが酷い場合はカビ除去業者に依頼する

6.赤カビを発生させないためのカビ対策

  6-1. 熱めのお湯を掛ける

  6-2. 水分を拭き取る

  6-3. 換気で湿度管理をする

  6-4. こまめな掃除でヌメリを残さない

  6-5. 収納は吊るすアイテムにする

  6-6. 市販の防カビグッズを活用する

  6-7. 抗菌コーティングをする

7.まとめ

 

1.赤カビ(ピンクカビ)の正体: ロドトルラとは?

 

赤カビやピンクカビとして知られる微生物は、正確にはロドトルラという酵母菌の一種です。

 

赤色酵母とも呼ばれ、実際にはカビではありません。

 

一方、カビは特定の条件下で発生します。

 

・水分や湿度(60%以上)

・温度(20~30℃)

・栄養源(埃や皮脂、石鹸カスなど)

・酸素

 

以上が揃うとカビが発生するとされています。

 

ロドトルラもこれらの条件が整った場所に生息します。

 

浴室など水回りでは、黒カビとロドトルラが両方生息していることが一般的であり、赤カビやピンクカビと呼ばれるのはそのためかもしれません。

 

ロドトルラはカビではありませんが、一般的ではない名前なので、この記事では赤カビとして紹介します。

 

赤カビは他の微生物よりも繁殖速度が速く、目に見えるほどに2~3日で増殖します。

 

掃除したばかりでも数日で再び赤カビが生えてくることがあります。

 

赤カビは水分と栄養源が豊富な場所で発生しやすく、シャンプーボトルの裏や石鹸ケース、浴室の床や排水口などに生息します。

 

加湿器や製氷機の水タンクにも注意が必要です。

 

2.赤カビの放置は黒カビが発生する原因!?

 

赤カビ自体は直接的な健康被害をほとんど引き起こしませんが、黒カビの栄養源になる可能性があります。

 

黒カビは一般的にクラドスポリウムとして知られ、湿度の高い場所で発生しやすく、暗緑色や黒色をしています。

 

このカビは空中に浮遊するカビの中でも最も一般的で、アレルギー反応や喘息の原因となる可能性があります。

 

そのため、黒カビの発生は健康への悪影響を懸念する要因です。

 

さらに、黒カビは非常に頑固なカビであり、市販のカビ取り剤でも完全に死滅させるのが難しいことがあります。

 

カビの再発も繰り返すことがあります。

 

このような事態を避けるためには、赤カビが発生したら迅速に掃除することが重要です。

 

3.赤カビの落とし方!軽度なら重曹が効果的

 

赤カビは、黒カビなどに比べて除去が容易な汚れです。

 

したがって、軽度の汚れであれば、お風呂用の中性洗剤を使ってスポンジで擦るだけで除去できることがあります。

 

しかし、それだけでは落ちない場合は、素材に色素が沈着している可能性があります。

 

赤カビは酸性であるため、アルカリ性の重曹を使用して掃除してみてください。

 

3-1. 事前の準備

 

準備するもの

・重曹

・中性洗剤

・スポンジ

・タオル

 

3-2. カビ除去の手順

 

①まず、中性洗剤を使って水回りの汚れを丁寧に落としましょう。スポンジを使って汚れをこすり、シャワーで洗い流します。

 

②次に、赤カビの発生した箇所に重曹をまんべんなくかけてください。重曹は赤カビに対して効果的なので、赤カビを覆うように丁寧にかけます。天井や壁など、かけにくい場所は重曹ペーストを使用します。重曹ペーストは、重曹と水を2:1の比率で混ぜて作ります。重曹をかけたら、約15分間放置します。

 

③放置した後、スポンジやブラシを使って赤カビを優しくこすります。汚れが落ちやすくなるので、丁寧にこすってください。

 

④最後に、十分に水で洗い流し、タオルで水気を拭き取ります。しっかりと水気を拭き取って、作業を終了します。

 

4.赤カビの落とし方!重度なら市販のカビ除去剤が効果的

 

赤カビを放置すると、シリコンやプラスチックなどに色素が浸透し、取り除きにくくなる可能性があります。

 

同時に、赤カビが発生している場所では黒カビも生えやすいです。両者とも酸性であり、アルカリ性に弱い特性を持っています。

 

そのため、アルカリ性の塩素系カビ取り剤を使用することで、効果的に除去できるでしょう。

 

4-1. 事前の準備と注意事項

 

準備するもの

・塩素系カビ取り剤

・中性洗剤

・スポンジ

・タオル

・マスク

・ゴム手袋

・ゴーグル

・長袖の服(色落ちしても問題ないもの)

 

注意事項

・酸性タイプの製品と混ぜないでください。

・作業中は必ず換気をしてください。

・作業中は体を保護するため、マスク、ゴム手袋、ゴーグル、長袖の服を着用してください。

 

塩素系カビ取り剤と酸性タイプの製品が混ざると、危険な塩素ガスが発生する恐れがあります。混合しないように注意しましょう。

 

また、カビ取り剤には皮膚や目に害を及ぼす成分が含まれています。飛び散りに備えて体を保護するため、マスク、ゴム手袋、ゴーグル、長袖の服を着用してください。

 

4-2. カビ除去の手順

 

①まず水回りの汚れを中性洗剤とスポンジで優しくこすり、十分に水で洗い流しましょう。その後、濡れた箇所をタオルで丁寧に拭き取ります。

 

②次にカビが発生している箇所とその周囲に、塩素系カビ除去剤を十分に吹きかけ10~15分程度放置します。カビが深刻な場合は、放置時間を延長してください。

 

③最後にカビ除去剤が残らないように、十分な水で丁寧に洗い流しましょう。その後、タオルで水分を拭き取り、作業を終了します。

 

5.カビが酷い場合はカビ除去業者に依頼する

 

水回りは湿度が高いため、カビが放置されると短期間で広がってしまうことがあります。

 

さらに、水回りは再発リスクが高い場所です。カビ除去をしても再び生えてくることがあります。

 

カビの状態が深刻で自分で対処が難しい場合や、再発が続いて困っている場合は、カビ除去の専門家に相談してみることをお勧めします。

 

カビバスターズ岐阜では、これまで多くの赤カビ・ピンクカビの除去実績があります。お風呂や洗面所など水回りのカビの再発にお困りの方は、ぜひ一度弊社までご相談ください。

 

6.赤カビを発生させないためのカビ対策

 

赤カビは繁殖スピードが速く、除去してもすぐに再発してしまうことがあります。

 

このいたちごっこを避けるために、日常的に対策を行うことが不可欠です。

 

カビの発生を防ぐための簡単な方法を紹介しますので、ぜひ実践してみてください。

 

赤カビを発生させないためのカビ対策

  1. 熱めのお湯を掛ける

  2. 水分を拭き取る

  3. 換気で湿度管理をする

  4. こまめな掃除でヌメリは残さない

  5. 収納は吊るすアイテムにする

  6. 市販の防カビグッズを活用する

  7. 抗菌コーティングをする

 

6-1. 熱めのお湯を掛ける

 

赤カビの好条件と言えば、まず浴室が挙げられます。

 

入浴後に残る石鹸カスや皮脂、髪の毛などが、赤カビの栄養源となります。

 

この汚れを取り除くために、入浴後に熱いお湯をシャワーで掛けることをお勧めします。

 

これにより浴室内の汚れを流し、赤カビの繁殖を防ぐことができます。

 

また、文部科学省の指針によれば、50度のお湯で多くの菌糸が死滅するとされています。

 

そのため、熱いお湯でカビを退治できる可能性がありますが、火傷には充分にご注意ください。

 

お湯をかけた後は、冷水を使って湿気を抑え、赤カビの繁殖を防ぎましょう。

 

6-2. 水分を拭き取る

 

お風呂や洗面台、シンクなどの水回りは、使用後に水滴が残りやすい場所です。

 

カビは湿気を好むため、水滴が付着したまま放置されると繁殖しやすくなります。

そのため、使用後はすぐに水滴を拭き取る習慣を心掛けましょう。

 

浴室では、入浴後にスクイージーや吸湿性の高いタオルで水滴を拭き取ることが重要です。

 

洗面台やシンクも同様に、使用後に拭き取ることでカビの発生を防ぐことができます。

 

定期的な拭き取り作業は、カビだけでなく水垢などの汚れも予防し、日々の掃除をスムーズに行うことができます。

 

6-3. 換気で湿度管理をする

 

カビ対策において、湿度管理は非常に重要です。

 

湿度が高い環境ではカビが繁殖しやすくなるため、湿度を下げることがカビの発生を抑制する鍵となります。

 

浴室やトイレ、キッチンなどは換気扇を活用することで湿気を排出し、湿度を下げることができます。

 

また、窓がある場合は窓を開けて自然換気を行うことも効果的です。

 

特に湿度が高くなりやすい浴室などでは、換気扇を24時間稼働させることをお勧めします。

 

わずかな電気代で湿度管理を行うことで、掃除の手間やカビ除去剤の使用頻度を減らすことができます。

 

6-4. こまめな掃除でヌメリを残さない

 

浴室や洗面台には、石鹸カスや皮脂などが残りやすい箇所があります。これらの汚れがカビの栄養源となるため、定期的な掃除が重要です。

 

汚れは蓄積すると除去が難しくなるため、特に汚れが付着しやすい場所は毎日の掃除を心掛けましょう。

 

忙しい方でも、歯を磨く間やお風呂を使う際に“ながら掃除”や“ついで掃除”を行うことで効率的に掃除ができます。

 

さらに、シャンプーボトルの裏や排水口、石鹸ケースなどのヌメリも忘れずに掃除し、カビの栄養源を絶つようにしてください。

 

6-5. 収納は吊るすアイテムにする

 

4. こまめな掃除でヌメリを残さないで説明しましたが、ヌメリが赤カビの栄養源となりカビの繁殖を促します。

 

浴室の床や棚にシャンプーボトルや洗面器を置いたりしていると、裏側にヌメリが付着しやすくなります。

 

そのため、収納は、吊るすアイテムがおすすめです。

 

シャンプーボトルや洗面器、椅子などを吊るして収納することで、ヌメリが付きにくくなります。

 

さらに、床に物が置かれていないと、お風呂掃除が格段に楽になります。

 

便利グッズも多くありますので、積極的に活用してみてください。

 

6-6. 市販の防カビグッズを活用する

 

最近では、浴室の防カビグッズが豊富に販売されています。

 

中には、除菌効果のある銀イオンの煙を利用してカビを防ぐものや、微生物によって浴室内をコーティングするものなど、さまざまな種類があります。

 

これらの市販の防カビグッズを活用することで、カビが生えにくい浴室を維持することができるでしょう。

 

6-7. 抗菌コーティングをする

 

水回りは高湿度の環境で、カビが生えやすい場所です。一生懸命対策しても、カビが生じることがあります。

 

そのため、抗菌カビコーティングをおすすめします。

 

浴室や洗面所など、カビが発生しやすい場所にこのコーティングを施すことで、カビの胞子の付着や繁殖を防げます。

 

カビの胞子は常に空気中に漂っており、どの住宅でもカビのリスクがあります。

 

壁や天井に抗菌コーティングを施すことで、カビの胞子の付着を防ぎ、付着しても繁殖しにくくなります。

 

当社が提供する抗菌コーティングは、銀イオンを空間や壁に高圧噴霧・コーティングすることで、微生物の定着を防止します。

 

この抗菌コーティングは、カビ対策だけでなく、シックハウス症候群の予防にも効果的です。

 

家族の健康を守るためにも、ぜひ検討してみてください。

 

7.まとめ

 

今回は、水回りに発生しやすい赤カビの掃除方法を中心に解説してきました。

 

赤カビと呼ばれていますが、実際はロドトルラという酵母菌の一種で、他の菌類よりも繁殖スピードが早いのが特徴です。

 

通常、2~3日程度で肉眼で分かるほどの繁殖を見せるため、多くの方がその厄介さを実感されることでしょう。

 

しかし、軽度の汚れなら除去が比較的容易です。中性洗剤を吹きかけて、スポンジで擦るだけで落とすことができます。

 

それでも落ちない場合は、重曹を試してみてください。赤カビは酸性なので、アルカリ性の重曹を使用することで効果的に除去できます。

 

除去が難しい場合は、塩素系のカビ除去剤を使用することも有効です。特にお風呂場に発生しやすい黒カビは、赤カビを栄養源にして繁殖することがあります。

 

黒カビは非常に厄介で、除去が難しく、健康被害を引き起こす可能性もあります。

自力では対処が難しい場合は、カビ除去業者に依頼してみてください。

 

水回りは再発しやすい場所なので、カビにお困りの方も多いでしょう。

 

今後、カビに悩まされたくない方は、一度カビバスターズ岐阜までご相談ください。

 

そして、カビ取りが終わったら、カビを生やさないように継続的な対策を行いましょう。

 

水回りの赤カビを防ぐことは、厄介な黒カビを防ぐことにもつながります。清潔な空間を維持するために、継続的なカビ対策を行ってください。

 

今回の記事が、赤カビ・ピンクカビでお悩みの皆さんの、お役に立つ事を願っております。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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