カビ菌検査の目的
早期発見に効果的
気づかないうちにカビが私たちの生活空間を侵すことが多くあります。そうなる前にカビ菌検査を用いてカビの種類やどんなリスクがあるのか、カビ菌の分布の分析を行い、汚染状況を明確にし、その後適した施工を行います。専門スタッフが、岐阜の気候や風土を踏まえ、カビの種類と生育環境などを精密に分析し、人体や建物への影響に関する検査を行うことにより、カビの早期発見と効果的な対策ができます。
カビ検査の手順
被害状況の確認からお見積りまで
木材 | 乾燥 | カビの発生 | 腐朽 |
|---|---|---|---|
寄木の床 | 6~8 | 18~20 | 28以上 |
家具木材(室内) | 6~9 | 18~20 | 28以上 |
ドア/窓(室外) | 12~15 | 18~20 | 28以上 |
■落下菌検査の基準について
落下菌検査を実施した際の判定基準は、下記の表に基づいて評価を行います。判定レベルが良好であれば、特別なカビ対策は不要ですが、レベルが高くなるにつれて、カビによる汚染の可能性が高まります。人体への影響が出ないよう、適切に空間を管理・維持していくことが重要です。
清浄度レベル | 一般生菌数 | 判定 | 所見 |
|---|---|---|---|
レベル1 | 検出せず | - | 優 |
レベル2 | 5個未満 | ± | 良 |
レベル3 | 14個未満 | + | 可 |
レベル4 | 14個以上 | ++ | 要改善 |
カビが与える害について
アレルギーや健康被害・建物にも
人への直接的影響
影響内容 | 詳細 |
|---|---|
アレルギー性鼻炎 | カビの胞子を吸い込むことで鼻の粘膜が刺激され発症 |
気管支喘息 | 空気中のカビが呼吸器に炎症を引き起こす |
過敏性肺炎 | アレルゲンとなったカビで肺に強い反応が起こる |
重度の肺炎 | 放置すると深刻な呼吸障害や長期治療が必要になることも |
感染リスクの増大 | 免疫力が低下している人は特に注意が必要 |
※人の肺は湿度100%・気温37℃と、カビにとって最適な繁殖環境ですが、本来は防御機能により発症を防いでいます。
物への間接的影響
影響内容 | 詳細 |
|---|---|
構造物の腐敗 | カビが木材や建材に繁殖すると耐久性が低下し、床が抜ける・家が傾くなどのリスクが生じます。
|
美観の損失 | 壁や天井に黒ずみ・変色が現れ、見た目が悪化。カビ臭も強くなり不快な住環境に。 |
資産価値の低下 | カビによる劣化は住宅の評価にも影響し、査定額の減少や売却困難を引き起こします。 |
梅雨・湿気対策に
有益なカビ菌検査
一般社団法人微生物対策協会監修
カビ対策は早めの「検査」がカギ
梅雨時期や湿気の多い季節には、カビの発生が急増します。とくに岐阜のように山に囲まれた地域では、雨雲が停滞しやすく、結露の発生と相まってカビが繁殖しやすい環境になりがちです。カビは一度生育が進んでしまうと簡単には除去できず、後回しにすると解決が難しくなるケースも多くあります。そこで重要になるのがカビ菌検査です。空間内にどのようなカビが存在しているかを特定し、その特徴を見極めたうえで適切な薬剤と処理方法を選定することで、長期間にわたる再発防止が可能になります。当社では、MIST工法®を用いてカビ菌検査から除去・再発防止策まで一貫して対応。除去後も必要に応じて再検査を行い、健康的な空間を継続的に保つためのアドバイスもご提供しています。住宅やオフィスの寿命を延ばすうえでも、早期のカビ菌検査は大変有効です。