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賃貸のカビは原状回復の対象になる? 退去費用を抑えるために知っておくべき判断基準

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賃貸のカビは原状回復の対象になる? 退去費用を抑えるために知っておくべき判断基準

賃貸のカビは原状回復の対象になる? 退去費用を抑えるために知っておくべき判断基準

2026/02/23

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

賃貸のカビは原状回復の対象になる?

退去費用を抑えるために知っておくべき判断基準

 

引っ越し前に家具を動かしたら、壁の裏に黒カビが…。
「これって全部自分の負担?」「高額請求されたらどうしよう」

この不安、非常によくご相談いただきます。

賃貸物件で発生したカビは、
“すべて借主負担になる”わけではありません。

費用負担は、

・カビが発生した原因

・入居中の管理状況

・契約書の内容

・入居年数

によって判断が分かれます。

今回は、退去時に慌てないために知っておきたい
「原状回復の考え方」と「費用を抑える具体策」を分かりやすく整理します。

 

この記事でわかること

 

・カビが経年劣化か管理不足かを見分けるポイント

・借主負担になりやすいケース・ならないケース

・契約書や特約の確認ポイント

・放置が高額請求につながる理由

・退去費用を抑えるための実践対策

 

1.原状回復の基本を理解する

 

まず押さえておきたいのが「原状回復」という考え方です。

原状回復とは、
退去時に部屋を入居時の状態に戻すことを指します。

ただし、ここで重要なのは
「通常の生活による自然な劣化は含まれない」という点です。

この基準は、
国土交通省が示している
「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」にも明記されています。

 

■ 借主負担にならない可能性が高い例

・日焼けによる壁紙の変色

・家具設置による軽微な跡

・通常の生活で避けられない軽度の黒ずみ

適切な換気や掃除をしていた場合の軽度カビも、
一概に借主責任とは限りません。

 

■ 借主負担になりやすい例

・結露を長期間放置した

・水漏れを報告せず悪化させた

・換気をほとんど行っていなかった

これらは「善管注意義務」を果たしていないと判断されることがあります。

 

2.契約内容が大きな分かれ目になる

 

退去費用は、実際には契約書の内容が大きく影響します。

■ 敷金ゼロ物件は特に注意

敷金がない物件では、修繕費がそのまま請求されるケースがあります。

事前に確認すべき項目は:

・原状回復の範囲

・ハウスクリーニング費用の扱い

・カビや結露に関する特約

 

■ ハウスクリーニング特約の確認

「退去時クリーニング費用は借主負担」と記載されていることがあります。

ただし、

・金額が明記されているか

・説明を受けているか

・相場から著しく高額でないか

が重要な判断基準になります。

 

3.カビ放置は費用増加の原因になる

 

カビは初期段階であれば比較的軽微な処置で済みます。

しかし放置すると、

・壁紙の張り替え

・石膏ボードの交換

・下地補修

に発展することもあります。

特に壁紙の耐用年数は約6年とされていますが、
下地まで傷んでいれば別途補修費が発生する可能性があります。

 

4.建物側が原因の場合もある

 

以下のようなケースは、建物側の不具合が疑われます。

・異常な結露

・雨天時の壁の湿り

・同じ箇所で繰り返すカビ

この場合は早めに管理会社へ報告することが重要です。
連絡はメールやLINEなど記録が残る方法がおすすめです。

 

5.退去費用を抑えるための具体策

 

① 契約書を再確認する

負担範囲と特約を整理する。

② 入居時の写真を残しておく

初期状態の証拠は非常に有効です。

③ 定期的な換気・掃除

湿気対策は最大の予防策です。

④ カビ発見時はすぐ報告

放置が最も不利になります。

⑤ 退去前の簡易清掃

「丁寧に使用していた」印象は大切です。

⑥ 立ち会いは必ず同席

その場で疑問点を確認しましょう。

 

6.自分でできるカビ対処のポイント

 

水回りは塩素系カビ取り剤で落ちることが多いですが、
壁紙や天井は慎重な対応が必要です。

市販品では、

・カビキラー

・かびとりいっぱつ

などがあります。

ただし、素材に合わない使用は変色や損傷の原因になります。

不安がある場合は無理をせず専門業者へ相談するのが安全です。

 

7.よくある質問

 

Q. 壁紙のカビはすべて自己負担?

必ずしもそうではありません。耐用年数や原因によって判断されます。

Q. 結露カビは誰の責任?

生活習慣と建物性能の双方が影響します。早期報告が鍵です。

Q. 自分で掃除して失敗したら?

明らかな損傷は自己負担になる可能性があります。

 

まとめ|焦らず、根拠を持って判断を

 

賃貸のカビ問題は、

・原因

・契約内容

・管理状況

・入居年数

によって結論が変わります。

「全部自分の責任」と思い込む必要はありません。

ただし、
放置することが最もリスクを高めます。

岐阜のように湿気が高くなりやすい地域では、
日頃の湿気管理が退去費用の抑制にも直結します。

不安な場合は、
管理会社への相談や専門家の確認を早めに行いましょう。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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