Re:創

そのお米、カビてませんか!?知らないうちに品質劣化【カビバスターズ岐阜】が徹底対処!

お問い合わせ LINE公式

そのお米、カビてませんか!?知らないうちに品質劣化【カビバスターズ岐阜】が徹底対処!

そのお米、カビてませんか!?知らないうちに品質劣化【カビバスターズ岐阜】が徹底対処!

2025/04/09

みなさん、こんにちは。カビバスターズ岐阜のキラです。

お米は日本人にとって欠かせない主食ですが、保管環境によっては意外にもカビの温床になりやすい食品のひとつです。特に梅雨時期や高温多湿な季節には、目に見えないカビ菌が徐々に米袋の中で繁殖をはじめ、気づかないうちに品質が劣化していることも少なくありません。さらに、カビたお米を口にすると、食中毒やアレルギーなどの健康被害につながる恐れもあります。

 

私たちカビバスターズ岐阜では、家庭用の米びつや飲食店、倉庫などの大型保管施設においても、徹底したカビ調査と除去を行っています。大切な食品を守るには、ただ掃除するだけでなく、湿気や通気といった周辺環境を見直すことがとても重要です。

 

この記事では、お米にカビが発生するメカニズムやリスク、そして私たちが行っている具体的な対応について、わかりやすくお伝えしていきます。カビのない安心・安全な食生活のために、ぜひ最後までご覧ください!

 

目次

1.お米にカビが発生する原因とは

2.カビたお米がもたらすリスク

 

 

1.お米にカビが発生する原因とは

 

お米は乾燥した食品というイメージがありますが、実は非常にデリケートで、保管方法を誤るとすぐにカビが発生する恐れがあります。特に家庭で長期間保存する場合や、飲食店・倉庫など大量に備蓄する環境では、わずかな油断がカビの温床となります。ここでは、お米にカビが発生する主な原因について詳しく見ていきましょう。

 

まず第一に、高温多湿な環境が挙げられます。カビは湿度が60%以上、気温が25〜30℃程度の環境で活発に繁殖します。梅雨時期や夏場はまさにこの条件がそろいやすく、通気性の悪い押入れやキッチン下、密閉容器などに保管していると、内部にこもった湿気によって一気にカビが繁殖するリスクがあります。特に、米びつを清掃せずに何度も米を補充していると、残った古米がカビの発生源になってしまいます。

 

次に、保存容器や袋の通気性と清潔度も重要です。精米されたお米は見た目には乾燥しているように思えますが、実際には14〜15%程度の水分を含んでいます。この水分が袋や容器の中で逃げ場を失うと、結露や湿気がたまりやすくなり、カビの原因になります。また、袋をしっかり密封せずに保管していると、空気中の湿気を吸い込みやすくなり、これもカビの発生リスクを高めます。

 

さらに、害虫やホコリなどの混入も見落とせないポイントです。米に付着する虫のフンや死骸、またホコリや汚れが内部でカビの栄養源となることがあります。一見すると無関係に思えるこれらの異物も、カビの発生にとっては格好の「足場」となってしまうのです。

 

また、保管期間が長くなればなるほど、お米は酸化しやすくなり、風味や栄養価が低下すると同時に、表面が劣化してカビが付着・浸透しやすくなります。とくに、古米や精米してから数か月以上経過した米は、注意が必要です。

 

このように、お米にカビが発生する背景には、「湿度」「温度」「密閉性」「清掃不足」「保存期間の長さ」といった複数の要因が複雑に絡み合っています。言い換えれば、これらの要因をコントロールすることで、カビの発生を未然に防ぐことが可能なのです。

 

2.カビたお米がもたらすリスク

 

一見しただけでは気づきにくいこともありますが、カビが発生したお米は見た目や風味だけでなく、私たちの健康にも重大なリスクをもたらします。特に、カビによって生成される「カビ毒(マイコトキシン)」は非常に強い毒性を持ち、加熱しても分解されにくいため、しっかりと知識を持って対策を講じる必要があります。

 

最も深刻なのが、マイコトキシンによる中毒症状です。これはカビの種類によって異なりますが、中でも「アフラトキシン」と呼ばれる物質は発がん性が極めて高く、肝臓がんとの関連性が指摘されています。この毒素はわずかな量でも長期間摂取し続けると、体に蓄積されていき、知らず知らずのうちに健康を蝕んでいくのです。アフラトキシンは熱に強いため、炊飯しても無害化されない点にも注意が必要です。

 

次に、食中毒の原因になる可能性があります。カビが発生しているお米は、それ自体が腐敗しやすい状態にあり、他の微生物や細菌も繁殖しやすくなっています。たとえば、加熱不足や炊飯器の保温状態が悪いと、食べた際に腹痛や下痢、吐き気といった症状が現れることがあります。特に小さな子どもや高齢者、免疫力の低い方は、より強く症状が出ることがあるため、注意が必要です。

 

また、アレルギー症状や呼吸器への影響も見過ごせません。カビの胞子は空気中に漂いやすく、調理や保管中に吸い込むことで、咳、くしゃみ、目のかゆみ、鼻づまりなどのアレルギー反応を引き起こすことがあります。長期的にカビのある環境にいると、喘息やアトピー性皮膚炎の悪化、あるいは免疫系への影響が出ることも報告されています。

 

さらに、カビたお米を誤って他の食材と一緒に保管すると、汚染が広がるリスクもあります。たとえば、密閉が不十分な米袋に発生したカビ胞子が、同じ場所に置かれた小麦粉や乾物類に移ってしまうことがあるのです。一度カビが発生すると、完全に除去するのは難しくなり、キッチン全体の衛生状態が損なわれてしまいます。家庭だけでなく、飲食店や食品加工工場など、食品を扱う現場ではこのリスクはさらに深刻です。誤ってカビたお米を調理に使用してしまった場合、消費者の健康を損なうばかりか、営業停止や信頼失墜といった大きな損害を招きかねません。

 

このように、カビたお米は見た目や匂いだけではなく、人体に深刻な健康被害をもたらす恐れがあります。だからこそ、日々の保存管理を徹底し、少しでも異常があれば廃棄する判断も必要です。

 

以上、カビバスターズ岐阜のキラでした。

 

 

カビバスターズ岐阜は、除カビ・殺菌・消臭のMIST工法®、カビについてのクレーム処理対応・漏水被害後の水抜き工事、水漏れ補修工事の会社です。

 

監修:一般社団法人微生物対策協会

 

----------------------------------------------------------------------
カビバスターズ岐阜
岐阜県多治見市滝呂町16-121-7
電話番号 : 050-3164-5149


----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。