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服に白カビが!その原因と正しい対処法とは?

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服に白カビが!その原因と正しい対処法とは?

服に白カビが!その原因と正しい対処法とは?

2025/04/07

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

服に白カビが!その原因と正しい対処法とは?

 

お気に入りの服を久しぶりに着ようとクローゼットから出したら、なんと白いカビがポツポツ…!そんな経験をされたことはありませんか?


また、洗濯前にうっかり放置してしまった服に白カビが発生していた、というケースもよくあるトラブルです。

 

一見、しっかり洗って清潔にしていたつもりでも、実は目に見えない皮脂汚れや湿気がカビの温床になっていることがあります。特に白カビは黒カビに比べて見落とされやすいですが、早めに対処すれば比較的簡単に除去することが可能です。

 

この記事では、服に白カビが生える原因や具体的な取り除き方、さらに再発を防ぐための保管方法や予防策をカビバスターズ岐阜が詳しくご紹介します。

 

目次

1.白カビってどんなカビ?黒カビとの違いもチェック

2.どうして服に白カビが?主な原因を知っておこう

3.アルコールでできる!衣類の白カビ除菌方法

4.洗濯時に意識したいポイント

5.洗剤選びでカビ対策!選ぶときの3つのポイント

6.洗濯機も要チェック!カビを防ぐ簡単なお掃除法

7.保管時はコレ!不織布カバーで衣類をしっかり守る

8.クローゼットやタンスのカビ予防テクニック

9.まとめ:白カビを防いで衣類を長持ちさせよう

 

1.白カビってどんなカビ?黒カビとの違いもチェック

 

衣類に付着するカビの中でも、白カビは比較的落としやすい種類です。見た目は綿やホコリのようにふわっとしており、主に表面に薄く広がるのが特徴です。一方、黒カビは繊維の奥まで根を張ってしまうため、除去が難しくなります。

 

特に木製のクローゼットやタンスは湿気を含みやすく、白カビが発生しやすい環境です。収納場所にカビが広がると、服にもカビが移ってしまうため、日頃からの点検と湿気対策が欠かせません。

 

2.どうして服に白カビが?主な原因を知っておこう

 

服は着ているだけで汗や皮脂、外気のホコリなど様々な汚れが付着しています。見えない汚れが蓄積することで、洗濯していてもカビの発生につながることがあります。

特に、洗濯して収納したはずの服にカビが生えていた場合は、収納場所や洗濯機の内部にカビが繁殖している可能性もあります。洗濯物に黒いカスや異臭を感じたら、洗濯槽のカビを疑ってみましょう。

 

3.アルコールでできる!衣類の白カビ除菌方法

 

衣類に白カビが生えた場合、消毒用アルコール(エタノール)で除去する方法があります。揮発性が高いため、服の表面を手早く除菌できます。

 

白カビの対処法① アルコール除菌

 

やり方:

1.乾いたブラシでカビを軽く払う。

2.アルコールを布に染み込ませて、カビの部分をポンポンとたたくように拭き取る。

3.その後、いつも通りに洗濯します。

 

※色落ちが心配な素材は、目立たない場所で試してから作業しましょう。火気厳禁です。

 

白カビの対処法② 酸素系漂白剤でつけ置き

 

酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウムなど)は、色柄物にも使える便利なカビ除去アイテムです。除菌力も高く、臭いの元も取り除いてくれます。

 

やり方:

1.40〜60℃のお湯に漂白剤をパッケージ記載の分量で溶かす。

2.白カビの付いた服を30分ほどつけ置きする。

3.その後、通常通り洗濯する。

 

※ウールやシルクなどの繊細な素材には使えません。換気をして、やけどに注意しながら作業をしましょう。

 

4.洗濯時に意識したいポイント

 

白カビは、衣類の繊維にふわっと付着するカビの一種。黒カビと比べて比較的落としやすいものの、放置すると繰り返し発生してしまうことがあります。日常の洗濯や保管方法を少し見直すだけで、衣類の白カビはしっかり予防することができます。

 

今回は、カビバスターズ岐阜が「洗濯」「乾燥」「保管」それぞれの場面で気をつけたいポイントをご紹介します。

 

洗濯のポイント|しっかり洗えてますか?

 

1. 洗濯物はしっかり水に浸かる量で

最近の洗濯機には節水機能が備わっているものが多いですが、節水しすぎると汚れが落ちにくくなります。洗濯物はしっかり水に浸かる程度に水量を調整しましょう。

また、洗濯槽に衣類を詰め込みすぎると、水や洗剤が全体に行き渡らず、結果的にカビや臭いの原因になります。洗濯物の容量は7〜8割を目安に。

 

2. つけ置き洗いが効果的

しつこい汚れやカビが心配な衣類は、洗濯前に40℃前後のお湯でつけ置きするのがおすすめです。洗剤をよく溶かしてから1時間ほどつけ置くことで、酵素がしっかり働き、皮脂や雑菌を分解してくれます。

 

冷たい水でも効果はありますが、その場合は2~3時間ほどつけ置くと良いでしょう。

 

洗濯後の注意点|干すタイミングがカビを防ぐ!

 

洗い終わったら即、干す!

洗濯物を洗濯機の中に放置してしまうと、湿気と温度がカビの温床になってしまいます。脱水が終わったら、30分以内に洗濯物を干すようにしましょう。

洗濯機のフタも閉めっぱなしにせず、しばらく開けて乾燥させると、洗濯槽内のカビ発生を防げます。

 

室内干しは「風通し」がカギ

部屋干しする場合は、服の間隔を空けて風が通るように干すのが基本です。扇風機やサーキュレーター、エアコンの除湿機能を活用すると、より早く乾いてカビ・臭いの予防になります。

カーテンレールや部屋の隅など、風通しの悪い場所は避け、部屋の中央など空気がよく流れる場所を選びましょう。

 

臭いが気になるときはアイロンがおすすめ

部屋干しでどうしても気になるあの独特な臭い。そんなときは中〜高温(160〜200℃)に設定したアイロンで加熱することで、蒸気によって菌を退治できます。

乾燥機(特にコインランドリーの高温タイプ)でも同様の除菌効果が期待できます。

 

※熱に弱い素材もありますので、必ず洗濯表示を確認しましょう。

 

5.洗剤選びでカビ対策!選ぶときの3つのポイント

 

粉末洗剤を選ぶ
 液体洗剤は水で薄まり中性に近づいてしまうため、皮脂汚れをしっかり落とすには弱アルカリ性を保ちやすい粉末洗剤が効果的です。

 

酵素入りの洗剤
 皮脂やたんぱく質など、カビの栄養源になる汚れを分解する「酵素入り洗剤」を選ぶのもポイント。

 

弱アルカリ性タイプ
 中性よりも汚れ落ちが良く、カビ予防に向いています。

自然派の方には「重曹」などのナチュラルクリーニング素材もおすすめです。

 

6.洗濯機も要チェック!カビを防ぐ簡単なお掃除法

 

衣類にカビが生える原因のひとつに、「洗濯槽の汚れ」があります。黒いカスが洗濯物に付着していたり、臭いが気になる場合は、洗濯槽にカビが潜んでいるかもしれません。

 

洗濯機の掃除方法(酸素系漂白剤編)

 

【用意するもの】

・酸素系漂白剤(粉末タイプ)500~600g

・40~50℃のお湯

・網(ストッキング+針金ハンガーでも代用可)

・歯ブラシ

 

【手順】

1.洗濯槽に満水のお湯を張る

2.5分ほど洗濯機を回して一時停止

3.漂白剤を投入し、10~15分洗濯機を回す

4.一時停止して2~5時間つけ置き

5.浮いた汚れを網ですくい、槽の内側を歯ブラシでこすり洗い

6.再度すすぎと排水を行う

 

※やけどや吸い込みに注意し、必ず換気をして行ってください。

 

7.保管時はコレ!不織布カバーで衣類をしっかり守る

 

保管時には、通気性の良い「不織布の衣類カバー」を使うと湿気・ホコリ・臭いから衣類を守ることができます。近年では、光触媒加工されたタイプもあり、光に反応してカビの発生を抑える効果があります。

 

クリーニング後のビニールカバーは湿気がこもりやすいため、外してから保管しましょう。

 

8.クローゼットやタンスのカビ予防テクニック

 

・除湿剤や新聞紙を設置し、定期的に交換
・クローゼットやタンスはたまに開けて空気を入れ換える
・「よく着る服」は洗濯の頻度が高く、結果的にカビが発生しにくくなります

 

しまいっぱなしにせず、時々袖を通すこともカビ予防になるんです。

 

9.まとめ:白カビを防いで衣類を長持ちさせよう

 

・白カビは黒カビより落としやすいが、放置はNG

・洗濯物は十分な水量&つけ置き洗いでしっかり洗浄

・干すのは“スピード勝負”、乾燥も徹底

・洗剤は「粉末+酵素入り+弱アルカリ性」がおすすめ

・洗濯槽の掃除は定期的に!

・保管時は湿気対策と通気性がカギ

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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