バッグ・服・ソファなどの合皮製品に生えたカビを除去!プロが教える対策法
2025/03/13
こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。
いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。
バッグ・服・ソファなどの合皮製品に生えたカビを除去!プロが教える対策法
【相談】
大切なブランドバッグ(合皮)にカビが発生してしまいました。恋人からのプレゼントなので、なんとか綺麗な状態に戻したいです。カビの効果的な取り方と、再発を防ぐ方法を教えてください。
合皮製品にカビが生える原因とは?
合皮(合成皮革)は、ジャケット、財布、靴、バッグ、ソファなど、日常生活で幅広く使用されている素材です。本革に似た風合いを持ちながらも、比較的手入れがしやすいのが特徴です。
合皮は、ポリ塩化ビニル(PVC)やポリウレタン(PU)などの合成樹脂で作られており、「フェイクレザー」とも呼ばれます。以下のようなメリットがあります。
・価格が手頃
・水を弾きやすい
・お手入れが簡単
・軽量で扱いやすい
本革よりもカビに強い素材ですが、高温多湿の環境に放置すると、カビが発生することがあります。また、適切なケアを怠ると、カビが広がってしまうことも。
さらに、カビは見た目を損なうだけでなく、健康被害を引き起こす可能性もあります。放置すると、他の衣類やバッグにもカビが移ることがあるため、早めの対処が重要です。
この記事でわかること
・合皮素材の特徴と注意点
・合皮製品に生えたカビの除去方法
・カビを防ぐための正しい保管・お手入れ方法
大切な合皮アイテムを長持ちさせるために、ぜひチェックしてみてください!
目次
1. 自宅でできる!合皮製品のカビ除去方法
1-1. 消毒用エタノールを使ったカビ取り
- 必要なアイテム
- カビ除去の手順
1-2. 重曹を活用したカビ対策
- 必要なアイテム
- カビ取りのステップ
1-3. 革専用のカビ取り剤を使う方法
- 必要なアイテム
- カビを除去する手順
2. 自分でのカビ除去が難しい場合は専門業者に依頼
3. 合皮製品にカビが発生する主な原因
3-1. 湿度が高すぎる環境
3-2. 皮脂や汚れの蓄積
3-3. 間違った保管方法
3-4. 空気の流れが悪い場所での管理
4. 合皮製品をカビから守る6つの予防策
4-1. 定期的に汚れを拭き取る
4-2. 水気をしっかり除去し、乾燥させる
4-3. 陰干しを定期的に行う
4-4. 除湿剤や乾燥剤を活用する
4-5. 収納場所の換気を意識する
4-6. 定期的な掃除で清潔を保つ
5. まとめ
1. 自宅でできる!合皮製品のカビ除去方法
カビは放置するとどんどん広がってしまうため、見つけたらできるだけ早く対処することが大切です。
カビ取りといえば、ハイターなどの塩素系漂白剤やカビキラーのような強力なカビ取り剤を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、これらの製品は合皮には使用できません。
塩素系の成分は合皮の表面にある合成樹脂を傷つけ、劣化や変色の原因になります。さらに、合皮の柔軟性が失われ、硬化やひび割れを引き起こすこともあります。
そこで、素材を傷めずにカビを除去する方法を紹介します。今回は、以下の3つの方法を活用してカビを取り除く方法を解説します。
1-1. 消毒用エタノールでカビを除去する
消毒用エタノールは、カビの除菌に有効なアイテムです。最近では、感染症対策のために家庭で常備している方も多いでしょう。
必要なもの
・消毒用エタノール
・柔らかい布
・マスク
・ゴム手袋
手順
1.準備をする マスクと手袋を装着し、換気の良い場所で作業を行います。
2.エタノールを塗布する カビが生えている部分にエタノールを直接スプレーし、15分ほど放置します。 変色が心配な場合は、布にエタノールを染み込ませ、優しく拭き取る方法もおすすめです。
3.拭き取り・乾燥 柔らかい布でエタノールとカビを拭き取ります。その後、風通しの良い場所でしっかり乾燥させます。
1-2. 重曹を使ってカビを除去する
重曹は日常の掃除にも役立つアイテムで、カビの除去にも効果的です。カビは酸性であるため、弱アルカリ性の重曹が中和し、除菌作用を発揮します。
必要なもの
・重曹
・水
・スプレーボトル
・柔らかい布
・マスク
・ゴム手袋
手順
1.準備をする マスクと手袋を装着し、換気の良い環境で作業を行います。
2.重曹水を作る 100ccの水に重曹小さじ1杯を混ぜて溶かし、スプレーボトルに入れます。
3.カビ部分にスプレー カビが発生している箇所に重曹水を吹きかけ、数分間放置します。
4.拭き取り・乾燥 柔らかい布でカビと重曹を拭き取り、風通しの良い場所でしっかり乾燥させます。
1-3. 革専用のカビ取り剤で除去する
エタノールによる変色が気になる場合や、重曹の粒子による摩擦が心配な場合は、革専用のカビ取り剤を使用する方法もあります。本革にも使えるため、一つ持っておくと便利です。
必要なもの
・革用カビ取りクリーナー
・柔らかい布
・マスク
・ゴム手袋
手順
1.準備をする マスクと手袋を着用し、換気の良い場所で作業を行います。
2.カビ取り剤を塗布する 柔らかい布にカビ取り剤を適量取り、カビが生えている部分に優しく塗布します。 ※製品ごとの使用方法をよく確認し、記載されている手順に従いましょう。
3.拭き取り・乾燥 柔らかい布でカビ取り剤を拭き取り、風通しの良い場所でしっかりと乾燥させます。
2. 自分でのカビ除去が難しい場合は専門業者に依頼
自宅でできるカビ取り方法を試しても、カビの範囲が広がっていたり、素材がデリケートで扱いが難しい場合は、専門のクリーニング業者に依頼するのが安全です。
バッグや衣類などの合皮製品の場合、一般のクリーニング店でも対応できることがありますが、カビの状態や素材によっては対応不可の場合もあるため、事前に問い合わせることをおすすめします。
カビ除去の専門業者に相談するのも選択肢の一つ
合皮製品のカビがひどい場合や、一般のクリーニングでは対応できない場合、カビ除去の専門業者に依頼するのも一つの手段です。専門業者は専用の機材や薬剤を使用し、カビの根本から徹底的に除去できます。
また、クローゼットや押し入れなどの収納スペース自体にカビが発生している場合、収納場所のカビ取りも必要です。収納スペースにカビが残っていると、収納しているバッグや衣類にカビが移り、再発する恐れがあります。
「プロのカビ取りって費用はどのくらいかかるの?」と気になる方は、カビ除去業者の費用相場や選び方をチェックするとよいでしょう。
3. 合皮製品にカビが発生する主な原因
合皮は本革よりもカビが生えにくいとされていますが、保管環境や使い方によってはカビが発生することがあります。以下に、主な原因を解説します。
3-1. 湿度が高すぎる環境
合皮は水をはじきやすい性質を持っていますが、完全防水ではありません。湿度が高い環境では、表面に水分が付着し、内部に湿気がこもることでカビが発生しやすくなります。
特に、梅雨の時期や冬の結露が発生しやすい場所では、湿度管理を怠るとカビのリスクが高まります。
3-2. 汚れや皮脂の蓄積
合皮の表面に付着した皮脂や汚れは、カビの栄養源となります。特に、バッグの取っ手やソファの座面など、頻繁に触れる部分は皮脂や汗が付きやすく、こまめな手入れをしないとカビの発生を助長します。
3-3. 間違った保管方法
密閉された場所や通気性の悪い環境で合皮製品を長期間保管すると、湿気がこもりやすくなり、カビが生えやすくなります。
特にクローゼットや押し入れなどは、もともと通気性が悪いため、ビニール袋や密閉した箱に入れて保管していると、さらに湿度が上がり、カビの温床になりやすいです。
3-4. 空気の流れが悪い場所での管理
収納スペースや室内の換気が不十分だと、湿気がこもりやすく、カビが繁殖しやすくなります。特に、クローゼットや靴箱などの密閉された空間は、空気が滞留しやすいため、こまめに換気をすることが重要です。
次のセクションでは、カビを防ぐための具体的な対策について詳しく解説します。
4. 合皮製品をカビから守る6つの予防策
前回の記事で、合皮製品にカビが発生する原因についてご紹介しました。 湿気や汚れの蓄積がカビの発生を引き起こすため、それらを防ぐための対策が重要です。
今回は、合皮製品を長く清潔に保つために、すぐに実践できる6つのカビ対策をご紹介します。
4-1. 定期的に汚れを拭き取る
合皮製品の表面に汚れや皮脂が付着すると、カビの栄養源となり、カビの繁殖を助長してしまいます。
使用後は、柔らかい布に薄めた中性洗剤を含ませ、やさしく拭き取るようにしましょう。 特に、バッグの持ち手やソファの座面などは、皮脂や汗がつきやすいため、こまめにお手入れをするのがポイントです。
4-2. 水気をしっかり除去し、乾燥させる
合皮製品が濡れたままの状態だと、湿気がこもりやすくなり、カビの原因になります。
雨や汗などで濡れた場合は、乾いた布で拭き取った後、風通しの良い場所で陰干ししましょう。 靴やバッグの内部が湿っている場合は、新聞紙を詰めて湿気を吸収させると効果的です。
4-3. 陰干しを定期的に行う
長期間使用しない合皮製品は、時々取り出して陰干しをすることが大切です。
湿気がこもるのを防ぐために、季節の変わり目には収納から出し、風通しの良い場所で乾燥させましょう。 ただし、直射日光に当てると素材が劣化する恐れがあるため、必ず日陰で干すようにしてください。
4-4. 除湿剤や乾燥剤を活用する
クローゼットや収納スペースに除湿剤を置くことで、湿気の蓄積を防ぐことができます。
また、バッグや靴の中に乾燥剤(シリカゲルなど)を入れることで、内部の湿度管理がしやすくなります。 除湿剤や乾燥剤は定期的に交換し、効果を維持することが大切です。
4-5. 収納場所の換気を意識する
クローゼットや押し入れなどの収納スペースは、換気が不足しがちです。
扉を開けて空気を入れ替えたり、除湿機を使用したりすることで、湿気がこもらないようにしましょう。 特に梅雨時期や湿度が高い日は、扇風機を活用して空気を循環させると効果的です。
4-6. 定期的な掃除で清潔を保つ
収納場所のホコリや汚れは、カビの発生を助長する原因になります。
定期的にクローゼットや下駄箱の掃除を行い、清潔な状態を維持しましょう。 ホコリが溜まりやすい隅や棚の奥なども、忘れずに掃除することが大切です。
5. まとめ
今回は、合皮製品のカビを防ぐための対策をご紹介しました。
カビを防ぐためには、日常的なメンテナンスが不可欠です。 こまめなお手入れや適切な保管方法を実践することで、合皮製品を長持ちさせることができます。
もし、すでにカビが発生してしまった場合は、まずは自力でのカビ取りを試し、それでも除去が難しい場合は専門業者に相談するのがおすすめです。
大切な合皮製品をカビから守り、長く美しい状態を維持できるよう、日頃からしっかりと対策を行いましょう!
カビバスターズ岐阜の佐藤でした。
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