Re:創

畳のカビ、放置すると大惨事!?効果的な対処法と防止策を徹底解説!

お問い合わせ LINE公式

畳のカビ、放置すると大惨事!?効果的な対処法と防止策を徹底解説!

畳のカビ、放置すると大惨事!?効果的な対処法と防止策を徹底解説!

2025/03/06

みなさん、こんにちは。カビバスターズ岐阜のキラです。

畳は日本の伝統的な床材として多くの家庭で使われていますが、湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい場所でもあります。特に梅雨時期や湿度の高い季節になると、「気づいたら畳に白いカビが…」と悩む方も多いのではないでしょうか?畳にカビが生えると見た目が悪くなるだけでなく、アレルギーの原因にもなるため、早めの対処が必要です。

 

この記事では、畳にカビが生える原因や、カビを取り除く正しい掃除方法、再発を防ぐためのポイントを詳しく解説します。畳を長く快適に使うために、日常的にできるメンテナンス方法もご紹介するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

 

目次

1.畳にカビが生える原因とは?発生しやすい環境を知ろう

2.畳のカビを効果的に除去する方法と注意点

3.カビを防ぐための予防策と日常のメンテナンス

 

1.畳にカビが生える原因とは?発生しやすい環境を知ろう

 

畳は、日本の伝統的な住まいに欠かせない存在であり、温かみや風合いが魅力です。しかし、畳は湿気を吸いやすく、カビが生えやすい素材でもあります。カビは、目に見えないうちに畳の中で繁殖し、気付いた時には部屋全体に広がっていることもあります。そこで今回は、畳にカビが生える原因と、発生しやすい環境について詳しくご紹介したいと思います。

 

<湿気と温度のバランス>

カビが発生する最も大きな要因は湿気です。畳は、藁や紙、繊維を使って作られているため、湿気を吸いやすい性質を持っています。特に梅雨の時期や夏場は、湿度が高くなるため、畳が湿気を吸ってカビが繁殖する環境が整いやすくなります。また、湿度が60%以上になると、カビが繁殖しやすくなり、温度が20~30度の範囲でさらにカビの成長が促進されます。温暖で湿気の多い環境がカビの生育には最適なため、特にこの時期に注意が必要です。

 

<換気不足>

畳のカビを防ぐためには、部屋の換気が非常に重要です。換気が不足していると、部屋の中に湿気がこもりやすくなり、畳にカビが生える原因となります。特に窓を閉め切った状態で過ごすことが多い部屋では、湿気が逃げず、空気が循環しにくいため、カビの発生リスクが高まります。逆に、十分な換気があれば、湿気が部屋の外に排出され、畳が乾燥しやすくなります。換気扇や窓を定期的に開けることで、湿気を取り除くことがカビの防止に繋がります。

 

<結露>

冬場に特に注意すべき点は、室内外の温度差によって発生する結露です。暖房を使用することで室内の温度が上昇し、外気温との差が大きくなると、窓や壁に水滴が付くことがあります。この結露が畳の表面に溜まると、湿気がたまりやすく、カビが発生しやすくなります。特に、窓際や壁際など、外気に近い場所では結露が起こりやすいので、湿気が畳に触れないように工夫することが大切です。

 

<畳の古さや劣化>

畳の使用年数が長くなると、表面が劣化しやすくなります。特に、表面の畳表(たたみおもて)が傷んだり、摩擦で薄くなったりすると、湿気を吸収しやすくなり、カビの発生が助長されます。また、長年使われている畳には、目に見えない微細な穴や傷がついていることがあり、そこに湿気が溜まりやすくなります。このように、古くなった畳は湿気をしっかりと吸収し、カビが発生するリスクが高まるため、定期的に畳の状態を確認し、必要に応じて交換や修繕を行うことが重要です。

 

<畳の下の湿気>

畳の下にある床材や床下の湿気も、カビの原因になります。特に、湿気が床下にこもると、畳を通じて湿気が伝わり、畳の中にカビが生えることがあります。このような場合、床下の湿気対策が重要です。床下に換気口が設けられていない場合は、設置することを検討しましょう。また、湿気が多い地域では、畳の下に防湿シートを敷くことも効果的です。畳を長持ちさせるためには、床下の湿気を管理することも欠かせません。

 

<ペットや人の活動>

ペットや人が畳の上で活動することも、カビの発生を助長することがあります。例えば、ペットが畳の上で寝ていると、汗や体温、毛が畳に影響を与えることがあります。また、人が頻繁に座ったり寝転んだりすることで、畳が圧縮され、湿気を吸いやすくなる場合もあります。特に、長時間畳の上に座っていると、体から出る熱や湿気が畳に染み込み、カビが生えやすくなります。このような点を注意することで、畳にかかる負担を減らすことができます。

 

<まとめ>

畳にカビが生える原因は、湿気や換気不足、結露、畳の古さや劣化、床下の湿気、そして人やペットの活動など、さまざまな要因が絡み合っています。カビの発生を防ぐためには、湿気の管理と換気が最も重要です。特に湿度が高い季節や温度差が激しい時期には、こまめに換気を行い、部屋を乾燥させることがカビを防ぐための第一歩となります。また、畳の状態をチェックし、劣化している場合は早めに対処することも大切です。畳を長持ちさせ、快適な住環境を保つためには、日常的なケアが欠かせません。

 

2.畳のカビを効果的に除去する方法と注意点

 

畳にカビが生えると、その見た目だけでなく、健康にも悪影響を与える可能性があります。カビはアレルギーの原因となり、特に小さなお子様や高齢者、喘息やアレルギーを持っている方々には危険です。カビを放置することで畳が劣化したり、部屋全体に広がったりすることもあります。しかし、畳に生えたカビをしっかりと除去する方法を知っていれば、早期に対処でき、畳を守ることができます。今回は、畳のカビを効果的に除去する方法とその際の注意点について詳しくご紹介します。

 

<まずは畳の状態を確認する>

カビを除去する前に、畳の状態を確認することが重要です。畳表に黒い斑点や変色が見られたら、カビの兆候です。目に見えない部分にもカビが広がっている可能性があるため、畳全体を確認しましょう。また、畳の裏面や床下も湿気が溜まりやすいため、カビが広がっていないかチェックすることが大切です。もしカビが広範囲に広がっていたり、畳が湿っている状態が続いている場合は、プロに依頼して除去作業を行った方が効果的です。

 

<自宅でできるカビ除去方法>

掃除機でカビの胞子を吸い取る

最初のステップとして、畳に付着しているカビの胞子を掃除機で吸い取ることが有効です。掃除機のヘッドは、畳の表面に優しく当て、カビの胞子を吸い取ります。この時、強く擦りすぎないように注意しましょう。カビの胞子が舞い上がって部屋中に広がるのを防ぐために、掃除機のフィルターが高性能なものを使用していることを確認するとより効果的です。

 

重曹を使ったカビ除去

重曹は天然の消臭剤であり、カビ除去にも効果的です。重曹を畳のカビの部分に均等に振りかけて、約10~15分放置します。その後、柔らかいブラシで軽くこすり、掃除機で吸い取ります。重曹はカビの胞子を吸収し、また、湿気を抑える働きもあるため、カビの発生を防ぐ効果が期待できます。重曹を使うことで、畳を傷つける心配も少なく、安心して使用できます。

 

酢を使ったカビ除去

酢は、カビを殺菌する効果があります。スプレーボトルに酢と水を1:1の割合で混ぜたものを作り、畳に軽く吹きかけます。酢の強い匂いはしばらく残りますが、カビを効果的に抑えるために非常に有効です。吹きかけた後、数分放置し、その後、布で軽く拭き取ります。酢を使うことで、カビを殺菌するだけでなく、湿気の吸収を防ぐこともできます。

 

漂白剤の使用

カビが深刻に広がっている場合には、漂白剤を使用することができます。ただし、畳表にダメージを与える可能性があるため、使用時には十分な注意が必要です。漂白剤を水で薄め、スプレーボトルでカビの部分に吹きかけ、数分後に拭き取ります。漂白剤を使用する際は、必ず手袋とマスクを着用し、換気を良くして作業を行いましょう。また、漂白剤を使用した後は、畳の匂いが強く残ることがあるため、十分に換気をして匂いを取り除くことが大切です。

 

<カビ除去後の乾燥と湿気対策>

カビを除去した後は、畳をしっかりと乾燥させることが重要です。湿気が残ったままだと、再びカビが発生する原因になります。畳を乾燥させるためには、まず窓を開けて換気を良くし、湿気を逃がすようにしましょう。また、湿気が多い季節には除湿機やエアコンを活用して、部屋の湿度を下げることが効果的です。畳の上に直射日光を当てるのも良い方法ですが、長時間の直射日光は畳を傷める原因にもなるため、注意が必要です。短時間の乾燥であれば効果的ですが、過度な乾燥は畳を劣化させてしまうことがあります。

 

<カビ除去後の再発防止>

カビを一度除去しても、再び生えてしまうことがあるため、再発防止策を講じることが大切です。湿気がカビの最大の原因であるため、部屋の湿度を適切に管理することが不可欠です。湿度が60%を超えるとカビが発生しやすくなるため、除湿機や空気清浄機を使い、湿気をコントロールしましょう。また、定期的に換気を行い、部屋の空気を循環させることも重要です。畳の表面をこまめに掃除し、清潔な状態を保つことで、カビの発生を予防することができます。

 

<注意点>

畳のカビを除去する際には、いくつかの注意点があります。まず、過度な水分を畳に与えないようにしましょう。水分が多すぎると、畳が傷んでしまうことがあります。使用する洗剤や薬剤も、畳に適したものを選びましょう。また、カビの胞子は空気中に舞い散ることがあるため、作業中はマスクと手袋を着用し、十分に換気を行ってください。もし、カビの発生が広範囲にわたる場合や、畳が劣化している場合には、専門業者に依頼するのも一つの手です。

 

<まとめ>

畳に生えたカビは、早期に除去することが重要です。重曹や酢を使った方法など、家庭でもできる簡単なカビ除去方法がありますが、深刻なカビの発生にはプロの手を借りることも検討しましょう。カビを除去した後は、畳をしっかりと乾燥させ、湿気管理を徹底することで、再発を防ぐことができます。畳の健康を守るために、日頃からのケアと適切な対応が大切です。

 

3.カビを防ぐための予防策と日常のメンテナンス

 

カビは湿気が原因で発生し、放置すると健康に悪影響を与えることがあります。また、見た目の問題だけでなく、アレルギーや喘息、さらには畳や壁の劣化を招くこともあります。カビを防ぐためには、まずは予防策をしっかりと取り入れ、日常的にメンテナンスを行うことが重要です。今回は、カビを予防するための方法と日常のメンテナンスについて、実践的なアドバイスをお届けします。

 

<湿度管理を徹底する>

カビが発生する主な原因は湿気です。湿度が60%を超えるとカビが繁殖しやすくなるため、湿度管理はカビ予防において最も重要なポイントです。特に日本の梅雨時期や夏の高湿度時には、湿気をしっかりとコントロールすることが必要です。

 

除湿機の使用

湿度をコントロールするために、除湿機を使用することが効果的です。特に湿気が多い季節や雨の日には、除湿機を活用して部屋の湿度を60%以下に保つことが重要です。除湿機は、空気中の水分を効率的に取り除いてくれるため、カビの発生を防ぐのに役立ちます。

 

エアコンの活用

エアコンは冷房だけでなく、除湿機能も備えているため、湿度を下げるのに非常に役立ちます。特に梅雨や夏の時期には、エアコンの除湿機能を活用して、室内の湿気を取り除くことが予防策として有効です。また、エアコンのフィルターも定期的に掃除し、効果的に湿気を取り除けるようにしましょう。

 

換気を欠かさない

換気は、湿気を外に排出し、室内の空気を新鮮に保つための重要な手段です。窓を開けて風を通すことで、湿気を外に逃がすことができます。特に朝と夕方の湿気が低い時間帯に換気を行うと、湿気が溜まらず、カビの発生を防げます。換気扇やサーキュレーターを使って、部屋全体に空気が循環するようにすると効果的です。

 

<日光を活用する>

カビは暗く湿った場所で繁殖しやすいため、日光を取り入れることが予防につながります。特にカビが発生しやすい場所には、積極的に日光を当てることが大切です。

 

日光で乾燥させる

畳やカーテン、布団などは、定期的に日光に当てて乾燥させることで、湿気を取り除き、カビの発生を防ぐことができます。特に湿気が多い季節には、こまめに布団を干したり、畳を少しずつ動かして日光を当てることをおすすめします。日光に含まれる紫外線はカビを抑制する効果もあるため、日光を積極的に取り入れることがカビ予防に繋がります。

 

風通しを良くする

日光と一緒に風通しも大切です。部屋の中で湿気がこもらないように、家具の配置に気を付けて風通しを良くしましょう。特に、ベッドやソファの下、クローゼットの中など、湿気が溜まりやすい場所は定期的に風通しを確保することがカビ予防に役立ちます。

 

<畳や家具の定期的なメンテナンス>

カビは長期間放置していると広がりやすくなります。畳や家具、壁などの定期的なメンテナンスを行うことで、カビの発生を早期に防ぐことができます。

 

畳のメンテナンス

畳は湿気を吸収しやすく、カビが生えやすい場所です。定期的に畳を掃除し、湿気が溜まりやすい場所には湿気取りのシートを敷くことをおすすめします。また、畳を長期間使用している場合は、定期的に表替えをすることで、カビの発生を防ぐことができます。畳の裏面にもカビが広がることがあるので、必要に応じて畳を上げて乾燥させることが効果的です。

 

カーテンやカーペットの洗濯

カーテンやカーペットなども、湿気を吸収しやすいアイテムです。これらは定期的に洗濯をして、湿気を取り除くことが大切です。特にカーテンは、湿気がこもりやすい窓際に掛けてあるため、カビが発生しやすい場所となります。こまめに洗濯し、乾燥させることで、カビの発生を防ぎます。

 

壁や天井の点検

カビが発生する場所として、壁や天井も見逃せません。壁に湿気が染み込んでいる場合は、カビが生える原因になります。特に水回りの近くや、窓際などは湿気が多く、カビが生えやすい場所です。定期的に壁や天井を点検し、湿気が溜まらないように換気を行うことがカビ予防に繋がります。

 

<日常的な掃除と清潔な環境作り>

カビを防ぐためには、日常的に清潔な環境を保つことが非常に大切です。掃除を怠らず、湿気が溜まりやすい場所を特に重点的に掃除することが予防につながります。

 

こまめな掃除

湿気が溜まりやすい場所(例えば、床下やクローゼット内)を定期的に掃除し、湿気やほこりを取り除くことが重要です。掃除機を使う際には、特に隅々までしっかりと掃除するよう心掛けましょう。家具の裏や壁の隅、畳の隙間にもほこりが溜まりやすいため、注意深く掃除することがカビ予防につながります。

 

カビ防止スプレーの活用

市販されているカビ防止スプレーを定期的に使用することも、カビの発生を抑える一つの方法です。特に浴室や台所など、湿気が多く発生しやすい場所には、カビ防止スプレーを使って予防することが有効です。

 

<まとめ>

カビの予防には、湿度管理、換気、日光の活用、定期的なメンテナンスが不可欠です。日常的な掃除やケアを行うことで、カビの発生を防ぎ、健康で快適な生活環境を維持することができます。特に湿気が多い季節には、こまめな対策が重要です。日々の小さな習慣がカビを防ぐ大きな力となるので、ぜひ実践してみてください。

 

以上、カビバスターズ岐阜のキラでした。

 

 

カビバスターズ岐阜は、除カビ・殺菌・消臭のMIST工法®、カビについてのクレーム処理対応・漏水被害後の水抜き工事、水漏れ補修工事の会社です。

 

監修:一般社団法人微生物対策協会

 

----------------------------------------------------------------------
カビバスターズ岐阜
岐阜県多治見市滝呂町16-121-7
電話番号 : 050-3164-5149


----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。