浴室の天井カビ掃除の方法とは?効果的な対策を解説!
2025/03/03
こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。
いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。
浴室の天井カビ掃除の方法とは?効果的な対策を解説!
リラックスできるはずのバスタイム。ふと天井を見上げると、ポツポツと黒ずんだカビが…。浴室は清潔に保ちたい場所だからこそ、天井に発生したカビを見つけるとショックを受けてしまいますよね。
しかも、天井は手が届きにくいため、ついつい掃除を後回しにしがち。しかし、実は天井のカビは床や壁に発生するカビよりも厄介なのをご存じでしょうか?
そこで今回は、浴室の天井に生えたカビをしっかり落とす掃除方法と、その具体的な手順を分かりやすく解説します!
目次
1.浴室の天井カビを放置するとどうなる?
2.なぜ浴室の天井にカビが生えるのか?
3.天井カビをスッキリ落とす掃除方法
4.便利な掃除グッズでラクにお手入れ!
・フローリングワイパーを活用
・浴室掃除に適したスポンジ
・安全に作業するための脚立
5.カビ掃除の具体的な手順
・消毒用アルコール×フローリングワイパーで簡単除去
・重曹水を使ったナチュラルクリーニング
・キッチンハイターを薄めてしっかりカビ対策
6.自力で落とせない頑固なカビへの対処法
7.浴室の天井にカビを発生させないための予防策
8.まとめ
1.浴室の天井カビを放置するとどうなる?
浴室の床や壁は手が届きやすく、気づいた時にすぐ掃除できますが、天井となると手が届きにくく、液だれの心配もあって後回しにしがちです。
しかし、天井のカビを放置すると、その胞子が重力に従って浴室内に広がり、壁や床にもカビが発生しやすくなります。見た目の問題だけでなく、アレルギーや健康被害の原因になることもあるため、できるだけ早めに対処することが大切です。
2.なぜ浴室の天井にカビが生えるのか?
カビは、酸素・水分・栄養源が揃った環境で繁殖しやすく、特に湿度が60%以上、気温が20〜30℃の環境を好みます。
浴室は高温多湿になりやすく、石けんカスや皮脂汚れがカビの栄養源となるため、発生しやすい環境が整っています。換気不足や掃除の頻度が少ないと、カビが増殖しやすくなるため注意が必要です。
3.天井カビをスッキリ落とす掃除方法
カビ掃除の手順
1. 汚れを落とす
天井のカビ以外にも、石けんカスや皮脂汚れが付着しているため、まずは中性洗剤を含ませた雑巾で拭き取ります。
2. 水気を拭き取る
洗剤を使った後は、水拭きでしっかり洗剤を拭き取りましょう。
3. カビ取り剤で殺菌
カビ取り剤を使用する場合は、直接天井にスプレーせず、雑巾やスポンジに含ませて拭き取る方法が安全です。
4.便利な掃除グッズでラクにお手入れ!
天井は手が届きにくいため、便利な掃除アイテムを活用して効率よくカビを取り除きましょう。
おすすめの掃除アイテム
フローリングワイパー
伸縮可能なモップで、天井を楽に掃除できます。雑巾を装着して使用し、水分はしっかり絞ると液だれを防げます。
浴室用スポンジ(柄付き)
柄の長いスポンジは天井掃除にも便利です。100均でも手に入り、洗剤をなじませた後の拭き取りにも使えます。
脚立
高さが足りない場合は、安定した脚立を使用しましょう。床が濡れていると滑る危険があるので、十分注意してください。
5.カビ掃除の具体的な手順
効果的なカビ取り方法
消毒用アルコール×フローリングワイパー
軽度のカビなら、アルコール消毒で除去できます。
・中性洗剤を含ませた雑巾を固く絞り、ワイパーにセットして天井を拭く。
・水拭きで洗剤を拭き取る。
・乾いた雑巾に消毒用アルコールを染み込ませ、ワイパーで天井を拭く。
重曹水×フローリングワイパー
ナチュラルクリーニングをしたい場合は、重曹水が効果的です。
・水100ccに重曹5gを加え、よく混ぜる。
・雑巾に染み込ませ、固く絞ってワイパーにセット。
・天井に塗布し、カビを取り除く。
キッチンハイター(塩素系)×フローリングワイパー
頑固なカビには、薄めた塩素系漂白剤が有効です。
・水5リットルにキッチンハイターをキャップ1〜2杯入れ、薄める。
・雑巾に染み込ませ、固く絞ってからワイパーにセット。
・天井に塗布し、30分ほど放置。
・仕上げに水拭きして、しっかり拭き取る。
※塩素系漂白剤を使用する際は、必ず換気を行い、ゴーグル・マスク・手袋を着用してください。
6.自力で落とせない頑固なカビへの対処法
紹介した方法で天井のカビを掃除しても、黒ずみが残ったり、短期間で再発してしまうことがあります。
その場合は、自力での除去が難しい深部まで根を張ったカビである可能性が高いため、専門のカビ取り業者へ依頼するのがおすすめです。
プロは専用の薬剤や機材を使用し、カビを徹底的に除去するとともに、再発しにくい環境づくりもサポートしてくれます。
7.浴室の天井にカビを発生させないための予防策
一度生えてしまったカビを取り除くのは手間がかかるため、最も重要なのは「カビを発生させない環境を作ること」です。以下の対策を日常的に行うことで、カビの発生を防ぎやすくなります。
1. しっかり換気を行う
浴室は湿気がこもりやすいため、換気扇を24時間回し続けるのが理想です。換気扇がない場合は、使用後にドアを開けて空気を流し、できるだけ乾燥させましょう。
2. 高温のお湯でリセット
お風呂使用後に50℃以上のお湯を天井や壁にかけると、カビの胞子を死滅させる効果が期待できます。ただし、素材によっては熱によるダメージがあるため、注意が必要です。
3. 汚れやヌメリを早めに除去
皮脂汚れや石鹸カスはカビの栄養源になるため、浴室使用後はこまめに掃除を行い、汚れが蓄積しないようにしましょう。
4. 水分を残さない
天井の結露や水滴をそのままにすると、カビが繁殖しやすくなります。使用後はワイパーや乾いた布で拭き取り、できるだけ乾燥した状態を保ちましょう。
5. 防カビ剤を活用する
定期的に防カビ剤を使用することで、カビの発生を予防できます。特に、銀イオン配合のくん煙タイプの防カビ剤を使うと、天井の隅々まで成分が行き渡りやすく、効果的にカビの発生を抑えられます。
8.まとめ
浴室の天井はカビが発生しやすい場所ですが、日々のちょっとした工夫で予防することが可能です。換気や水分の拭き取りを習慣化し、カビを寄せ付けない環境を作りましょう。
もし、自力での除去が難しい場合は、プロに相談するのも一つの方法です。
カビバスターズ岐阜では、浴室のカビ対策についてのご相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせください!
カビバスターズ岐阜の佐藤でした。
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