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ブラウスの襟に発生したカビを除去する方法

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ブラウスの襟に発生したカビを除去する方法

ブラウスの襟に発生したカビを除去する方法

2025/02/08

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

ブラウスの襟に発生したカビを除去する方法

 

クローゼットから久しぶりに取り出したブラウスの襟元に、黄ばみやカビが発生していた…そんな経験はありませんか?襟元は顔まわりに近いため、汚れやカビが特に目立ちやすい部分です。そこで今回は、ブラウスの襟に生えたカビを効果的に取り除く方法をご紹介します。

 

目次

1.なぜブラウスの襟にカビが生えるのか?
 1-1. 汗や皮脂汚れが蓄積している
 1-2. 洗濯後に汚れが残ったまま放置している
 1-3. 湿気の多いクローゼットや収納で保管している
 1-4. 洗濯機自体にカビが発生している
 1-5. 洗濯後の乾燥が不十分

2.ブラウスの襟にカビが生えたときの対処法
 必要なアイテム
 作業時の注意点

3.ブラウスの襟にカビを生やさないための予防策
 3-1. 洗濯前に汚れがひどい部分を前処理する
 3-2. 黄ばみ対策に重曹とクエン酸を活用する
 3-3. 風通しの良い場所で適切に保管する

4.まとめ

 

1.なぜブラウスの襟にカビが生えるのか?

 

カビを取り除く前に、まずはブラウスの襟にカビが発生する主な原因を知っておきましょう。

 

1-1. 汗や皮脂汚れが蓄積している

 

ブラウスの襟は直接肌に触れる部分であり、汗や皮脂、ファンデーションなどが付着しやすくなっています。特に皮脂汚れはカビの栄養源になり、しっかり洗い落とせていないと時間とともに蓄積し、カビの温床となることがあります。さらに、皮脂は水に溶けにくい性質があるため、通常の洗濯だけでは完全に落ちないことも。しつこい汚れが残ると、それがカビ繁殖の原因になります。

 

1-2. 洗濯後に汚れが残ったまま放置している

 

ブラウスを脱いだ後、すぐに洗濯しないまま放置すると、汗や皮脂が酸化して黄ばみや黒ずみの原因に。その間に雑菌やカビが繁殖しやすくなります。特に、コットンやシルクなどの天然素材のブラウスは吸湿性が高いため、湿度の影響を受けやすく、汚れがついたまま放置されるとカビが生えやすくなります。

 

1-3. 湿気の多いクローゼットや収納で保管している

 

ブラウスを収納する環境も重要です。クローゼットや押し入れは湿気がこもりやすく、衣類がぎゅうぎゅうに詰め込まれていたり、通気性の悪いプラスチックケースに長期間保管していると、湿気がこもりやすくなります。特に、秋冬の衣替えの時期に長期間収納したままの衣類は、気づかぬうちにカビが発生していることも。

 

1-4. 洗濯機自体にカビが発生している

 

洗濯機の内部にカビが生えていると、洗濯のたびにカビの胞子が衣類に付着し、それがブラウスの襟にカビを広げる原因になります。洗濯後に嫌なニオイがする、洗濯物からカビ臭がする場合は、洗濯槽自体が汚れている可能性があります。また、洗剤や柔軟剤を過剰に使いすぎると、洗濯機内部に残った成分がカビの栄養源になってしまうため、適量を守ることが重要です。

 

1-5. 洗濯後の乾燥が不十分

 

洗濯後のブラウスが完全に乾いていない状態でクローゼットや引き出しに収納すると、湿気がこもりやすくなり、カビの発生を促します。特に梅雨時期や冬場は、室内干しで乾きにくいことも多いため、しっかりと乾燥させてから収納するようにしましょう。

 

これらのポイントを意識して、ブラウスの襟のカビを防ぐ習慣を身につけましょう!

 

2.ブラウスの襟にカビが生えたときの対処法

 

必要なアイテム

・ゴム手袋

・マスク

・長袖・長ズボン

・酸素系漂白剤(衣類用)

・バケツ

・歯ブラシ

 

カビ取りの手順

保護具を着用:ゴム手袋やマスクを着用し、皮膚の保護とカビ胞子の吸い込みを防ぎます。

漂白剤を準備:50℃程度のお湯に規定量の酸素系漂白剤を溶かします。

つけ置き:ブラウスをバケツに入れ、10~15分(汚れがひどい場合は20~30分)浸します。

カビを確認:取り出した後、カビの状態をチェックします。

歯ブラシでこすり落とす:残ったカビを歯ブラシで優しくこすり落とします。

すすぎと洗濯:十分にすすぎ、通常通り洗濯機で洗濯します。

 

作業時の注意点

白いブラウスの場合、塩素系漂白剤の使用も可能ですが、化粧品や日焼け止めと反応して変色するリスクがあるため、基本的には酸素系漂白剤を使うのが安心です。

 

3.ブラウスの襟にカビを生やさないための予防策

 

3-1. 洗濯前に汚れがひどい部分を前処理する

 

襟の皮脂汚れは洗濯機だけでは落ちにくいため、部分洗い用のクリーナーを使うと効果的です。

 

3-2. 黄ばみ対策に重曹とクエン酸を活用する

 

水250mlに重曹小さじ1を溶かし、汚れ部分に塗布。その後、クエン酸水(100mlの水にクエン酸小さじ1/2)をスプレーすると発泡し、汚れを浮かせて落とせます。

 

3-3. 風通しの良い場所で適切に保管する

 

定期的にクローゼットを開放し、湿気を逃がしましょう。また、クリーニング後のビニールは取り外し、通気性の良いカバーを使用するのがおすすめです。

 

4.まとめ

 

・ブラウスの襟に付着した皮脂や汗の汚れがカビの栄養源となる

・カビが発生した場合は酸素系漂白剤での処理が効果的

・汚れを事前に落とし、適切に保管することでカビを予防できる

・通気性を確保し、保管場所の湿気対策を行うことが重要

 

大切なブラウスを長く清潔に保つために、日頃のケアをしっかりと行いましょう!

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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