メルカリ出品用の洋服をきれいにカビ取りするコツ

こんにちは！カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

メルカリ出品用の洋服をきれいにカビ取りするコツ

 

皆さんは、フリマアプリ「メルカリ」で洋服を出品または購入したことはありますか？

メルカリは、個人間で手軽に取引ができるオンラインフリーマーケットです。出品者は商品である洋服の写真や説明文を掲載し、購入者はその情報をもとに商品を選びます。

 

洋服の状態や清潔感は、購入者にとって重要なポイントです。そのため、特に注意が必要なのがカビの発生。保管状況によっては、長期間しまい込んでいた洋服にカビがついている場合があります。出品前にしっかりとカビを落とし、きれいな状態で販売することが大切です。

 

今回は、メルカリ出品用の洋服に発生したカビをきれいに取り除く方法をご紹介します。

カビの除去方法を知っておくことで、出品する商品の印象をグッと高めることができますよ！

 

目次

1.洋服のカビをきれいに除去する方法
準備するもの
手順1：消毒用エタノールでカビを落とす場合
手順2：酸素系漂白剤を活用する場合
注意点

2.革素材の洋服に生えたカビの対処法

3.出品時に気をつけたい洋服のメンテナンス方法

  3-1出品前にしっかりアイロンをかける

  3-2撮影は自然光の入る明るい場所で行う

  3-3配送直前に汚れチェックと消毒用エタノールでの除菌をする

  3-4雨季や大量の服を扱う場合は、除湿シートで湿気対策を徹底

4.まとめ

 

1.洋服のカビをきれいに除去する方法

 

メルカリで出品予定の衣類をカビからきれいにする方法を詳しく解説します。

 

まずは、カビの程度に応じて必要な道具を揃えましょう。

 

準備するもの

 

・消毒用エタノールまたは酸素系漂白剤

・バケツまたはたらい（漂白剤使用時）

・ゴム手袋

・マスク

・長袖・長ズボン

・柔らかい歯ブラシまたは乾いた布

 

白カビ（軽度）の場合は消毒用エタノールを、黒カビなど色がついたカビ（中度～重度）の場合は酸素系漂白剤を選んでください。

 

また、作業中は身体を守るためにゴム手袋やマスク、長袖・長ズボンを着用してください。

 

手順1：消毒用エタノールでカビを落とす場合

 

白カビのような軽度のカビは、消毒用エタノールで取り除けます。

 

1.カビが生えている部分にエタノールをスプレーします。

2.柔らかい歯ブラシや乾いた布で優しくカビを取り除きます。

3.カビが取れた後は洗濯機で洗い、天日干しでしっかり乾燥させます。日光には殺菌作用があり、再発予防にも効果的です。

 

手順2：酸素系漂白剤を活用する場合

 

色のついたカビには酸素系漂白剤を用いる浸け置き洗いが効果的です。

 

1.バケツに規定量の水と漂白剤を混ぜます。

2.カビ取りしたい服を10～15分浸け置きします。

3.カビが残っていればさらに5～10分追加し、柔らかい歯ブラシで優しくこすり落とします。

4.最後にしっかりすすぎ洗いを行い、必要であれば洗濯機にかけます。

5.風通しの良い場所でしっかり乾かします。

 

注意点

 

・歯ブラシを使う際は柔らかいものを選び、優しくトントンと叩くようにカビを落としましょう。

・カビ取り後に洗濯機を使用する場合は、衣類を洗濯ネットに入れて繊維を保護してください。

・白カビでも漂白剤を使えば除菌や消臭効果が期待でき、再発予防に繋がります。衣類の素材や状態に注意しながら適切な方法を選びましょう。

 

2.革素材の洋服に生えたカビの対処法

 

革製の衣類には漂白剤を使わず、消毒用エタノールや革専用クリーナーを使用します。

 

1.少量のエタノールを布に含ませ、カビの部分を優しく拭き取ります。

2.専用クリーナーを使う場合は少量ずつ塗布し、様子を見ながら進めます。

3.カビを取り除いた後は、革専用の保湿剤で仕上げると素材の劣化を防げます。

 

3.出品時に気をつけたい洋服のメンテナンス方法

 

メルカリで出品する衣類をより魅力的に見せるために、以下の取り扱い方法を実践することで購入者からの評価が高まります。

 

カビをしっかり取り除いた後も、細やかな心遣いを忘れずに！

 

3-1出品前にしっかりアイロンをかける

 

購入者が出品写真を見て商品を選ぶ際、シワの多い服よりもアイロンで整えられた服の方が魅力的に映ります。

特にカビ取りをした服の場合、仕上げのアイロンがけでさらに清潔感をアピールできます。わずかな手間が購入者の印象を大きく左右するので、手を抜かずに仕上げましょう。

 

3-2撮影は自然光の入る明るい場所で行う

 

写真は購入者にとって商品の第一印象を決める重要な要素です。明るい自然光が差し込む場所で撮影することで、服がより綺麗に見えます。

写真が暗いと商品が雑に扱われているように感じられることもあるので、適切な撮影環境を整えることが大切です。特に10～14時の間は日光が安定しており、自然な光の下で撮影しやすい時間帯です。

 

3-3配送直前に汚れチェックと消毒用エタノールでの除菌をする

 

購入者が決まった後、発送前には再度汚れやシミのチェックを行いましょう。特に汚れはカビの原因になりやすいので、しっかり確認することが重要です。

また、消毒用エタノールを全体にスプレーし、しっかり乾かしてから梱包すると、配送中のカビ再発防止にもなります。配送後にカビの問題が起こることを防ぎ、購入者への配慮を示せます。

 

3-4雨季や大量の服を扱う場合は、除湿シートで湿気対策を徹底

 

雨の多い季節や配送途中で高温多湿になりがちな環境を考慮し、除湿シートを同梱するのがおすすめです。配送時に湿気がこもるのを防ぐことで、服がカビ臭くなるのを回避できます。

「ここまで気を使ってくれるの？」と購入者に感じてもらえれば、信頼度や満足度がアップするはずです。トラブル防止のためにも、一手間を惜しまないことがポイントです。

 

4.まとめ

 

今回お伝えした内容をまとめると、次の点が大切です。

 

・メルカリ出品では、使用感をできるだけ減らして新品に近い印象を与えることが重要

・白カビには消毒用エタノール、色のついたカビには酸素系漂白剤を使用

・衣類を傷めないように優しくカビ取りを行う

・購入者の手元に届いた後もカビが発生しないよう、丁寧に対策する

 

メルカリは購入者と出品者が顔を合わせることなく取引を進める場です。そのため、商品がどのような状態で届くかが非常に重要になります。

 

きれいな状態で商品を届けることで、気持ちよく使ってもらえるだけでなく、良い評価や信頼を得られるきっかけにもなります。

 

ぜひこの方法を活用して、出品する商品を魅力的に見せましょう！

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/