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洗濯機のゴミ取りネット、放置するとカビの温床に!?掃除のコツや適切な頻度を解説

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洗濯機のゴミ取りネット、放置するとカビの温床に!?掃除のコツや適切な頻度を解説

洗濯機のゴミ取りネット、放置するとカビの温床に!?掃除のコツや適切な頻度を解説

2024/12/12

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

洗濯機のゴミ取りネット、放置するとカビの温床に!?掃除のコツや適切な頻度を解説

 

「洗濯機を長く使っているけれど、ゴミ取りネットを掃除した記憶がない…」
「久々にネットを取り出したら、カビがびっしりついていた!」

 

ゴミ取りネットは、洗濯時に衣類の繊維やホコリをキャッチし、衣類に汚れが付着するのを防いでくれる重要なパーツです。しかし、このネットを放置していると、溜まったゴミが湿気を吸い込み、カビが繁殖する原因となります。

 

洗濯機の内部は湿気がこもりやすい環境で、放置された微細なゴミはカビの格好の餌となります。そのまま放っておくと、カビは洗濯機内部や衣類に悪影響を及ぼし、最終的には健康被害につながることも。

 

この記事では、ゴミ取りネットの正しい掃除方法やメンテナンスのコツ、さらにはカビを防ぐための日頃のケアについて詳しく解説します。

 

この記事で学べること

・ゴミ取りネットをきれいにする具体的な手順

・おすすめの掃除頻度

・ゴミ取りネットや洗濯機内をカビから守るための対策

 

毎日の洗濯をもっと快適で清潔なものにするため、ぜひ参考にしてください!

 

目次

1.ゴミ取りネットを放置するとどうなる?
 1-1. カビの繁殖リスク
 1-2. 嫌なニオイの発生
 1-3. 洗濯機の動作効率の低下
 1-4. 洗濯物への汚れやダメージ

2.ゴミ取りネットの適切な掃除頻度

3.ゴミ取りネットのお手入れ方法
 3-1. 毎日できる簡単なメンテナンス
  必要な道具
  手順
 3-2. 週に1回の念入りなケア方法
  必要な道具
  手順
 3-3. 月に1度の徹底クリーニング
  必要な道具
  手順
 3-4. ネットセット部の洗浄方法
  必要な道具
  手順

4.ゴミ取りネットを買い替えるタイミング
 4-1. 交換時期の目安
 4-2. 購入時の注意点

5.ゴミ取りネットのカビを防ぐ習慣
 5-1. 洗濯ごとにゴミを除去する
 5-2. 定期的にネットを清掃する
 5-3. 洗濯槽も定期的にお手入れする
 5-4. 汚れのひどい衣類は前処理を行う
 5-5. 洗濯後に衣類を放置しない
 5-6. 洗濯後は扉を開けて湿気を逃がす

6.まとめ

 

1.ゴミ取りネットを放置するとどうなる?

 

洗濯機のゴミ取りネット(糸くずフィルター)は、洗濯中に衣類から出る糸くずやゴミ、ホコリをキャッチし、洗濯物をきれいに仕上げるための重要な役割を担っています。

 

このフィルターにより、髪の毛や衣類から出る細かなゴミが取り除かれますが、掃除を怠るとさまざまな問題を引き起こします。

 

1-1. カビの繁殖リスク

 

掃除されずにゴミが溜まったゴミ取りネットは、水分を含んだまま放置されることで雑菌が繁殖しやすくなります。この状態が続くと黒カビやぬめりが発生し、洗濯機内部の環境を悪化させます。

 

特に湿度が60%以上、気温が20~30℃程度の環境はカビにとって理想的。ゴミ取りネットに溜まった髪の毛や繊維はカビの栄養源となるため、放置するとあっという間にカビが広がります。

 

このカビは洗濯物に臭いを移すだけでなく、健康被害の原因になることも。目に見えないうちに繁殖が進むため、早めの掃除が必要です。

 

1-2. 嫌なニオイの発生

 

ゴミ取りネットにゴミや汚れが溜まると、これらが湿った状態で腐敗し、洗濯機内部で嫌な臭いを放つ原因となります。この臭いが洗濯物にも移り、清潔な洗濯ができなくなることがあります。

 

さらに、臭いの原因となる菌が繁殖し続けると健康への悪影響も懸念されます。

 

1-3. 洗濯機の動作効率の低下

 

ゴミ取りネットが詰まった状態では排水がスムーズに行われず、洗濯機全体の性能が低下します。結果として、洗濯物がしっかりと汚れを落とせないことや、洗浄効率が悪くなる可能性があります。

 

さらに深刻な場合には、洗濯機の故障につながることもあります。

 

修理費用が高額になることも考えられるため、定期的な清掃でトラブルを未然に防ぐことが重要です。

 

1-4. 洗濯物への汚れやダメージ

 

ゴミ取りネットに溜まった汚れやゴミは、洗濯中に再び洗濯物へ付着する恐れがあります。その結果、洗濯物が十分に清潔にならないばかりか、異臭や汚れの原因となります。

 

また、フィルターに詰まった異物が衣類に引っかかり、生地を傷つけることもあります。

 

2.ゴミ取りネットの適切な掃除頻度

 

理想的なゴミ取りネットの掃除頻度は、「毎回の洗濯後」です。洗濯が終わったらネットに溜まったゴミを取り除き、清潔な状態を保つ習慣をつけることが大切です。ただし、忙しくて毎回の掃除が難しい場合は、最低でも1週間に1回は掃除を行うよう心がけましょう。

 

さらに、1ヶ月に1回程度はネットを徹底的に掃除することをおすすめします。この際、中性洗剤やぬるま湯を使ってしっかりと汚れを落とし、必要に応じて薄めた漂白剤で消毒することで、カビや雑菌の繁殖を予防できます。

 

また、ネットの状態によっては早めに掃除の頻度を増やすことが重要です。

 

3.ゴミ取りネットのお手入れ方法

 

ゴミ取りネットを定期的に掃除することで、洗濯機内の衛生を保ち、洗濯物の仕上がりを良好に保つことができます。

 

ここでは、日常的なお手入れから徹底的な掃除方法まで、分かりやすく手順を解説します。

 

3-1. 毎日できる簡単なメンテナンス

 

忙しい方でも毎日取り組めるシンプルな掃除方法です。

準備するもの

・キッチンペーパー

 

手順

1.ゴミを取り除く
ゴミ取りネットを取り外し、中に溜まったゴミをキッチンペーパーの上に出します。その後、ペーパーを丸めて捨てます。

2.水で軽くすすぐ
ネット内部を流水で洗い、残った汚れを簡単に取り除きます。

3.元に戻す
ゴミ取りネットを元の場所にセットして完了です。

 

3-2. 週に1回の念入りなケア方法

 

週1回程度の清掃で、ネットや洗濯機の清潔をより保つことができます。

 

準備するもの

・歯ブラシ

・キッチンペーパー

・中性洗剤(必要に応じて)

 

手順

1.ゴミを取り除く
ネットを外し、ゴミをキッチンペーパーの上に捨てます。

2.歯ブラシで磨く
流水でネットを洗いながら、歯ブラシで優しく擦ります。中性洗剤を使うと汚れが落ちやすくなります。

3.すすいで乾かす
残った汚れを流水ですすぎ、よく乾かします。

4.元に戻す
ネットを再セットして完了です。

 

3-3. 月に1度の徹底クリーニング

 

月に一度の徹底的な掃除で、カビやヌメリを完全に除去します。

 

準備するもの

・酸素系漂白剤(スプレータイプ推奨)

・キッチンペーパー

・ゴム手袋

 

手順

1.ゴミを取り除く
ネットを外し、溜まったゴミをキッチンペーパーに捨てます。

2.歯ブラシで汚れを落とす
ネットを流水で洗い、歯ブラシでしっかり汚れを落とします。

3.漂白剤を使用する
酸素系漂白剤をネットにスプレーし、10~20分放置します。

4.すすいで乾かす
漂白剤を流水で完全にすすぎ、乾燥させます。

5.元に戻す
ネットをセットして終了です。

 

3-4. ネットセット部の洗浄方法

 

ゴミ取りネットを取り付ける部分も汚れやヌメリが溜まりやすいため、併せて掃除しましょう。

 

準備するもの

・布巾

・酸素系漂白剤(必要に応じて)

・ゴム手袋

 

手順

1.布巾で汚れを拭き取る
ネットの設置部分を布巾で拭き取り、軽度の汚れを取り除きます。

2.漂白剤を使用する
カビやヌメリがある場合は、酸素系漂白剤をスプレーして10~20分放置します。

3.水拭きと乾燥
漂白剤が残らないよう水拭きで丁寧に拭き取り、乾燥させて完了です。

 

定期的なお手入れと徹底的な掃除を組み合わせることで、洗濯機を長持ちさせるだけでなく、洗濯物もより清潔に保つことができます。

 

4.ゴミ取りネットを買い替えるタイミング

 

ゴミ取りネットが破れていたり、汚れがひどくて掃除しても清潔さを取り戻せない場合は、新しいものに交換することを検討しましょう。

 

これにより、洗濯機の性能を保ち、洗濯物の品質を守ることができます。

 

4-1. 交換時期の目安

 

ゴミ取りネットに穴や破れがあると、ゴミが漏れ出して洗濯機の内部に悪影響を及ぼす可能性があります。このような場合は、すぐに交換が必要です。また、長期間使用しているとネットに蓄積した汚れが頑固になり、通常の掃除では落とせなくなることがあります。

 

不快な臭いがする場合も、内部にカビや菌が繁殖している可能性があるため、新しいものに変えた方がよいでしょう。

 

4-2. 購入時の注意点

 

交換時は、洗濯機の型番に適したゴミ取りネットを選び、正しい方法で取り付けることが重要です。不適切なサイズや取り付けミスは、洗濯機の故障やトラブルにつながることもあります。

 

また、新しいネットでも定期的な掃除を怠らず、長く清潔に使えるように心がけましょう。

 

5.ゴミ取りネットのカビを防ぐ習慣

 

ゴミ取りネットは、洗濯物から出る糸くずや髪の毛が蓄積しやすい部分です。湿気が溜まりやすい環境では、カビの温床になることもあります。

 

以下の対策を取り入れて、カビの発生を予防しましょう。

 

5-1. 洗濯ごとにゴミを除去する

 

ゴミ取りネットに溜まったゴミをそのまま放置すると、湿気とともにカビが発生する原因となります。洗濯するたびにゴミを取り除く習慣をつけましょう。

 

5-2. 定期的にネットを清掃する

 

週に1回は歯ブラシなどでネットの汚れを落とし、必要に応じて中性洗剤を使用しましょう。

 

また、月に1回は酸素系漂白剤で徹底的に掃除をして、カビの原因となる細菌や汚れを除去してください。

 

5-3. 洗濯槽も定期的にお手入れする

 

洗濯槽内の湿気もカビを引き起こす要因です。市販の洗濯槽クリーナーや酸素系漂白剤を使い、月に1回のペースで洗濯槽を清掃しましょう。

 

5-4. 汚れのひどい衣類は前処理を行う

 

汚れがひどい衣類は、洗濯機に入れる前に軽く予洗いを行うと、洗濯槽やゴミ取りネットの負担を軽減できます。

 

5-5. 洗濯後に衣類を放置しない

 

洗濯後の湿った衣類を放置するのは、カビの繁殖を促進する原因です。洗濯が終わったら速やかに取り出して干しましょう。

 

5-6. 洗濯後は扉を開けて湿気を逃がす

 

洗濯後は洗濯機の扉や蓋を開け、湿気を逃して乾燥させることを習慣にしましょう。必要に応じて、ゴムパッキン部分の水分を布で拭き取るとさらに効果的です。

 

これらの習慣を取り入れることで、ゴミ取りネットだけでなく洗濯機全体を清潔に保ち、カビや悪臭の発生を防ぐことができます。

 

カビ予防の基本をしっかり守って、快適な洗濯ライフを送りましょう!

 

6.まとめ

 

今回は、洗濯機のゴミ取りネットを清潔に保つ方法や、カビの発生を防ぐための対策について解説しました。

 

ゴミ取りネットの掃除を怠ると、カビのリスクが高まるだけでなく、悪臭や健康への悪影響が生じる可能性もあります。これを防ぐためにも、日頃からゴミ取りネットの手入れをしっかり行いましょう。

 

また、洗濯機全体を清潔に保つために、以下のポイントを意識的に実践してください。

 

・洗濯のたびにゴミを捨てる

・ゴミ取りネットを定期的に掃除する

・洗濯槽のクリーニングを月に1回行う

・ひどく汚れた衣類は洗濯前に予洗いする

・洗濯後に洗濯物を速やかに取り出す

・洗濯終了後に扉を開けて乾燥させる

 

洗濯機は日常生活に欠かせない家電のひとつです。その性能を保ち、長期間快適に使い続けるためには、適切なメンテナンスが必要です。

 

今回ご紹介した方法を取り入れて、ゴミ取りネットや洗濯槽を清潔に保ち、毎日の洗濯をより快適で健康的なものにしてください!

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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電話番号 : 050-3164-5149


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