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米に生えたカビの危険性とは?

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米に生えたカビの危険性とは?

米に生えたカビの危険性とは?

2024/11/01

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

米に生えたカビの危険性とは?

 

「なんだかお米の色が変…これってもしかしてカビ?」


そんな疑問がわいたら、まずは保存状態を再確認。

 

保存状態がよくても、カビは湿度や温度などの条件が整うと、あっという間にお米にも付着してしまいます。

 

この記事では、カビの生えた米が食べられるのか、またカビの原因や対策について詳しくご紹介します。

 

目次

1.なぜお米にカビが生えるのか?原因を徹底解説

2.カビの生えたお米は食べられる?そのリスクとは

  2-1. カビが移ったお米の影響と対策

  2-2. お米をカビから守る保管方法

  2-3. カビを防ぐための正しい保存方法

3.お米の保管に役立つアイテム3選

  3-1. 金の米粒でカビ防止

  3-2. コンパクトなライスストッカー

  3-3. 珪藻土で湿気をブロック

4.まとめ

 

1.なぜお米にカビが生えるのか?原因を徹底解説

 

カビが繁殖しやすい条件について知っていますか?主な条件は以下の4つです

 

湿度:70%以上でカビが発生しやすくなります。

栄養分:ホコリや汚れがカビの栄養となります。

温度:20~30℃で活発に増殖します。ちょうど私たちが快適に感じる温度帯ですね。

酸素:生き物であるカビにとっても酸素が必要です。

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これらの条件が揃うとカビが発生しやすくなります。

 

特に湿度と栄養分には注意が必要です。

 

乾いて見えるお米もわずかに水分を含み、吸湿性もあるため、湿気を好むカビにとっては米びつが格好の住処となってしまうのです。

 

2.カビの生えたお米は食べられる?そのリスクとは

 

「米びつの中の一部だけにカビが生えていたら、その部分を取り除けば食べられるのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、実際のところ、カビが発生したお米は食べない方が良いのです。

 

その理由としては、カビ自体は加熱により死滅する場合もありますが、カビが生成する毒素は加熱しても分解されないためです。

 

このため、食中毒や健康被害のリスクを避けるためにも、カビが生えたお米は処分することが勧められます。

 

2-1. カビが移ったお米の影響と対策

 

万が一、米びつ内で一部のお米がカビてしまっていた場合、残りの部分が無事に見えても食べないほうが安全です。

 

カビの目に見える部分は菌糸が集まったものですが、微細な胞子は目に見えず、すでに他のお米に広がっている可能性が高いからです。

 

また、米びつ内でカビが発生する環境は、カビ以外の細菌も繁殖しやすい状態ともいえます。

 

衛生面を考えると、カビが生えたお米は廃棄するのが賢明です。

 

残念ですが、カビのリスクを避けるためにも無理に食べず処分しましょう。

 

2-2. お米をカビから守る保管方法

 

カビを防ぐためには、正しい保管方法が欠かせません。

 

以下に基本の米の保管方法をご紹介します。カビが発生してしまった場合は、管理方法に見直す点があるかもしれません。

 

ぜひ、日頃の保管環境を確認してみてください。

 

正しい米の保管方法

 

直射日光を避ける 日光に当たると温度が上がり、劣化を招くため、暗い場所での保管を心がけましょう。

 

気温の管理 気温が高いとカビが発生しやすくなるため、特に暑い季節は野菜室などの冷暗所での保管が最適です。

 

消費期間を守る 季節に合わせた保存期間の目安を意識しましょう。冬は2ヶ月、春秋は1ヶ月、夏は2週間程度で使い切ると安心です。

 

2-3. カビを防ぐための正しい保存方法

 

濡れた手で触らない 計量の際に、手や計量カップが濡れたままだと米びつ内に水分が持ち込まれ、カビの温床になってしまいます。

 

米びつを使う際は、手や道具の水気をしっかり取り除きましょう。

 

袋から移し替える 米袋には汚れが付着している可能性があり、密閉性も低いため、購入後は米びつやライスストッカーへ移し替えるのがおすすめです。

 

また、乾燥剤を一緒に入れておくと湿気対策になります。

 

袋には通気口が開けられているものも多く、ニオイを吸収しやすい点もあるため、密閉可能な容器での保存が理想的です。

 

3.お米の保管に役立つアイテム3選

 

米の保管には湿気と汚れの防止が大切です。最後に、カビ防止に役立つおすすめの保管アイテムを3つご紹介します。

 

3-1. 金の米粒でカビ防止

 

見た目もかわいいこのアイテムは、米びつの中で虫やカビの発生を防いでくれる頼もしい存在です。

 

ワサビやカラシ由来の天然成分が配合されており、抗菌効果が高いのが特徴です。

 

また、無洗米専用の「銀の米粒」もあり、用途に応じて選べるのも魅力です。

 

3-2. コンパクトなライスストッカー

 

袋での保管はカビの原因となりやすいため、容量の少ないハンディタイプのストッカーが便利です。

 

少量の米をこまめに消費でき、使い切った際にはストッカーも洗えるので、米に付着したカスや汚れが蓄積されにくく、カビの予防に効果的です。

 

3-3. 珪藻土で湿気をブロック

 

米びつの密閉は湿気対策の基本ですが、計量時に水分が入ってしまうことも。

 

そんなときは吸湿性に優れた珪藻土の除湿剤が活躍します。

 

米びつにひとつ入れておくだけで、除湿・脱臭・抗菌効果があり、湿気からのカビ防止にも貢献してくれます。

 

4.まとめ

 

この記事では、「カビが生えたお米を食べていいのか?」という疑問についてお答えしました。

 

さらに、米にカビを発生させないための保管方法や対策についてもご紹介していますので、今後の米の保管にぜひ役立ててください。

 

もし紙や麻の袋で保管していた米にカビが発生し、周りの壁や床にまで広がってしまった場合は、完全に除去するのは容易ではありません。

 

そうした場合には、カビ取りの専門業者に相談するのが得策です。

 

カビの除去には多くの時間や労力がかかり、完璧に取り除かなければすぐに再発してしまうことも。

 

カビの悩みを根本的に解決するためにも、プロの手でしっかりと取り除いてもらうことをおすすめします。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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