網戸のカビ取り掃除方法
2024/10/31
こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。
いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。
網戸のカビ取り掃除方法
窓周りの結露や湿気によって、ふと気づくと網戸にまでポツポツとカビが生えてしまった…そんな経験はありませんか?
見ないふりをしていたものの、気づけば広がってしまうこともあります。
そこで今回は、網戸に生えたカビをすっきり落とすお掃除方法についてご紹介します。
まずは、カビ取りに必要な道具から見ていきましょう!
目次
1.網戸のカビ掃除手順
1-1. まずは汚れを軽く拭き取る
1-2. 消毒用アルコールをスプレーする
1-3. 少し時間を置く
1-4. しっかり拭き取る
2.カビ取り時の注意点
2-1. 掃除機で吸わない
3.水拭きのみはNG
3-1. 毎日1回は全ての窓を開けて空気を入れ替える
3-2. 定期的に掃除を心がける
3-3. 結露防止テープを貼って湿気対策
4.網戸のカビを防ぐための理解が大切
5.網戸のカビを防ぐ方法
5-1.毎日の換気を習慣に
5-2.窓際のこまめな掃除
5-3.結露防止シートで湿気対策
6.まとめ
1.網戸のカビ掃除手順
準備するもの
・消毒用アルコール
・布巾(ぞうきん)
・乾いた布
・ゴム手袋
・マスク
今回は、網戸に生えたカビを消毒用アルコールで掃除します。黒カビの色素が残っている場合、カビ菌は除去できても色素までは取り除けないことがあります。
換気を忘れずに!
掃除時にカビの胞子やカビ毒を吸い込まないためにも、必ず窓を開けて換気を行いましょう。また、マスクの着用も推奨します。
カビ取りの手順は、以下の通りです。
1-1. まずは汚れを軽く拭き取る
しっかり絞った濡れ布巾を使い、網戸の両面からはさむようにして汚れを拭き取りましょう。
1-2. 消毒用アルコールをスプレーする
汚れを拭き取ったら、消毒用アルコールを網戸全体にスプレーしてカビ菌を殺菌します。
1-3. 少し時間を置く
アルコールを吹きかけた後、5〜10分ほど待ち、殺菌効果を浸透させます。
1-4. しっかり拭き取る
網戸が傷まないように軽くたたくようなイメージで乾拭きし、窓を開けた状態でしっかり乾燥させます。
メラミンスポンジを使う方法
メラミンスポンジには研磨作用があり、表面に残る黒カビの色素に効果的です。ただし、強くこするとスポンジのカスが残ることがあるため、慎重に扱いましょう。網戸専用のクリーニングスポンジもおすすめです。
重曹水を使う方法
スプレーボトルに重曹5gとお湯100gを混ぜ、網戸に吹きかけてカビを除菌します。手順は消毒用アルコールを使う場合と同じで、軽く拭き取り乾燥させます。
酸素系漂白剤でのカビ取り
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を水に薄めて使います。手順は拭き取り→放置→乾拭きの順です。肌荒れを防ぐため、ゴム手袋を着用しましょう。
塩素系カビ取り剤の使用
窓枠やパッキン部分に広がったカビには、塩素系のカビ取り剤が有効です。液だれしにくいジェルタイプの製品を使うとより扱いやすく、色素沈着したカビに効果があります。用途に応じて最適なカビ取り剤を活用しましょう。
2.カビ取り時の注意点
2-1. 掃除機で吸わない
網戸のホコリは掃除機で取り除けますが、カビの場合は注意が必要です。
掃除機を使うと排気によってカビの胞子が広がり、他の場所に拡散してしまう恐れがあります。
そのため、掃除機だけでカビを取り除くのは避け、カビ専用の薬剤で確実に殺菌しましょう。
3.水拭きのみはNG
カビをただ水拭きすると、かえって水分を与えることになり、表面上はきれいになっても再発しやすくなります。
網戸に付着した汚れを水拭きで落とした後は、しっかり乾かし、最後に消毒用アルコールなどで除菌することで、再発リスクを減らしましょう。
4.網戸のカビを防ぐための理解が大切
網戸にカビが発生する原因を知ることは、効果的な対策を考える上で非常に重要です。カビが好む条件には次のような要素があります。
・水分(湿気)
・温度
・酸素
・栄養素
特に湿度が60%を超えるとカビが増殖しやすくなります。
窓ガラスに発生する結露や、窓周りのホコリがカビの栄養源となり、そこにカビが繁殖します。
日当たりが悪く湿気がこもりがちな部屋も、網戸にカビが発生しやすい環境です。
網戸にカビを発生させないためには、次のような対策が鍵となります
・湿度管理
・通気性を改善
・定期的な掃除で栄養源を排除
日中日当たりが少なく湿気がたまりやすい北向きの部屋などでも、工夫すればカビ予防が可能です。
5.網戸のカビを防ぐ方法
網戸のカビ防止には、湿気対策と掃除が基本です。
日々の工夫で、カビの発生を未然に防ぎましょう。
5-1.毎日の換気を習慣に
窓まわりの通気性を保つために、毎日換気を行いましょう。
理想的には朝と夜の2回、家中の窓を開けて空気を入れ替えると効果的です。
雨天の日には、エアコンの除湿機能や、除湿器を使用し、晴天時にしっかり換気しましょう。
5-2.窓際のこまめな掃除
結露やホコリは、カビの栄養源になりがちです。
窓際の結露を拭き取り、溜まったホコリや汚れを定期的に清掃しておくことが大切です。
水分と汚れを取り除くことで、カビの発生条件が整いにくくなります。
加えて、消毒用アルコールを使って表面を拭いておけば、見えないカビの抑制にもつながります。
5-3.結露防止シートで湿気対策
窓の結露が気になる場合は、貼り付けるタイプの結露防止シートを活用するのも一手です。
水で貼れる製品は、賃貸でも使いやすく、剥がす際にも残りにくい素材で原状回復がしやすくなっています。
6.まとめ
網戸のカビは、早めに対処すれば手軽に取り除けますが、放置すると次第に広がり、窓枠や壁、さらには天井へとカビが進行してしまう可能性があります。
カビが天井や壁の奥、または隠れた場所まで繁殖すると、自力での除去が難しくなり、室内に不快なカビ臭が広がることも。
カビが目に見える範囲を超えて広がっていると感じたら、専門業者に相談することをおすすめします。
カビバスターズ岐阜の佐藤でした。
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