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帽子にカビが生えてしまった時の対処法とは?

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帽子にカビが生えてしまった時の対処法とは?

帽子にカビが生えてしまった時の対処法とは?

2024/10/22

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

帽子にカビが生えてしまった時の対処法とは?

 

クローゼットに長くしまっていた帽子を出してみたら、カビが生えていて驚いたことはありませんか?

 

帽子は、衣類の中でも特にカビが発生しやすいアイテムのひとつ。

 

しかし、普段から頻繁に洗う機会が少ないため、カビが生えてしまうことがあります。

 

そんなトラブルに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、帽子に生えたカビを自分で取り除く方法と、今後のお手入れ方法について詳しく解説していきます。

 

目次

1.帽子のカビは自分で取れるのか?

  1-1手洗い可能な帽子か確認する方法

  1-2黒カビを取り除くのは難しいケースも

2.帽子に生えた白カビの除去方法

  2-1用意するもの

  2-2白カビを落とす手順

  2-3黒カビの場合の対策と手順

  2-4カビが生える原因を知ろう

3.帽子のお手入れの重要性

  3-1日々のホコリや汚れの除去

  3-2除菌スプレーの活用と乾燥の徹底

  3-3夏場やシーズンオフにはこまめな手洗いを

4.まとめ

 

1.帽子のカビは自分で取れるのか?

 

もし帽子にカビが生えてしまったら、自宅で対処できるかが気になるところです。

 

クリーニングに出さずに自分で落とせる場合もありますが、帽子の素材やカビの種類によっては注意が必要です。

 

ここで、帽子の種類やカビに応じた対応方法を確認してみましょう。

 

1-1手洗い可能な帽子か確認する方法

 

まず、帽子の素材を確認しましょう。柔らかい布やキャップなどは、手洗いが可能で自宅でのケアがしやすい帽子です。

 

しかし、フェルト素材の帽子や麦わら帽など天然素材のものは、洗濯やカビ取りが難しいことがあります。

 

特にフェルトや天然素材はデリケートで、カビ取りの際に素材を傷めるリスクが高いため、無理に自宅で洗うよりもクリーニング店に相談する方が安心です。

 

1-2黒カビを取り除くのは難しいケースも

 

カビの色にも注目してください。もし帽子に白っぽいカビが生えているなら、自宅でケアが可能です。

 

しかし、黒っぽい斑点のような黒カビが見られる場合は、対処が難しくなります。

 

黒カビは色素を持ち、帽子の繊維の奥深くまで入り込むため、表面的なカビを落としてもシミが残ることがあります。

 

特に黒カビの場合、専門的な処置が必要になるケースが多いため、注意が必要です。

 

2.帽子に生えた白カビの除去方法

 

帽子に白カビが発生した場合、クリーニング店に依頼せずとも自宅でお手入れ可能なケースがあります。

 

ただし、作業前に帽子の洗濯表示を必ず確認し、手洗いが可能かを見極めましょう。

 

以下は、手洗い可能な帽子に生えた白カビを取り除く方法です。

 

2-1用意するもの

 

・マスク

・ゴム手袋

・ゴーグル(目の保護)

・50℃程度のお湯

・洗面器またはボウル

・掃除用の古い歯ブラシ

・酸素系漂白剤(粉末タイプがおすすめ)

・バスタオル

・帽子の形を保つためのザルボウルやペットボトル

 

2-2白カビを落とす手順

 

1.マスクとゴム手袋を着用します。

2.50℃のお湯に酸素系漂白剤を混ぜて漂白液を作ります。

3.帽子を漂白液に沈め、軽く押し洗いします。

4.汚れやカビがひどい箇所は、歯ブラシで優しくこすります。

5.1〜2時間ほど帽子をつけ置きします。

6.その後、漂白液を捨てて、ぬるま湯で数回押し洗いをします。

7.バスタオルで帽子を包み、軽く叩いて水分を取り除きます。

8.帽子が型崩れしないよう、ザルやペットボトルにかぶせ、風通しの良い日陰で平干しします。洗濯バサミの使用は避けてください。

 

2-3黒カビの場合の対策と手順

 

黒カビが帽子に発生した場合、落とすのが難しいことがありますが、以下の手順を試してみてください。

 

黒カビ除去には塩素系漂白剤を使用しますが、帽子の素材が傷む可能性もあるため、使用前には目立たない部分でテストを行うことをおすすめします。

 

必要なアイテム

・マスク

・ゴム手袋

・ぬるま湯

・洗面器やボウル

・衣類用塩素系漂白剤

・バスタオル

・ザルボウルやペットボトル

 

黒カビを取り除く手順

1.マスクとゴム手袋を着用します。

2.帽子をボウルに入れ、黒カビ部分に漂白剤を少量垂らします。

3.3〜5分放置し、漂白剤の指示に従って対処します。

4.ぬるま湯で押し洗いをします。

5.バスタオルで水分を取り、ザルやペットボトルにかぶせて日陰で乾かします。

 

2-4カビが生える原因を知ろう

 

帽子にカビが発生する原因は、多湿、適温、栄養源が揃うことです。

 

特に汗や皮脂、フケ、整髪剤などがカビの栄養となり、放置しているとカビが繁殖しやすくなります。

 

また、素材に使われている糊が湿気を吸収しやすく、これがカビの温床となることもあります。

 

帽子は普段からこまめなメンテナンスが必要です。

 

3.帽子のお手入れの重要性

 

帽子にカビを発生させないためには、日々のケアが欠かせません。

 

以下では、カビが繁殖しないようにするための具体的なメンテナンス方法をご紹介します。

 

3-1日々のホコリや汚れの除去

 

外出後の帽子には、チリやホコリがたくさん付着しています。

 

帰宅後は、まず洋服用のブラシや粘着シート(コロコロ)などで表面の汚れをしっかり取り除きましょう。

 

カビは空気中のホコリや湿気とともに繁殖するため、汚れを除去して清潔に保つことが大切です。

 

「カビを防ぐ=清潔を保つ」という意識を持ちましょう。

 

3-2除菌スプレーの活用と乾燥の徹底

 

ホコリを除去した後は、衣類用の除菌スプレーを帽子全体に吹きかけます。

 

ここで選ぶスプレーは、必ず「除菌効果」があるものを使用するのがポイントです。

 

スプレー後は必ず帽子をしっかり乾かしましょう。

 

すぐに収納せず、帽子の内側まで乾燥するように風通しの良い場所に吊るしておくのが理想的です。

 

3-3夏場やシーズンオフにはこまめな手洗いを

 

夏場やシーズンの終わりには、汗や皮脂がたまりがちです。

 

この時期には、帽子をこまめに手洗いすることをおすすめします。

 

普段の洗浄には、中性洗剤を使って軽く手洗いをしましょう。

 

「カビ取り」ではなく、日常の汚れを落とすための手洗いで、帽子を清潔に保ち、長持ちさせることができます。

 

大切な帽子を清潔に保つことで、カビの発生を防ぎ、快適に使い続けることができます。

 

4.まとめ

 

帽子は衣類の中でも特にカビが生えやすいアイテムです。

 

そのため、長く使いたい帽子は、日常的にしっかりとケアすることが必要です。

 

万が一白カビが生えてしまった場合は、酸素系漂白剤を使った手洗いで落とすことが可能です。

 

しかし、素材によっては自宅でのケアが難しいこともあるので、そういった帽子の場合は、専門のクリーニング店に相談して適切な対処を行いましょう!

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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