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台所のカビ:原因と危険地帯、そして対策

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台所のカビ:原因と危険地帯、そして対策

台所のカビ:原因と危険地帯、そして対策

2024/07/25

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

台所のカビ:原因と危険地帯、そして対策

 

日々使う台所は、常に清潔を保ちたい場所ですが、どの台所にもカビが繁殖しやすい危険地帯があります。

 

台所は、実は浴室に次いでカビが発生しやすい場所なのです。

 

しかし、カビの発生原因や危険地帯を理解し、日頃から意識することで、カビの繁殖を大幅に抑えることが可能です。

 

こまめな対策を取り入れて、カビが発生しにくい台所を目指しましょう。

 

目次 

1.台所はカビの温床?発生原因と危険エリアとは?

  1.1 台所はカビが好む環境

  1.2 台所のカビを防ぐためには?

2.水分・湿気が気になる場所とその対策

  2.1 窓や換気扇の管理

  2.2 シンク・シンク下・排水溝のケア

  2.3 台所の意外な湿気ゾーン

3.カビの栄養源とその対策

  3.1 冷蔵庫の管理

  3.2 コンロ周りの掃除

  3.3 調味料置き場の整理

4.見えにくいカビ菌が潜む場所とその対策

5.定期的な除菌でカビの発生を抑える

6.まとめ

 

1.台所はカビの温床?発生原因と危険エリアとは?

 

1.1 台所はカビが好む環境

 

カビが発生する要因は主に「湿度」「温度」「栄養源」「酸素」の4つです。

 

梅雨の時期は特にジメジメしますが、台所は一年中水気や蒸気があり、カビが好む湿度と温度が整いやすい環境です。

 

さらに、台所には食品類をはじめ、食べこぼしや油汚れ、水垢など、カビの栄養源が豊富にあります。

 

これらの要因が揃うことで、カビは爆発的に繁殖します。

 

そのため、台所はカビにとって非常に活動しやすい場所なのです。

 

1.2 台所のカビを防ぐためには?

 

カビが活動できる温度範囲は0℃~50℃、特に好むのは20℃~30℃です。

 

これは人間が快適に感じる温度とほぼ同じため、温度対策は難しいです。

 

そこで、湿度と栄養源の対策を徹底しましょう。

 

湿気がこもる場所や食品類が置いてある場所、調味料や油が飛び散る場所は特にカビが発生しやすい危険地帯です。

 

これらの場所から湿気と栄養源を取り除き、こまめに除菌することで、カビの爆発的な繁殖を防ぐことができます。

 

2.水分・湿気が気になる場所とその対策

 

2.1 窓や換気扇の管理

 

台所は水を使用する場所ですので、調理中や日中はできる限り窓を開け、換気扇を回しましょう。

 

水蒸気や油汚れが付着しやすい換気扇やレンジフード、冬場の結露が気になる窓もカビが発生しやすい場所です。

 

これらの箇所も定期的に掃除し、除菌を行いましょう。

 

2.2 シンク・シンク下・排水溝のケア

 

シンクと排水溝は水切れしにくく、食べ物のカスや水垢が溜まりやすいため、カビが繁殖しやすい場所です。

 

専用洗剤や重曹、クエン酸を使ってしっかり掃除し、使用後は水滴を拭き取って乾燥させましょう。

 

シンク下も湿気がこもりやすいので、扉を開けて風通しを良くし、除湿剤を置くと効果的です。

 

2.3 台所の意外な湿気ゾーン

 

台所で水気や湿気が気になるのはシンク周辺だけではありません。

 

炊飯器や電気ケトルの蒸気がかかるラックや壁、水切りかご、冷蔵庫の水受け、生ごみを入れるゴミ箱なども湿気がこもりやすい場所です。

 

これらの場所もこまめに水を捨て、水滴を拭き取り、湿気がこもらないようにしましょう。

 

3.カビの栄養源とその対策

 

3.1 冷蔵庫の管理

 

冷蔵庫は温度が低いためカビの心配が少ないと思われがちですが、実際には0℃以上であればカビは活動できます。

 

食材を出し入れする際に重曹水や消毒用エタノールをスプレーして、さっと拭き取るだけでもカビ予防になります。

 

3.2 コンロ周りの掃除

 

コンロ周りの調理くずや油はねを放置するとカビが発生することがあります。

 

調理後すぐにレンジ汚れ用の洗剤や重曹水、消毒用エタノールを使って拭き取ることで、清潔な状態を保てます。

 

3.3 調味料置き場の整理

 

調味料の液だれはカビの餌になります。

 

見つけたらすぐに拭き取り、除菌しましょう。

 

4.見えにくいカビ菌が潜む場所とその対策

 

見えにくい場所にもカビ菌は潜んでいます。

 

特に換気扇や冷蔵庫の裏、シンク下の隙間などは定期的に確認し、掃除を行いましょう。

見えないカビ菌が繁殖しやすい場所は、定期的に除菌することで防ぐことができます。

 

特にふきんは、食器や調理器具の水気を取り除き、カビの発生を抑える重要なアイテムです。

 

しかし、ふきん自体がカビてしまうことも少なくありません。

 

これを防ぐために、使用後はしっかりと洗い、よく絞って乾かすことが必要です。

 

また、飲食店でよく使われる使い捨てのダスター(ふきん)を利用するのも一つの方法です。

 

汚れたらすぐに捨てられるので、常に清潔な状態を保てますし、消毒の手間も省けます。

 

5.定期的な除菌でカビの発生を抑える

 

さらに、台ふき、食器洗い用のスポンジ、細かい傷がついたまな板、三角コーナー、木製や竹製のヘラなどは、見えないカビや雑菌が繁殖しやすい場所です。

 

これらは台所用の漂白剤で定期的に除菌し、よく乾燥させることが重要です。

 

発生してしまったカビには、強力な殺菌作用を持つ塩素系漂白剤が有効です。

 

しかし、小さなお子さんがいる家庭では使用を控えることもあります。

 

その場合は、酸素系漂白剤で定期的に漂白し、消毒用エタノールで除菌することで、カビの繁殖を防ぐことができます。

 

おすすめのアイテム

 

台所用漂白剤: 定期的に使用して、カビや雑菌を除去しましょう。

使い捨てダスター: 清潔を保つための便利なアイテムです。

消毒用エタノール: 日常的な除菌に使えます。

 

6.まとめ

 

場所ごとに対策や使用するアイテムは異なりますが、台所のカビ対策の基本は「すぐに対応すること」です。

 

カビが発生してから大掃除をするのではなく、日々のこまめな対応が掃除の手間やコストを大幅に削減します。

 

水分や湿気、カビの栄養源を残さないようにし、カビが住みにくい清潔な台所を目指しましょう。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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