お風呂がカビ臭い!原因はエプロンの中?!専門業者が教えるカビ取り方法
2024/07/12
こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。
いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。
お風呂がカビ臭い!原因はエプロンの中?!専門業者が教えるカビ取り方法
お風呂に入っていると、何だかカビ臭さが気になっていました。
天井や壁のカビはこまめにカビ取り剤で落としているのですが、それでもどこかカビ臭いです。
他に何か対策方法はないでしょうか?
浴槽や床、排水溝、パッキンに至るまでしっかりとカビ取りをしているつもりなのに、なんだかお風呂がカビ臭い気がする…
何度お風呂のカビ対策を行っても「カビ臭い」「カビっぽい気がする」と思うことはないでしょうか。
そんなときにチェックしてほしいパーツが、お風呂の「エプロン」です。
ここでは、お風呂のカビ対策で見落としがちなエプロンについて、カビが溜まりやすい理由や掃除の方法、カビの予防方法を紹介します。
目次
1.意外な盲点!お風呂のエプロンがカビの原因かも?
1-1.浴槽のエプロンとは?
1-2.エプロンがカビやすい理由
2.エプロンを取り外して洗浄しよう!掃除の方法
2-1.エプロン掃除の頻度と必要な道具
2-2.エプロンの掃除手順
3.カビ臭を防ぐ!エプロンのカビ予防策
3-1.湿気対策で防カビ効果を高める
3-2.浴室全体の防カビ対策
4.エプロン掃除をしてもカビ臭が取れない場合
5.まとめ
1.意外な盲点!お風呂のエプロンがカビの原因かも?
お風呂は湿気が溜まりやすく、タイルの目地や排水溝にカビが生えやすい場所です。
こまめに掃除していても、お風呂がカビ臭いと感じることがあるかもしれません。
その原因の一つが「エプロン」です。
1-1.浴槽のエプロンとは?
「エプロン」とは家事の際に身につける前掛けを思い浮かべるかもしれませんが、お風呂のエプロンはバスタブの外側を覆うカバー部分を指します。
このエプロン部分は多くの場合、簡単に取り外せる構造になっています。
自宅のお風呂もチェックしてみましょう。
ただし、エプロンが固定されているタイプもあるため、無理に外すと破損する可能性があります。
この場合はカビ取り専門業者に依頼することをおすすめします。
1-2.エプロンがカビやすい理由
エプロンにカビが生えるのは以下の理由からです。
湿度:エプロンとバスタブの間には隙間があり、湿気がこもりやすいです。
栄養:お風呂の水には肌のアカや石鹸カスが含まれ、これがカビの栄養源となります。
室温:お風呂場の温度は一般的に高いため、カビが繁殖しやすい環境が整っています。
エプロン内部は特に湿気がこもりやすく、お風呂の水が入り込みやすいため、カビの温床になりやすいのです。
エプロン部分が取り外し可能なら、定期的に外して内部を掃除しましょう。
取り外しが難しい場合は、専門の業者に依頼するのが安心です。
2.エプロンを取り外して洗浄しよう!掃除の方法
エプロンは多くの場合、簡単に取り外せます。
浴槽のエプロンを下から持ち上げて手前に引くと外れることが多いですが、メーカーや品物によって異なるため、事前に説明書などを確認しておきましょう。
エプロンを外したら、以下の部分を掃除します。
・エプロンの裏側
・エプロンに覆われているバスタブの部分
2-1.エプロン掃除の頻度と必要な道具
エプロンと内部の掃除は、半年から1年に1回程度行うのが目安です。
重労働ですが、年末の大掃除など定期的なタイミングで行うとよいでしょう。
必要な道具は以下の通りです。
・ぞうきんやティッシュ
・スポンジ
・ブラシ
・お風呂用洗剤
・お風呂用カビ取り剤
さらに、ゴム手袋やマスクも用意すると便利です。
2-2.エプロンの掃除手順
エプロンのカビ掃除は次の手順で行います。
準備
・カビ取り剤やカビから体を保護するために、マスク、ゴム手袋、ゴーグル、長袖長ズボンなどを用意します。
・換気をしっかりと行うために、換気扇をつけ、ドアと窓を開けます。
①エプロンを取り外す
お風呂内のエプロンの取り外し方法を確認し、バスタブからエプロンを取り外します。
②エプロンにカビ取り剤を吹きかける
お風呂専用のカビ取り剤を全体的に吹きかけます。
③カビ取り剤を15分ほど放置する
カビ取り剤を吹きかけた後、15~30分ほど時間を置きます。
④カビ取り剤を洗い流す
カビ取り剤を流水でしっかりと洗い流します。
⑤乾燥させてエプロンを取り付ける
エプロンとバスタブを充分に乾燥させた後、エプロンを取り付けます。
これでエプロン部分のカビ取りは完了です。
カビ臭も取り除かれ、お風呂が清潔になります。
3.カビ臭を防ぐ!エプロンのカビ予防策
半年や1年に一度の掃除だけではカビの発生や臭いが気になることもあります。
日常的なカビ予防対策を取り入れることで、エプロンのカビを防ぎましょう。
3-1.湿気対策で防カビ効果を高める
エプロンのカビ予防には湿気対策が重要です。
風呂使用後にエプロンを外し、内部の湿気を逃がすことが効果的です。
週に数回程度でも内部を解放することで、カビの発生を防げます。
3-2.浴室全体の防カビ対策
エプロンだけでなく、浴室全体のカビ予防も重要です。
以下のポイントに注意しましょう。
①シャンプーボトルや洗面器等のヌメリ対策 水気が残らないように、シャンプーボトルや洗面器は床に置かず、マグネットフックなどを使って吊るす収納にしましょう。底についたヌメリは早めに除去し、カビを防ぎます。
②使用後は必ず換気扇を回す 浴室の湿気を溜めないために、使用後は必ず換気扇を回しましょう。換気扇自体も定期的に掃除し、ホコリを取り除くことで換気機能を維持します。ホコリが取りにくい場合は、スライムタイプのジェルクリーナーを使うと便利です。
③お風呂用の防カビ燻煙剤を使う 防カビ燻煙剤を使って、定期的に浴室全体を燻煙消毒するのもおすすめです。天井から胞子が落ちてくるのを防ぎ、カビの広がりを抑えます。燻煙剤を使用することで、カビ予防の効果が期待できます。
④シャワーのお湯をかけて熱湯殺菌する カビは熱に弱いため、お風呂使用後に50℃程度のお湯を浴室全体にかけることでカビを殺菌できます。ただし、ヤケドに注意して行いましょう。
⑤スクイージーを使って水気を除去する 風呂のフタや床、壁、鏡など水滴が残りがちな場所は、スクイージーを使って水気を除去するのも効果的です。目立つ場所だけでも水気を切ることで、カビや水垢の予防になり、掃除も楽になります。
お風呂のカビ臭さの原因は意外なところに潜んでいることがあります。
エプロンの掃除や湿気対策、浴室全体のカビ予防をしっかり行いましょう。
それでもカビが再発する場合は、カビ取り業者に相談して根本的な対策を検討することもおすすめです。
4.エプロン掃除をしてもカビ臭が取れない場合
エプロン内部をしっかり掃除しても、カビ臭さが消えない場合があります。
考えられる原因は以下の通りです
排水の臭いが上がってきている:排水口からの臭いが部屋に漂っている可能性があります。
天井や壁の見えないカビ:目に見えない部分にカビが発生しており、それが臭いの原因になっているかもしれません。
別の部屋からのカビ臭:隣接する部屋や他の場所からカビの臭いが流れてくることも考えられます。
老朽化による臭い:建物の老朽化が進むと、さまざまな原因で臭いが発生することがあります。
もし、これらの対策をしてもカビ臭さが解消されない場合は、カビ取りの専門業者に相談することをおすすめします。
専門業者は、原因を特定し、適切な対処方法を提供してくれます。
5.まとめ
お風呂場の中でも見逃しがちで、カビが発生しやすい場所の一つが「エプロン」とその内部です。
定期的に掃除を行い、清潔な状態を維持することが重要です。
さらに、日常的に湿気対策を心がけてカビの予防を行いましょう。
もしもカビが広範囲にわたって広がり、自力での対処が難しい場合や、お風呂以外の部屋にもカビが気になる場合は、カビ取りの専門業者に相談するのも一つの方法です。
カビバスターズ岐阜では、電話、公式ホームページのお問い合わせフォーム、公式LINEにてお問い合わせを承っておりますのでお気軽にご相談ください。
専門業者の力を借りて、カビの原因を特定し、再発を防ぐための適切な対策を講じましょう。
カビバスターズ岐阜の佐藤でした。
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