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トイレの壁・床にカビが!被害を最小限にするカビ取りと日頃の掃除方法とは?

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トイレの壁・床にカビが!被害を最小限にするカビ取りと日頃の掃除方法とは?

トイレの壁・床にカビが!被害を最小限にするカビ取りと日頃の掃除方法とは?

2024/07/02

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

トイレの壁・床にカビが!被害を最小限にするカビ取りと日頃の掃除方法とは?

 

「トイレの壁に黒いポツポツしたカビが発生。放置したら徐々に広がってしまった…」

 

「トイレの壁にカビが生えているから雑巾で擦ったけど落ちない…。どうすればいいの?」

 

カビは水分がある環境を好むため、水回りはカビの発生リスクが高い場所です。

 

トイレのカビと言えば、便器やタンクなどの常に水が溜まっている場所だと思われがちですが、実は壁や床にも発生することがよくあります。

 

トイレの壁や床にカビが発生する主な原因は、高湿度と不十分な換気です。

 

トイレのように小さく閉じられた空間は、カビの成長に理想的な環境を作り上げてしまいます。

 

壁や床のカビは、見た目だけでなく健康にも悪影響を及ぼす恐れがあります。

 

そのため、カビが発生している場合は早急に対処しましょう。

 

そこで今回は、トイレの壁や床のカビ取り方法やカビ対策について詳しく解説します。

 

トイレのカビにお困りの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

この記事でわかること

 

・トイレの壁や床にカビが生える原因

・トイレの壁や床のカビを除去する方法

・トイレにカビを防ぐための対策

 

目次

1.トイレの壁や床にカビが発生する原因

  1-1. 湿気がこもりやすい

  1-2. 温度が高くなりやすい

  1-3. 栄養源が豊富に存在する

2.トイレの壁や床に生えたカビの対処法

  2-1. 消毒用エタノールを使ったカビ取り法

  2-2. 重曹水を使ったカビ取り法

  2-3. 塩素系漂白剤を使ったカビ取り法

3.しつこいカビはプロのカビ取り業者に依頼するのが最適

  3-1. トイレの壁や床のカビを放置して広がったケース

  3-2. トイレのカビ取りと同時にリフォームが必要な場合

  3-3. カビ取り業者に依頼する際のポイントとは?

4.トイレの壁や床にカビを生やさないための対策

  4-1. 常に換気を徹底する

  4-2. こまめな掃除を習慣にする

5.まとめ

 

1.トイレの壁や床にカビが発生する原因

なぜトイレの壁や床にカビが発生してしまうのでしょうか。カビの原因として考えられるポイントを以下に挙げます。

 

1-1. 湿気がこもりやすい

 

トイレは家の中でも特に湿気がたまりやすい場所です。

 

少しのカビでも急速に増える可能性があります。

 

トイレ内は水を使用する頻度が高く、壁や床に水滴が飛び散ることがカビの発生要因となります。

 

特に尿が壁に付着することもあり、そのため掃除の際は便器や床だけでなく、壁や壁紙の水分や汚れもチェックする必要があります。

 

換気扇を止める家庭も多いですが、換気が不十分だと湿気がこもりやすくなり、カビの温床になります。

 

トイレの換気扇は24時間回すだけでカビの発生を抑える効果があります。

 

1-2. 温度が高くなりやすい

 

トイレ内は閉鎖された空間であり、温度が上がりやすいです。

 

カビは20~30℃の温度範囲で繁殖しやすいため、この環境はカビの成長を助けます。

 

換気を徹底し、湿度と温度の管理を行うことが重要です。

 

1-3. 栄養源が豊富に存在する

 

トイレの壁や床にはカビが必要とする栄養源が豊富に存在します。

 

尿や皮脂、埃、トイレットペーパーの繊維などがその例です。

 

さらに、掃除用洗剤の残留物や水分もカビの成長を促進します。

 

湿度の高い環境ではこれらの栄養源が壁や床に固定されやすく、カビが繁殖しやすい条件が整います。

 

そのため、壁や床の汚れを定期的に除去し、可能な限り乾燥させることがカビ予防に効果的です。

 

2.トイレの壁や床に生えたカビの対処法

 

実際にトイレの壁や床にカビが発生してしまった場合の対処方法についてご紹介します。

 

以下の3つの方法を使い分けて、カビの状況に応じて対応してください。

 

2-1. 消毒用エタノールを使ったカビ取り法

 

トイレの壁や床に軽度のカビが発生している場合は、消毒用エタノールを使用して除去します。

 

消毒用エタノールは、70~80%の濃度のものが最適です。スプレータイプのエタノールが便利です。

 

用意するもの

・消毒用エタノール(スプレータイプ)

・雑巾

 

手順

1.カビのある箇所に消毒用エタノールをスプレーします。

2.10~15分ほど放置し、エタノールがカビに浸透するのを待ちます。

3.雑巾で拭き取り、しっかり乾燥させます。

 

2-2. 重曹水を使ったカビ取り法

 

重曹水を使用してカビを取り除く方法です。

 

重曹水は普段の掃除にも使えるため、汎用性が高くおすすめです。

 

用意するもの

・重曹

・スプレーボトル

・雑巾

 

手順

1.スプレーボトルに100ccの水(またはお湯)を入れ、小さじ1杯の重曹を溶かします。

2.カビのある箇所に重曹水をスプレーし、5分ほど放置します。

3.雑巾で拭き取り、しっかり乾燥させます。

 

2-3. 塩素系漂白剤を使ったカビ取り法

 

塩素系カビ取り剤を使用する方法です。

 

強力な効果がありますが、取扱いには注意が必要です。

 

用意するもの

・塩素系カビ取り剤

・雑巾数枚

 

注意事項

・酸性タイプの製品と混ぜない

・必ず換気する

・マスク、ゴム手袋、ゴーグル、長袖の服を着用して作業する

・目立たない場所で試してから使用する

 

手順

1.雑巾にカビ取り剤を付け、カビのある箇所に塗布し、しばらく放置します。

2.カビの色素が落ちたら、新しい雑巾で何度も水拭きします。

3.最後に乾いた雑巾で拭き取り、しっかり乾燥させます。

 

3.しつこいカビはプロのカビ取り業者に依頼するのが最適

 

トイレの壁や床にカビが発生した場合、多くの方は「なんとか自力でカビ取りしたい」と思うかもしれません。

 

しかし、カビが広がってしまった状態で自己対処を試みると、かえって状況を悪化させるリスクがあります。

 

カビ取り専門業者からよく聞く話ですが、「もっと早くご相談いただければ、費用も被害も抑えることができたのに」というケースが多々あります。

 

カビは放置するとどんどん広がるため、早期の適切な対応が被害を最小限に留める鍵です。

 

3-1. トイレの壁や床のカビを放置して広がったケース

 

トイレから始まったカビが、家全体に広がることはそれほど多くありませんが、漏水があると一気に繁殖することがあります。

 

特に床下で漏水が発生すると、気付くのが遅れ、黒カビが急速に増殖するケースがあります。

 

カビは早期発見と早期対応が非常に重要です。

 

3-2. トイレのカビ取りと同時にリフォームが必要な場合

 

壁紙の裏にまでカビが広がっている場合、リフォームが必要になります。

 

この場合、壁紙を剥がしてカビを除去し、新しい壁紙を貼ることになります。

 

漏水が原因の場合、大規模なリフォームが必要となり、費用も高額になることがあります。

 

漏水は放置するとカビ被害以外にも建物の老朽化や故障の原因となるため、早めに修理しましょう。

 

3-3. カビ取り業者に依頼する際のポイントとは?

 

トイレのカビは多くの場合、範囲が限定的ですが、広範囲に繁殖してしまったり、壁紙の裏側や天井にまで広がってしまった場合は、業者に依頼するのが賢明です。

 

個人で対応するとカビを完全に除去できず、再発する恐れがあります。

 

カビ取り業者はカビに関する知識や経験が豊富で、カビの種類や原因を正確に把握し、最適な対処方法を選定してくれます。

 

そのため、業者に依頼することでカビの再発率が大幅に低くなります。

 

自分で対処するか業者に任せるか判断に迷った場合は、一度専門家に相談することをおすすめします。

 

4.トイレの壁や床にカビを生やさないための対策

 

トイレの壁にカビが生えないようにするための予防対策と注意事項についてご紹介します。

 

4-1. 常に換気を徹底する

 

トイレは水を頻繁に使用するため、定期的な換気が必要です。

 

湿気を溜め込まないようにすることで、カビの発生を防ぎます。

 

以下の対策を実行しましょう。

 

24時間換気扇を回す: 空気の循環を促し、湿気を抑えるために、換気扇を常に稼働させましょう。

 

窓を開けて換気する: トイレに窓がある場合は、晴れた湿度の低い日に窓を開けて空気を入れ替えると効果的です。トイレは狭く密閉された空間であるため、換気扇を24時間稼働させて空気を循環させることが重要です。これにより、湿度が上がらず、カビの発生を防ぎます。また、窓を開けて換気するのも有効です。特に晴れた日には湿度が低く、効率的に湿気を排出できます。

 

4-2. こまめな掃除を習慣にする

 

カビの発生を予防するためには、トイレを定期的に掃除することが不可欠です。

 

以下の方法を実践しましょう。

 

水滴や飛び散った尿を拭き取る: 手洗いや使用後に飛び散った水分や尿を放置すると、カビの原因となります。便器や床だけでなく、壁にも水滴がないか確認して拭き取るようにしましょう。

 

毎日のこまめな掃除: トイレに行ったついでに流せるシートで拭き掃除を行うと良いでしょう。ただし、大量にシートを流すとトイレが詰まる危険性があるため、注意が必要です。

 

トイレは水が飛び散りやすい場所なので、手洗いや使用後に飛び散った水滴や尿をこまめに拭き取ることが大切です。

 

特に便器や床だけでなく、壁にも注意を払いましょう。

 

毎日の簡単な掃除を習慣にすることで、カビが発生する隙を与えません。

 

流せるシートを使う場合は、シートの流しすぎでトイレが詰まらないよう注意が必要です。

 

以上の対策と注意事項を実践することで、トイレ全体のカビを予防し、清潔な状態を保つことができます。

 

5.まとめ

 

トイレの壁や床にカビが発生した場合の対処法は以下の通りです。

 

小規模なカビ: 市販のカビ取り剤(消毒用エタノール、重曹、塩素系カビ取り剤)を使用して除去します。初期の段階であればこれらの方法で十分対応可能です。

 

広範囲に広がったカビや頻繁な再発: カビが広範囲に広がったり、再発を繰り返したりしている場合は、専門業者に相談するのが最善です。場合によってはリフォーム工事が必要なこともあります。

 

カビは予想外の場所にも発生するため、トイレの壁や床も例外ではありません。

 

常に換気を行い、こまめな掃除を心掛けることでカビの発生を防ぎましょう。

 

特に梅雨や夏場の湿気と高温には注意が必要です。

 

日常の小さな心がけでカビの発生を防ぐことができます。

 

しかし、既にカビが広がっている場合や自力での除去が難しい場合は、プロのカビ取り業者に依頼することをお勧めします。

 

カビバスターズ岐阜は、トイレのカビ取りからリフォーム工事まで対応しております。

 

お困りの際は、ぜひ私たちにご相談ください。

 

迅速かつ確実に対応いたします。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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