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車のカビ対策方法:自分では気づきにくい原因と対処法

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車のカビ対策方法:自分では気づきにくい原因と対処法

車のカビ対策方法:自分では気づきにくい原因と対処法

2024/06/28

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

車のカビ対策方法:自分では気づきにくい原因と対処法

 

友人や家族を車に乗せたとき、なんだかカビ臭いと言われたことはありませんか?

 

自分では気づかなくても、他人にとっては嫌な臭いだと感じることが多いです。

 

自分でも自覚できるほどの臭いがあるとなれば、カビは既に大量に発生している可能性があります。

 

そして梅雨時期には特にカビの発生が気になりますよね。

 

今回は、車内のカビ臭さを感じた時の対処法についてお話しします。

 

目次 

1.車内のカビ臭さの原因とは

  1.1. シートに生えるカビ

  1.2. フロアマットのカビ

  1.3. エアコンのカビ

2.車内のカビを取り除く方法

  2.1. シートのカビ対策

  2.2. フロアマットのカビ対策

  2.3. エアコン内部のカビ対策

3.車内のカビ再発防止のために必要なこと

4.まとめ

 

1.車内のカビ臭さの原因とは

 

車内でカビが生えやすい場所は以下の3か所です。

 

・シート

・フロアマット

・エアコン

 

それぞれのカビの原因についてご紹介しますので、該当するものがないか確認してみてください。

 

1.1. シートに生えるカビ

 

車内のシートに生えるカビは、雨や皮脂、汗、飲み物のこぼし跡などが原因です。

 

湿度の高い場所にカビが発生しやすいのは、お風呂場にカビが生えやすいことからもわかります。

 

シートに染み込んだ水分は湿気を引き起こし、カビが成長するのに適した環境を作ります。

 

さらに、車の駐車環境も影響します。

 

例えば、日が当たらない場所に長時間駐車していると、シートが乾燥せず、カビの成長を助長します。

 

シートの表面だけでなく、目に見えにくい隙間にもカビが生えていることがあるので、定期的にチェックすることが大切です。

 

飲みこぼしや食べこぼしはカビの原因になるため、すぐに拭き取り、放置しないようにしましょう。

 

1.2. フロアマットのカビ

 

靴に付着した汚れや水分が直接触れるフロアマットも、車内でカビが生えやすい場所です。

 

特に梅雨時期は十分に乾燥する間もなく、カビが発生しやすくなります。

 

フロアマットは取り外して洗える箇所ですが、掃除を怠るとカビが増える原因になります。

 

見た目にはカビがなくても、一度取り外して裏側までチェックしましょう。

 

フロアマットの掃除はこまめに行っていますか?

 

車がカビ臭い場合、フロアマットも徹底的に掃除しましょう。

 

1.3. エアコンのカビ

 

エアコンから出る異臭の原因はさまざまです。

 

タバコの臭いの場合もありますが、カビの臭いであることも少なくありません。

 

実はエアコンもカビが生えやすい場所です。

 

エアコンにカビが発生しやすい理由は、結露が原因です。

 

夏はクーラー、冬は暖房として使われるエアコンは、外気との温度差が激しくなります。

 

この温度差により結露が発生し、湿度が上がることでカビが発生します。

 

エアコンからカビ臭がする場合、エアコン内の掃除も念入りに行いましょう。

 

車内からのカビ臭の原因は、主にシート、フロアマット、エアコンの3つに分けられます。

 

食べこぼしや皮脂、水分やホコリの蓄積、経年劣化がカビの増殖の原因です。

 

2.車内のカビを取り除く方法

 

次に、車内に生じたカビを効果的に取り除く方法をご紹介します。

 

以下の情報を参考にして、車内のカビを一掃しましょう。

 

2.1. シートのカビ対策

 

シートのカビを取り除くには、エタノールや酸素系漂白剤を使用します。

 

カビキラーなどの塩素系カビ取り剤は、シートの色落ちを引き起こすため避けてください。

 

エタノールや酸素系漂白剤でも、シートの素材によっては変色する可能性があるため、使用前に目立たない部分でテストすることが重要です。

 

使用する際は、エタノールや漂白剤を直接シートにかけるのではなく、タオルに染み込ませてから使用します。

 

カビをタオルで拭き取り、濡らして硬く絞ったタオルで薬品を拭き取ります。

 

これを数回繰り返し、カビが取れたら最後に乾いたタオルで水気を拭き取り、ドライヤーなどで乾かします。

 

・消毒用アルコールや酸素系漂白剤を使用

・塩素系カビ取り剤は使用しない

・液剤をタオルに染み込ませて使用

・使用後はしっかりと乾燥させる

 

2.2. フロアマットのカビ対策

 

まず、フロアマットを取り外し、日当たりの良い場所で乾燥させます。

 

これにより、泥が取りやすくなり、太陽の紫外線でカビも殺菌されます。

 

次に、マットの汚れを払い落とし、カーペットタイプのマットなら掃除機をかけてゴミを取り除きます。

 

表面の汚れを落とした後は、水をかけながら洗剤で洗います。

 

残ったカビには、シートと同じ方法を試してみてください。

 

・定期的に天日干しして乾燥させる

・掃除機をかけてゴミをためないようにする

・消毒用アルコールを使ってカビを殺菌する

・カビ臭が取れない場合は交換を検討する

 

2.3. エアコン内部のカビ対策

 

エアコンのカビを掃除するのは難しそうに思えますが、実は簡単です。

 

カビは熱で死滅するため、エアコンを暖房に設定し、最高温度と最大風量で作動させます。

 

数分から10分程度続けると、カビの臭いが消えていきます。

 

・エアコンの暖房機能を使って除菌

・それでも臭いが残る場合は、クリーニングを行う

 

3.車内のカビ再発防止のために必要なこと

 

カビが繁殖するには時間がかかるため、定期的に掃除を行うことで車内のカビ発生を防ぐことができます。

 

シートの汚れはすぐに拭き取る:汚れを放置せず、すぐに対応することが大切です。

 

消臭剤や除菌スプレーの活用:シートに消臭剤や車内用の除菌スプレーを使い、除菌を徹底しましょう。

 

フロアマットの乾燥:フロアマットが濡れた場合は、晴れた日にしっかり乾燥させます。

 

車内の換気:定期的に車内の窓を開けて、換気を行いましょう。

 

これらの対策をこまめに実施することで、カビの発生を防ぐことができます。

 

また、自力での対策が難しい場合には、車内クリーニングを専門に行っている業者に依頼するのも良い方法です。

 

プロの力を借りて、取りにくい汚れや臭いの元、カビの根本を徹底的に除去してもらいましょう。

 

4.まとめ

 

梅雨の時期、車内のカビ臭さに気づきにくいことがあります。

 

普段自分が乗っていると鼻が慣れてしまい、他の人にカビ臭いと思われないためにも、今のうちにしっかりとカビを取り除きましょう。

 

カビが発生しやすい場所は、シート、フロアマット、エアコンの3か所です。

 

これらの場所は、湿気や汚れ、皮脂が溜まりやすいため、定期的に掃除することが大切です。

 

車内用の消臭スプレーや除菌スプレーを活用することも効果的です。

 

自力での対策が難しい場合には、カビ取りの専門業者に依頼するのも良い方法です。

 

プロの力を借りて、しつこい汚れや臭いの元を徹底的に除去してもらいましょう。

 

車は長時間過ごす場所ですので、カビ臭さや不快なニオイを取り除き、快適に過ごせる環境を整えたいものです。

 

今回紹介した方法を参考に、車内のカビ対策をしっかりと行いましょう。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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