店舗・公共施設の管理者必見! カビで黒ずんだ長尺シートをきれいにする方法
2024/06/26
こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。
いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。
店舗・公共施設の管理者必見! カビで黒ずんだ長尺シートをきれいにする方法
店舗や公共施設など、人が頻繁に土足で歩く場所に多く使われる塩ビ系シート床材の一つ、長尺シート。
このシートは他の塩ビ系床材と比べて硬く、非常に丈夫ですが、カビや黒ずみが発生することもあります。
しかし、適切なお手入れをすれば、長尺シートは新品同様にきれいな状態に戻すことが可能です。
この記事では、長尺シートのカビが気になるときのお手入れ方法を詳しくご紹介します。
目次
1.長尺シートの基本的な手入れ方法
1.1. ホコリや汚れをためない
1.2. 定期的な水拭きの実施
2.カビや黒ずみをきれいにする方法
2.1. 消毒用エタノールで除菌
2.2. メラミンスポンジの活用
2.3. 次亜塩素酸ナトリウム配合の洗剤使用
3.長尺シートを長持ちさせるためのポイント
3.1. 漂白剤使用時の色落ち確認
3.2. 重いものや鋭利なものを置かない
3.3. タバコの火の取り扱い注意
3.4. ゴム製品との接触を避ける
4.まとめ
1.長尺シートの基本的な手入れ方法
長尺シートは、キッチンやトイレなどの公共施設や店舗でよく使用される塩ビ系シートで、耐久性が高く、メンテナンスも比較的容易です。
しかし、日常的なケアが欠かせません。ここでは、長尺シートを美しく保つための基本的なお手入れ方法をご紹介します。
1.1. ホコリや汚れをためない
長尺シートにたまるホコリや汚れは、日々の掃除で取り除くことが大切です。
掃除機を使ってしっかりと吸い取りましょう。
もしホコリが固まってしまった場合には、ブラシや歯ブラシを使って丁寧に掃除するのが効果的です。
フローリングワイパーを使用すれば、ホコリと一緒に汚れも取れるので便利です。
長尺シートにはつなぎ目があり、ここには特にホコリがたまりやすいので注意が必要です。
放置しておくとカビが繁殖する原因になりますので、定期的に掃除しましょう。
1.2. 定期的な水拭きの実施
長尺シートは水に強いため、水拭きが可能です。
固く絞った雑巾を使って、定期的に水拭きを行いましょう。
特に汚れが目立つ場合には、お湯を使って拭くと効果的です。
温かいお湯を使用すると、頑固な汚れも簡単に落とせます。
また、塩ビ系シートには中性洗剤を使うこともできます。
水拭きだけで汚れが取れない場合は、台所用洗剤を使用して磨いてみましょう。
これで長尺シートをきれいに保つことができます。
2.カビや黒ずみをきれいにする方法
日常的にお手入れをしていても、隅や角など見落としがちな場所にカビや黒ずみが発生することがあります。
そんな時に役立つお掃除方法を紹介します。
2.1. 消毒用エタノールで除菌
カビを水拭きすると胞子が広がってしまう恐れがあるため、消毒用エタノールを使った除菌が効果的です。
エタノールをスプレーボトルに入れ、カビの部分に噴射します。
その後、しっかりと乾かしてから拭き取ることで除菌ができます。
黒ずみが一度で消えない場合も、繰り返し行うことで次第にきれいになります。
2.2. メラミンスポンジの活用
メラミンスポンジを使う方法もありますが、表面を傷つける可能性があるため、使用前に目立たない場所で試してから行いましょう。
汚れが落ちやすいですが、あまり強くこすらないように注意が必要です。
広範囲ではなく、特にしつこい汚れの部分にピンポイントで使用するのが効果的です。
2.3. 次亜塩素酸ナトリウム配合の洗剤使用
カビによる黒ずみには、次亜塩素酸ナトリウム入りの洗剤が効果的です。
使用する際は、まず他の汚れを除去し、その後に次亜塩素酸ナトリウム入りの洗剤を使うとさらに効果が上がります。
漂白効果があるため、変色しないかどうかを目立たない場所で試してから使用してください。
3.長尺シートを長持ちさせるためのポイント
長尺シートは耐久性が高く、お手入れも比較的簡単ですが、長期間使用していると劣化してしまうことがあります。
ここでは、長尺シートを長持ちさせるためのポイントをいくつかご紹介します。
3.1. 漂白剤使用時の色落ち確認
漂白剤の使用は慎重に行いましょう。
特に塩素系漂白剤は、シートの色が落ちたり、表面を傷つける恐れがあります。
酸素系漂白剤は比較的マイルドですが、使用する際には目立たない部分で色落ちのチェックをすることをおすすめします。
3.2. 重いものや鋭利なものを置かない
長尺シートは頑丈ですが、重いものや尖ったものを直接置くと傷がつくことがあります。
特に重い物を引きずることは避け、家具の移動時には注意が必要です。
3.3. タバコの火の取り扱い注意
耐熱性のある長尺シートでも、タバコの火が落ちると焦げ跡が残ってしまいます。
タバコの取り扱いには十分気をつけましょう。
3.4. ゴム製品との接触を避ける
長尺シートはゴム製品と長時間接触すると着色することがあります。
これは「ゴム汚染」と呼ばれる現象です。
テーブルや椅子の脚、キャスター部分がゴム製の場合、シートと直接触れないようにマットや布を敷く、板を挟むなどの対策をしましょう。
長尺シートのカビがどうしてもきれいに除去できない場合は、カビバスターズ岐阜にご相談ください。
専門のスタッフが最適な方法で対応いたします。
4.まとめ
長尺シートは耐水性に優れ、お手入れがしやすい床材です。
毎日大掛かりな掃除をするのは難しいですが、気づいたときにさっと汚れを落とすことが重要です。
定期的な掃除を続けることで、長く美しい状態を保つことができます。
また、長尺シートや床全体にカビが発生してしまった場合には、専門のカビ取り業者に依頼して徹底的に除去することを検討してみてください。
プロの手でしっかりとカビを取り除くことで、清潔な環境を取り戻せます。
カビバスターズ岐阜の佐藤でした。
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