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床下のカビ取りは自分でできる?プロが伝授する原因と対策

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床下のカビ取りは自分でできる?プロが伝授する原因と対策

床下のカビ取りは自分でできる?プロが伝授する原因と対策

2024/06/11

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

床下のカビ取りは自分でできる?プロが伝授する原因と対策

 

木造一軒家に住んでいる方へ。最近、床下から上がってくる湿気が気になり、カビの臭いがすることはありませんか?

 

湿気やカビの問題は、新築でも例外ではありません。

 

一度カビが発生すると、急速に増殖する可能性があります。

 

このブログでは、以下の点について詳しく説明します。

 

・床下にカビが発生する原因

・カビを放置するとどうなるか

・自分でカビを除去する方法

・業者を選ぶ際のポイント

 

限られた予算で自力で対策する方法を知りたい方や、カビ取り業者に依頼する場合の注意点を知りたい方に向けて、具体的な対策とポイントをお伝えします。

 

目次 

1.床下のカビ、自力で除去できる?

  1-1. 床下のカビの原因特定は難しい

  1-2. 業者に依頼する場合の床下カビ除去法

2.床下カビの発生原因

  2-1. 田畑を埋め立てた土地に建てた家

  2-2. 配管や雨漏りによる湿気

  2-3. 風通しの悪さによる湿気のこもり

  2-4. 水害による床上・床下浸水

3.床下カビを放置するとどうなる?

  3-1. 室内がカビ臭くなる

  3-2. シックハウス症候群の原因に

  3-3. シロアリなどの被害が発生

  3-4. 建物の老朽化や損傷

4.カビ取り業者が来る前にできる応急処置

  4-1. サーキュレーターを設置

  4-2. 漏水の場合は修理業者へ相談

5.カビ取り業者を選ぶポイント

  5-1. カビに関する豊富な知識

  5-2. 再発防止策のアドバイス

6.まとめ

 

1.床下のカビ、自力で除去できる?

 

床下のカビを自力で除去することは可能ですが、非常に難易度が高い作業となります。

 

自力での除去を行う際は、以下の服装と手順を守ることが重要です。

 

服装

 

・長袖長ズボン

・粉塵用マスク

・ゴーグル

・軍手

 

手順

 

カビの発生部分を確認:床下に潜り、ライトを使ってカビの発生箇所を見つけます。

 

カビ取り剤の使用:カビ取り剤を吹きかけ、5分ほど待ちます。その後、固く絞った雑巾でカビを拭き取ります。

 

消毒用アルコールの使用:表面に薄くカビが生えている場合、消毒用アルコールを吹きかけて様子を見ます。

 

換気の徹底:サーキュレーターを使って風を送り込み、換気を行います。また、床下用の換気扇を設置してカビの再発を防ぎます。

 

 

使用する消毒用アルコールは、以下の製品が適しています

 

・健栄製薬 消毒用エタノールIP

・ドーバー パストリーゼ77

 

ただし、自力での除去は次の理由から推奨されません

 

原因の特定が難しい:カビの原因は多岐にわたるため、専門知識が必要です。

 

健康被害のリスク:カビの胞子を吸い込む危険があり、健康被害を引き起こす可能性があります。

 

労力の問題:広範囲に広がっているカビを自力で除去するのは非常に労力がかかります。

 

以上の点から、床下のカビは専門業者に依頼するのが最も安全で確実な方法です。

 

カビバスターズ岐阜では、プロの技術でカビの原因を徹底的に調査し、最適な方法で除去します。

 

カビでお困りの際は、ぜひご相談ください。

 

1-1. 床下のカビの原因特定は難しい

 

カビの発生原因は、湿気の多い環境や水害による床下浸水後、湿気がうまく抜けきらないことが考えられます。

 

例えば、家の老朽化が原因の場合、カビ取りをしても破損箇所を修理しなければ再発の可能性があります。

 

また、床下の換気が不十分であれば、床下換気扇やサーキュレーターを設置するなどの除湿対策が必要です。

 

原因が不明な場合は、専門業者に確認してもらうことが重要です。

 

根本的な原因を解決することで、長期的には時間とお金の節約につながるでしょう。

 

1-2. 業者に依頼する場合の床下カビ除去法

 

・床下の柱や板などにカビが発生した場合、専用の除去剤でカビを取り除き、消毒・滅菌を行った後、防腐剤や防カビ剤を塗布します。

 

・カビを除去した後は、調湿剤を置いたり、床下用の換気扇を設置したりして防カビ対策を行います。

 

・基礎部分が土でカビが発生している場合は、土の除去が必要になることがあります。

 

・シロアリが発生している場合には、シロアリ駆除も併せて行うことがあります。

 

2.床下カビの発生原因

 

カビは湿度が高く、風通しが悪く、カビの栄養源となるものが存在する場所を好みます。

 

特に床下は湿気がたまりやすく、カビが発生しやすい環境です。

 

ここでは、特にカビが生えやすくなる要因についてご紹介します。

 

2-1. 田畑を埋め立てた土地に建てた家

 

最近では、使われなくなった田畑を埋め立てて家を建てることが増えています。

 

田畑の土地は湿気を多く含んでおり、その湿気が家の床下にこもりやすいです。

 

床下は日光が当たりにくく、湿気が抜けにくい場所なので、結果としてカビが生えやすくなります。

 

また、土壌自体にカビの胞子が含まれていることもあり、新築の家でも床下にカビが発生することがあります。

 

2-2. 配管や雨漏りによる湿気

 

建築から年数が経った家で、床下に部分的なカビが見られる場合は、配管の水漏れや雨漏りが原因かもしれません。

 

特にキッチン、洗面所、トイレ、お風呂などの水回りでカビが発生している場合は、配管の水漏れが疑われます。

 

下水の水漏れは悪臭や衛生問題を引き起こすため、水回りの専門業者に修理を依頼することが重要です。

 

また、雨漏りが原因で床下に水が溜まることもあります。

 

雨が降った後に床下からカビの臭いがする場合は、この原因を疑ってみましょう。

 

2-3. 風通しの悪さによる湿気のこもり

 

建物が密集している場所や、周囲に雑木林がある、低地や盆地に位置する家では、風通しが悪く湿気がこもりやすいです。

 

これによりカビが発生しやすい環境が整ってしまいます。

 

ジメジメした場所にコケが生えている場合、湿気がこもりやすい環境が原因の一つと考えられます。

 

2-4. 水害による床上・床下浸水

 

台風や大雨による床上や床下の浸水もカビの原因です。

 

浸水後に水が引いたように見えても、泥水が入り込んだ場合、そのままでは雑菌が繁殖し、木材などを栄養源としてカビが発生することがあります。

 

浸水後は、早急に泥水を排出し、消毒剤で消毒することでカビの発生を防ぐことができます。

 

3.床下カビを放置するとどうなる?

 

では、床下に発生したカビをそのまま放置してしまうと、どのような問題が起こるのでしょうか。

 

3-1. 室内がカビ臭くなる

 

カビの臭いは種類や個人差によって異なりますが、一般的には絵の具や墨汁、放置された湿った雑巾のような臭いがします。

 

部屋が湿っぽくなるだけでなく、異臭が床下から漂ってきたら要注意です。

 

この臭いが気になり、体調を崩すこともあります。

 

3-2. シックハウス症候群の原因に

 

カビが原因で健康被害が生じることもあります。

 

厚生労働省によると、高気密・高断熱の住宅環境では、空気汚染や湿度の上昇によってカビが繁殖しやすくなり、シックハウス症候群を引き起こすことがあります【厚生労働省「生活環境におけるシックハウス対策」より】。

 

家全体のカビを放置することは、住む人の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

 

3-3. シロアリなどの被害が発生

 

「悪循環」とも言えるように、カビの発生によって他の害虫が集まることがあります。

 

特に湿気を好むシロアリが床下に住み着くと、床材を食い荒らし、建物の耐久性を損なう恐れがあります。

 

その他にもゴキブリやムカデ、ゲジゲジなどの害虫も湿気を好みます。

 

3-4. 建物の老朽化や損傷

 

カビは木材などの建材を栄養源として繁殖します。

 

一度カビが定着すると、菌糸が素材の奥深くまで入り込み、建物を侵食し、老朽化の原因となります。

 

4.カビ取り業者が来る前にできる応急処置

 

床下のカビは自力での除去が難しいため、発生した場合には早めに専門の業者に依頼することをおすすめします。

 

しかし、業者が来るまでの間にカビの進行を少しでも食い止める応急処置方法もあります。以下にその方法を紹介します。

 

4-1. サーキュレーターを設置

 

湿気が原因で床下にカビが生えた場合、そのままにしておくと湿気が溜まり、カビがさらに悪化する可能性があります。

 

小型のサーキュレーターや送風機を床下に設置して、空気の流れを作りましょう。

 

この方法はカビ取り後のカビ予防にも効果的です。

 

湿度管理をしっかり行うことで、カビの再発を防ぐことができます。

 

4-2. 漏水の場合は修理業者へ相談

 

漏水や浸水が原因で床下にカビが発生することもあります。

 

この場合、カビ取りだけでは不十分で、破損箇所の修理が必要になります。

 

リフォーム業者に相談して、漏水箇所の修理を依頼しましょう。

 

水漏れの問題を解決することで、カビの再発を防ぐことができます。

 

5.カビ取り業者を選ぶポイント

 

床下にカビが生えてしまった場合、自力でのカビ取りは可能ですが、カビの再発を防ぐためにも専門業者に依頼し、見えない部分まで徹底的に除去してもらう方が安心です。

 

しかし、「カビ取り業者の選び方が分からない」「どの業者が信頼できるの?」と悩んでいる方も多いかと思います。

 

そこで、カビ取り業者を選ぶ際のポイントを解説します。

 

5-1. カビに関する豊富な知識

 

カビの種類によって、繁殖しやすい素材や環境は異なります。

 

また、除去方法や予防方法も違うため、カビに対する専門的な知識を持つ業者がおすすめです。

 

専門知識が豊富な業者は、適切なカビ取り作業を行い、再発を防ぐための具体的なアドバイスも提供してくれます。

 

5-2. 再発防止策のアドバイス

 

湿気の多い土地や室内環境では、カビが再発しやすくなります。

 

何度もカビ取りを依頼するのは費用面での負担が大きいですよね。

 

そのため、再発を防ぐ方法やアフターフォローが充実している業者を選ぶことをおすすめします。

 

再発防止のための具体的な対策やアドバイスを提供してくれる業者は、長期的に見ても安心です。

 

6.まとめ

 

床下のカビを放置すると、建物の寿命を縮めるだけでなく、健康被害や害虫の発生といった多くの悪影響を及ぼします。

 

そのため、床下のカビ除去には専門的な知識や技術が必要です。

 

カビ除去を業者に依頼する際は、実績だけでなく評判も確認し、信頼できる業者を選びましょう。

 

不明な点は納得するまで業者に確認し、1日でも早くカビのない快適な生活を取り戻しましょう。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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