ベランダのカビ対策と掃除方法
2024/06/10
こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。
いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。
ベランダのカビ対策と掃除方法
洗濯物を干したり、ガーデニングを楽しんだりと、ベランダは使用頻度が高い場所です。
しかし、室内に比べて掃除の頻度が少ないことから、気がつけばカビが発生していることもあるかもしれません。
カビが生えていると見た目が悪いだけでなく、洗濯物や布団を干す場所としても不衛生に感じてしまいます。
そこで、ベランダにカビが生えてしまった際の掃除方法や、今後カビを防ぐための対策を梅雨時期に向けてご紹介します。
目次
1.簡単!ベランダのカビ掃除方法
1-1 ベランダのカビ取り手順
2.頑固なカビの対策と掃除の注意点
2-1 ラップを活用して薬剤を浸透
2-2 換気を行い、マスクと手袋を着用
3.ベランダのカビが取れなかった場合
3-1 カビ以外の汚れを除去する
3-2 コケの取り方
3-3 カビ取り業者への依頼
4.カビの性質を知り、防止対策
4-1カビの発生条件と対策
5.まとめ
1.簡単!ベランダのカビ掃除方法
ベランダのカビ掃除は、大掛かりで面倒なイメージがあるかもしれませんが、実際には非常に簡単です。
1-1 ベランダのカビ取り手順
用意するもの
・カビ取り剤または塩素系漂白剤
・古い布や雑巾
・ゴム手袋、マスク、保護メガネ
掃除の手順
・ベランダに落ちている枯葉や糸くず、ホコリなどを取り除きます。
・濡れた雑巾でカビの表面の汚れを軽く拭き取ります。
・カビに薬剤をかけて、20〜30分放置します(薬剤の指示に従ってください)。
・最後に水でしっかりと洗い流します。
これで完了です。実は、お風呂のカビ取りとほとんど同じ方法です。
しかし、この方法で取り切れない頑固なカビには、次の対策を試してみましょう。
2.頑固なカビの対策と掃除の注意点
2-1 ラップを活用して薬剤を浸透
薬剤をかけたカビの上にラップを被せます。
そのまま20〜30分放置し、水で洗い流します。
(市販のラップでも問題ありませんが、カビが広範囲にわたる場合は業務用の大きなラップが便利です)
ラップを使用することで、カビ取り剤の蒸発を防ぐことができます。
この方法はベランダのカビ取りにも効果的です。
床、壁、手すりなどどこでも使えますが、材質によっては薬剤で変色する場合があるため、まず目立たない場所で試すことをおすすめします。
カビは表面を漂白するだけでは完全に除去できません。
見た目でカビが消えたように見えても、20〜30分放置して薬剤をカビの奥深くまで浸透させることが重要です。
2-2 換気を行い、マスクと手袋を着用
カビ取り剤や塩素系漂白剤は非常に強力ですので、使用時にはゴム手袋、マスク、保護メガネを着用しましょう。
万が一肌に付いた場合は、すぐに流水でよく洗い流してください。
ベランダでの作業は屋外になるため、換気の心配はありませんが、スプレー式の薬剤を使用する際は、風の強い日には風向きを考えて使用するようにしましょう。
また、マンションなどで作業する場合、一気に大量の水を流すと隣や階下への水漏れの原因となるため、注意が必要です。
3.ベランダのカビが取れなかった場合
3-1 カビ以外の汚れを除去する
ベランダのカビ汚れが取れない場合、カビ取り剤がカビに十分浸透していないことが考えられます。
まずは中性洗剤やメラミンスポンジを使って表面の汚れを取り除きましょう。
これにより、カビ取り剤がカビに浸透しやすくなり、効果的に除去できます。
3-2 コケの取り方
ベランダの床や壁に付着した緑色の汚れは、実はカビではなくコケの可能性もあります。
カビ取りの掃除をする前に、まずはその汚れがカビなのかコケなのかを見分けましょう。
カビとコケは非常によく似ていますが、いくつかの違いがあります。
生えている場所に注目してみてください。
湿気や水気の多い場所に生える点は共通していますが、コケは植物なので光を必要とするのに対し、カビは菌なので光は必要ありません。
つまり、日の当たる場所に生えているならコケ、日が当たらない場所に生えているならカビの可能性が高いです。
なお、コケの掃除方法もカビの除去方法と同じです。
カビ取り剤を使って掃除することができます。
3-3 カビ取り業者への依頼
ベランダに広がったカビを自力で除去するのが難しい場合は、専門のカビ取り業者に依頼するのも一つの手です。
カビを放置すると、ベランダ全体から窓際、さらには室内の壁にまでカビが広がる危険があります。
取り返しのつかない事態になる前に、早めにカビバスターズ岐阜にご相談ください。
専門の知識と技術で、迅速かつ確実にカビを除去し、再発を防止します。
4.カビの性質を知り、防止対策
お風呂場などの水回りだけでなく、ベランダや室内の壁、衣類にも生えるカビ。
アレルギーなど健康面への影響も心配ですよね。
カビが発生したら掃除が必要ですが、それ以上にカビを増やさない、発生させないことが重要です。
そのためには、カビが発生する条件を減らすことが大切です。
では、カビが発生する条件とはどのようなものなのでしょうか。
4-1カビの発生条件と対策
カビが発生するためには、以下の条件が揃うことが必要です。
- 温度…20℃~30℃
- 湿度…60%以上
- 酸素
- 栄養…木材、プラスチック、ホコリなど
これらの条件を見てみると、カビが好む環境は私たちの日常生活に非常に近いことがわかります。
室内の湿度は管理しやすいですが、ベランダのような屋外は少し難しいかもしれません。
しかし、定期的な掃除だけでもカビの発生を抑えることが可能です。
また、ベランダに植物や荷物を置いている場合は、時々位置を変えて風通しを良くすることがカビ対策になります。
5.まとめ
ベランダのカビ掃除の方法は、基本的に浴室のカビ取りと同様です。
ただし、アルミの手すりなどは薬剤の影響で変色する恐れがあるため、注意が必要です。
カビはさまざまな素材を栄養源にし、多くの場所で発生・増殖します。
カビの好む環境を妨げ、こまめな掃除を心がけることで、カビの発生や増殖を防ぐことができます。
ベランダは室内ほど頻繁に掃除できないかもしれませんが、定期的に掃除を行い、カビの発生を防ぎましょう。
カビバスターズ岐阜の佐藤でした。
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