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倉庫のカビ問題、梅雨の影響で深刻化!対策を考えよう

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倉庫のカビ問題、梅雨の影響で深刻化!対策を考えよう

倉庫のカビ問題、梅雨の影響で深刻化!対策を考えよう

2024/06/06

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

倉庫のカビ問題、梅雨の影響で深刻化!対策を考えよう

 

梅雨の季節、倉庫や物置がカビ問題で悩まされることはよくあります。

 

薄暗く、通気が悪い環境ではカビの繁殖が特に進みやすいですよね。

 

しかし、放置すればカビ問題は深刻化します。

 

今回は、倉庫や物置にカビが生えた場合の対策法についてご紹介します。

 

目次 

1.倉庫内でカビが発生! カビの発生箇所を見極めよう

2.カビの発生したアイテムの除去方法

  2-1衣類や布製品の場合

  2-2季節イベント用品の場合

  2-3革製品の場合

  2-4プラスチック製品の場合

  2-5自転車やスポーツ用品

3.倉庫内のカビを徹底的に除去

4.換気と除湿でカビを撃退!

5.倉庫でのカビ発生原因5選 

  5-1通気不足

  5-2日光不足

  5-3ホコリや汚れの蓄積

  5-4過度な物の詰め込み

  5-5地面からの湿気

6.湿度の管理を怠らずに 定期的な換気を心がけよう

7.プロのアドバイスを受けよう

8.まとめ

 

1.倉庫内でカビが発生! カビの発生箇所を見極めよう

 

倉庫で保管しているアイテムにカビが発生したら、ますますその原因を見極めることが大切です。

 

発生源を特定したら、まずはカビの影響を受けた物品を処理します。

 

その後、倉庫内の壁や床など、カビの繁殖元を確実に除去します。

 

例えば、季節ごとの衣類や、一時保管していたイベント用品(例えば、クリスマスツリーや雛人形など)がカビに侵されることがあります。

 

対策法は次の通りです。

 

1:カビが発生したアイテムを除去する

2:倉庫内の壁や床など、カビの生息地をきちんと掃除する

3:換気や除湿などの対策を行い、カビの再発を防ぐ

 

このステップでカビを撃退しましょう。

 

2.カビの発生したアイテムの除去方法

 

カビの発生物によって、最適なカビ取り方法や使用する薬剤が異なります。

 

2-1衣類や布製品の場合

 

衣類や布製品に発生したカビは、洗濯可能なものは洗濯表示を確認し、風通しの良い場所で乾燥させます。

 

洗濯できないものは、クリーニングに出すか、陰干しして乾燥させます。

 

書類や書籍などは、表面のカビを傷つけないようにサッと拭き取り、風通しの良い場所で乾燥させます。

 

カビの色素沈着がみられる場合には、衣類用の酸素系漂白剤を使用して除去します。

 

ただし、ウールやシルクなどの素材には使用できません。

 

2-2季節イベント用品の場合

 

クリスマスツリーやリース、竹製品などに発生したカビは、消毒用アルコールを布巾に塗布して、優しく拭き取ることで除去します。

 

ただし、素材によっては消毒用アルコールが素材を傷める可能性があるため、使用前に素材を確認し、目立たない部分でテストしてから使用することをおすすめします。

 

2-3革製品の場合

 

革ジャンやブーツ、カバンなどの革製品は、消毒用アルコールを使用すると色あせや変色の恐れがあるため、注意が必要です。

 

代わりに、革製品専用のスプレーなどを使用して、カビを取るか、陰干しをして乾燥させることをおすすめします。

 

カビが軽度であれば、革製品に重曹水を使用して除去することが可能です。

 

重曹小さじ1杯をお水100mlに溶かした重曹水を、カビの部分に塗布してカビを落としていきます。

 

ただし、ブランド品や高価な革製品は自分で処理すると破損の恐れがあるため、革製品専門の修理業者に依頼することをおすすめします。

 

2-4プラスチック製品の場合

 

プラスチック製品のカビ対策として、水洗い可能なものは洗剤を使用して洗い、水気を拭き取った後、消毒用アルコールを塗布して除去します。

 

素材によっては、消毒用アルコールや酸素系漂白剤の使用が適切かどうかわからない場合があります。

 

その時は、一旦湿気の多い倉庫から取り出し、通気性の良い場所で乾燥させて様子を見ることも有効です。

 

2-5自転車やスポーツ用品

 

倉庫には昔使っていたサッカーボールなどのスポーツ用品、自転車やベビーカーなどを収納している方もいるかと思います。

 

これらの乗り物やスポーツ用品にカビが生えていたら、まずは乾拭きして表面のカビを落とし、消毒用アルコールを使ってカビを殺菌しましょう。

 

しかし、革製品は変色の恐れがあるため、注意して使用しないようにしましょう。

 

3.倉庫内のカビを徹底的に除去

 

カビが物自体から取り除かれても、倉庫自体がカビの原因である場合、再発のリスクがあります。

 

カビの再発を防ぐためには、壁や天井、床など倉庫内のカビの有無をチェックし、必要に応じてカビ取りを行う必要があります。

 

特に四隅や床の一部にカビが生えている場合は、消毒用アルコールを使ってカビを取り除きます。

 

アルコールをカビに吹きかけ、布巾で拭き取ります。

 

また、カビの臭いが気になる場合にも、消毒用アルコールは有効です。

 

ただし、市販のカビ取り剤は金属に使用すると変色する恐れがあるため、金属製のものには使わないようにしましょう。

 

4.換気と除湿でカビを撃退!

 

カビ取りを行った後は、細部のホコリや水分、結露などを丁寧に雑巾で拭き取ります。

 

清掃後は、環境対策を徹底することが重要です。

 

湿度は原則として55%以下に保つことが望ましく、70%を超えるとカビの発生リスクが高まります。湿度計を使用して湿度をチェックしましょう。

 

雨が続く時期や梅雨時期は、倉庫内の湿度も高くなりがちです。

 

除湿剤を配置して定期的に除湿するか、結露が生じる場合には定期的に換気を行いましょう。

 

5.倉庫でのカビ発生原因5選 

 

カビの繁殖に必要な条件は栄養源や水分、湿度、酸素などですが、これらの条件が整えば、人々の生活空間でもカビが繁殖する可能性があります。

 

たとえば、体育館の倉庫など、カビの臭いが漂う場所は一般的に湿気が多い環境です。

 

建物だけでなく、そこに収納されているものの上にもカビが繁殖している可能性があります。

 

5-1通気不足

 

倉庫は通常、窓を閉め切っていることが多く、通気性が不足しています。

 

このような環境ではカビが繁殖しやすくなります。

 

カビは風通しの悪い場所を好むので、カビを予防するには定期的な換気が欠かせません。

 

5-2日光不足

 

倉庫は一般的に日の当たりが悪く、湿気がこもりやすい環境です。

 

このような条件下では、カビの発生が促進されます。

 

カビは湿気の多い場所を好むため、日の当たりが悪く風通しの悪い倉庫では特に注意が必要です。

 

5-3ホコリや汚れの蓄積

 

倉庫の清掃頻度は、カビの発生を防ぐために重要です。

 

ホコリや汚れが蓄積されると、カビの栄養源となり、カビが繁殖しやすくなります。

 

ですから、定期的な清掃が必要です。

 

ホコリや汚れは定期的に除去し、倉庫を清潔な状態に保つことが重要です。

 

5-4過度な物の詰め込み

 

倉庫内の物の詰め込み過ぎも、カビの原因となり得ます。

 

物が密集していると、風通しが悪くなり、カビが繁殖しやすくなります。

 

不要な物や使用していない物は整理して、倉庫内の通気性を確保しましょう。

 

5-5地面からの湿気

 

倉庫が庭や1階、地下に位置している場合、地面の湿気が影響を及ぼしやすいことがあります。

 

雨が降ると倉庫内の湿度が上昇し、収納物にカビが発生する可能性があります。

 

また、結露もカビの発生を促します。

 

倉庫内で湿気を抑えるためには、晴れた日には定期的に倉庫の扉を開けて換気を行い、除湿を積極的に行うことが重要です。

 

6.湿度の管理を怠らずに 定期的な換気を心がけよう

 

カビが繁殖する際には、一般的に適度な湿度とカビの栄養源がそろっていることが多いです。

 

特に湿度が60%を超えると、カビの発生が見られることがあります。

 

湿度が高くなるにつれて、生じるカビの種類も変化していきます。

 

倉庫は通常、人の出入りが少ない場所であり、建築基準法の規定により大きな窓を設置する必要がないことが一般的です。

 

しかし、定期的な換気はカビの発生を防ぐ上で重要です。

 

使われていない時間帯でも、定期的に窓や出入り口を開けて空気を循環させることが効果的です。

 

空気が滞留すると湿気が溜まり、カビが繁殖しやすくなります。

 

そのため、お掃除の際には、少なくとも5〜10分間の換気を心がけましょう。

 

また、小さなサーキュレーターを設置することもおすすめです。

 

7.プロのアドバイスを受けよう

 

カビが発生したり、心配なものがある場合は、カビの専門業者に相談することも考えましょう。

 

大切な物や手放したくない物がカビで損傷してしまった場合、諦める前に一度プロにご相談ください。

 

カビの臭いや疑わしい状況が見られたら、放置せず早めに対策することが重要です。

 

基本的に倉庫は居住空間ではないため、掃除が後回しになりがちです。

 

また、倉庫に保管された物は必要な時以外はほとんど使われないこともあります。

 

しかし、いざという時にカビが大量発生して使えなくなると困ります。

 

定期的な清掃や換気を心掛け、プロのアドバイスを参考にして、倉庫がカビに侵されないようにしましょう。

 

8.まとめ

 

倉庫のカビ対策は簡単ではありませんが、基本的には発生源への対策と環境対策(換気など)の組み合わせが重要です。

 

収納場所の湿度管理と空気の循環をしっかり行うことで、カビ問題の発生を防ぐことができます。

 

特に梅雨時期など湿度が高い時期は、カビの発生がより懸念されます。

 

カビが見つかったら、迅速に対処することが不可欠です。

 

規模が大きい場合や対処が難しい場合は、カビ取りの専門業者に相談することをお勧めします。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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