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梅雨に備える!エアコンのカビ対策ガイド

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梅雨に備える!エアコンのカビ対策ガイド

梅雨に備える!エアコンのカビ対策ガイド

2024/06/05

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

梅雨に備える!エアコンのカビ対策ガイド

 

久しぶりにエアコンを使うと、カビ臭さが気になることはありませんか?

 

エアコンをしばらく使わないと、内部に結露とホコリがたまり、カビが発生しやすくなります。

 

この状態でエアコンを動かすと、カビを空気中に放出してしまう可能性があります。

 

そこで、エアコンのカビを予防するために、正しいお手入れ方法を実践しましょう。

 

この記事では、日常的にできるエアコンのカビ対策について、おすすめの方法をご紹介します。

 

目次

1.エアコンからカビ臭がする原因

  1.1 エアコン内部の湿気と温度がカビを招く

  1.2 ホコリがたまり、カビの栄養源になる

2.自宅でできるエアコンクリーニング

  2.1 エアコンクリーニングの基本ステップ

3.カビを防ぐためのエアコンメンテナンス

  3.1 定期的に行うカビ予防のポイント

4.内部にカビが広がってしまった場合の対策

5.まとめ

 

1.エアコンからカビ臭がする原因

 

季節の変わり目に久しぶりにエアコンをつけると、カビ臭いと感じたことはありませんか?

 

カビが付着したままエアコンを動かすと、部屋中にカビ臭が広がってしまいます。

 

送風口を見ると、ホコリが溜まっていることがあります。このホコリがカビの原因となります。

 

本来、室内を快適にするはずのエアコンに、どうしてカビが繁殖してしまうのでしょうか?

 

1.1 エアコン内部の湿気と温度がカビを招く

 

エアコンの内部は普段あまり目にすることがありませんが、実はカビが増えやすい環境です。

 

カビが生存するための条件には、湿度と温度が深く関わっています。

 

エアコンは空気を循環させながら冷たい風を送り出しますが、その過程で水滴が発生します。

 

この結露とホコリが混ざることで、カビが繁殖しやすい環境が整ってしまいます。

 

カビが成長するためには、水分が必要です。

 

エアコン内の結露は、カビにとって絶好の水分源となります。

 

また、カビは温度にも敏感で、0度から40度の範囲で生存できます。

 

特に25度から28度の環境が最も繁殖しやすい温度とされており、多くの家庭でこの範囲の温度設定をしていることが多いでしょう。

 

文部科学省の情報によると、この温度はカビの繁殖に最適な条件となっています。

 

1.2 ホコリがたまり、カビの栄養源になる

 

エアコン内部は複雑な構造のため、ホコリが溜まりやすい環境となっています。

 

このホコリがカビの栄養源となり、増殖を助ける要因となります。

 

エアコン内にホコリを溜め込んでしまうと、気づかないうちにカビの繁殖場所になってしまう可能性があります。

 

2.自宅でできるエアコンクリーニング

 

エアコンにカビを寄せ付けないためには、定期的にフィルターを掃除し、内部の水滴やホコリを取り除くことが重要です。

 

掃除の基本は「吸う・拭く・洗う」の3つです。

 

ここでは、エアコンクリーニングの手順を紹介します。

 

フィルターにホコリが溜まると、カビの発生リスクが高まるだけでなく、電気代が上がる可能性もあります。

 

取り外しが可能なフィルターは、定期的に取り外して掃除するようにしましょう。

 

2.1 エアコンクリーニングの基本ステップ

 

エアコンの掃除を始める前に、必ず電源を切ってプラグを抜いておきましょう。

 

≪必要な道具≫

 

脚立、新聞紙、雑巾2枚、ハンディクリーナー、中性洗剤、スポンジ

 

≪エアコンクリーニングの手順≫

 

(1)準備

床に新聞紙を敷き、脚立を設置します。周囲の物を片付けてスペースを確保しましょう。

 

(2)カバー外し

脚立に乗ってエアコンの前に立ち、カバーを外します。両側を持つと簡単に外れる機種が多いです。

 

(3)フィルター掃除

フィルターを取り外し、新聞紙の上に置きます。ハンディクリーナーで内部のホコリを吸い出します。ハンディクリーナーがない場合は、ブラシで優しくホコリを取り除きましょう。

 

(4)拭き掃除

湿らせて固く絞った雑巾で送風口やフィルター周辺を拭きます。無理に手を奥まで入れないように注意しながら、エアコンの上部やコンセント周辺も忘れずに拭きましょう。乾いた雑巾で乾拭きも行います。

 

(5)フィルター洗い

スポンジに薄めた中性洗剤をつけてフィルターを洗います。ぬるま湯でしっかりすすぎ、陰干しして乾かします。

 

(6)フィルター乾燥

フィルターが完全に乾いたら、元に戻し、カバーを取り付けて終了です。湿った状態でフィルターを装着しないように注意しましょう。

 

3.カビを防ぐためのエアコンメンテナンス

 

カビは驚異的な増殖力を持ち、少ない条件でも生存できます。

 

さらに、死滅したカビの残骸が新たなカビの栄養源になることもあります。

 

この状況は気が滅入るかもしれませんが、定期的に掃除を行い、清潔な状態を保つことがカビ対策の基本です。

 

3.1 定期的に行うカビ予防のポイント

 

エアコンのフィルターは月に一度クリーニングするのが理想的です。

 

毎月この日と決めて、エアコンの内部全体を掃除すると効果的です。

 

忙しくてそこまで手が回らない場合でも、フィルターだけは毎月掃除することをおすすめします。

 

それが難しい場合でも、季節ごと(2~3か月に一度)には内部をしっかりと清掃しましょう。

 

4.内部にカビが広がってしまった場合の対策

 

エアコンの内部まで徹底的にお掃除したい場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。

 

自分で分解すると故障や思わぬ事故の原因になる可能性がありますので、プロの手に任せることで安心です。

 

プロは専門の器具を使用して内部のカビを効果的に除去してくれます。

 

無料の訪問見積りを提供しているクリーニング業者を利用して、エアコンのお手入れをお願いしましょう。

 

5.まとめ

 

雨の日に湿気が増すと、エアコンの中もカビが繁殖しやすくなります。

 

エアコンは私たちの快適な生活を支える重要な役割を果たしていますが、その内部にカビが増えてしまうと、部屋中に不快なカビ臭が漂ってしまいます。

 

梅雨時期には特に注意が必要です。

 

エアコンのカビ対策は毎月のお掃除を習慣化し、徹底することが大切です。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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