カビの繫殖しやすい家についてカビ取りの専門業者が徹底解説!
2024/05/23
こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。
いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。
カビの繫殖しやすい家についてカビ取りの専門業者が徹底解説!
多くの方が「ある日突然カビが繫殖した」と感じるかもしれませんが、実際にはそうではありません。
ほとんどのケースで、カビの繫殖要因は1ヶ月以上前、あるいは数年前から存在していました。
特定の環境が整うと、カビが急速に成長します。
今回は、その要因について詳しく解説します。
これらの状況に心当たりがある場合は、カビの可能性を疑いましょう。
もしカビの臭いを感じたり、カビが繫殖しているかもしれないと思ったら、カビ取り専門業者カビバスターズ岐阜までぜひご連絡ください。
1.換気が不十分
換気を行うことで室内の湿度を適切に管理し、カビの繫殖を防ぐことができます。そのため、換気を止めると湿度が上がり、カビが繁殖しやすい環境が整ってしまいます。
2.外壁側の部屋の壁に結露が出やすい
結露は室内外問わず湿度が高いことを示し、カビの発生源となります。
結露が発生している場所は特に注意が必要で、そのまま放置するとカビが繁殖しやすくなります。
3.結露が出やすい部屋の壁に珪藻土を使用する
意外に多いのが、珪藻土の使い方を誤っているケースです。
珪藻土は吸水性のある建材ですが、結露が頻繁に出る場所ではその吸水能力を超えてしまいます。
その結果、常に湿った状態になり、カビが一気に増殖する原因となります。
4.紙に点々と茶色いシミが出る
これは紙にカビが発生し始めたサインです。
湿度が高い環境に放置された紙は、カビの温床になりやすく、茶色のシミが現れることがあります。
5.真冬でも湿度が高く感じる
本来、冬場は湿度が下がりますが、真冬でも湿度が高いと感じる場合、室内の湿度調整が適切に行われていない可能性があります。
湿度管理が不十分な場所は、カビが繫殖しやすい環境となります。
過度な加湿器の使用や水回りの湿気のこもりに注意してください。
6.地下室や半地下がある
以前「地下室・半地下のカビ問題を解消!プロが教える効果的なカビ対策と除去方法」でも解説しましたが、地下室や半地下は空気が滞留しやすく湿度が高くなりがちです。
また、自然光も入らないため非常にカビが繫殖しやすい場所です。
7.収納や部屋に荷物が多く埃が溜まっている
押し入れやクローゼット、または室内に荷物が多いとその周りに埃が溜まりやすくなります。
埃はカビの栄養源となり、空気の流れも悪くなるため、湿度が上がりやすくカビが繁殖しやすい環境を作ってしまいます。
また、一度設置すると動かすことが難しい家具の裏やベッドの下の埃も注意が必要です。
8.出張による長期不在や別荘の所有
こちらも以前「別荘のカビ対策と効果的な除去方法を専門家が解説」にて解説しましたが、長期間不在にすることで室内の空気が滞り、湿度が上がりやすくなります。
また、使われていない部屋は温度や湿度の管理がされにくく、カビが繫殖しやすい環境になります。
9.細かい虫が発生する場所がある
一部の虫はカビやカビの胞子を餌にしているため、虫が多い場所は既にカビが繫殖しているか、カビの繫殖リスクが高い環境である可能性が高いです。
また、そういった場所はカビだけでなく、ダニや白アリも好む環境である可能性も考えられるため注意が必要です。
10.日の光があまり差し込まない低層階
6.地下室や半地下があるでも解説しましたが、カビは暗くて湿った場所を好むため、日の光が少ない環境はカビが繫殖しやすい条件となります。
低層階では地面の湿気が建物内に影響を及ぼしやすいため、高層階よりも湿度が高くなる傾向があります。
11.まとめ
カビ対策には、単にカビの生物学的な知識だけでなく、建築や調査の知識も欠かせません。
なぜなら、カビが繫殖する原因を特定しなければ、再発を防ぐことが難しいからです。
カビバスターズ岐阜はこれまでに、戸建住宅やマンション・アパートだけでなく、オフィスや施設、ホテルや病院からの依頼も受け、カビの調査やカビ取りを行ってきました。
私たちは、カビ取りの専門業者として、カビの生態だけでなく、その発生原因を徹底的に調査し、再発を防ぐための解決策も提案しています。
カビの繫殖でお困りの際には、ぜひ一度カビバスターズ岐阜までお問い合わせください。
カビバスターズ岐阜の佐藤でした。
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