「レザーブーツとスエードブーツのカビ取りと保管法:プロが詳しく解説」
2024/04/18
こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。
いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。
「レザーブーツとスエードブーツのカビ取りと保管法:プロが詳しく解説」
「ブーツを取り出したら白カビが…」
「洗濯できないブーツにカビが生えてしまった!どうすればいい?」
季節によってはブーツを長期間しまっておくことがありますが、湿気のこもりやすい下駄箱ではカビのリスクが高まります。
本記事では、レザーやスエードなど繊細な素材のブーツに発生したカビに対処する方法を紹介します。
適切なカビ取りの手順や、ブーツの長期保管時の注意点、日々のカビ対策についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
記事の内容
・レザーブーツのカビ取り方法
・スエードブーツ(ムートンブーツ)のカビ取り方法
・ブーツにカビが生じる原因
・ブーツの長期保管方法
・ブーツのカビ対策のポイント
目次
1.カビがブーツに発生したら即除去が必要な理由
1-1. カビが原因で白癬(水虫)が発症する可能性
1-2. カビが他の靴や下駄箱に広がる恐れ
2.レザーブーツのカビ取り方法
2-1. 事前準備と注意事項
2-2. カビ取りの手順
3.スエードブーツのカビ取り方法
3-1. 事前準備と注意事項
3-2. カビ取りの手順
4.MIST工法®を利用した効果的なカビ取り法
5.ブーツにカビが発生する原因
5-1. ブーツに水分や汚れが付着していること
5-2. 玄関や下駄箱などの湿度が高いこと
6.ブーツの正しい保管方法
6-1. 保管前のブーツの清掃
6-2. 風通しの良い環境での保管
6-3. 除湿剤の利用
7.ブーツをカビから守る日々の対策
7-1. 脱いだ直後のブーツは下駄箱に入れない
7-2. 除湿剤の活用
7-3. 定期的なブーツの手入れ
7-4. 下駄箱や玄関の湿気対策
7-5. 下駄箱や玄関の掃除
8.まとめ
1.カビがブーツに発生したら即除去が必要な理由
ブーツにカビが発生したら、ただ除去するだけでなく、そのカビを完全に死滅させることが重要です。
たとえば、レザーの場合、濡れた布で拭くだけではカビは見えなくなるかもしれませんが、実際には死滅していない可能性があります。
初めは小さなカビでも放置すると広がりやすくなり、後で除去が難しくなる可能性もあります。
さらに、ブーツのカビを放置すると、さまざまな問題が生じる可能性がありますので、早めの対処が必要です。
1-1. カビが原因で白癬(水虫)が発症する可能性
「水虫」という言葉は耳にしたことがある方も多いと思いますが、「白癬」という言葉は馴染みがないかもしれません。
水虫は皮膚の病気の一つで、足に発生することがほとんどです。
この水虫は、足などで繁殖するカビである白癬菌が原因となります。
統計によれば、日本では5月に足白癬の患者が増える傾向があり、その時期には5人に1人が足白癬になっているというデータもあります。
足白癬は夏に発症しやすいですが、靴の中が湿った状態であれば冬でも感染する可能性があります。
また、爪白癬の場合は季節の影響を受けず、常に多くの患者が存在しています。
水虫と言えば高齢者や男性が多いというイメージがありますが、若い女性も水虫になることがあります。
カビの生えたブーツを履くことは水虫のリスクを高める可能性があるので、ブーツにカビが生えたらしっかりと除去しましょう。
1-2. カビが他の靴や下駄箱に広がる恐れ
カビは胞子をまき散らして増殖していきます。
そのため、カビの生えたブーツを下駄箱にしまっておくと、カビが広がる可能性があります。
湿度が高い環境ではカビの繁殖が加速するため、湿度が高いまま放置されるとカビが急速に拡大してしまいます。
その結果、他の靴や下駄箱にもカビが広がる可能性があります。
カビが軽度であれば取り除けるかもしれませんが、深刻な状態になると多くの靴を処分したり、下駄箱を交換する必要が生じるかもしれません。
このような事態を避けるためには、カビが拡大する前に迅速に対処することが重要です。
2.レザーブーツのカビ取り方法
レザーブーツには、本革と合皮(合成皮革)の2つの種類があります。
本革はタンパク質でできているため、カビの繁殖に必要な栄養源となりやすく、カビが発生しやすい素材です。
一方、合皮は合成樹脂を塗布して本革に似せた人工素材です。
主にポリ塩化ビニールやポリウレタン樹脂が使用されており、本革よりも耐久性があります。
本記事では、革製品用のカビ取りスプレーを使用した方法を紹介しますが、合皮の場合は消毒用エタノールを代用することもできます。
2-1. 事前準備と注意事項
必要なもの
・レザーブーツ用のカビ取りスプレー
・布
・シューケアブラシ(馬毛など)
・マスク
・ゴム手袋
マスクとゴム手袋を装着して作業を行いましょう。
これにより、カビの胞子を吸い込んだり、手荒れを防ぐことができます。
カビ取りスプレーの代わりに消毒用エタノールを使用することもできますが、アルコールの成分によってレザーが変色する可能性があります。
その場合は、目立たない部分でテストしてから使用することをおすすめします。
2-2. カビ取りの手順
① ブラシでブーツの表面の大まかなカビを取り除きます。靴紐がある場合は外しておきましょう。庭やベランダなどで革靴をブラッシングして、カビや汚れを取り除きます。ブラシにカビが付着する可能性があるので、使用後は除菌も行いましょう。
② 布にカビ取りスプレーを含ませて靴を拭きます。布にスプレーを吹きかけ、それで革靴を拭いてカビを除菌します。
③ ブーツの内側にもカビ取りスプレーを吹きかけます。内側にもカビが発生している可能性があるので、念入りに処理しましょう。
④ 風通しの良い場所で靴を陰干しして乾燥させます。
以上でカビ取りは完了ですが、ブーツを定期的に手入れする方法も併せて行うことをおすすめします。
3.スエードブーツのカビ取り方法
スエードは革を加工して短い毛羽立ちを生み出した素材で、一般的に子牛や子ヤギの柔らかい皮が使われます。
その丈夫さと暖かみから、ブーツなどでよく使用されています。
しかし、スエードは水に濡れると染みやすく、丸洗いは避けるべきです。
そのため、レザーブーツと同様に、カビ取りスプレーを利用することがおすすめです。
3-1. 事前準備と注意事項
必要なもの
・革製品用のカビ取りスプレー
・布
・シューケアブラシ(馬毛など)
・マスク
・ゴム手袋
カビの胞子を吸い込んだり、手が荒れるのを防ぐために、マスクとゴム手袋を着用しましょう。
カビ取りスプレーの代わりに消毒用エタノールを使用することもできますが、革の変色の恐れがあります。
消毒用エタノールを使う場合は、まず目立たない部分でテストしてから使用しましょう。
3-2. カビ取りの手順
①靴紐がある場合は外しておきましょう。庭やベランダなどでブラシを使って靴を丁寧にブラッシングし、大まかなカビや汚れを取り除いてください。ブラシにカビが付着する可能性があるため、使用後はブラシを除菌するのを忘れずに行いましょう。
②布にカビ取りスプレーを吹きかけ、それを使って革靴を拭いてください。この作業でカビを除菌していきます。
③ブーツの内側にもカビが発生している可能性があるため、内側にもカビ取りスプレーを吹きかけてください。
④風通しの良い場所でブーツを陰干ししてください。
⑤最後にブラッシングして、毛並みを整えましょう。
カビ取り作業は以上で終了ですが、防水スプレーがあれば最後に吹きかけることをおすすめします。
これにより、ブーツが水をはじくようになり、カビの予防につながります。
4.MIST工法®を利用した効果的なカビ取り法
これまで自宅でのブーツにカビが生えた際の対処方法を紹介してきましたが、カビはしぶといため、自宅でのカビ取りだけでは完全に除去できないことがあります。
特にロングブーツの場合は、内側の奥が手の届かない部分もあり、カビが死滅しない可能性があります。
カビはわずかでも残っていると再発するリスクが高まりますので、徹底的な除去が必要です。
そこでおすすめしたいのがMIST工法®を用いたカビ取りです。
MIST工法®を用いたカビ取りは、MIST専用剤を素材やカビの種類に合わせて噴霧や刷毛を用いて塗布します。
MIST工法®を用いたカビ取りは、カビををこすったり、削ったりしないため、素材を傷めずカビを胞子だけでなく菌糸まで根絶出来ます。
カビを胞子から菌糸まで根絶する事により、再発のリスクを大幅に減少させることができます。
MIST工法®を用いたカビ取りは、ブーツのカビ取りだけでなく、下駄箱などの収納スペースに繫殖してしまったカビも対応可能です。
お困りの際には、ぜひ一度カビバスターズ岐阜までお問い合わせください。
5.ブーツにカビが発生する原因
カビの発生を予防するためには、まずはカビが発生する条件を理解することが不可欠です。
カビは次の条件が揃っていると発生しやすくなります。
1.水分
2.温度(0~40℃)
3.栄養源(土や埃、皮脂など)
4.酸素
そして、ブーツはこれらの条件が揃いやすい環境を提供します。
5-1. ブーツに水分や汚れが付着していること
ブーツは外で履くことで、さまざまな汚れが付着します。
この汚れはカビの栄養源となり、カビの繁殖を助けます。
さらに、ブーツは足が蒸れやすいため、内側に湿気がこもりやすくなります。
雨や雪の日には水分を多く含んでしまうため、汚れと水分がブーツに留まることで、カビの発生が容易になります。
要するに、ブーツは履くだけでカビの発生条件が整いやすいのです。
5-2. 玄関や下駄箱などの湿度が高いこと
湿度が60%を超えると、カビの発生が容易になります。
玄関や下駄箱は、ドアの結露や濡れた靴や傘の持ち込みによって湿度が上がりやすくなります。
下駄箱は通常密閉された状態であり、一度湿度が上昇するとその湿気を逃すことができず、高湿度の状態が続き、カビの発生が促進されます。
さらに、ブーツは季節的に使用されることがあり、履かない時期にはクローゼットにしまわれることがあります。
クローゼットも通常は閉め切られており、湿度が高くなりやすい環境になっています。
6.ブーツの正しい保管方法
暖かい季節には、ブーツを長期間保管している方も多いでしょう。
普段頻繁に履く靴であれば、カビの発生がすぐに目につきますが、長期間使用しない靴はカビが広がってしまうこともあります。
そうならないためにも、ブーツを適切に保管することが重要です。以下は正しい保管方法のポイントです。
1.ブーツを保管する前に、清掃を行います。
2.風通しの良い場所でブーツを保管します。
3.除湿剤を使用して湿気を取り除きます。
これらの対策を行うことで、ブーツのカビ発生を防ぎましょう。
6-1. 保管前のブーツの清掃
ブーツに付着した汚れは、カビの栄養源となります。
したがって、ブーツを保管する前に汚れを除去することが重要です。
まず、馬毛などのシューケアブラシを使って、靴全体の埃を除去します。
特に靴のフチなどは埃が溜まりやすいので、重点的に清掃しましょう。
レザーブーツの場合、手入れ時に革用のクリームを塗っていることがありますが、保管前にはクリームを落とすようにしましょう。
保湿のためのクリームでさえもカビの栄養になります。
保管前には、油分を極力落とし、次に履く際にしっかりと手入れを行うようにしましょう。
手入れの方法については、定期的にブーツを手入れする方法を参考にしてください。
6-2. 風通しの良い環境での保管
ブーツを使用しない時期、多くの人がクローゼットや押入れで保管しますが、一般的な誤りとしてビニール袋に入れて保管する方法が挙げられます。
ビニール袋は通気性が悪いため、湿気がこもりやすくなります。
その結果、高湿度の状態が続き、カビが発生しやすくなります。
その代わりに不織布を利用することをおすすめします。
不織布は通気性が良いため、湿気がこもりにくくなります。
ただし、クローゼットや押入れの湿度が上昇すると、通気性の良い袋であってもカビが発生しやすくなります。
そのため、湿度を下げるために除湿剤を置いたり、定期的に換気を行ったりすることが重要です。
6-3. 除湿剤の利用
ブーツを保管する際には、除湿剤を一緒に入れて湿気を取り除くことが重要です。
これは下駄箱やクローゼットでの保管時にも同様です。
除湿剤は種類に関係なく効果がありますが、特にブーツ用の除湿剤がおすすめです。
特にロングブーツは型崩れしやすいため、ブーツキーパーのような除湿剤を使用することで、形を保ちつつ湿気を取り除くことができ、一石二鳥です。
7.ブーツをカビから守る日々の対策
ブーツをカビから守るためには、日常的な対策が欠かせません。
以下に簡単な対策を紹介しますので、日々の生活に取り入れてみてください。
1.ブーツを脱いだ直後は、すぐに下駄箱に入れず、風通しの良い場所に置く
2.除湿剤を効果的に活用し、ブーツ内の湿気を取り除く
3.定期的にブーツの手入れを行い、汚れや湿気を除去する
4.下駄箱や玄関の湿気対策を行い、高湿度の状態を防止する
5下駄箱や玄関の定期的な掃除を行い、カビの発生源を排除する
7-1. 脱いだ直後のブーツは下駄箱に入れない
ブーツは他の靴と比べて蒸れやすい性質があります。
そのため、脱いだ直後は汗によって湿気がこもっていることがあります。
この湿気をそのまま下駄箱に入れてしまうと、ブーツ内の湿気がこもったままになり、下駄箱の湿度を上げてしまう可能性があります。
ブーツや下駄箱をカビから守るためには、脱いだ直後のブーツはしばらく玄関に置きっぱなしにすることをおすすめします。
もし玄関に置きっぱなしにするのが難しい場合は、靴用の乾燥機を使用してブーツの湿気をしっかりと飛ばす方法もあります。
いずれの場合も、ブーツの湿気をしっかりと除去してから下駄箱に戻すように心がけましょう。
7-2. 除湿剤の活用
ブーツを次のシーズンにも使うためには、適切な保管方法が重要です。
湿気がブーツにこもらないようにするために、除湿剤を活用しましょう。
ブーツを脱いだ直後は湿気がこもっていますので、ブーツの中に除湿剤を入れることをおすすめします。
また、保管する下駄箱が湿気っぽい場合は、下駄箱の中にも除湿剤を置くことを忘れずに。
これにより、ブーツだけでなく他の靴の湿気も取り除くことができ、カビの発生を抑えることができます。
7-3. 定期的なブーツの手入れ
カビはどんな汚れも栄養源にして繁殖するため、汚れを放置するとカビの発生リスクが高まります。
特に、ブーツが土に触れたりすると、土壌に生息するカビが広がる可能性があります。
毎日のケアでは、シューケアブラシで30秒から1分間かけて汚れを落とし、定期的にクリーナーやクリームを使って手入れをすることが大切です。
レザーブーツの手入れ方法では、まず馬毛ブラシで埃を取り除き、クリーナーで汚れを落とし、クリームを塗って靴を磨き上げ、最後に防水スプレーを吹きかけます。
スエードブーツの手入れ方法では、馬毛ブラシで埃を取り除き、スエード用の消しゴムで汚れを落とし、ブラシで毛並みを整えてから防水スプレーを吹きかけます。
これらの手入れ方法を定期的に行うことで、ブーツを長く美しく保つことができます。
7-4. 下駄箱や玄関の湿気対策
一般的に下駄箱は密閉されがちで、湿気がこもりやすい場所です。
湿気を抑えるために、除湿剤を常に置くようにしましょう。
定期的に下駄箱の扉を開けて換気し、湿った空気を外に逃がすことも重要です。
特に湿度の低い晴れた日に換気すると効果的です。
その際には玄関のドアも開けることで、下駄箱の湿度を下げることができます。
雨の日など、濡れた靴や傘を玄関に持ち込むと湿度が上がりますので、濡れた傘は玄関の中に入れないようにし、靴用の乾燥機を利用して靴を乾かすなど、湿度をコントロールする工夫が必要です。
7-5. 下駄箱や玄関の掃除
外で歩いたブーツの裏には泥や土などの汚れが付着しています。
これらの汚れが玄関や下駄箱に持ち込まれると、カビの栄養源となってしまいます。
定期的に掃除を行い、汚れを取り除くことが重要です。
特に下駄箱を拭き掃除する際には、しっかりと乾かすことが大切です。
湿ったまま放置してしまうと、下駄箱内の湿度が上がり、カビの発生を促す可能性があります。
また、カビはアルコールに弱いため、消毒用エタノールを使って拭き掃除することで、カビの予防に効果的です。
8.まとめ
ブーツがカビに侵された際の対処方法を重点的にお伝えしました。
カビは放置すると他の靴や下駄箱にも広がり、足白癬(水虫)の原因にもなりかねません。ですので、カビを見つけたら即座に取り除くことが大切です。
レザーブーツの場合、以下の手順でカビ除去を行います
1.ブラシで大まかなカビを除去します。靴全体をブラッシングして汚れを取り除きます。ブラシにカビが付着する可能性があるので、使用後はブラシを除菌しましょう。
2.布にカビ取りスプレーを含ませ、靴を拭きます。布にカビ取りスプレーを吹きかけ、それで革靴を拭いて除菌します。
3.靴の内側にもカビ取りスプレーを噴霧します。
4.風通しの良い場所で乾燥させます。
スエードブーツの場合は、同様の手順に加えて最後にブラッシングを行います。
しかし、これらの手順ではブーツの内側など手が届きにくい箇所にカビが残る可能性があります。
そこで心配な方は、MIST工法®を用いたカビ取りを検討してみてください。
大切なブーツを長く使いたい方は、ブーツを保管する際にも注意が必要です。
以下のポイントに留意しましょう
1.ブーツを保管する前に、清掃を行います。
2.風通しの良い場所でブーツを保管します。
3.除湿剤を使用して湿気を取り除きます。
さらに日々のカビ対策も怠らず、ブーツをカビから守りましょう。
1.ブーツを脱いだ直後は、すぐに下駄箱に入れず、風通しの良い場所に置く。
2.除湿剤を効果的に活用し、ブーツ内の湿気を取り除く。
3.定期的にブーツの手入れを行い、汚れや湿気を除去する。
4.下駄箱や玄関の湿気対策を行い、高湿度の状態を防止する。
5.下駄箱や玄関の定期的な掃除を行い、カビの発生源を排除する。
このような対策を行いながら、お気に入りのブーツを長くご愛用ください。
カビバスターズ岐阜の佐藤でした。
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