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「別荘のカビ対策と効果的な除去方法を専門家が解説」

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「別荘のカビ対策と効果的な除去方法を専門家が解説」

「別荘のカビ対策と効果的な除去方法を専門家が解説」

2024/04/09

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

「別荘のカビ対策と効果的な除去方法を専門家が解説」

 

「別荘へ久しぶりに足を運ぶと、壁に不快なカビが広がっていた」

 

「別荘を購入したはいいものの、カビがひどくて利用する気になれない」

 

近年、リモートワークの増加により、どこでも仕事ができる環境が整い、別荘地の需要が高まっています。

 

都心からアクセスが容易な場所に位置する別荘地も、その人気が上昇しています。たとえば、東京から新幹線でわずか1時間程度の距離にある長野県の軽井沢は、2019年のコロナ以前と比べて住宅地の地価が上昇しています。

 

都会での快適な生活と自然豊かな環境を両立させることは、非常に贅沢な選択と言えます。

 

しかし、別荘を購入した後に多くの人が直面するのが、カビの問題です。

 

定期的に訪れることができれば問題ありませんが、長期間放置しておくとカビが繁殖しやすくなり、次に訪れた時には別荘がカビだらけになっていることもあります。

 

そうした事態を避けるためにも、しっかりとカビ対策を行う必要があります。

 

この記事では、別荘でのカビ対策に焦点を当て、効果的な対処方法を詳しく解説していきます。

 

目次

1.別荘にカビが生える原因は「湿気」と「栄養源」

  1-1.密閉状態で湿気がこもっている

  1-2.長期間掃除していないためカビの栄養源が豊富

  1-3.自然豊かな場所の周りにはカビが多い

2.別荘のカビを防ぐためプロから学ぶ6つのカビ対策

  2-1.使用前にエアコンの掃除を行う

  2-2.濡れた場所を残してして帰らない

  2-3.別荘から帰る直前に掃除する

  2-4.常に除湿できるように対策する

  2-5.出来る限り物を減らす

  2-6.家具と壁の間に隙間をあける

3.徹底的にカビを防止するなら抗菌コーティング

4.別荘にカビが発生した時の除去方法【消毒用エタノール】

  4-1.事前準備・注意事項

  4-2.カビ取り手順

5.再発を防ぎたい!そのためにカビ取り業者に徹底的に除去してもらおう

6.まとめ

 

1.別荘にカビが生える原因は「湿気」と「栄養源」

 

弊社では、日々多くのカビに関するお問い合わせを受けており、特に別荘におけるカビの問題についての相談が非常に多いことが経験的に確認されています。

 

別荘に限らず、セカンドハウスや空き家など、通常は人が居住していない家屋ではカビが発生しやすい傾向があります。

 

その理由は、カビが発生するための条件が揃いやすいからです。

 

カビが発生する主な条件は以下の通りです

・湿度が高い(60%以上)

・温度が適切(0~40℃)

・栄養源がある(埃や虫の死骸など)

・酸素がある

 

これらの条件がすべて揃っている場所にカビは発生します。

 

別荘においてこれらの条件が揃ってしまう理由について、詳しく見ていきましょう。

 

1-1.密閉状態で湿気がこもっている

 

通常、居住者がいる家庭では、人の出入りや換気によって室内と外気が循環し、湿気がこもることを防ぎます。

 

また、湿度が高く感じられる場合には、除湿機やエアコンを使用して湿気を取り除くことが可能です。

 

しかし、別荘のような定期的に利用されない建物では、換気が行われず湿気がこもりやすい状況が生じます。

 

そのため、湿度が高い状態が長期間続くことになります。

 

カビは湿度が60%を超えると活動を始めますが、湿度が高いほどその繁殖速度が加速します。

 

例えば、別荘の多い地域である長野県軽井沢町は年間の平均湿度が80%前後であり、東京よりも10%以上も高いことがあります。

 

こうした高湿度の環境で換気や除湿が行われずに放置されると、カビの発生リスクが高まる傾向にあります。

 

1-2.長期間掃除していないためカビの栄養源が豊富

 

通常、人の出入りがない別荘は長期間にわたって掃除されないため、埃などが溜まりやすくなります。

 

このような状況下では、カビはその埃などを栄養源として利用し、繁殖していきます。そして、カビが少量の栄養源でも繁殖できるという性質を持っています。

 

別荘の管理を委託している場合でも、掃除を行ってもらっていても、完全にカビを防ぐことは難しいです。

 

なぜなら、カビは少量の汚れでも繁殖することができ、その過程で栄養源を吸収しながら成長してしまうからです。

 

1-3.自然豊かな場所の周りにはカビが多い

 

別荘と言えば、一般的には自然豊かな場所に建てられることが多く、森林や山間の静かな環境が特徴です。

 

このような環境では、空気が清新でリフレッシュできるとされています。

 

しかし、自然が豊かな場所には、実はカビが発生しやすいと言われています。これは、土壌には多くの微生物が生息しており、その中にはカビも含まれているからです。

 

土壌中で繁殖したカビが植物に移り、風に乗ってカビの胞子が周囲に拡散されていきます。

 

そのため、自然が豊かな場所に建てられた建物は、周囲にカビの胞子が多く飛散しているため、カビが生えやすい傾向にあります。

 

このことから、別荘は他の建物と比べてカビが生じやすいとされています。

 

2.別荘のカビを防ぐためプロから学ぶ6つのカビ対策

 

別荘におけるカビの発生原因は、湿気と栄養源の存在であり、これにより他の建物と比べてカビが生じやすい状況にあります。

 

そのため、別荘を訪れる際には十分なカビ対策が必要です。別荘にカビが生えてしまうと、久しぶりに訪れた際に驚くかもしれません。

 

カビは湿度、温度、栄養源、そして酸素の4つの要素が揃った場所で発生します。

 

したがって、カビ対策の重要なポイントは、これらの要素のうち少なくとも1つを欠かすようにすることです。

 

2-1.使用前にエアコンの掃除を行う

 

暑い季節や寒い季節に別荘に到着すると、多くの人はすぐにエアコンを稼働させたくなるでしょう。

 

しかし、もしエアコン内部にカビが発生している場合、稼働させることで部屋中にカビを広げる可能性があります。

 

カビの胞子は極めて小さく、目に見えないため、その時は気づかないかもしれませんが、次回の訪問時に別荘がカビだらけになっているかもしれません。

 

このような事態を避けるためには、別荘を訪れた際には最初にエアコンの掃除を行うことが重要です。

 

ただし、個人で行えるのはフィルターと吹き出し口の清掃だけです。

 

それ以上の掃除を試みると、逆にエアコンの故障の原因となる可能性があるため注意が必要です。

 

2-2.濡れた場所を残してして帰らない

 

水回りなどが濡れたままになっていると、そこにカビが繁殖しやすくなります。

 

さらに、濡れた場所の周囲は湿度が高くなりやすいため、部屋全体のカビの発生リスクも高まります。

 

別荘を離れる前には、濡れた場所をしっかりと拭き取るように心がけてください。特にお風呂は、前日の夜には使用し、帰宅までに乾燥させるようにします。

 

窓が結露しやすい場合は、結露防止シートや結露防止スプレーなどを活用して、結露が発生しないようにすることも重要です。

 

これらの対策を行うことで、別荘でのカビの発生を抑えることができます。

 

2-3.別荘から帰る直前に掃除する

 

カビは埃や汚れなどの栄養源がある場所に発生するため、定期的な掃除が不可欠です。

 

別荘に滞在していると、食べカスや髪の毛などが落ちて汚れが溜まりやすくなります。そのため、別荘を離れる直前には必ず掃除を行いましょう。

 

掃除機を使って埃や髪の毛を除去し、テーブルや床などの汚れを拭き取ることが重要です。特にキッチンやお風呂場の排水溝は汚れやすい部分なので、徹底的に清掃することをおすすめします。

 

そして、掃除を行った後は水気をしっかり取ることを忘れずに行いましょう。

 

これにより、カビの発生を防ぎ、別荘を清潔な状態に保つことができます。

 

2-4.常に除湿できるように対策する

 

カビ予防において非常に重要なのが湿気対策です。

 

別荘は通常、人が常駐していないため、湿気対策を行うのが難しいという点が、カビの発生を促す要因の一つです。

 

常に除湿しているのが理想的ですが、除湿機を常時稼働させると電気代がかさんでしまいます。そこでおすすめしたいのが、自動制御を備えた除湿機です。

 

これらの除湿機は、湿度が60%以上になると自動的に稼働し、湿度が下がると停止するように設計されています。

 

カビは湿度が60%以下の環境ではほとんど活動できないため、このような除湿機を使用することでカビのリスクを大幅に軽減することができます。

 

さらに、この方法は必要最低限の電気代でカビの発生を抑えることができるため、おすすめです。

 

2-5.出来る限り物を減らす

 

物が過剰に置かれると、空気の循環が妨げられ、空気が滞留することがあります。

 

そのような環境では、埃や湿気が溜まりやすくなり、カビの発生条件が整ってしまいます。

 

また、物が多い場所は掃除が手間取り、汚れが残りやすい傾向にあります。

 

このような問題を防ぐためには、別荘には必要最低限の物だけを置くことが重要です。

 

これにより、空気の通気性が確保され、カビの発生リスクが軽減されます。

 

2-6.家具と壁の間に隙間をあける

 

2-5.出来る限り物を減らすで述べた通り、空気が滞留する場所は埃や湿気がたまりやすくなります。

 

特に家具を壁に密着させると、そこに空気が滞留しやすくなります。結果として、家具の裏や壁にカビが発生する可能性があります。

 

この問題を解決するためには、家具と壁の間にわずかな隙間を空けることが重要です。

 

これにより、空気の通気性が向上し、カビの発生を防ぐことができます。

 

3.徹底的にカビを防止するなら抗菌コーティング

 

カビは一度生えてしまうと除去が困難なため、カビが発生する前に対策を行うことが極めて重要です。

 

しかし、別荘など離れた場所にある物件のカビ対策は限られているため、完全に防ぐことは難しい場合もあります。

 

そこでおすすめしたいのが、抗菌コーティングです。抗菌コーティングを施すことで、カビの付着を防ぎ、もし付着してもその繁殖を抑制する効果があります。

 

これにより、カビの発生を未然に防ぎ、別荘などの離れた場所でも安心して利用できる環境を保つことができます。

 

カビバスターズ岐阜では、銀イオンを空間や壁に高圧噴霧・コーティングする事により、微生物の定着を防止いたします。

 

また銀イオンには、消臭効果もある為、室内の独特な臭いなどにも効果的です。

 

カビが生えやすい別荘だからこそ、プロの技術で徹底的に対策をしましょう。

 

4.別荘にカビが発生した時の除去方法【消毒用エタノール】

 

別荘にカビが生えてしまった際の対処方法についてご紹介します。

 

お風呂場などの水回りにカビが発生した場合は、市販のカビ取り剤を利用することができます。

 

しかし、壁や天井、家具などにカビが発生した場合は、一般的なカビ取り剤の使用は適切ではありません。

 

一般的なカビ取り剤には、毒性の強い水酸化ナトリウムなどの成分が含まれているため、これらの成分が残留する場所での使用は危険です。

 

そこで、緊急の場合には消毒用エタノールを使用してカビ取りを行うことをおすすめします。

 

健康製薬の消毒用エタノールやドーバー酒造のパストリーゼ77など、消毒用エタノールを使ったカビ取りが効果的です。

 

これらの製品を使用することで、カビを効果的に除去し、健康に悪影響を与えるリスクを最小限に抑えることができます。

 

4-1.事前準備・注意事項

 

用意するもの

・消毒用エタノール

・スプレーボトル(必要に応じて)

・雑巾

・マスク

・ゴム手袋

 

作業中の安全確保のためにも、マスクやゴム手袋の着用をおすすめします。

 

注意事項

・換気を確保する

・作業前に目立たない場所でテストする

 

カビ取り作業中は、カビの胞子を吸い込む可能性があるため、必ず換気を確保しながら作業を行ってください。

 

また、作業前に目立たない場所でテストを行い、問題がなければ作業を進めるようにしましょう。

 

4-2.カビ取り手順

 

① 雑巾で埃や表面のカビを取り除く

スプレータイプではない消毒用エタノールを使用する場合は、空のスプレーボトルに注ぎ入れてください。その後、雑巾に消毒用エタノールを吹きかけ、付着している汚れや大まかなカビを丁寧に取り除いてください。

 

② 消毒用エタノールを吹きかける

カビとその周辺に消毒用エタノールを吹きかけます。これにより、カビの繁殖を抑え、清潔な状態を維持します。

 

③ しっかりと乾かす

15分ほど放置した後、残っている消毒用エタノールを雑巾で拭き取ります。その後、しっかりと乾燥させてください。これにより、カビの再発を防ぎ、清潔な環境を保つことができます。

 

5.再発を防ぎたい!そのためにカビ取り業者に徹底的に除去してもらおう

 

カビは微生物であり、少しでも残っていれば再発の可能性が高まります。

 

普段住んでいる場所でカビが再発した場合は早めに気付けますが、別荘のように長期間不在の場所では再発した時には広範囲に及んでいることもあります。

 

そうならないためにも、カビを完全に除去することが肝心です。

 

もし自分で対処しきれないほど広がっている場合は、専門業者に依頼してカビの除去を検討しましょう。

 

良質なカビ取り業者は以下の特徴を備えています

・豊富な施工実績と実績があること

・カビに関する専門知識を持っていること

・カビ取り後の再発防止に関するアドバイスを提供すること

・分かりやすい説明を行い、数値などを用いて説明してくれること

・独自の高品質なカビ取り剤を使用していること

・防カビに力を入れていること

・明確な料金体系を持っていること

 

カビバスターズ岐阜では、多くの別荘でのカビ取り、カビ対策の実績があります。

 

別荘は普段人が住んでいないという環境からカビが発生しやすいため、カビ取りだけでなく抗菌コーティングも重要です。

 

他のカビ取り業者に依頼したものの再発してしまったという方も、諦めずに是非カビバスターズ岐阜にご相談ください。

 

6.まとめ

 

別荘やセカンドハウスは通常、長期間不在になることが多く、湿気や埃などのカビの温床になりやすい場所です。

 

そのため、普通の住宅よりもカビが発生しやすく、遠方にある建物のため個人で対策を行うのは限界があります。

 

こうした状況を考慮すると、カビ対策の一つとして抗菌コーティングがおすすめです。

 

抗菌コーティングを施すことで、カビの付着や繁殖を防ぐことができます。

 

もし既にカビが発生している場合は、まずカビ取りを行った後に抗菌コーティングを施すことを検討しましょう。

 

カビバスターズ岐阜では、カビ除去と抗菌コーティングの両方を行っており、別荘やセカンドハウスにおけるカビの問題に対処しています。

 

お困りの方は、ぜひ一度カビバスターズ岐阜にご相談ください。

 

別荘のカビ問題から解放され、快適な空間を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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