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「地下室・半地下のカビ問題を解消!プロが教える効果的なカビ対策と除去方法」

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「地下室・半地下のカビ問題を解消!プロが教える効果的なカビ対策と除去方法」

「地下室・半地下のカビ問題を解消!プロが教える効果的なカビ対策と除去方法」

2024/04/06

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

「地下室・半地下のカビ問題を解消!プロが教える効果的なカビ対策と除去方法」

 

「地下室での暮らしを楽しみたいけど、湿気やカビのリスクが気になる…」

 

「地下室のカビが心配だ。プロに相談してみよう」

 

地下室を持つ家は憧れの的ですが、湿気やカビの発生は避けられません。この記事では地下室や半地下のカビに関する問題を解消するための方法を紹介します。

 

地下室のカビ除去方法と同様に、効果的なカビ対策についてもご紹介します。地下室での快適な生活を送りたい方や、地下室を建てる予定の方はぜひ参考にしてください。

 

この記事では以下のことがわかります

・地下室のカビを自力で除去する方法

・カビ取り業者を選ぶ際のポイント

・地下室でカビが生えやすい原因

・効果的な地下室のカビ対策方法

 

地下室のカビ問題に悩む方々の役に立つ情報をお届けしますので、ぜひご一読ください。

 

目次

1.地下室にカビが発生しやすい原因

  1-1. 日照不足の影響

  1-2. 換気不足の問題

  1-3. コンクリートの結露

  1-4. 地面の湿度に影響を受けやすい状況

2.カビを発見した場合の対処法を自力で行うかプロに依頼するかの判断

3.自力で地下室のカビ取りを行う方法【消毒用エタノール】

  3-1. 準備と注意事項

  3-2. カビ取りの手順

4.自力でのカビ取りが難しい場合はカビ取り業者に依頼する

5.地下室のカビ対策方法

  5-1. 24時間除湿

  5-2. 空気の循環促進

  5-3. 結露発生時の速やかな対処

  5-4. 定期的な掃除

6.新築やリフォームを考えている方へのアドバイス

7.まとめ

 

1.地下室にカビが発生しやすい原因

 

カビを発見した際に後回しにすることは、危険な行為です。

 

なぜなら、カビはただの汚れではなく、菌であり、条件が整えば繁殖して広がっていくからです。

 

放置すると、カビは部屋全体に広がり、家具や大切な物品にも被害を及ぼす可能性があります。最も深刻なのは、カビが健康に与える影響です。

 

カビの胞子を吸い込むと、アレルギー性鼻炎や水虫などの病気を引き起こすリスクがあります。さらに、肺や気管支に入り込んでアスペルギルス症やクリプトコッカス症などの深刻な病気を引き起こす可能性もあります。

 

そのため、早めの対処が重要です。地下室にカビが発生する原因は、湿気、温度、栄養源、そして酸素が揃うことです。

 

湿度が高いと、カビの繁殖が促進されます。特に結露が発生する場所はカビのリスクが高まります。地下室は湿度が高くなりやすいため、特に注意が必要です。

 

1-1. 日照不足の影響

 

半地下の住宅では、設計によっては日光を取り込む工夫がされることがありますが、地下室の場合はそのような取り組みが難しいことが多いです。

 

地下室は通常、窓がなく、日光が差し込まない部屋となります。このような部屋は湿気がたまりやすく、高湿度の状態が続くため、カビの発生条件が整いやすくなります。

 

さらに、カビは紫外線に弱い性質を持っているため、太陽光によって殺菌されることがあります。しかし、地下室のような日光が届かない部屋では、この効果を受けることができません。

 

1-2. 換気不足の問題

 

一般的に、部屋のカビ対策では「定期的な換気を行いましょう」というアドバイスがよくされます。

 

換気をすることで湿気を外に排出し、乾燥した空気を部屋内に取り入れることができます。

 

特にカビは、空気の流れが滞留する場所に発生しやすいため、換気によって空気の循環を促し、カビの発生を防ぐことができます。

 

しかし、地下室の場合は窓がないため、換気が難しい状況です。

 

このため、空気が滞留し、湿気が部屋内にこもりやすくなり、カビが繁殖しやすくなります。

 

1-3. コンクリートの結露

 

コンクリートは地下室でよく使用される素材ですが、その耐久性や防火性、防音性は高く評価されています。

 

しかし、その一方で熱伝導率が高いため、夏は暑く冬は寒くなりやすいという特性があります。

 

このような環境では冷暖房を使用して温度を調節することが一般的ですが、その結果、結露が発生しやすくなります。

 

結露は冷えた表面に暖かい空気が触れることで発生し、地下室のコンクリート壁でも同様の現象が起こります。

 

特に真冬の寒い時期にはコンクリートが非常に冷え切っており、暖房を使用して空気を暖めると壁面が冷たくなり、結露が生じることがあります。

 

カビは水分を好むため、結露が発生している場所はカビの発生リスクが高まるため、注意が必要です。

 

1-4. 地面の湿度に影響を受けやすい状況

 

一般的に、低層階の住宅ではカビが発生しやすいとされています。

 

実際、当社に寄せられるカビに関する相談の多くが、低層階にお住まいの方からのものです。

 

特に雨の多い季節など、土壌が多くの水分を吸収する時期には、低層階の影響を受けやすくなります。

 

低層階では地面の湿気が建物内に影響を及ぼしやすいため、高層階よりも湿度が高くなる傾向があります。

 

そして地下室は地中に埋設されているため、地面の湿気の影響をさらに受けやすい状況にあります。

 

2.カビを発見した場合の対処法を自力で行うかプロに依頼するかの判断

 

カビを見つけた際は迅速な対処が肝心ですが、その対処方法はカビの状況や範囲によって異なります。

 

一般的に、カビの範囲や深刻さに応じて、自力での対処か専門業者に依頼するかを判断することが重要です。

 

以下のチェックリストを参考に、自力での対処が適切かどうかを判断してみてください。

 

□ カビの範囲が広範囲に及んでいる(1㎡以上)

□ 複数箇所にカビが発生している

□ 天井など目線よりも高い位置にカビが見られる

□ 壁紙がめくれているか、膨らんでいる

□ 過去に自力でカビ取りを行ったが再発した経験がある

 

上記の項目にチェックが多くついている場合、自力でのカビ取りは難しい可能性があります。

 

特に広範囲にわたったり、再発が起きている場合は、完全な除去が難しいため、専門業者に依頼することが推奨されます。

 

また、地下室では壁材が異なる場合があり、コンクリートや塗装壁では表面にカビが現れますが、壁紙の場合は裏側にもカビが発生する可能性があります。

 

壁紙がめくれたり膨らんだりしている場合は、壁紙を剥がさなければカビ取りが難しいため、業者に依頼することをおすすめします。

 

3.自力で地下室のカビ取りを行う方法【消毒用エタノール】

 

自宅で軽度のカビ取りを行いたい場合は、消毒用エタノールが効果的です。

 

エタノールの濃度には無水エタノールなどがありますが、カビを除菌する際には消毒用エタノールが最も効果的です。

 

一般的に、濃度が70%前後の消毒用エタノールが最も効果的であり、濃度が高くなるほど効果が低下します。

 

ドーバー社の「パストリーゼ77」などは、適切な濃度でカビの除去に効果的な消毒用エタノールです。

 

ただし、エタノールはアルコールのため引火する危険性があるため、使用する際は安全に注意する必要があります。

 

3-1. 準備と注意事項

 

必要な道具

・消毒用エタノール

・スプレーボトル

・雑巾

・マスク

・ゴム手袋

 

作業中の注意事項

・換気をすること

・火気の近くで使用しないこと

・作業を行う前に目立たない場所で試してみること

 

カビ取り作業を行う際は、マスクとゴム手袋を着用し、換気をしながら作業を行ってください。

 

消毒用エタノールは火気の近くで使用しないでください。

 

また、木材などの材料によっては変色する可能性があるので、作業を行う前に目立たない場所で試してみてください。

 

3-2. カビ取りの手順

 

① 消毒用エタノールを含んだ雑巾で拭き取る 雑巾に消毒用エタノールを染み込ませ、それを使って汚れや埃を丁寧に取り除いてください。

 

② 消毒用エタノールを吹きかける カビが発生している部分に消毒用エタノールをスプレーします。目に見えない場所にも胞子が広がっている可能性があるため、カビが目に見える範囲から周囲にも十分に吹きかけてください。その後、10~15分ほど放置します。

 

③ 消毒用エタノールを雑巾で拭き取る 放置後、雑巾を使って消毒用エタノールを丁寧に拭き取ってください。

 

4.自力でのカビ取りが難しい場合はカビ取り業者に依頼する

 

カビは残った部分から再び繁殖する可能性があるため、徹底的な除去が不可欠です。

 

しかし、カビの範囲が広がっていたり、取り除きにくい場所に発生している場合は、個人では完全に処理することが難しく、再発のリスクが高まります。

 

そのような場合は、プロのカビ取り業者に依頼することが賢明です。

 

優れたカビ取り業者とは、以下の特徴があります。

 

・多くの施工実績と実績があります。

・カビに関する深い知識を持っています。

・カビ除去後の再発防止策を提案してくれます。

・数値やデータを用いて説明し、分かりやすく案内してくれます。

・優れたカビ取り剤を使用しています。

・防カビ対策にも力を入れています。

・料金体系が透明であり、明朗な計算方法を提供しています。

 

これらのポイントに基づいて、信頼できるカビ取り業者を選びましょう。

 

カビバスターズ岐阜では、多くの地下室・半地下のカビ問題を、MIST工法®を用いて解決した実績があります。

 

地下室・半地下でのカビ問題にお困りの際には、ぜひ一度カビバスターズ岐阜までお問い合わせください。

 

5.地下室のカビ対策方法

 

これまでカビ発生時の対処方法について解説してきましたが、カビ取りは手間と費用がかかることがわかりましたね。

 

そこで、その手間や費用を省くためには、まずはカビが発生しないように予防することが肝要です。

 

今すぐできる地下室のカビ対策としては、以下の方法があります。

 

・24時間除湿を行う

・空気を循環させる

・結露が発生したらすぐに乾かす

・定期的に掃除を行う

 

これらの対策を実践することで、地下室のカビ発生を予防し、快適な生活空間を維持することができます。

 

5-1. 24時間除湿

 

地下室の湿気対策には、普段の除湿が欠かせません。除湿機やエアコンを利用することで、湿気を取り除き、カビの発生を防ぎます。

 

ただし、地下室の使用頻度が低い場合は、湿気が長時間こもりやすくなります。そのため、24時間除湿を行うことが重要です。

 

電気代の心配がある方も多いかもしれませんが、最近の除湿機は湿度が一定値を超えると稼働し、下回ると停止する仕組みがあります。

 

このような除湿機を利用すれば、必要最低限の電気代で効果的に湿気をコントロールできます。

 

おすすめの除湿機としては、住まい向けの『カライエ』があります。ダイキン製の信頼性と性能を活かした除湿乾燥機です。

 

5-2. 空気の循環促進

 

地下室では窓を開けることが難しいため、換気は特に重要です。

 

居室として使用している場合は換気システムを活用することが一般的です。

 

24時間換気を行い、空気を循環させることで湿気を排出し、カビの発生を防ぎます。

 

もし換気システムがない場合は、ドアを開けてサーキュレーターを使用して空気を循環させることができます。

 

湿気をこもらせないように、定期的に換気を行うことが重要です。

 

5-3. 結露発生時の速やかな対処

 

カビが発生しやすい条件の1つに結露があります。

 

結露が壁や他の表面に生じた場合は、素早く対処する必要があります。

 

滑らかな表面に結露が見られる場合は、直ちに雑巾で拭き取ってください。

 

壁紙などに結露が見られる場合は、サーキュレーターや扇風機を壁に向けて回すことで乾かすことができます。

 

さらに、壁の内部にも結露が発生する内部結露にも注意が必要です。

 

内部結露は、室内の暖かい空気が壁の内部に侵入することで発生します。

 

内部結露は目に見えないため、定期的にサーキュレーターを使用して空気の循環を促すことが重要です。

 

5-4. 定期的な掃除

 

カビの胞子は極めて微小で目に見えませんが、常に空中を漂っています。

 

もし掃除を怠って部屋の隅に埃や虫の死骸などが溜まっていると、そこにカビの胞子が付着して繁殖してしまいます。

 

このような事態を防ぐためにも、定期的な掃除を心がけてください。

 

埃や汚れはカビの栄養源となりますので、こまめな掃除で清潔を保ちましょう。

 

また、定期的な掃除はカビの早期発見にも繋がります。

 

カビが初期段階であれば取り除きやすいため、早めの発見と対処が重要です。

 

これにより、余計な費用や手間を節約できます。

 

6.新築やリフォームを考えている方へのアドバイス

 

もし地下室のある家を建てる予定があったり、リフォームを検討している場合は、壁の特性を理解しておくことが重要です。

 

まず、カビが発生した場合、コンクリートの打ちっぱなしは除去が比較的容易です。

 

表面にカビが現れるため、そのまま除去できるため手間がかかりません。

 

塗装壁も基本的には表面のカビ取りだけで済みますが、漏水によってカビが発生した場合は塗装を剥がす必要があり、コンクリートに比べ手間や費用がかかります。

 

壁紙の場合、漏水以外でも壁紙の裏にカビが発生することがあります。

 

その場合は壁紙を剥がさなければカビ取りができないため、デメリットがあります。

 

ただし、壁紙は断熱材を入れやすいという利点もあります。

 

壁が冷えにくくなれば、結露を抑えることができ、冷暖房の効果も向上します。

 

さらに、防カビコーティングを施すことで、カビの付着を防ぎ、もし付着しても繁殖を抑制することができます。

 

家を建てたりリフォームした直後に防カビコーティングを行うことで、カビが生えにくい環境を作ることができます。

 

7.まとめ

 

地下室・半地下におけるカビ問題に対する対処法と予防策について、詳しく解説してまいりました。

 

カビは放置すれば広がってしまいますので、発見したら速やかに対処することが肝要です。

 

自宅でのカビ取りには消毒用エタノールが効果的です。

 

① 消毒用エタノールを含んだ雑巾で拭き取る

 

② 消毒用エタノールを吹きかける

 

③ 消毒用エタノールを雑巾で拭き取る

 

カビの状態がひどく、個人では難しい場合は、カビ取り業者に依頼することをおすすめします。

 

そしてカビ取りが完了したら、今後のカビ発生を防ぐための対策を講じましょう。

 

・24時間除湿を行う

・空気の循環を促す

・結露が発生したら即座に乾かす

・定期的な掃除を行う

 

地下室におけるカビ対策において、特に重要なのは湿気を溜め込まないことです。

 

適切な除湿や換気を行い、湿度を60%以下に保つように心がけましょう。

 

この記事が、多くの方々が地下室・半地下におけるカビの悩みから解放される一助となることを心から願っています。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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