「フローリングのカビ取りは難しい?間違いやすい対処法と正しい予防法をカビ対策の専門家が解説」
2024/03/30
こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。
いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。
「フローリングのカビ取りは難しい?間違いやすい対処法と正しい予防法をカビ対策の専門家が解説」
フローリングにカビが生えると、正しい対処方法を知らないままに取り組むと、かえって状況を悪化させてしまうことがあります。
また、家具を置きっぱなしにしていたり、カーペットや布団を敷いたままにしていると、カビの発生が見過ごされることもあります。
しかし、放置すればカビは広がり、その結果としてカビ取りの費用がかさむだけでなく、リフォームまで必要になることもあるでしょう。
この記事では、フローリングに発生したカビに対する間違った取り扱い方法や、正しい除去方法、そしてカビの再発を防ぐための予防法について、カビ対策の専門家が詳しく解説します。
カビの種類や状態に応じた対処法を知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
記事内容
・カビ取りの間違った方法
・フローリングの青カビの除去方法
・フローリングの黒カビの除去方法
・フローリングにカビが生える原因
・カビを防ぐための効果的な対策
目次
1.カビ除去の際に押さえるべきポイント!失敗しがちなNGなカビ取り手法
1-1. 掃除機で吸い込む
1-2. 塩素系カビ取り剤の利用
1-3. 重曹や酢を使う方法に注意
2.フローリングに生じた青カビの適切な対処法
2-1. 家庭で手に入る「消毒用エタノール」を用いる
2-2. 作業の前に準備と注意点を確認
2-3. 正しいカビ取り手順
3.フローリングに発生した黒カビの取り扱い方法
3-1. カビの取り扱い可否を確認
4.個人でのカビ処理が難しい場合の対処法
4-1. 専門業者への依頼
4-2. リフォーム業者に相談
5.フローリングにカビが発生する原因について
5-1. 部屋全体の温度と湿度
5-2. 床面の局所的な湿度上昇
5-3. カビの栄養源となる汚れの存在
6.カビ再発を防ぐためのフローリングの7つの対策
6-1. 定期的な換気
6-2. 除湿対策
6-3. 頻繁な掃除
6-4. 水濡れ時の迅速な処理
6-5. 床に観葉植物を置かない
6-6. 湿気のこもりやすい万年床にしない
6-7. 適切な家具選びと配置
7.まとめ
1.カビ除去の際に押さえるべきポイント!失敗しがちなNGなカビ取り手法
カビは放置すると広がり、健康に影響を及ぼすおそれがあるため、見つけたら速やかに対処することが不可欠です。
ただし、無闇にカビを取り除くのではなく、適切な方法で行うことが重要です。特にフローリングの場合、誤ったカビ取りが逆効果になることがあります。
ここでは一般的な間違ったカビ取り方法を紹介し、フローリングのカビ取りを行う際に注意すべきポイントを確認しましょう。
1-1. 掃除機で吸い込む
フローリングにカビを発見した場合、一部の人々は掃除機を使って吸い取ろうとするかもしれません。しかし、これはカビを悪化させる可能性があるので避けるべきです。
カビの胞子は非常に小さく、掃除機で吸い込んでもフィルターを通過して排気口から放出されることがあります。
その結果、排気口から放出されたカビの胞子が壁や家具に付着し、そこからカビが部屋全体に広がる恐れがあります。
掃除機でカビを吸い取ることは、カビを広げるだけであり、絶対に行わないようにしてください。
1-2. 塩素系カビ取り剤の利用
一般的にお風呂場などの水回りのカビ取りには、塩素系のカビ取り剤がよく利用されています。
その強力な殺菌力と手軽に入手できる利便性から、多くの人々にとって便利なアイテムとなっています。
しかし、この塩素系カビ取り剤をフローリングの清掃に使用するのはお勧めできません。なぜなら、その強力な性質ゆえに、フローリングの表面のワックスや木材を傷つけてしまう可能性があるからです。
このようなダメージを受けると、フローリングが変色したり、腐食したりする恐れがあり、その結果、リフォームが必要になってしまうことも考えられます。
また、塩素系カビ取り剤には水酸化ナトリウムなどの毒性の高い成分が含まれており、フローリングのように水で洗い流すことが難しい場所で使用すると、残留物が問題となる可能性もあります。
したがって、家族の健康とフローリングの保護のためにも、塩素系カビ取り剤の使用は避けるべきです。
1-3. 重曹や酢を使う方法に注意
カビはアルカリ性に弱いため、重曹は有効な対処法の1つです。
しかし、注意が必要です。重曹の粉末は研磨剤として機能するため、フローリングの表面を傷つける可能性があります。
また、濃度の高い重曹水はフローリングのワックスを溶かしてしまうことがあります。それにより、フローリングに傷がついたり汚れやカビが溜まりやすくなります。
重曹水を使用する際は慎重に行い、濃度や使用頻度に注意してください。
また、酢を使用する方法もありますが、フローリングに使用するとベタつきや残留成分によってカビの栄養源となる可能性があります。
そのため、酢を使用する場合は控えることが望ましいです。
2.フローリングに生じた青カビの適切な対処法
カビにはさまざまな種類がありますが、ここでは表面に発生する青カビや白カビなどの除去方法を紹介します。
表面に発生したカビは比較的除去しやすいですが、その分胞子が舞いやすく、迅速に繁殖して広がってしまいます。
もしカビが広範囲に広がっていたり、再発が繰り返されている場合は、個人での対処ではなくカビ取りの専門業者に依頼することが確実です。
カビ取り業者に依頼する際は、記事内の「4-1. 専門業者への依頼」を参考にしてください。
2-1. 家庭で手に入る「消毒用エタノール」を用いる
最近では、感染症対策のために自宅に消毒用エタノールを常備している方が増えています。
カビはアルコールに弱いため、表面に発生した青カビなどは消毒用エタノールで除去することができます。
もし消毒用エタノールではなく濃度の高い無水エタノールでカビ取りしたい場合は、事前に水で薄めるようにしましょう。
殺菌能力を考えると、実は濃度が70%前後の方が最も効果的です。
この濃度が高くても低くても、殺菌効果が減衰してしまうため、カビ取りには消毒用エタノールがおすすめです。
2-2. 作業の前に準備と注意点を確認
必要な用意するもの
・カビ除去用消毒用エタノール
・歯ブラシ
・雑巾
・スプレーボトル(エタノールがスプレータイプでない場合)
・マスク
・ゴム手袋
カビを取り除く際には、マスクやゴム手袋の着用が重要です。これにより、カビを吸い込んだり、手荒れを防ぐことができます。
注意事項
・火気の近くでの使用は避ける
・実施する前に目立たない場所で試してみる
・作業中は換気をしっかりと行う
消毒用エタノールはアルコールのため、引火しやすい性質があります。
火の気のある場所では絶対に使用しないでください。
また、アルコールはワックスを溶かす性質があるため、フローリングのワックスが溶けて白く変色する可能性があります。
作業を行う前に、目立たない場所で試して問題がないか確認しましょう。
2-3. 正しいカビ取り手順
【フローリングのカビ除去手順】
・雑巾で汚れを拭き取る: 硬く絞った雑巾を使用して、フローリングの表面の汚れを丁寧に拭き取ります。
・消毒用エタノールを吹きかける: スプレーボトルに消毒用エタノールを入れ、カビが発生している部分とその周辺にしっかりと吹きかけます。
・歯ブラシで隙間のカビを掻き出す: 目地や隙間に入り込んだカビを歯ブラシを使って丁寧に掻き出します。
・消毒用エタノールを雑巾で拭き取る: カビが除去されたら、雑巾を消毒用エタノールで湿らせて、残ったエタノールを拭き取ります。
この手順に従ってカビを除去すれば、フローリングを清潔で健康的な状態に保つことができます。
3.フローリングに発生した黒カビの取り扱い方法
2.フローリングに生じた青カビの適切な対処法では、消毒用エタノールを使用したカビ取り方法を紹介しました。
しかし、消毒用エタノールには漂白効果がないため、黒カビの除去には適していません。黒カビを除去するには漂白効果のある液剤を使用することが必要です。
ただし、黒カビは非常に頑固なカビで、フローリングの奥深くに侵入している場合、カビ取り業者でも対処できないことがあります。
そのような場合はリペアやリフォームを検討する必要があります。
余計な手間を省くためにも、まずはカビ取り可能なカビなのか見極めることが重要です。
3-1. カビの取り扱い可否を確認
カビ取り剤を購入しても除去できない場合、無駄になってしまう可能性があります。そのため、まずは自力で除去できるかどうかを確認しましょう。
用意するもの
・塩素系漂白剤(ハイターなど)
・歯ブラシ
・雑巾
・マスク
・ゴム手袋
塩素系漂白剤はカビ取り剤と同様に漂白効果がありますので、カビに塗布して試すことができます。
作業中はマスクやゴム手袋を着用し、部屋を換気しながら行いましょう。
手順
・塩素系漂白剤の原液をカビに塗布し、約10分放置します。
・黒カビの色が薄くなった場合、カビ取り剤で除去できる可能性があります。
注意事項
・変化が見られない場合は、既にカビ取りが難しい状態です。この場合はリフォーム業者に相談しましょう。
・作業後は塩素系漂白剤が残らないように、固く絞った雑巾で拭き取り、フローリングをしっかり乾燥させてください。
もしカビ取りが難しいと感じた場合は、専門家に相談することが重要です。
4.個人でのカビ処理が難しい場合の対処法
カビの状態によっては、個人でのカビ取りが難しい場合があります。
カビ取りができる状態であれば、カビ取り業者に相談してみることをおすすめします。
しかし、カビがすでに悪化している場合は、個人でのカビ対策が難しいかもしれません。そのような場合は、リフォーム業者に依頼することを検討しましょう。
4-1. 専門業者への依頼
青カビや白カビが広範囲にわたって発生している場合は、カビ取り業者に依頼することが適切です。
これらのカビは、その胞子が空中に舞い、未感染の場所に広がってしまう可能性があります。
そのため、速やかな対処が必要です。カビは非常に繁殖が速く、放置するとより深刻な状況になる可能性があります。
また、少しでもカビが残っていると再び発生する可能性があるため、完全に除去することが重要です。
カビバスターズ岐阜では、独自の技術MIST工法®を用いたカビ取り・カビ対策を行ってまいりました。
住宅だけでなく、オフィスや施設、学校や病院・介護施設、寺社・仏閣など、更に高い知識や技術が求められる現場での経験が多くあります。
ご自宅のフローリングは勿論のこと、お勤め先のオフィスや店舗でカビにお困りの際にも、ぜひ一度カビバスターズ岐阜までお問い合わせください。
4-2. リフォーム業者に相談
黒カビがフローリングの奥に侵入している場合、カビ取り業者でも対処が難しいことがあります。
そのような場合は、リフォーム業者に依頼してリペアやリフォームを検討することになります。
リペアではフローリングを交換せずに、塗装などで補修や修繕を行うため、費用を抑えることができます。
ただし、広範囲に渡っている場合は費用が高額になる可能性があるため、リフォームで全体を交換する方が良い場合もあります。
まずは業者に現地調査をしてもらい、適切なカビ対策を相談しながら決定することが重要です。
5.フローリングにカビが発生する原因について
ここまでフローリングにカビが発生した際の対処方法を詳しく紹介してきました。
しかし、個人でのカビ取りは手間がかかり、業者に依頼すると費用がかかるため、できればカビを発生させない方が良いでしょう。
カビを発生させないためには、カビの発生条件を理解することが重要です。
湿度が60%以上、温度が20℃~30℃、カビの栄養源がある、酸素がある。これらの4つの条件が揃うとカビは発生しやすくなります。
逆に言えば、これらの条件を一つでも欠くことができれば、カビの発生を抑えることができます。
では、フローリングの場合、どのような状況でこれらの条件が揃ってしまうのでしょうか。
5-1. 部屋全体の温度と湿度
最近では、多くのご家庭がエアコンを使用しており、室内の温度が常に20〜30℃に保たれています。
これはカビにとっても理想的な温度帯であり、特に濡れた場所や湿度の高い環境がカビの繁殖を促進します。
カビは湿度が60%を超えると活動を始め、湿度が高いほど活発になります。
室内では洗濯物を干したり加湿器を使用したりすることで湿度が上昇しやすく、湿度管理は非常に重要です。
気象庁のデータによれば、2022年においても月平均の相対湿度が60%以下だったのは1月と2月のみでした。
このことからも、室内の湿度が高い状態が普段の生活では避けられないことが分かります。
5-2. 床面の局所的な湿度上昇
室内全体の湿度が高くならなくても、局所的に湿度が上昇するとカビが発生する可能性があります。
たとえば、マットに水をこぼしてそのまま放置したり、窓の近くでは結露が発生しやすくなったり、観葉植物の受け皿に水がたまってその周囲の湿度が上昇したりすることがあります。
これらの局所的な高湿度の場所では、カビが繁殖しやすくなるので、注意が必要です。
5-3. カビの栄養源となる汚れの存在
人間が食事をするように、カビも繁殖するためには栄養が必要です。
カビは埃やダニの死骸、人間の皮脂など、さまざまなものを栄養源として利用します。
空気中には常にカビの胞子が漂っており、これらの胞子が埃などに付着すると、そこからカビが繁殖します。
掃除を怠っている部屋では、カビの栄養源が溜まっており、湿度が高いなどの条件が揃うと、数週間で部屋中にカビが広がる恐れがあります。
6.カビ再発を防ぐためのフローリングの7つの対策
フローリングにカビが生える原因を理解したことで、カビ対策が重要であることが明確になりました。
カビが発生しやすい状況を作り上げないよう、以下のカビ対策が必要です。
・定期的な換気
・湿気を取るための除湿
・頻繁な掃除
・濡れたら速やかに拭き取る
・床に観葉植物を置かない
・万年床にしない
・家具の選び方や配置にも注意を払う
6-1. 定期的な換気
定期的に窓を開けて換気することは、室内の湿気を排出し、カビの発生を防ぐために非常に重要です。
1つだけでなく複数の窓を開けることで、より効率的に空気を循環させることができます。
カビは空気が滞留する場所に発生しやすいため、窓を開けることで空気の流れを生み出し、カビの発生を抑えることができます。
晴れた日には特に積極的に窓を開けて、室内の空気を入れ替えましょう。
6-2. 除湿対策
すべてのカビ対策において、湿度の管理は非常に重要です。
特に日本の夏は湿度が高くなりやすいため、湿気を取り除かないとカビが発生しやすくなります。
この問題を解決するために、除湿機やエアコンの除湿機能を活用することが重要です。
ただし、あまり乾燥しすぎると感染症にかかりやすくなる恐れがあるため、湿度を40~60%の範囲に保つことが理想的です。
部屋の湿度を確認するためには、湿度計を使用すると便利です。
湿度の数値が目に見えることで、湿度管理に対する意識が高まります。
6-3. 頻繁な掃除
床は素足で歩き回ったり、人間の汗や皮脂、さらには埃や虫の死骸などが付着しやすい場所です。
掃除を怠るとカビの栄養源が溜まり、カビの胞子が付着すると繁殖が始まってしまいます。
定期的な掃除でカビの栄養源を減らすことができ、カビが発生しても初期段階なら自分で対処できることもあります。
カビが表面に限定されている場合、手間や費用をかけずに除去できることがあります。ですから、早めにカビを発見し、対処することが非常に重要です。
6-4. 水濡れ時の迅速な処理
キッチンでは、食器を洗った際に水が床に飛び散ったり、窓の近くでは結露によって部分的に濡れることがあります。
このような場所は濡れたまま放置するとカビが発生しやすくなりますので、気づいたらすぐに拭き取るように心掛けましょう。
特に注意が必要なのが、マットや家具の下など目に見えにくい場所です。
これらの場所は目立たないため、濡れやカビの発生に気付きにくいです。
濡れやすい場所にはできるだけ物を置かず、定期的に動かして確認することで、カビの発生を防ぐことができます。
6-5. 床に観葉植物を置かない
多くの人々が室内を明るく彩るために観葉植物を取り入れていますが、実は観葉植物の周囲はカビが繁殖しやすい環境です。
植物は生きるために水が不可欠であり、定期的に水やりを行っていることでしょう。
しかし、水やりの際に水が床にこぼれたり、受け皿に溜まったりすることで周囲の湿度が上昇します。
さらに、植物に肥料を与えることもありますが、この肥料はカビにとっても栄養源となります。
要するに、観葉植物の周囲にはカビの発生条件である「水分」と「栄養」が揃っているのです。
フローリングのカビを防ぐためには、観葉植物を床に置くことは避けるべきです。
もし床に置く場合は、すのこなどを利用して植物と床の間に隙間を作りましょう。
そして、植物の水やりや床の周囲の清掃には注意を払い、カビの原因となるものを除去するよう心がけましょう。
6-6. 湿気のこもりやすい万年床にしない
日常的に布団をフローリングの上に敷いて眠られている方もいるでしょう。
しかし、布団を常に敷きっぱなしにしていると、寝ている間にかいた汗が布団に吸収され、湿気がこもりやすくなります。
特にポリエステルの布団は吸湿性が低いため、汗が床に溜まりやすく、カビの発生を促します。
このような状況を避けるためにも、毎日布団をきちんと畳むことが重要です。
もし毎日の畳み作業が負担に感じられる場合は、ベッドに寝具を移すことを検討してみてください。
ベッドなら布団の下に空気が流れるため、湿気がこもりにくくなりますし、折り畳みベッドなら場所を取らずに設置できます。
ベッドを好まない場合は、すのこを敷くという方法もあります。
この場合、すのこの間に隙間ができるため、湿気がこもりにくくなります。
ただし、ベッドやすのこを使っていても定期的に布団を上げて乾燥させることが大切です。
6-7. 適切な家具選びと配置
長期間動かさなかった大型の家具を動かした際に、カビが発生していたという経験をされたことがあるかもしれません。
家具を移動する際、フローリングとの間に隙間ができるため、通気性が良くなり、カビの発生を予防できます。
窓の近くは湿度が上がりやすい場所ですので、大型の家具を置かないようにしましょう。
特に大きな家具は滅多に動かさないため、カビの発見が遅れがちです。
部屋が狭くて窓の近くに家具を置かなければならない場合は、脚付きの家具や移動が可能な小型の家具を選ぶことをおすすめします。
7.まとめ
フローリングにカビが発生した場合の取り扱い方法や予防策について解説してまいりました。
フローリングのカビは、誤った対処法で悪化させることがあるため、慎重に行うことが肝要です。
青カビや白カビなどの表面のカビであれば、消毒用エタノールで除去が可能ですが、広範囲に渡る場合や再発した場合は、個人では対処が難しいため、カビ取り業者に依頼することをおすすめします。
カビバスターズ岐阜では、これまでに多数のフローリングなどの床のカビ取りを行ってまいりました。また、企業や店舗などの広範囲のカビ取りも可能ですので、お気軽にご相談ください。
黒カビの場合は軽度であればカビ取り剤での除去も可能ですが、悪化している場合はリペアやリフォームが必要となりますので、リフォーム業者に相談してください。
フローリングのカビは一度発生してしまうと対処が非常に困難であり、最悪の場合はリフォームを余儀なくされることもあります。そのため、日頃からカビ対策を行うことが重要です。
定期的な換気や湿気を取るための除湿、頻繁な掃除、濡れたら速やかに拭き取ること、床に観葉植物を置かないこと、万年床にしないこと、そして家具の選び方や配置にも注意を払うことがポイントです。
この記事が、フローリングのカビでお悩みの方々の役に立つことを心から願っています。
カビバスターズ岐阜の佐藤でした。
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