カーテンにカビが生えた際の対処法と予防策を専門家が詳しく解説
2024/03/28
こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。
いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。
カーテンにカビが生えた際の対処法と予防策を専門家が詳しく解説
「窓際のカーテンが湿気でカビが発生してしまった」
「遮光カーテンにカビが広がりつつある。色あせさせずに取り除きたい」
窓の近くにあるカーテンは、湿気がたまりやすくカビが生えやすい箇所の一つです。
カーテンに発生したカビは、部屋の見た目を損ねるだけでなく、健康被害も懸念されます。
カーテンから放出されるカビの胞子を吸い込むことで、アレルギー性鼻炎や足白癬(水虫)の発症リスクが高まります。重篤な場合には肺アスペルギルス症や肺炎などの深刻な病気も引き起こす可能性があります。
そのため、カビが発生したら迅速に対処することが重要です。
この記事では、カーテンのカビ取り方法や窓周りのカビ対策について詳しく解説します。
具体的には以下の内容をお伝えします。
・カーテンのカビ取り方法
・窓のゴムパッキンやサッシのカビ取り方法
・カーテンにカビが生える原因
・カーテンのカビを予防するための対処法
目次
1.軽度のカビは「酸素系漂白剤」で除去する
1-1.必要なアイテム
1-2.手順
2.頑固なカビは「塩素系漂白剤」で除去する
2-1.必要なアイテム
2-2.手順
3.窓のカビも取り除く
3-1.必要なアイテム
3-2.ゴムパッキンの手順
3-3.サッシの手順
4.自力でカーテンのカビ除去が難しい場合はプロに依頼
4-1.専門のクリーニング業者に相談
5.カーテンにカビが生じる原因
5-1.窓の結露による湿気
5-2.室内の湿度上昇
5-3.汚れの付着
6.カーテンのカビ予防の6つの対処法
6-1.結露の防止
6-2.窓とカーテンの隔離
6-3.カーテンレールの清掃
6-4.湿度の管理
6-5.効果的な換気
6-6.定期的なカーテン洗浄
7.まとめ
1.軽度のカビは「酸素系漂白剤」で除去する
軽度のカビには、カーテンの素材や洗濯タグによって適した方法が異なります。まず、洗濯タグを確認しましょう。
もし「家庭での洗濯禁止」のマークがある場合や、「漂白剤の使用禁止」マークがある場合は、自宅でのカビ取りが難しくなります。この場合は専門のクリーニング業者に依頼する必要があります。
ここでは、「酸素系漂白剤」を使用したカビ取り方法を紹介します。この方法は、カビが軽度であり、かつ色柄物などで塩素系漂白剤を使用できない場合に適しています。
酸素系漂白剤には、粉末タイプと液体タイプの2種類があります。
・粉末タイプ: 過酸化ナトリウム(弱アルカリ性)を含んでいます。カビを除去しやすいですが、動物性繊維には使用できません。
・液体タイプ: 過酸化水素(弱酸性)を含んでいます。洗浄力は劣りますが、繊維を傷めにくい特徴があります。
カビはアルカリ性に弱いため、通常は粉末タイプの漂白剤をおすすめします。ただし、シルクやウールなどの素材は傷みやすいので、こうした場合は液体タイプを使用しましょう。
1-1.必要なアイテム
必要な用意するものは以下の通りです。
・酸素系漂白剤
・おしゃれ着用の洗剤
・大きな桶(浴槽でも可)
・歯ブラシ
・洗濯ネット
・ゴム手袋
・マスク
作業中はマスクとゴム手袋を着用して、カビの吸い込みや手荒れを予防しましょう。
おすすめの粉末タイプの酸素系漂白剤は「グラフィコ オキシクリーン」です。
これは衣類のシミ・汚れを漂白・消臭・除菌してくれる粉末タイプの酸素系漂白剤で、衣類だけでなく、キッチンやお風呂、お部屋の床など家庭全般の掃除にも使用できます。
また、おすすめの液体タイプの酸素系漂白剤は「ワイドハイター EXパワー」です。
これは日常生活で付着する汚れや臭いを洗浄し、染み込んだ汗・皮脂や菌まで強力に分解してくれる液体タイプの酸素系漂白剤です。
そのため、不快なにおいの戻りも予防してくれます。
1-2.手順
① 桶にぬるま湯と酸素系漂白剤を混ぜる
桶にぬるま湯を入れ、そこに酸素系漂白剤を加えてください。カーテンが入る桶がない場合は浴槽でも問題ありません。
② カーテンをつけ置きする
カーテンを桶や浴槽に入れてつけ置きします。時間は30分程度を目安にし、カビの状態を見て判断してください。カビがひどい場合は歯ブラシなどで擦って除去しましょう。
③ 洗濯機で手洗いコースで洗う
洗濯ネットにカーテンを入れ、おしゃれ着用の洗剤を使用して洗濯機で手洗いコースなどで優しく洗ってください。
④ 脱水する
洗濯機でカーテンを脱水します。レースのカーテンは30秒程度、ドレープカーテンは1分程度を目安にしてください。
⑤ 乾燥させる
カーテンをカーテンレールに吊るして乾燥させます。窓にカビが発生している場合は「3.窓のカビも取り除く」を参考にして、事前にカビ取りを行ってください。
カーテンが濡れたままだとカビが再び発生しやすくなるため、しっかりと乾かすように心がけてください。
2.頑固なカビは「塩素系漂白剤」で除去する
「1.軽度のカビは「酸素系漂白剤」で除去する」で紹介した方法は、カーテンの生地を傷めずにカビを除去する効果的な対処法です。
ただし、この方法では強力な液剤を使用していないため、カビの色素などが完全に落ちないことがあります。
そのような頑固なカビに対処するためにおすすめなのが、塩素系漂白剤を使用したカビ取り方法です。
ただし、このカビ取り方法は、カーテンのタグに塩素系漂白剤の使用禁止の表示や「エンソサラシ」に×が付いている場合には実施できません。
タグの指示を無視して塩素系漂白剤を使用すると、カーテンの素材が損傷したり、色落ちや変色などが起こる可能性があります。
したがって、塩素系漂白剤が使用できないカーテンで、酸素系漂白剤ではカビが除去できなかった場合は、クリーニング業者などの専門家に依頼することをおすすめします。
2-1.必要なアイテム
必要な用意するものは以下の通りです。
・塩素系漂白剤
・おしゃれ着用の洗剤
・大きな桶(浴槽でも可)
・歯ブラシ
・洗濯ネット
・ゴム手袋
・マスク
作業中はマスクとゴム手袋を着用して、カビの吸い込みや手荒れを防いでください。
おすすめの塩素系漂白剤 「花王 漂白剤 ハイター」
この製品は、衣類の黄ばみや黒ずみを取り除き、真っ白に仕上げるための白物専用の塩素系カビ取り剤です。また、除菌や消臭効果も期待できます。
2-2.手順
① ぬるま湯に塩素系漂白剤を溶かす
桶にぬるま湯と塩素系漂白剤を溶かしてください。カーテンが入る桶がない場合は、浴槽でも問題ありません。
② カーテンをつけ置きする
カーテンを入れて約30分程度つけ置きします。カビが残っている場合は、つけ置き時間を延長してください。カビの状態が酷い場合は、歯ブラシなどで擦って除去しましょう。
③ 洗濯機で手洗いコースで洗う
洗濯ネットにカーテンを入れてから、洗濯機で手洗いコースなどで優しく洗ってください。おしゃれ着用洗剤を使用してください。
④ 脱水する
洗濯機で脱水します。レースのカーテンは約30秒程度、ドレープカーテンは約1分程度を目安にしてください。
⑤ 乾燥させる
カーテンレールに吊るして乾燥させます。窓にカビが発生している場合は、事前に窓のカビ取りを行ってください。
カーテンが濡れたままだとカビが発生しやすくなるため、窓を開けたり、除湿したりしながらしっかりと乾かすように対策してください。
3.窓のカビも取り除く
カーテンのカビを完全に除去しても、窓にカビが存在するとそのカビが再びカーテンに広がる可能性があります。
このような事態を予防するために、カーテンを吊るす前に窓のカビ取りを行うことが重要です。
特に、ゴムパッキンやサッシのカビは除去が難しい場合がありますが、その除去方法を以下でご紹介します。
3-1.必要なアイテム
必要な用意するものは以下の通りです。
・塩素系カビ取り剤(頑固なカビにはジェルタイプのカビ取り剤を推奨)
・消毒用エタノール
・雑巾
・綿棒
・ラップ
・マスク
・ゴム手袋
・ゴーグル
・長袖の服(色落ちしても問題ないもの)
アルミサッシには塩素系カビ取り剤を使用しないでください。代わりに消毒用エタノールを使ってください。
また、カビ取り作業時はマスク、ゴム手袋、ゴーグル、長袖の服を着用し、換気を十分に行ってください。
おすすめの塩素系カビ取り剤としては、ジョンソンの「カビキラー」があります。
この製品はカビの根本まで浸透し、ゴムパッキンの黒カビをしっかりと除去してくれます。
また、ジェルタイプのカビ取り剤としては、鈴木油脂工業の「かびとりいっぱつ」がおすすめです。
このジェルはゴムパッキンやタイル目地に密着し、頑固な黒カビも除去します。
消毒用エタノールとしては、ドーバー酒造株式会社の「パストリーゼ77」がおすすめです。
この製品はアルコール含有率が77%と高濃度で、カビをはじめとする多くの細菌やウイルスを除菌します。
3-2.ゴムパッキンの手順
① ゴムパッキンをしっかりと絞った雑巾で拭く。
ゴムパッキンをしっかりと絞った雑巾で拭きます。ゴムパッキンに付着している汚れを除去するため、丁寧に拭き取ってください。
② カビ取り剤をゴムパッキンに吹きかける。
カビ取り剤をゴムパッキンに吹きかけます。そして、カビ取り剤が十分に浸透するように、ゴムパッキンにラップをかけます。特にカビがひどい場合は、ジェルタイプのカビ取り剤を使用することをおすすめします。
③ カビ取り剤を一定時間放置する。
カビ取り剤が一定時間放置された後、再びしっかりと絞った雑巾で拭き取ります。カビ取り剤の成分が残らないように、何度も丁寧に拭き取るようにしてください。
3-3.サッシの手順
①レールを雑巾で拭く。
レール部分に溜まっている汚れをしっかりと絞った雑巾で拭き取ります。隅や細かい部分は、綿棒を使って掃除すると効果的です。
② 消毒用エタノールをサッシに吹きかける。
消毒用エタノールをサッシに吹きかけます。これにより、カビを殺菌し、除去します。
③ 絞った雑巾で消毒用エタノールを拭き取る。
最後に、しっかりと絞った雑巾で消毒用エタノールを拭き取ります。これにより、サッシからカビを完全に取り除きます。
4.自力でカーテンのカビ除去が難しい場合はプロに依頼
窓の結露によって生じる黒カビは、しばしば深刻な問題となります。
なぜなら、黒カビは繊維に根を張り、除去しても色素が残ることがあります。
自宅での除去が難しい場合や洗濯が不可能な素材の場合、一般的には新しいカーテンを購入するか、専門のクリーニング業者に依頼することが選択肢となります。
4-1.専門のクリーニング業者に相談
一般的には、近所のクリーニング店に持ち込むか、最近では宅配クリーニング業者を利用する方法があります。
近所のクリーニング店に持ち込む場合、直接物を見ながら相談したり、要望を伝えたりするメリットがありますが、宅配クリーニングは段ボールに詰めて送るだけで済み、店舗の営業時間に縛られないので忙しい方に向いています。
ただし、どちらの方法でも、カビの状態によっては受け付けてもらえなかったり、カビの跡が残ったりすることがあります。
黒カビの色素を除去するには、染み抜きなどの熟練した技術が必要です。そのため、業者選びには黒カビでも対応可能なところや技術力の高い業者を選ぶことが重要です。
特に宅配クリーニングの場合は、インターネットで口コミを探しやすいので、信頼できる業者を見極めるのに役立ちます。
5.カーテンにカビが生じる原因
カーテンにカビが発生する原因は、一般的に湿度が高く、水分が溜まりやすい環境であることが挙げられます。
カーテンは窓際に取り付けられることが一般的であり、窓からの結露や湿気が直接的な原因となります。
また、カーテンには埃や皮脂などの汚れが付着しやすく、これらがカビの栄養源となることも考えられます。
加えて、カーテンがしばしば風通しの悪い場所に設置されることもあり、酸素が不足している状況が生じやすいという点も考慮されます。
したがって、湿度が高く、汚れが溜まりやすい環境である場合に、カーテンにカビが発生しやすくなります。
5-1.窓の結露による湿気
カーテンのカビが生じる最も一般的な原因は、窓の結露です。
結露は、屋外と室内の温度差によって発生し、特に寒い日や雨の日など湿度が高い日に多く見られます。
結露が発生した窓周辺は湿度が高くなり、そのためカビの繁殖に適した環境が整います。
特に、結露した窓にカーテンが接触すると、カーテンが濡れてしまい、カビが繁殖しやすい状況が生じます。
湿ったカーテンはカビの繁殖にとって理想的な環境となり、カビの胞子が付着すると迅速に増殖します。
さらに、湿った布には黒カビなどの難除去なカビが生えやすいため、非常に手の込んだ対処が必要です。
5-2.室内の湿度上昇
天気が悪い日に洗濯物を室内で干したり、乾燥を防ぐために加湿器を使用することは、感染症予防や肌や喉の乾燥を防ぐために有効な手段です。
しかし、これらの行動によって室内の湿度が上昇し、カビの発生リスクが高まることがあります。
湿度を上げることはカビの繁殖にとって好条件となるため、カビ予防の観点からは注意が必要です。
窓の結露によってカーテンが濡れることも、室内の湿度が高い場合に起こりやすくなります。
適切な湿度管理が重要であり、湿度が過剰に上昇しないようにすることがカビ予防の基本です。
5-3.汚れの付着
カーテンは日常的に開け閉めされる際に、人間の皮脂や室内の埃、さらには食事の匂いやタバコの煙など、様々なものが付着します。
これらの汚れや臭いはカビの栄養源となります。しかも、カーテンは滅多に洗濯されないため、これらの栄養源が蓄積されやすいのです。
湿度が高くなると、これらの条件が揃いやすく、カビが繁殖しやすい環境が整ってしまいます。
6.カーテンのカビ予防の6つの対処法
カーテンのカビを予防するためには、カーテンにカビが発生する原因となる条件が揃わないようにすることが重要です。
以下に、今すぐに実践できるカーテンのカビ予防の対処法をご紹介します。カーテンのカビが気になる方は、ぜひ試してみてください。
6-1.結露の防止
窓の結露防止は、カーテンのカビ対処において非常に重要です。
結露が発生したら、放置せずにすぐに拭き取ることが大切です。しかし、結露が頻繁に起こる場合は毎回対処するのが大変ですし、気付かないこともあります。
そこで、近いうちにリフォームを考えている場合は、二重構造の窓に変えることをおすすめします。
二重構造の窓は中空層が作られるため、冷気の侵入を防ぎます。これにより室内の暖かい空気が外の冷たい空気に触れにくくなり、結露が起こりにくくなります。
また、窓をリフォームしなくても、結露防止のアイテムを使用することで結露を抑えることができます。結露防止シートや結露防止スプレーを活用し、結露を防ぎましょう。
結露防止シートは窓ガラスに貼ることで断熱効果を発揮し、冷暖房効果をアップさせます。
結露防止スプレーは窓ガラスに吹きかけて撥水効果を発揮し、結露の水滴を小さく抑えます。
6-2.窓とカーテンの隔離
カーテンと窓ガラスが接触すると、カーテンが濡れたり汚れたりする可能性が高まります。そのため、カーテンと窓が触れないようにすることが重要です。
通常、窓とカーテンレールの間には隙間があり、カーテンが窓に触れることはありません。しかし、カーテンのすぐそばに家具や観葉植物などを置くと、カーテンが窓に触れてしまうことがあります。
これを防ぐためには、カーテンの周りに家具や観葉植物を配置しないようにしましょう。
窓とカーテンの間に適切な隙間を確保することで、カーテンの濡れや汚れを防ぐことができます。
6-3.カーテンレールの清掃
カーテンをカビから守るためには、部屋の掃除だけでなく、カーテン周辺の掃除も欠かせません。
特に見落としがちなのがカーテンレールです。高い位置にあり、目につきにくいため、埃が溜まりやすくなっています。
埃がカーテンに付着すると、それがカビの栄養源となり、カビが繁殖してしまう恐れがあります。
定期的にカーテンレールを掃除することで、埃を除去し、カーテンをカビから守ることができます。
6-4.湿度の管理
カーテンをカビから守るためには、部屋の湿度管理が非常に重要です。
特に梅雨の時期など湿気が多い時は、湿度を下げるために除湿機やエアコンの除湿機能を活用しましょう。
カビは湿度が60%を超えると繁殖しやすくなるため、60%以下に保つことが理想的です。
また、雨が続くと室内で洗濯物を干すことが増えますが、これは湿度を上げる原因になりますので、できるだけ避けるようにしましょう。
部屋干しをする場合でも、除湿や換気を行いながら行うことが大切です。
冬の乾燥した時期には加湿器を使用することがありますが、加湿器周辺は湿度が高くなりますので、カーテンの近くでの使用は避けるようにしましょう。
6-5.効果的な換気
窓を閉め切ったままにせず、定期的に換気を行い、湿気を外に排出しましょう。
晴れた日に換気すると、新鮮で乾燥した空気が部屋に入り、湿度が下がります。
しかし、雨の日に換気する場合は、外から入ってくる空気も湿気が多いため、部屋の湿度が上がる可能性があります。
そのため、除湿機などを活用して湿度を下げることが重要です。
6-6.定期的なカーテン洗浄
カーテンにたまった汚れはカビの栄養源になるため、定期的に取り除くことが重要です。
洗濯は大変ですが、自分の中で頻度を決めて、「ワンシーズンに1回」や「半年に1回」など、定期的に洗濯するように心掛けましょう。
洗濯可能なカーテンであれば、洗濯ネットに入れておしゃれ着用洗剤を使って洗濯します。
脱水はレースのカーテンで30秒程度、ドレープカーテンで1分程度が目安です。
7.まとめ
今回はカーテンのカビの対処法や予防について詳しく解説してきました。
カーテンのカビは見た目が悪いだけでなく、健康にも影響を及ぼす可能性があるため、発見したら迅速に対処や予防することが重要です。
軽度のカビや色柄物のカーテンの場合は、酸素系漂白剤を使ったカビ取りが効果的です。
粉末タイプの漂白剤がおすすめですが、シルクやウールなどの素材のカーテンには液体タイプを使用しましょう。
頑固な白いカーテンのカビには塩素系漂白剤を利用しましょう。
ただし、これらの対処法でカーテンのカビが除去できない場合は、無理せずにクリーニング業者に依頼することをおすすめします。
しかし、黒カビは繊維に根を張っており、クリーニング業者でも取り除くのが難しいとされています。
そのため、クリーニング業者によっては黒カビが生えたカーテンを受け付けない場合もあります。また、受け付けてもカビの色素が残ることがあります。
以上のことから、カーテンにカビが生える前に対処・予防することで、手間や費用を節約できます。
この記事が多くの方のカーテンのカビの悩みを解決し、快適な生活を手に入れるお手伝いになれば幸いです。
カビバスターズ岐阜の佐藤でした。
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