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プロがカビ対処法をご紹介!下駄箱から靴まで、カビを除去して再発防止しよう!

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プロがカビ対処法をご紹介!下駄箱から靴まで、カビを除去して再発防止しよう!

プロがカビ対処法をご紹介!下駄箱から靴まで、カビを除去して再発防止しよう!

2024/03/12

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

プロがカビ対処法をご紹介!下駄箱から靴まで、カビを除去して再発防止しよう!

 

「下駄箱や靴にカビが…」そんなお悩みを抱える方必見です。

 

湿気がこもりやすい玄関は、カビの温床となります。カビの除去は早めに行いましょう。

 

本記事では、自宅でできるカビ取り方法や対策を詳しく解説します。靴のケアもお忘れなく。臭いの原因となるカビも徹底排除しましょう。

 

カビの原因や対策、おすすめグッズまで、ぜひチェックしてください。

 

目次

 

1.下駄箱のカビ除去&対策:自宅にあるアイテムで対応可能

  1-1. 消毒用エタノールで軽度のカビを除去する方法

  1-2. 頑固なカビは塩素系漂白剤を使用して除去する方法

  1-3. カビ対策には重曹水を使った掃除方法も

2.下駄箱だけでなく、靴にもカビが移ってしまった場合の対処法

  2-1. 洗える靴は酸素系漂白剤で対処

  2-2. 洗えない靴は消毒用エタノールで対処

3.玄関の不快な臭いの原因はカビかもしれない?

4.下駄箱にカビが生えやすい3つの原因

  4-1. 玄関の日当たり不足と湿度の高さ

  4-2. 空気の循環不足による湿気のこもりやすさ

  4-3. 靴に含まれる汗や雑菌の影響

5.下駄箱のカビを防ぐための5つのポイント

  5-1. 靴を過剰に詰め込まない

  5-2. 濡れた靴をそのまましまわない

  5-3. 除湿剤の利用

  5-4. 定期的な掃除の実施

  5-5. 定期的な換気の実施

6.下駄箱のカビ対策に役立つおすすめグッズ4選

7.まとめ

 

1.下駄箱のカビ除去&対策:自宅にあるアイテムで対応可能

 

下駄箱は湿気がこもりやすく、汚れやすいため、カビが繁殖しやすい環境にあります。

 

小さなカビが放置されると、急速に広がり、下駄箱だけでなく靴にもカビが広がる可能性があります。そのため、カビを発見したら迅速に対処することが重要です。

 

また、定期的な掃除を行うことで、カビの発生を抑えることができますので、こまめな清掃を心がけましょう。

 

カビの除去には、軽度のカビには消毒用エタノール、頑固なカビには塩素系漂白剤を使用し、下駄箱のカビ対策には重曹水を活用します。

 

カビ除去作業時には、安全を確保するために以下の点に留意しましょう

 

・カビ取り作業時には適切な服装を心がけ、マスクやゴム手袋の着用を推奨します。

・塩素系漂白剤の使用時には、皮膚や粘膜の保護のために長袖の服やゴーグルも必要です。

・カビ取り作業中は換気を徹底し、有毒なカビの毒素や塩素ガスの吸引を防ぎます。

・摩擦を控え、強く擦らずに優しく汚れを取り除くよう心がけましょう。

・カビの周辺だけでなく、全体的に丁寧にカビ取りを行います。

 

また、健康を害しないように注意し、適度な休息を取ることも大切です。

 

1-1. 消毒用エタノールで軽度のカビを除去する方法

 

軽度のカビには消毒用エタノールを使用して除去することが可能です。

 

消毒用エタノールは、殺菌効果が高く、揮発性が高いため、掃除にも適しています。手指の消毒にも使われることがありますね。

 

ただし、エタノールには漂白効果がないため、カビの色素を完全に落とすことはできません。黒カビなどの色素が染み付いてしまった場合は、別の方法が必要です。

 

用意するものは、スプレータイプの消毒用エタノールと雑巾です。

 

手順は以下の通りです

 

1.下駄箱の中の靴をすべて出し、棚板も外します。靴も一緒に乾燥させましょう。

2.消毒用エタノールを染み込ませた雑巾で下駄箱を拭きます。カビの酷い部分に重点を置いてください。

3.下駄箱を十分に乾かした後、靴や棚板を戻します。扇風機やサーキュレーターを使って乾燥を促進すると効果的です。

 

これにより、下駄箱のカビを効果的に除去し、清潔な状態を保つことができます。

 

1-2. 頑固なカビは塩素系漂白剤を使用して除去する方法

 

カビの色素が下駄箱に染み込んでいる場合や、軽度のカビを消毒用エタノールで除去できない場合は、塩素系漂白剤を使用してカビ取りを行いましょう。

 

塩素系漂白剤は一般的にキッチンハイターなどと呼ばれ、殺菌効果が高い特徴があります。ただし、使用する際には注意が必要です。漂白剤の効果が薄れる可能性があるため、3年以上経過した製品は使用を避けるべきです。また、木材を傷める恐れがあるため、作業前に目立たない場所でテストしましょう。

 

用意するものは、塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)、雑巾、バケツです。

 

手順は以下の通りです

 

1.バケツに水と塩素系漂白剤を混ぜて、10倍に薄めます。

2.下駄箱の中の靴をすべて出し、棚板も外します。

3.塩素系漂白剤を含ませた雑巾で下駄箱と棚板を拭きます。

4.水に濡らした別の雑巾で拭き、塩素系漂白剤を残さないようにします。

5.下駄箱を乾かし、靴や棚板を戻します。

 

これにより、塩素系漂白剤を使用してカビを取り除き、下駄箱を清潔に保ちます。

 

1-3. カビ対策には重曹水を使った掃除方法も

 

下駄箱が汚れてきたら、定期的な掃除を心掛けましょう。 カビは様々なものを栄養源にして繁殖するため、汚れや埃を取り除くことでカビの発生を防ぐことができます。

 

重曹水を使った掃除がおすすめです。 重曹は水に溶けることでアルカリ性になり、酸性の汚れを柔らかくして取り除きやすくします。 また、重曹水はキッチンの油汚れやお風呂の皮脂汚れなど、さまざまな場所の掃除にも使えます。

 

用意するものは、重曹、雑巾、バケツ、ぬるま湯、掃除機です。

 

手順は以下の通りです

 

1.ぬるま湯が入ったバケツに重曹を入れて溶かします。ぬるま湯500mlに対して、重曹大さじ1杯程度の割合で薄めます。

2.下駄箱の中の靴をすべて出し、棚板も外します。靴も一緒に乾燥させましょう。

3.掃除機で土や埃などを吸い取ります。すでにカビが発生している場合は掃除機は使わないでください。

4.重曹水に浸した雑巾で下駄箱の中や棚板を拭きます。

5.下駄箱を乾かし、靴や棚板を戻します。

 

これにより、下駄箱を清潔に保ち、カビの発生を防ぎます。

 

2.下駄箱だけでなく、靴にもカビが移ってしまった場合の対処法

 

下駄箱がカビで汚染されると、収納されていた靴にもカビが広がる可能性があります。

 

下駄箱のカビ取りを行ったとしても、靴にカビが残っている状態では、再び下駄箱がカビで汚れる恐れがあります。 そのため、靴を下駄箱に戻す前に、必ず靴のカビ取りを行うようにしましょう。

 

靴のカビ取りを行う際には、下駄箱のカビ取りと同様に以下のものを身に着けることが重要です。

 

身に着けるもの

 

・ゴム手袋

・マスク

 

靴のカビ取りを完了させることで、下駄箱のカビ発生を予防し、清潔な環境を保つことができます。

 

2-1. 洗える靴は酸素系漂白剤で対処

 

スニーカーなどの洗える靴には、粉末の酸素系漂白剤を使ってカビ取りを行います。

 

下記はその手順です

 

用意するもの

 

・粉末の酸素系漂白剤

・桶

・ぬるま湯

・靴を洗うブラシ

 

手順

 

大まかな汚れを落とす: 靴紐を外し、ブラシを使って靴の表面の大まかな汚れを落とします。

桶に酸素系漂白剤を溶かす: 桶にぬるま湯を入れ、酸素系漂白剤をパッケージに記載された規定量を溶かします。

靴を桶の中に浸す: 溶かした酸素系漂白剤入りのぬるま湯に靴を入れ、2時間ほど浸します。必要に応じて時間を延長します。

ブラシで擦った後、よくすすぐ: 靴から残ったカビをブラシで擦り落としたら、流水でよくすすぎます。

脱水してから干す: 脱水した後に靴を干して、しっかり乾かします。

 

これにより、洗える靴からのカビを効果的に取り除くことができます。

 

2-2. 洗えない靴は消毒用エタノールで対処

 

革靴は天然素材で作られているため、特にカビが生えやすい靴です。しかし、革製品はデリケートなので、注意が必要です。

 

用意するもの

 

・消毒用エタノール

・布

・革靴用クリーナー

・革靴用クリーム

・撥水スプレー

 

手順

 

エタノールを含ませた布で拭く: 靴紐を外し、消毒用エタノールを含ませた布で革靴のカビを除去します。エタノールによる色落ちのリスクがあるため、最初は目立たない場所で試してください。

日陰で乾かす: カビの除去後は、風通しの良い日陰で革靴をしっかり乾かします。軽度のカビならこれで終了ですが、革靴を保護するために次の手順を行います。また、カビが残っている場合は次の手順に進みます。

革靴用クリーナーで拭く: 革靴用クリーナーを布に付けて、革靴全体を拭きます。

革靴用クリームを塗る: 革靴を保護するために革靴用クリームを塗ります。

撥水スプレーを吹きかけて乾かす: 水や汚れから革靴を守るために、撥水スプレーを吹きかけて乾かします。これにより、カビが発生しにくくなります。

 

革製品の場合、消毒用エタノールを使用する代わりに革製品用のカビ取りスプレーを使用することもおすすめです。その中でも、「コロンブス レザーキュア カビ用ミスト」は、変色や脱色のリスクが低くて安心です。

 

3.玄関の不快な臭いの原因はカビかもしれない?

 

玄関の不快な臭いは靴が主な原因として挙げられます。靴には汗や皮脂が染み付き、雑菌がこれらを分解する際に悪臭を発生させます。さらに、湿気がこもりやすい玄関はカビの繁殖にとっても好条件です。靴を放置することでカビが発生し、臭いの元となります。

 

玄関は通常風通しが悪く、湿気がこもりやすい場所です。靴以外にも下駄箱の奥や傘置き場、物を置いている場所の裏側など、見えない場所にもカビが生えやすい環境です。

 

ただし、芳香剤や消臭剤を置くことで臭いを一時的に隠すことはできますが、臭いの元を根本的に解決しなければなりません。靴を洗ったりカビを除去したりすることで、臭いを取り除くことが可能です。

 

また、後述する「5.下駄箱のカビを防ぐための5つのポイント」を実行することで、不快な臭いの発生も防ぐことができますので、ぜひ試してみてください。

 

4.下駄箱にカビが生えやすい3つの原因

 

下駄箱がカビ発生の温床となる背景には、特定の条件が重なっていることが挙げられます。例えば、温度が20℃から30℃、湿度が60%以上、カビの栄養分があること、そして酸素が存在する状況です。これらの条件は下駄箱の中では比較的頻繁に満たされがちです。

 

ではなぜ下駄箱にこれほどカビが発生しやすいのでしょうか。その理由には主に3つの要因があります。

 

まず、玄関は日当たりが悪く湿度が高い傾向があります。さらに、空気の循環が十分でないため湿気がこもりやすく、靴には汗や雑菌が染みついていることも一因です。

 

4-1. 玄関の日当たり不足と湿度の高さ

 

玄関は、内外の温度差によってドアが結露したり、湿った傘や靴が置かれることが一般的です。特に集合住宅では、日当たりと風通しが不十分な玄関が多い傾向にあります。これにより、玄関内の湿度が高くなりやすく、下駄箱の中の湿度にも影響を与えます。

 

4-2. 空気の循環不足による湿気のこもりやすさ

 

下駄箱は、普段は扉が閉まっていることが多く、空気の循環が十分に行われません。このため、一度湿気がこもると、湿度が上がった状態が持続してしまいます。

 

下駄箱の中は定期的に扉を開けて換気を行わない限り、湿気がこもったままになってしまいます。

 

4-3. 靴に含まれる汗や雑菌の影響

 

履いた直後の靴には汗が浸透しており、これをすぐにしまうと下駄箱内の湿度が上昇します。

 

さらに、靴には人間の皮脂や土に含まれる微生物なども付着しています。カビはこれらの栄養源から成長しますので、靴の汚れもカビの栄養源になってしまいます。

 

したがって、汗などが染み込んだ靴を下駄箱に入れることは、湿度が好む環境を提供し、またカビの繁殖を助長してしまうことになります。

 

5.下駄箱のカビを防ぐための5つのポイント

 

下駄箱のカビを予防するためには、カビが繁殖する4つの条件である「温度」「湿度」「栄養」「酸素」をコントロールする必要があります。

 

しかし、酸素を排除することは不可能ですし、温度を完全にコントロールすることも難しいでしょう。 そこで、湿度を下げてカビの栄養源を断つことが重要です。

 

そのために、カビを防ぐための5つのポイントを心がけましょう。

 

具体的には、靴を過剰に詰め込まずに空間を確保し、濡れた靴を直ちに収納しないように注意し、除湿剤を設置し、定期的に掃除を行い、また、定期的に換気をすることが重要です。

 

5-1. 靴を過剰に詰め込まない

 

靴を下駄箱に詰め込むと、空気の循環が妨げられ、カビが繁殖しやすくなります。

 

玄関にスペースが許すのであれば、追加の棚を導入して靴を整理し、必要のない靴は処分するなどして、下駄箱内に隙間を作ることをおすすめします。 これにより、下駄箱内の通気性が改善され、カビの発生を防ぐことができるでしょう。

 

5-2. 濡れた靴をそのまましまわない

 

雨や濡れた状態の靴をそのまま下駄箱にしまうと、湿気が増し、カビの繁殖を促進します。

 

また、一日履いた靴は汗を含んでおり、湿気を保持しています。そのため、靴をしまう前にしっかりと乾燥させることが重要です。

 

靴をしまう前には、十分に乾かしてから下駄箱に収納するように心掛けましょう。

 

5-3. 除湿剤の利用

 

下駄箱の内部は湿気が溜まりやすいため、湿度をコントロールするためには除湿剤を活用することが有効です。

 

もし自宅にあるアイテムを活用したい場合は、重曹を使用して湿気対策を行うことができます。

 

重曹を小さな容器に入れて、下駄箱内に配置してください。重曹は湿気を吸収し、湿度を下げる効果があります。

 

重曹が固まってきたら、新しいものに交換しましょう。また、使い終わった重曹は掃除などに再利用することができますので、無駄なく使い切ることができます。

 

5-4. 定期的な掃除の実施

 

埃や汚れが溜まると、それがカビの栄養源となりますので、定期的な下駄箱の掃除はカビの発生を防ぐために重要です。

 

重曹水での拭き掃除は効果的な方法ですが、忙しい方にはアルコール入りウェットティッシュでの拭き掃除もおすすめです。

 

ウェットティッシュを使えば手軽に掃除ができますし、使用後は捨てるだけなので手間がかかりません。 拭き掃除後はしっかりと乾燥させるために換気を行いましょう。

 

5-5. 定期的な換気の実施

 

カビは停滞した空気が溜まる場所で繁殖しやすいため、定期的に下駄箱の扉を開けて空気を入れ替えることが重要です。 これによって新鮮な空気が流れ込み、湿気が放出されます。

 

特に雨の日は湿った空気が入るため、晴れた日に空気を入れ替えると効果的です。 さらに、扇風機やサーキュレーターを使用して下駄箱内の空気を循環させることもおすすめです。

 

6.下駄箱のカビ対策に役立つおすすめグッズ4選

 

現在、下駄箱の臭いやカビを対策するためのさまざまなグッズが販売されています。これらを活用することも効果的な対策のひとつです。

 

以下に、おすすめのグッズを4つ紹介します。

 

備長炭シート

備長炭シートを下駄箱に敷くことで、靴が直接下駄箱に触れず汚れが防止されます。備長炭には消臭効果や調湿効果があり、靴の嫌な臭いや湿気を吸収してくれるため、カビ対策にも効果的です。

 

コジット パワーバイオ げた箱のカビきれい

この商品は、下駄箱の天井に貼るだけで消臭と防カビの効果が得られます。約4ヶ月も持続する効果があり、頻繁な交換の手間が省けるのが魅力です。

 

Yoitas コンパクト除湿機

この除湿機はペットボトルサイズで電源不要なので、狭い下駄箱にも置くことができます。使い捨ての除湿剤とは異なり、半永久的に使用できるため経済的であり、ゴミの削減にもつながります。

 

丹羽久 置くだけ・かんたんカビ予防剤

この商品は、バチルス菌などの有用微生物群が約3か月間カビ菌の繁殖を抑え続けてくれます。化学物質不使用で天然由来成分から作られているため、安心して使用することができます。

 

7.まとめ

 

今回は、下駄箱のカビ取り方法とカビを予防するための対策についてご紹介しました。

 

下駄箱内のカビは靴にも移る可能性があるので、早めの対処が重要です。

 

軽度のカビには消毒用エタノールを使用することができます。しかし、頑固なカビには塩素系漂白剤を使う必要があります。ただし、塩素系漂白剤は酸性物質と混ざると有毒なガスが発生する恐れがあるため、使用する際には必ず換気を行いましょう。

 

カビの発生を防ぐためには、定期的な掃除や通気、除湿などの対策が重要です。カビが発生してから対処すると手間がかかるため、予防が大切です。

 

カビが繰り返し発生する場合は、他にも原因が考えられます。自身で解決できない場合は、専門家に相談してみることをおすすめします。専門家は的確なアドバイスや解決策を提供してくれるでしょう。

 

カビバスターズ岐阜では、下駄箱だけでなく住宅全体のカビ除去を承っております。

カビ問題でお困りの際には、ぜひ一度カビバスターズ岐阜までお問い合わせください。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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