衣類のカビ対策|着心地を守る5つの方法
2024/03/06
こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。
いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。
衣類のカビ対策|着心地を守る5つの方法
「お気に入りの服にカビが生えてしまってショック!」
「カビが付いた服って、もうどうしたらいいのかしら」
お気に入りの衣類にカビが生えてしまったら、一刻も早く対処したいと思うでしょう。
衣類にカビが生えることは意外かもしれませんが、実際にはよくあることです。
しかし、衣類に付着したカビには、簡単に取り除けるものとそうでないものがあります。
衣類に生えるカビのタイプ
・白くふわふわしたカビ:簡単に取り除ける
・黒く繊維に侵入したカビ:取り除きにくい
衣類にカビが生えた場合、どのように対処するかを見極め、適切な方法でカビを除去すれば、一度カビの生えた衣類も再び清潔で安心して着用できるようになります。
この記事では、衣類に生えたカビの適切な取り扱い方法と、カビの生じる原因について具体的に説明します。
記事の要点
・衣類に生えたカビの取り扱い方がわかる
・衣類にカビが生える原因を理解できる
・特にカビが生えやすい素材と有効な対処法がわかる
・衣類にカビを防ぐための具体的な策が提示される
さらに、衣類に生えるカビに関する一般的な疑問にも回答します。
この記事を読むことで、大切な衣類を清潔に保ち、再びカビが生えることを防ぐことができます。
目次
1.【カビの種類別】衣類に生えたカビの取り扱い
1-1. 白カビの取り扱い
1-2. 黒カビの取り扱い
2.衣類にカビが生える原因:「汚れ」「水分」「収納方法」
2-1. 「汚れ」によるカビの発生:皮脂や食べこぼし
2-2. 「水分」によるカビの発生:汗や湿気
2-3. 「収納方法」によるカビの発生:密閉収納
3.特にカビが生えやすい素材と対処法
3-1. シルク
3-2. ウール
3-3. 革
4.衣類にカビを防ぐ4つの方法
4-1. 収納スペースの掃除
4-2. 洗濯後の乾燥と収納
4-3. 衣類の通気
4-4. 除湿
5.衣類に生えたカビに関するよくある質問と回答
Q. カビの生えた衣類の周囲の衣類は安全ですか?
Q. カビが取れれば再び着用できるのでしょうか?
Q. 緑やピンクのカビも存在しますか?
6.まとめ
1.【カビの種類別】衣類に生えたカビの取り扱い
服に生えたカビが取り除きやすいかどうかは、一般的にカビの色や外見で判断できます。
カビの種類と取り除きやすさは次のとおりです。
・白色でふんわりとしたカビ: 簡単に取り除ける
・黒色で繊維に侵入しているカビ: 取り除きが難しい
白色のカビは通常、表面に付着しているだけなので、比較的簡単に取り除くことができます。
一方、黒色のカビは通常、菌糸が繊維の中に侵入しているため、目に見えるほど成長しています。このような場合、カビを取り除くのには専用の薬剤や時間が必要であり、「完全に取り除けないかもしれない」という覚悟が必要です。
それぞれのカビに対して必要な薬剤と、基本的な取り扱い方法について見ていきましょう。
1-1. 白カビの取り扱い
白カビは表面に付着しているため、物理的な取り除きと薬剤による菌の死滅が必要です。
【STEP1:カビを取る】
屋外または換気の良い室内で、白カビを取り除きます。以下のアイテムが使えます。
洋服ブラシ: 洋服を傷めずに使えるが、比較的高価でブラシにカビが付く可能性あり
刷毛: 洋服を傷めずに使える。100均でも入手可能。ただし、カビが付くと使い捨てるか手入れが必要
テープ: 家庭にあるものを利用できるが、粘着力で服を傷める可能性あり
洋服ブラシや刷毛を使用する場合は、優しく擦るようにして白カビを払い落とします。使用後は、固く絞った布で水拭きしてください。テープを使う場合は、小さな接着面を作ってカビを剥がし落とします。
【STEP2:アルコールで拭き取る】
アルコール製剤を使用して、残った白カビの菌を死滅させます。アルコール製剤は、以下のようなものが使えます。
・健栄製薬の消毒用エタノール
・ドーバーのパストリーゼ77
・ジェームズマーティンのフレッシュサニタイザー
アルコール製剤を白カビの生えていた箇所に直接染み込ませるか、清潔な布に染み込ませて叩き込みます。
【STEP3:洗濯する】
手持ちの洗濯用洗剤を使って、洗濯機で洗濯します。アルコール製剤によってカビの菌は死滅しているため、他の洗濯物と一緒に洗って問題ありません。洗濯表示に従って洗濯してください。
洗濯後は、しっかりと乾かしてください。しっかり乾かさないと、すべての洗濯物がカビ発生のリスクにさらされます。
1-2. 黒カビの取り扱い
黒カビは、通常は目に見えないほど小さいカビの胞子が、目に見えるほどに成長してしまったものです。
黒カビを取り除く際には、カビ菌を死滅させるだけでなく、付着した黒い色素を除去する必要があります。
ただし、漂白剤を使用するため、服の素材によっては黒カビを取り除くことができない場合もあります。
特に水洗いできない服に対しては、漂白剤の使用はおすすめできません。
【STEP1:カビに酸素系漂白剤を塗り込む】
・黒カビの生えている箇所に、綿棒などを使って酸素系漂白剤を塗り込みます。
・酸素系漂白剤は色柄物にも使えるため、漂白効果が穏やかな薬剤です。
・漂白だけでなく、除菌や消臭にも効果があります。
【STEP2:服全体を酸素系漂白剤溶液につけ込む】
目に見える黒カビの部分だけでなく、周囲に潜むカビの菌糸も死滅させるため、服全体を酸素系漂白剤の水溶液につけ置きします。
【STEP3:洗濯する】
洗濯用洗剤を使って洗濯機で洗濯します。酸素系漂白剤を使ったつけ置きでカビ菌は死滅しているため、他の洗濯物と一緒に洗っても問題ありません。
ただし、洗濯機メーカーによっては、酸素系漂白剤の使用が推奨されていない場合があります。洗濯機の取扱説明書を確認し、適切な処理を行ってください。
2.衣類にカビが生える原因:「汚れ」「水分」「収納方法」
冒頭でも触れましたが、衣類はカビの繁殖に非常に適した環境です。
衣類の繊維は複雑に絡み合っており、埃やほこりがたまりやすいため、カビの栄養源となります。
家庭内でお気に入りの衣類を取り出した際に、カビが生えていたという経験は、多くの人が経験しているかもしれません。
あなたの衣類にカビが繁殖してしまった原因を考えてみましょう。
2-1. 「汚れ」によるカビの発生:皮脂や食べこぼし
着用中に付着した汚れを放置すると、その汚れがカビの栄養源となり、カビが繁殖する可能性があります。
食べこぼしなどは、すぐに気付くことができる場合がありますが、皮脂汚れは目に見えにくいため、見落としてしまいがちです。特に、クリーニングが必要な衣類や、使用頻度の低い服は、毎回洗濯する習慣がないことが一般的です。
汚れが付着したままクローゼットにしまわれると、カビはじっくりと繁殖の機会を待ちます。その間に、衣類にカビが発生する可能性が高まります。
2-2. 「水分」によるカビの発生:汗や湿気
服は、雨に濡れたりスポーツをすることなくても、体からの汗や呼気によって水分を吸収しています。
通勤やデスクワークの間でも、体は汗をかいています。たとえば、座っているだけで約200mlの水分が失われます。そして、汗や生乾きの水分は、服が吸収して蓄えます。
カビは、この服に吸収された水分を利用して成長します。洗濯後の生乾きも同様に、カビの成長にとって好適な環境を提供します。
洗濯物が完全に乾いていないと、クローゼットや収納ケースの中でカビが繁殖する可能性があります。
2-3. 「収納方法」によるカビの発生:密閉収納
押し入れやクローゼットに服を詰め込みすぎると、空気の循環が悪くなり湿気がこもります。
湿気がこもると、カビの成長が促進されます。特に、掃除の頻度が低い場所ほどほこりが溜まりやすく、そこにカビの菌が付着しやすくなります。
ほこりに付着した菌が湿気を得ると、急速に繁殖し、押し入れやクローゼットの中で胞子を放出する危険性が高まります。
また、クリーニングから戻ってきた清潔な服であっても、ビニールのカバーをつけっぱなしにすると、湿気がこもってカビが繁殖しやすくなります。
3.特にカビが生えやすい素材と対処法
以下の5つの素材の服は、特にカビが生えやすいです。
・シルク
・ウール
・革
・麻
・コットン
これらの素材は全て天然素材であり、カビにとって栄養豊富なものです。
特にシルク、ウール、革は動物性のタンパク質でできており、空気中の浮遊菌からカビが生えやすい素材です。
しかし、シルクやウール、革の素材は風合いや高価な特性がありますので、カビ取りの際には注意が必要です。
自宅の洗濯機で丸洗いできる麻やコットン素材の服については、適切なカビ取り方法を参考にしてください。
シルク、ウール、革の素材については、デリケートな取り扱いが必要です。カビ取りに適した薬剤と方法について、以下で詳しく見ていきます。
3-1. シルク
シルク素材の服に使えるカビ取り薬剤
・アルコール
・ベンジン
着物やスカーフ、ストールなど、シルクの服のカビ取りには、アルコールまたはベンジンが適しています。
白カビを取り除いた後、以下の方法でカビの菌を死滅させます。
アルコールによるカビ取り方法
・清潔な布にアルコールを含ませる。
・カビの生えていた箇所に布を使ってポンポンと叩き込む。
ベンジンによるカビ取り方法
・カビ取りした布製品の下にいらない布を敷く。
・清潔な布にベンジンを含ませる。
・カビを下の布に移すように布を使ってポンポンと叩き込む。
シルクは摩擦に非常に弱い素材なので、擦ったりつまんだり捻ったりすると傷つく可能性があります。取り扱いには注意が必要です。
3-2. ウール
ウール素材の服に使えるカビ取り薬剤
・アルコール
・ベンジン
・次亜塩素酸水
コートや制服などウールの服のカビ取りには、アルコールやベンジン、または次亜塩素酸水を使用します。
アルコールによるカビ取り
・清潔な布にアルコールを含ませる。
・毛足を起こすようにポンポンと叩き込む。
ベンジンによるカビ取り
・カビ取りした布製品の下にいらない布を敷く。
・清潔な布にベンジンを含ませる。
・カビを下の布に移すようにポンポンと叩き込む。
次亜塩素酸水によるカビ取り
・次亜塩素酸の水溶液を作る。
・清潔な布に水溶液を含ませる。
・毛足を起こすようにポンポンと叩き込む。
シルクと同様に、まずは表面のカビをブラシや養生テープで取り除いた後、以下の手順でカビ菌を根元からしっかりと処理します。
ウールのカビ菌を効果的に死滅させるためには、毛足の流れを起こすようにして、根元に潜むカビ菌に薬剤を届けることが重要です。
次亜塩素酸水は、「次亜塩素酸カルシウム」「ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム」と表記されるもので、塩素系漂白剤に使われている次亜塩素酸ナトリウムとは異なります。
アルコールやベンジン、次亜塩素酸水の使用に際しては、適切な手袋の着用と十分な換気を確保してください。
3-3. 革
革素材の服に使えるカビ取り薬剤
・革専用クリーナー
・次亜塩素酸水
革は、水に弱く、油分を奪うと色落ちやヒビ割れの可能性があります。色や風合いを損なわないよう、革のタンパク質やコーティングを守りながら手入れをすることが必要です。
革素材の服は、革専用クリーナーまたは次亜塩素酸水を使ってカビ取りを行うのが一番安全です。表面カビをブラシや養生テープで取り除いた後、以下の要領でカビ菌の除菌をします。
革専用クリーナーによるカビ取り方法
・清潔な布に革専用クリーナーを含ませる。
・カビの生えていた箇所にポンポンと叩き込む。
次亜塩素酸水によるカビ取り方法
・次亜塩素酸の水溶液を作る。
・清潔な布に水溶液を含ませる。
・カビの生えていた箇所にポンポンと叩き込む。
カビ取り後は、革の種類に合わせた保護クリーム等でしっかりと栄養を与えてください。
4.衣類にカビを防ぐ4つの方法
服にカビが生える理由は、「汚れ」「水分」「収納方法」で述べたように、服は本来カビが生えやすいものです。
お気に入りの服に再びカビを生やしたくない場合は、日頃から以下の4つのポイントに注意してください。
・クローゼットやたんすを定期的に清掃する。
・洗濯後はしっかりと乾かしてからしまう。
・乾燥させた後、風通しの良い場所に保管する。
・衣類を収納する場所の湿気を除去するために除湿器を利用する。
これらの対策を実践することで、お気に入りの服をカビから守ることができます。
4-1. 収納スペースの掃除
服にカビを寄せつけないためには、クローゼットやたんすの中をきちんと掃除することが不可欠です。
通常、服につくカビの胞子は空気中に常に存在しています。しかし、それらはほこりなどの栄養を見つけると、そこに付着して急速に増殖します。
クローゼットやたんすの中にほこりが溜まると、そこで繁殖したカビの胞子が服に付着し、結果として服にカビが生えることになります。
クローゼットやたんすは、他の部屋の掃除よりも掃除の機会が少なくなりがちな場所です。
いつもの掃除に少し手を加えたり、定期的に掃除を行うことで、ほこりを溜めないように心がけましょう。
4-2. 洗濯後の乾燥と収納
服についた皮脂や食べこぼしは、しまう前にできるだけチェックして、洗えるものは洗うようにしてください。
夏場の服は、汗をかくことから着たら洗うという習慣がありますが、冬場のニットなどは、洗うことで風合いを損ねる場合もあるため、こまめに洗う習慣がないものです。
特に、濃色のニットなどは、食べこぼしやハネがあったとしても目立たず、気づかずにしまってカビの栄養になってしまうことがあります。
一日着用した服は、脱いだらよく見て、汚れがあれば早いうちに取り、きれいな状態でしまうようにしてください。
一日着用した服、雨に降られたレインコートなどは、水分をよく乾かしてからしまいます。
部屋干しをした場合も、浴室乾燥や扇風機などを使い、必ずしっかりと湿気を取ってください。
カビの菌は空気中のどこにでも浮遊しているものですが、水分を得ることで爆発的に成長します。
服にカビを生やさないためには、服の水分や湿気をしっかりと取るようにしてください。
4-3. 衣類の通気
服を保管する際は、ハンガーにかける場合も、収納ボックスに畳んでしまう場合も、服同士が密着しすぎないようにしましょう。
服同士が密着しすぎると、風通しが悪くなり、湿気がこもります。この湿気こそが、カビの繁殖を促す要因です。
ハンガーに掛ける場合は、肩部分に厚みのあるハンガーを利用することが重要です。これにより、服の内側に空間ができ、また掛ける服の数も減るため、湿気を逃がしてカビの発生を防ぐことができます。
畳んでしまう場合も、服がしわにならないように注意しましょう。服を取り出す際に、周囲の服まで一緒に持ち上がるような詰め方は避け、服同士に適度な間隔を保つことが重要です。
さらに、クローゼットや押し入れ全体の風通しを良くするために、外出時にはクローゼットや押し入れの扉を開けておき、週に一度は扇風機を使って風を送り込むことをおすすめします。
これにより、室内の温度や湿度が下がり、カビの発生を予防することができます。
4-4. 除湿
湿度調整機や除湿剤を使用して、クローゼットや押し入れの湿気を取り除きましょう。
クローゼットや押し入れは、常に扉が閉まっているために湿気がこもりやすい場所です。
特に夏場は、リビングや寝室などの居室はエアコンで湿気が低く保たれることが一般的ですが、クローゼットや押し入れは通気が悪いために湿気がこもりやすくなります。
高い湿度はカビの繁殖を助長するため、服にカビが生えないようにするためには、クローゼットや押し入れの湿気を除去することが重要です。
5.衣類に生えたカビに関するよくある質問と回答
衣類に生えたカビについての、よくある疑問にお答えします。
Q. カビの生えた衣類の周囲の衣類は安全ですか?
A. カビの発生と収納方法の関係
食べこぼしや首周りの皮脂など、特定の汚れが原因となるカビは、通常、周囲の服にまで広がることはまれです。ただし、服をぎゅうぎゅうに収納している場合、カビの生えた服と接触している周囲の服も影響を受ける可能性があります。この場合は、周囲の服も一緒に洗濯することがおすすめです。
カビが広範囲に生えている場合は、長期間放置されている可能性が高いです。周囲の服だけでなく、クローゼットや押し入れの中にもカビが広がっている可能性があるため、注意が必要です。
Q. カビが取れれば再び着用できるのでしょうか?
A. カビの処理と清潔な着用
服に発生したカビは、日常的に身の周りに存在する微生物です。しかし、適切に除去し、カビを死滅させれば、見た目や衛生面での問題を解決できます。
ただし、カビの胞子は大量に吸い込むと健康被害を引き起こす可能性があるため、広範囲に生えた服を処理する際は、屋外や換気の良い場所で作業することが重要です。
カビの量が膨大である場合は、作業中の安全を考慮し、服を手放すことも検討すべきです。
Q. 緑やピンクのカビも存在しますか?
A. 食べこぼしによるカビの発生もあります。
服に付着した食べこぼしや汚れが原因で、緑やピンクのカビが生えることがあります。しかし、これは大量の食べこぼしや飲み物を服に直接こぼした場合に限られる現象です。
通常は、わずかな食べこぼしではこのようなカビが生えることはまれであり、むしろ色落ちや色移りの可能性が高いです。
6.まとめ
今回は、服に生じたカビの取り扱い方法を素材ごとに紹介しました。
服に生えるカビの見た目による取り扱いは、以下のようになります。
白くふわふわしたカビ:比較的簡単に除去可能
黒く繊維に侵入したカビ:除去が難しい場合もあります
服にカビが生える主な理由は、次の3つです。
・汚れがついている
・水分を含んでいる
・収納が密集している
注意していても、特にカビが生えやすい素材は以下の5つです。
・シルク
・ウール
・革
・麻
・コットン
大切な服にカビが生えないようにするための予防策は、以下の4つです。
・クローゼットやタンスの掃除をする
・洗濯後はすぐに乾燥し収納する
・風通しを確保する
・湿気を取り除く
この記事を通じて、お気に入りの服をカビから守り、また心地よく着られるようにしていきましょう。
カビバスターズ岐阜の佐藤でした。
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