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そのレンジ、雑菌だらけ!?見えないカビの危険と正しい掃除法【カビバスターズ岐阜】

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そのレンジ、雑菌だらけ!?見えないカビの危険と正しい掃除法【カビバスターズ岐阜】

そのレンジ、雑菌だらけ!?見えないカビの危険と正しい掃除法【カビバスターズ岐阜】

2025/03/28

みなさん、こんにちは。カビバスターズ岐阜のキラです。

電子レンジは毎日使う便利な家電ですが、定期的に掃除をしていますか?見た目がきれいでも、実は雑菌やカビが繁殖している可能性があります。特に、レンジ内の汚れがそのままになっていると、温めるたびに雑菌が増え、食べ物に付着することも!

 

「電子レンジは加熱するから大丈夫」と思っている方も要注意です。高温になる部分とならない部分があり、カビや細菌が生き残ることがあるのです。

本記事では、電子レンジのカビの原因や危険性、そしてしっかりと除去するための掃除方法について詳しくご紹介します。安全にレンジを使い続けるために、ぜひチェックしてみてください!

 

目次

1.レンジの中は雑菌だらけ!?カビが発生する原因

2.放置は危険!カビがもたらす健康リスクとは?

3.レンジを清潔に保つための掃除&予防法

 

 

 

1.レンジの中は雑菌だらけ!?カビが発生する原因

 

電子レンジは、毎日の食事準備に欠かせない便利な家電ですが、実は雑菌やカビが繁殖しやすい場所でもあります。加熱機能があるため、「高温で殺菌されるから大丈夫」と思われがちですが、実際には温めるだけではレンジ内部の雑菌やカビを完全に除去することはできません。では、なぜ電子レンジの中にカビが発生するのでしょうか?その主な原因を詳しく解説します。

 

<食べ物のカスや油汚れが残る>

電子レンジを使用すると、温めた食品の飛び散りや蒸気が内部に付着します。特に油分を含む食べ物を温めると、微細な油の粒子がレンジ内の壁や天井にこびりつきます。この汚れが蓄積すると、雑菌やカビの格好のエサとなり、繁殖しやすい環境を作り出してしまいます。

 

<高温にならない部分がある>

電子レンジは食品を加熱するための家電ですが、庫内全体が均一に高温になるわけではありません。食品が置かれている部分は加熱されても、壁や天井の隅、ターンテーブルの下などは十分な熱が伝わらず、湿気がこもりがちです。こうした温度差があることで、湿った環境を好むカビが生えやすくなります。

 

<庫内の湿気がこもりやすい>

電子レンジを使うと、食品の水分が蒸発して庫内に充満します。特にラップをせずに加熱すると、蒸気が直接庫内に広がり、結露として付着することがあります。この湿気がこもったままになると、カビの繁殖条件が整い、気づかないうちにレンジ内でカビが増えてしまうのです。

 

<掃除不足によるカビの温床化>

電子レンジの掃除を怠ると、汚れがどんどん蓄積され、雑菌やカビの温床になります。特に見えにくい部分にカビが発生していると、気づかないうちに食品へ影響を与えることも。毎回使用後に簡単に拭くだけでは、完全に除去できない汚れが残ることが多いため、定期的に徹底した掃除が必要です。

 

<パッキン部分の汚れの蓄積>

電子レンジの扉周りやゴムパッキンの部分も、カビの発生しやすいスポットです。ここには食べ物の飛び散りや湿気がたまりやすく、しかも見落としがち。パッキン部分に汚れが溜まると、カビが根を張ってしまい、拭き掃除では取りきれなくなることもあります。

 

<放置された食品の残りカス>

レンジの中に食品のカスやこぼれたソースなどを放置すると、それ自体がカビのエサとなります。特に電子レンジ内は密閉された空間のため、一度カビが発生すると、庫内全体に胞子が広がるリスクがあります。

 

<使わない期間が長いとカビが繁殖しやすい>

長期間電子レンジを使わずに放置していると、庫内の湿気がこもり、カビの温床となることがあります。特に湿度が高い季節や梅雨時期は、庫内にカビが発生しやすくなるため、しばらく使っていなかったレンジを再び使う前には、必ず掃除をすることが大切です。

 

<まとめ>

電子レンジのカビは、食べ物の汚れ、湿気、掃除不足などが主な原因で発生します。見た目はきれいに見えても、庫内には目に見えない雑菌やカビが潜んでいる可能性があるため、日常的な掃除を心がけ、定期的に徹底したメンテナンスを行うことが重要です。

 

2.放置は危険!カビがもたらす健康リスクとは?

 

レンジの中にカビが発生すると、見た目が不快なだけでなく、私たちの健康にも深刻な影響を及ぼします。特に、長期間放置されたカビは、空気中に胞子をまき散らし、呼吸器系や免疫系に悪影響を及ぼす可能性があります。ここでは、レンジ内に発生したカビがもたらす健康リスクについて詳しく解説していきます。

 

<カビの胞子が引き起こす呼吸器系トラブル>

カビは増殖する過程で胞子を放出します。これらの胞子は空気中を漂い、私たちが知らないうちに吸い込んでしまうことがあります。特に、レンジ内で食品を温める際に発生する蒸気がカビの胞子を拡散させ、呼吸器系に影響を及ぼす可能性が高まります。

カビの胞子を吸い込むことで、以下のような症状が引き起こされることがあります。

・くしゃみや鼻水が止まらない

 

・咳が出る、またはのどがイガイガする

 

・気管支炎や喘息の悪化

 

・目のかゆみや充血

 

特に、アレルギー体質の人や小さな子ども、高齢者にとっては、カビの胞子は大きな健康リスクとなります。長期間にわたってカビの胞子を吸い込むと、慢性的な呼吸器疾患につながることもあるため注意が必要です。

 

<食中毒のリスクが高まる>

レンジの中にカビが発生している場合、温めた食品にもカビの胞子が付着する可能性があります。これを口にしてしまうと、食中毒を引き起こすリスクが高まります。

カビが生成する毒素の中には、強い発がん性や肝臓・腎臓への悪影響を及ぼすものがあります。代表的なものに「アフラトキシン」というカビ毒があり、これは少量でも摂取し続けると、肝臓に深刻なダメージを与えることが知られています。

また、食中毒を引き起こす細菌の増殖も助長されるため、以下のような症状が現れることがあります。

・嘔吐や下痢

 

・発熱

 

・腹痛

 

・体のだるさ

 

特に、免疫力が低下している人がカビのついた食品を食べると、重症化する危険性があるため、レンジの清潔を保つことが重要です。

 

<皮膚炎やアレルギー症状の悪化>

カビの胞子は、呼吸器系だけでなく、皮膚にも悪影響を及ぼします。特に、アレルギーを持っている人や敏感肌の人にとっては、カビが原因で皮膚炎を引き起こすこともあります。

例えば、以下のような症状が現れることがあります。

・かゆみを伴う湿疹

 

・皮膚の赤みや腫れ

 

・アトピー性皮膚炎の悪化

 

また、カビが付着した食器や調理器具を使って食事をすると、口の周りや手に炎症が起こることもあります。カビは目に見えにくいため、知らないうちに接触してしまうことが多く、症状の原因が分かりにくいことも問題です。

 

<免疫力の低下と慢性的な体調不良>

カビの胞子を長期間吸い続けたり、カビ毒を摂取したりすると、免疫力の低下を引き起こします。免疫力が低下すると、以下のような慢性的な体調不良が続く可能性があります。

・風邪をひきやすくなる

 

・倦怠感や疲れが取れない

 

・頭痛が頻繁に起こる

 

・口内炎ができやすくなる

 

また、カビの影響は自律神経にも悪影響を及ぼし、ストレスを感じやすくなったり、集中力が低下したりすることもあります。体調がすぐれない原因が分からない場合、住環境のカビが影響している可能性も考えられます。

 

<まとめ>

レンジ内のカビは、見た目の不快さだけでなく、健康にもさまざまな悪影響を与えます。特に、呼吸器系のトラブルや食中毒、皮膚炎、免疫力の低下など、深刻な健康リスクをもたらす可能性があります。

レンジを使用するたびにカビの胞子が拡散することを防ぐためには、定期的な清掃が欠かせません。

 

3.レンジを清潔に保つための掃除&予防法

 

レンジは毎日のように使用するキッチン家電ですが、こまめに掃除をしないとカビや雑菌が繁殖しやすい場所でもあります。特に、食品の温めや調理中に飛び散った油や食品カスが放置されると、それが菌の温床となり、悪臭や健康リスクを引き起こす原因になります。ここでは、レンジを清潔に保つための掃除方法と、カビや雑菌を防ぐための予防策について詳しく解説します。

 

<レンジの効果的な掃除方法>

①スチーム洗浄で汚れを浮かせる
レンジ内部の汚れはこびりついてしまうと拭き取りが難しくなります。まずは、スチームを利用して汚れを浮かせるのが効果的です。
・耐熱容器に水200mlとレモンの輪切りまたは酢大さじ1を入れる。

 

・それをレンジに入れ、500Wで5分ほど加熱する。

 

・加熱後、そのまま庫内を5分程度蒸らす。

 

・柔らかい布やキッチンペーパーで拭き取る。

 

レモンや酢に含まれる成分には、除菌・消臭効果があるため、臭い対策にもなります。

 

②重曹を使ったしつこい汚れの掃除
スチーム洗浄だけでは落ちない頑固な汚れには、重曹を活用します。
・重曹小さじ1を水100mlに溶かして「重曹水」を作る。

 

・それをスプレーボトルに入れ、汚れの気になる部分に吹きかける。

 

・5分ほど放置して汚れを浮かせる。

 

・柔らかい布やスポンジで拭き取る。

 

重曹は食品にも使用される成分なので、安全性が高く、環境にも優しいのが特徴です。

 

③ターンテーブルやトレーの洗浄
ターンテーブルやトレーは、食材が直接触れることも多いため、定期的に取り外して洗いましょう。
・取り外したターンテーブルを中性洗剤で洗う。

 

・水でしっかりすすいで乾かす。

 

・汚れがこびりついている場合は、重曹水を使うと効果的。

 

<レンジのカビや雑菌を防ぐ予防策>

①使用後は毎回拭き掃除をする
汚れを放置すると菌が増殖しやすくなるため、レンジを使った後は必ず拭き掃除をする習慣をつけましょう。乾いた布で拭くだけでも効果がありますが、週に1回は消毒用アルコールを含ませた布で拭き取ると、カビや雑菌の繁殖を防げます。

 

②レンジの扉はこまめに開けて換気する
使用後に扉をすぐ閉めると、湿気がこもりやすくなり、カビの原因になります。加熱後はしばらく扉を開けて湿気を逃がすことで、内部の乾燥を保つことができます。

 

③食品の飛び散りを防ぐためにカバーを使う
レンジで加熱する際に食品が飛び散ると、庫内に汚れが残り、カビや雑菌の原因になります。食品用カバーを活用することで、汚れの付着を防ぎ、掃除の手間を減らすことができます。

 

④定期的にフィルターを掃除する
レンジの排気フィルターには油やホコリが溜まりやすいため、定期的に掃除をすることが大切です。フィルターが取り外せる場合は、中性洗剤で洗い、しっかり乾燥させてから戻しましょう。

 

<まとめ>

レンジのカビや雑菌を防ぐためには、日々の簡単な拭き掃除と、定期的な徹底洗浄が不可欠です。スチーム洗浄や重曹を活用した掃除を定期的に行い、使用後の換気や汚れの拭き取りを習慣化することで、レンジを清潔に保つことができます。毎日の調理に欠かせないレンジだからこそ、しっかりとお手入れをして、安全で快適なキッチン環境を維持しましょう。

 

以上、カビバスターズ岐阜のキラでした。


 

カビバスターズ岐阜は、除カビ・殺菌・消臭のMIST工法®、カビについてのクレーム処理対応・漏水被害後の水抜き工事、水漏れ補修工事の会社です。

 

監修:一般社団法人微生物対策協会

 

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