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オフィスのエアコンがカビ臭い!すぐにできる対処法とは?

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オフィスのエアコンがカビ臭い!すぐにできる対処法とは?

オフィスのエアコンがカビ臭い!すぐにできる対処法とは?

2025/02/03

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

オフィスのエアコンがカビ臭い!すぐにできる対処法とは?

 

質問:「会社のエアコンがカビ臭くなっています。今すぐできる対策はありますか?」

日々の業務で使用するエアコンですが、季節の変わり目には使用頻度やモードを変えることがよくあります。冷房を使ったり、除湿運転に切り替えたり、時には電源を入れない日もあるかもしれません。

 

こうした使い方を続けているうちに、「エアコンからカビ臭い風が出ている?」と気づくことがあります。

 

今回は、カビ臭くなったオフィスの業務用エアコンに対して、今すぐ実践できる対処法をわかりやすく解説していきます。

 

目次

1.オフィスのエアコンが臭うときの対処法
 1-1 エアコン内部の清掃は専門業者に依頼するのがベスト

2.業務用エアコンがカビ臭くなる主な原因
 2-1 ホコリは空気の流れに乗って広がる
 2-2 カビ臭の元は「揮発性有機化合物」かも?
 2-3 エアコンのカビ臭を放置するとどうなる?

3.業務用エアコンのカビ対策とお手入れ方法
 3-1 市販のエアコン洗浄スプレーは使っても大丈夫?
 3-2 日常的にできるカビ予防のポイント
 3-3 業務用エアコンの適切なメンテナンス頻度とは?

4.まとめ

 

1.オフィスのエアコンが臭うときの対処法

 

1-1 エアコン内部の清掃は専門業者に依頼するのがベスト

 

会社で使用する業務用エアコンがカビ臭くなった場合、基本的には定期的なメンテナンスやクリーニングをプロに依頼するのがおすすめです。エアコン内部の構造は複雑で、無理に分解すると故障の原因になることも。特に内部の細かい部品の清掃は、メーカーや専門業者に依頼したほうが安全です。

 

ただし、エアコンの表面に付着したホコリや、取り外し可能なフィルターの清掃であれば、定期的に自分で手入れすることができます。

 

2.業務用エアコンがカビ臭くなる主な原因

 

オフィスのエアコンから嫌なニオイがする原因には、以下のようなものが考えられます。

 

・ホコリの蓄積

・結露によるカビの発生

・タバコなどの煙の影響

 

特に、「ホコリ×結露」の組み合わせは、カビの発生を促し、エアコンの悪臭の原因となります。

 

2-1 ホコリは空気の流れに乗って広がる

 

ホコリは、空気の流れや湿度の影響を受け、気流とともに移動します。湿度が高い場所では、ホコリは水分を含んで重くなり、エアコン内部に溜まりやすくなります。

冷房運転中、エアコンは室内の空気を吸い込み、冷たい風を送り出しますが、その際にホコリも一緒に吸い込まれてしまいます。やがて送風口や内部にホコリが蓄積し、冷却時に発生する結露と合わさることでカビが発生。このカビが風とともに排出され、嫌なニオイの原因になるのです。

 

2-2 カビ臭の元は「揮発性有機化合物」かも?

 

エアコン内部で繁殖したカビは、黒カビ、コウジカビ、青カビなどさまざまな種類があります。これらのカビが成長する過程で、オクタン-3-オール二硫化ジメチルといった「揮発性有機化合物(VOC)」を放出します。

 

これらの物質が混ざり合うことで、独特のカビ臭さが発生します。エアコンのニオイが気になったら、早めにカビ対策を行いましょう。

 

2-3 エアコンのカビ臭を放置するとどうなる?

 

業務用エアコンのカビ臭をそのままにしておくと、以下のような悪影響を引き起こします。

 

・エアコンの風とともにカビの胞子が室内に拡散する

・他の場所にもカビが広がる

・カビや雑菌が原因で、体調不良を引き起こす可能性がある

・ホコリや汚れが溜まり、エアコンの効率が低下する

・電気代が余計にかかる

 

カビ臭を感じたら、まずはフィルター掃除やホコリの除去を行い、それでも改善しない場合は専門業者にクリーニングを依頼しましょう。定期的なメンテナンスを行うことで、カビの発生を抑え、快適なオフィス環境を維持することができます。

 

3.業務用エアコンのカビ対策とお手入れ方法

 

フィルター掃除は定期的に!正しい手順で清潔を維持

 

業務用エアコンのフィルター掃除は、機種によっては自分で行える場合もあります。ただし、掃除をする際は必ず電源を切り、プラグを抜いてから作業しましょう。

 

フィルター掃除の基本手順

 

1.フィルターを取り外す(機種によっては取り外し不可のものもあるため、取扱説明書を確認)

2.掃除機でホコリを除去

3.汚れがひどい場合は、中性洗剤で優しく洗う

4.陰干しでしっかり乾燥させる

 

フィルターの掃除は、カビの発生を防ぐためにもこまめに実施することが大切です。
ただし、取り外しが難しいタイプや、内部の汚れがひどい場合は、専門業者に依頼するのが安全です。

 

また、作業時には機械の故障を防ぐために取扱説明書をしっかり確認し、誤った方法で清掃しないよう注意しましょう。

 

3-1 市販のエアコン洗浄スプレーは使っても大丈夫?

 

エアコンの掃除用スプレーやファン洗浄剤が市販されていますが、業務用エアコンにはあまり適していません

 

理由として、洗剤が内部に残ることでフィンに影響を与えたり、故障の原因になる可能性があるためです。


もし使用を検討する場合は、メーカーや専門業者に事前に相談することをおすすめします。

 

3-2 日常的にできるカビ予防のポイント

 

オフィスのエアコンがカビ臭くなってしまった場合、すでに内部でカビが繁殖している可能性が高く、自力で完全に取り除くのは難しいです。そのため、プロによるクリーニングが最も効果的ですが、日頃の使用方法を工夫することでカビの発生を抑えることができます。

 

特におすすめなのが、エアコン使用後の送風運転


エアコンを冷房や除湿モードで使用した後に、送風運転を数十分行うことで内部を乾燥させ、結露によるカビの発生を防ぎます。

 

また、室内の湿気を抑えるために除湿機の併用や、定期的な換気を行うのも効果的です。

 

3-3 業務用エアコンの適切なメンテナンス頻度とは?

 

業務用エアコンは、定期的なメンテナンスを行うことでカビ臭の予防や節電効果も期待できます。

 

・基本的な点検・清掃3~5年に1回(使用頻度や環境による)

・カビ防止のためのクリーニング最低でも年に1回は実施

 

特に、エアコンは冷却時に結露が発生しやすいため、カビが生えやすい機器であることを前提に、早めの対策が重要です。

 

また、季節の変わり目(冬から夏、夏から冬)にカビ対策を行うことで、エアコン内部を清潔に保ち、快適な空間を維持できます。

 

4.まとめ

 

オフィスのエアコンがカビ臭いと感じたら、できるだけ早めに専門業者にクリーニングを依頼しましょう。

 

また、自分でできる対策として、フィルターが取り外し可能な場合は、ホコリの除去や洗浄をこまめに行うことが大切です。

 

ただし、業務用エアコンはカビが発生しやすい構造になっているため、定期的なメンテナンスを行い、カビが大量に発生する前に対策を講じることが、快適な空間を維持するためのポイントです。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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