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冬でもカビが発生?冬場のカビ対策まとめ

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冬でもカビが発生?冬場のカビ対策まとめ

冬でもカビが発生?冬場のカビ対策まとめ

2024/10/28

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

冬でもカビが発生?冬場のカビ対策まとめ

 

カビといえば、梅雨時期や湿気の多い季節のイメージが強いかもしれませんが、実際には一年中発生する可能性があります。

 

日本の高湿度な環境では、気温が低くてもカビが繁殖しやすいのです。

 

特に冬の室内は暖房で暖かくなることも多く、カビにとって快適な場所になりがちです。そのため、冬でもカビに対する意識と対策が必要です。

 

この記事では、「冬にカビが発生しやすい場所」と「冬場のカビ防止方法」について詳しく解説していきます。

 

目次

1.冬にカビが生える原因とは?
  1-1 結露が原因で起こる問題
  1-2 加湿器の意外な落とし穴
  1-3 日照時間が短いことによる影響

2.冬場にカビが発生しやすい場所とその対策
  2-1 窓の周り
  2-2 ベッドや布団などの寝具類
  2-3 絨毯やカーペット
  2-4 その他(浴室やトイレなど水回り)

3.まとめ

 

1.冬にカビが生える原因とは?

 

1-1 結露が原因で起こる問題

 

冬の室内は暖房により温かく快適ですが、外が冷たいと室内外の温度差で“結露”が発生しやすくなります。

 

結露の水滴が窓ガラスやサッシにたまっていると、そのまま滴り落ち、床やサッシ周りにカビが発生しやすくなります。

 

例えば、冷たい飲み物を入れたグラスに水滴がつくように、温かい空気は水分を含む性質があり、急に冷やされると溶け込んでいた水蒸気が結露として現れます。

 

湿気がたまりやすい場所や汚れが残っていると、カビが繁殖する条件が整うことに。

 

特に窓際にたまった結露をそのままにしておくと、室内の湿度が上がりカビの温床となる可能性があります。

 

1-2 加湿器の意外な落とし穴

 

冬の乾燥対策として加湿器を使う家庭も多いですが、湿度の上がりすぎがカビの原因になることもあります。

 

加湿器を使用する際は、カーテンや布類の近くは避け、定期的に換気をして湿気を逃がすことがポイントです。

 

また、加湿器のお手入れを怠ると内部にカビが発生し、湿気とともに拡散されてしまうこともあるので注意が必要です。

 

お手入れは中性洗剤でこまめに行い、消毒用エタノールや次亜塩素酸水での消毒もおすすめです。

 

1-3 日照時間が短いことによる影響

 

日光の当たらない場所にカビが発生しやすいように、冬は日照時間が短く、日光による乾燥や紫外線の殺菌効果が十分に得られないことがあります。

 

これにより室内の湿気が逃げにくく、カビの繁殖を助長する環境ができやすくなります。

 

2.冬場にカビが発生しやすい場所とその対策

 

2-1 窓の周り

 

寒い外気と暖房の効いた室内の温度差で冬場の窓は結露しやすく、これがカビの原因になります。

 

窓際のカビ対策としては、以下の方法が有効です。

 

・1日に2回程度の換気

・結露はこまめに拭き取る

・結露防止シートを貼る

・消毒用エタノールで定期的に拭く

・除湿機を窓際に置く

 

簡単に始められる対策として、日中は窓を開けて通気を促すことで室内の湿気を逃がしましょう。

 

2-2 ベッドや布団などの寝具類

 

人は睡眠中に汗をかき、寝具には湿気が溜まりやすいです。

 

冬は日照時間が短く、布団を干せる時間も限られますが、以下の方法で寝具を清潔に保つことがカビ防止に役立ちます。

 

・定期的に布団やマットレスを干して乾燥させる

・布団乾燥機を活用して水分を飛ばす

・干せない寝具は使用後に立てかけて湿気を逃がす

 

2-3 絨毯やカーペット

 

冬は足元を暖かくするために絨毯やカーペットを敷く方が多いですが、掃除を怠るとここからカビが発生することも。

 

以下の対策でカビのリスクを軽減しましょう。

 

・定期的な掃除でゴミや食べかすを取り除く

・汚れや食べこぼしはすぐに掃除する

・絨毯を定期的に干して乾燥させる

・カビが発生したら消毒用エタノールで殺菌

・結露の多い場所や窓際を避けて敷く

 

四隅や窓際は湿気が溜まりやすいので、特に念入りに掃除しましょう。

 

2-4 その他(浴室やトイレなど水回り)

 

年間を通して湿度が高い浴室やトイレは、カビが発生しやすい場所です。

 

予防には次のような方法が効果的です。

 

・お風呂使用後は50℃以上の熱湯を全体にかけて消毒

・排水口のこまめな掃除

・換気扇を24時間回して湿気を排出する

 

いずれの場所でも、通気を良くすることがカビ防止の基本です。

 

3.まとめ

 

冬は梅雨や夏ほど湿気が多くないため「カビが生えにくい」と思われがちですが、気を抜くと意外にカビが発生しやすくなります。

 

快適な室内環境が整った分、季節に関わらずカビ対策が必要です。

 

冬のカビを予防するには

 

・定期的な換気

・こまめな掃除

・念入りな消毒

 

この3つを習慣にすることが効果的です。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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