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レインコート(カッパ)に生えたカビを取り除く方法とは?

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レインコート(カッパ)に生えたカビを取り除く方法とは?

レインコート(カッパ)に生えたカビを取り除く方法とは?

2024/10/25

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 レインコート(カッパ)に生えたカビを取り除く方法とは?

 

突然の雨から守ってくれるレインコート(カッパ)。

 

「今日は雨が降るみたいだから、カッパを使おう!」と思ってクローゼットから取り出すと、カビがびっしり…そんな経験ありませんか?

 

カッパは100円ショップなどでも手軽に購入できますが、カビが生えるたびに買い替えるのはもったいないですよね。

 

「どうせ雨に濡れるし、カビくらい大丈夫かな」と思って放置してしまうと、カッパ全体にカビが広がるだけでなく、他のアイテムにもカビが移ってしまうこともあります。

 

そこで今回は、レインコートについたカビを効果的に取り除く方法を詳しくご紹介します。

 

目次

1.レインコートにカビが発生する原因とは?

2.レインコートのカビを取り除く方法
 2-1. 白カビが付いた場合の対処法
 2-2. 黒カビが付いた場合の対処法

3.レインコートにカビが生えないための予防策

4.まとめ

 

1.レインコートにカビが発生する原因とは?

 

レインコートは、カビの繁殖に適した条件が揃いやすいアイテムです。

 

カビが発生するためには、水分・適切な温度・栄養源が必要です。

 

雨に濡れたレインコートは、そのまま乾燥させずに保管すると湿気が残り、カビの温床となります。

 

また、梅雨の時期など気温が上昇しやすい環境では、さらにカビが増殖しやすくなります。

 

適切な乾燥を行わないまま収納してしまうことで、カビが発生しやすくなってしまうのです。

 

それでは、レインコートのカビ取り方法について、具体的にご紹介していきます。

 

2.レインコートのカビを取り除く方法

 

レインコートにカビが生えてしまった場合、カビの色によって対処法が異なります。

 

カビの種類は正確には顕微鏡でしか分かりませんが、今回は簡単に白カビと黒カビで分類し、それぞれの対処法をご紹介します。

 

2-1. 白カビが付いた場合の対処法

 

必要なもの

・消毒用アルコール(70~80%のエタノール)

・乾いたタオル

・マスク

・手袋

 

白カビは粉がかかったように見えるのが特徴で、市販の消毒用アルコールを使って除去することができます。

 

手順

アルコールをスプレーする
カビが生えた部分に消毒用アルコールをまんべんなくスプレーします。レインコートをハンガーにかけた状態で行うと効果的です。

 

時間を置く
スプレーした後、15〜30分ほどそのまま置いてください。乾いたタオルでカビの部分を拭き取ります。

 

乾燥させる
最後に、レインコートをしっかり天日干ししましょう。紫外線でさらに殺菌ができ、しっかり乾燥させることで新たなカビの発生も防ぎます。

 

2-2. 黒カビが付いた場合の対処法

 

黒カビが生えた場合は、酸素系漂白剤を使ってカビを取り除きます。

 

手順

酸素系漂白剤を準備
酸素系漂白剤をお湯に溶かし、洗面器や浴槽でレインコートを15分ほど浸けておきます。

 

しっかりすすぐ
その後、レインコートを流水でよくすすぎ、水気を絞ります。

 

乾燥させる
最後に風通しの良い場所でしっかり乾燥させてください。

 

3.レインコートにカビが生えないための予防策

 

1. 洗濯機だけでは不十分
カッパにカビを見つけると、すぐに洗濯機で洗いたくなるかもしれませんが、それだけでは不十分です。

 

洗濯をしてカビが見えなくなっても、完全に殺菌されたわけではなく、湿気が残るとカビが再発する恐れがあります。

 

洗濯前後には、必ず以下のステップを追加しましょう

・消毒用アルコールで消毒する

・酸素系漂白剤を使う

・しっかりと乾燥させる

 

特にアルコール消毒は、カッパが乾燥している状態で行うことが重要です。

 

濡れたままでは効果が薄れますので、乾燥させてから消毒しましょう。

 

2. 市販のカビ取り剤には注意
市販のカビ取り剤は手軽ですが、カッパの素材によっては適していないこともあります。

 

特に、ビニール製や透明なレインコートはカビ取り剤によって変色やダメージを受けることがあるため、使用には注意が必要です。

 

もし一部の黒カビだけを除去したい場合は、乾いた布に少量のカビ取り剤をつけ、軽く叩くようにしてから洗い流すという方法が良いかもしれません。

 

しかし、変色のリスクがあるため、できるだけ素材に合った方法を選びましょう。

 

3. 必ず換気をしながら作業を行う
カビ取りをする際には、換気をしっかり行いましょう。

 

閉め切った場所でカビ取り剤を使うと、有害なガスが発生する可能性があります。

 

また、カッパの素材は強くこすると破れる可能性があるため、優しくこするようにしてください。

 

レインコートにカビが生えないようにするための予防策

 

カッパにカビが生えるのを防ぐためには、使用後のケアが大切です。

 

以下のポイントを心がけましょう

・しっかり乾燥させる

・定期的に消毒用アルコールで消毒する

・天日干しを行う

 

使用後は、汚れを落とすためにシャワーなどで軽く水洗いし、外で完全に乾燥させてから収納することがカビを防ぐ最善の策です。

 

また、カビが生える前でも消毒用アルコールを使うことで、ニオイやカビの予防になります。

 

4.まとめ

 

カッパは雨の中で使うため、どうしても水分に触れることが多いアイテムです。

 

特に撥水性のある素材は乾きにくく、通気の悪い袋やクローゼットにしまうと、残った湿気からカビや雑菌が繁殖しやすくなります。

 

もしカビが生えてしまったら、まずは消毒用アルコールでしっかり除菌しましょう。

 

黒カビが定着している場合は、酸素系漂白剤を使って色素を除去するのが効果的です。

 

また、使用後は必ず十分に乾燥させ、風通しの良い場所で保管することが大切です。

 

普段はあまり使わないアイテムだからこそ、清潔な状態を保ち、次の雨の日にも快適に使えるよう心がけましょう。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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