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お弁当箱のカビは危険!?徹底除去&カビが発生しやすい素材や特徴を解説

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お弁当箱のカビは危険!?徹底除去&カビが発生しやすい素材や特徴を解説

お弁当箱のカビは危険!?徹底除去&カビが発生しやすい素材や特徴を解説

2024/09/21

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

お弁当箱のカビは危険!?徹底除去&カビが発生しやすい素材や特徴を解説

 

「お弁当箱の隅にカビを発見してしまった」

 

「子供のお弁当箱にカビが!健康面が心配」という経験をお持ちではないでしょうか?

 

日常的にお弁当箱を使用している方や、子供のために毎日準備をする方も多いはず。

 

しかし、使用方法や保管状況次第では、お弁当箱にカビが生えてしまうことがあります。

 

カビは見た目の問題だけではなく、食中毒やアレルギーの原因となるため、健康に深刻な影響を及ぼすことがあります。

 

そのため、カビの発生を防ぐだけでなく、しっかりと除去することが重要です。

 

この記事では、お弁当箱に発生したカビの取り除き方と、カビの予防法について詳しく説明します。

 

さらに、カビが生えやすい素材やその特徴についても触れ、毎日のお弁当をより安全に保つためのヒントを提供します。

 

この記事で学べること

・お弁当箱のカビを効率よく除去する方法

・お弁当箱のカビを予防するための対策

・カビが生えにくいお弁当箱の素材について

・なぜお弁当箱にカビが生えてしまうのか

 

これらのポイントを参考に、毎日のお弁当箱のケアを行い、清潔で安心な食事環境を守りましょう。

 

目次

1.弁当箱のカビは危険?その理由を詳しく解説

  1-1. 食中毒のリスク
  1-2. アレルギー反応の引き金
  1-3. 呼吸器系への悪影響
  1-4. 長期的な健康被害の可能性

2.なぜ弁当箱にカビが発生するのか?原因を探る
  2-1. 水分の影響
  2-2. 栄養源となる食品の残りカス
  2-3. 適切な温度環境の問題
  2-4. 酸素供給とカビの成長

3.弁当箱の素材別に見るカビの発生しやすさと特徴
  3-1. 弁当箱に使用される素材の種類とその特徴
  3-2. カビが付きにくい素材の選び方

4.弁当箱のカビを安全に除去する方法
  4-1. 塩素系漂白剤を使った除去方法
  4-2. 熱湯消毒での対策
  4-3. 消毒用エタノールでカビを取り除く方法

5.弁当箱のカビを予防するための6つの対策
  5-1. 早めの洗浄でカビ予防
  5-2. 十分に乾燥させることの重要性
  5-3. パーツごとに分解して乾燥させる
  5-4. 防カビ加工の弁当箱を選ぶメリット
  5-5. 抗菌グッズの活用法
  5-6. 適切な保管方法を習慣にする

6.まとめ

 

1.弁当箱のカビは危険?その理由を詳しく解説

 

弁当箱に黒い斑点や緑色のカビが発生することがあります。

 

見た目に不快感を覚えるのはもちろんですが、カビは健康面でも深刻な影響を与える可能性があります。

 

ただの汚れとは異なり、カビは食中毒やアレルギー、呼吸器系の問題などを引き起こすリスクがあるため、しっかり対策を行うことが大切です。

 

1-1. 食中毒のリスク

 

カビの中には、毒素を生成するものがあり、これらの毒素を口にすることで食中毒を引き起こすことがあります。症状としては、嘔吐や下痢、腹痛などが一般的です。


1-2. アレルギー反応の引き金

 

カビはアレルゲンとしても知られており、カビに敏感な人は皮膚の発疹や鼻水、くしゃみといったアレルギー症状を引き起こす可能性があります。場合によっては、呼吸困難を招くことも。


1-3. 呼吸器系への悪影響

 

カビの胞子を吸い込むことで、喘息の発作や呼吸器の疾患が悪化する恐れがあります。特に、長時間カビに触れる環境では、健康被害が大きくなる可能性があります。


1-4. 長期的な健康被害の可能性

 

一部のカビはマイコトキシンと呼ばれる毒素を生成し、これが体内に蓄積されると、肝臓や腎臓へのダメージなど、長期的な健康被害を引き起こす恐れがあります。

 

2.なぜ弁当箱にカビが発生するのか?原因を探る

 

弁当箱の素材に関わらず、カビは特定の条件が整うことで繁殖します。

 

プラスチックや金属、木材といった素材を問わず、弁当箱はカビの温床となりうるのです。

 

カビの成長には、水分、栄養、適切な温度、酸素という4つの要素が揃うことが重要です。

 

2-1. 水分の影響

 

カビは水分を必要とします。食べ物の残りや、洗浄後に十分に乾燥させなかった水分は、カビにとって理想的な繁殖環境を提供します。


2-2. 栄養源となる食品の残りカス

 

カビは食べ物のカスや汚れを栄養源にします。特に、弁当箱の隅やふたの裏に残る食品のカスは、カビの成長を助ける要因となります。弁当箱をすぐに洗わなかったり、洗い残しがあると、これがカビの餌となるのです。


2-3. 適切な温度環境の問題

 

カビは20~30℃の温度で活発に成長します。室温はまさにカビが好む環境です。特に夏場や暖かい場所では、カビの繁殖リスクがさらに高まります。


2-4. 酸素供給とカビの成長

 

カビは酸素を必要とする好気性微生物であり、密閉されている弁当箱でも少量の酸素が存在する限り、カビは繁殖を続けることができます。

 

3.弁当箱の素材別に見るカビの発生しやすさと特徴

 

弁当箱には様々な素材が使われており、素材によってカビの生えにくさや特徴が異なります。

 

ここでは、それぞれの素材について詳しく見ていきましょう。

 

3-1. 弁当箱に使用される素材の種類とその特徴

 

一般的に弁当箱に使われる素材には、次のようなものがあります。

 

・プラスチック

・ホーロー

・ステンレス

・アルミ

・木製(曲げわっぱなど)

 

カビが生えやすいかどうかは、これらの素材によって異なり、どの素材が最適かは使い方や手入れの仕方次第です。

 

それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

プラスチック製

プラスチックの弁当箱は、軽量で持ち運びやすく、価格も手頃です。しかし、素材が柔らかく傷つきやすいため、そこにカビや雑菌が繁殖する可能性が高いです。さらに、臭いがこもりやすいというデメリットもあります。

 

ステンレス・アルミ・ホーロー製

これらの素材は耐久性があり、臭いがつきにくく、油汚れも比較的落としやすいです。ただし、強くこすったりすると傷がつきやすく、その傷がカビや雑菌の繁殖場所となることがあります。また、密閉性が高いため、湿気が内部にこもりやすい点にも注意が必要です。

 

木製(曲げわっぱなど)

木製の弁当箱は、自然素材ならではの通気性が高い点が特徴で、湿気がこもりにくくカビが発生しにくいです。しかし、木製のため水分には弱く、適切な手入れをしないと劣化やカビの発生を引き起こすこともあります。

 

3-2. カビが付きにくい素材の選び方

 

各素材の特徴を踏まえると、カビの生えやすさは次の通りです。

 

・ステンレス・アルミ・ホーロー製:カビに強いが、傷に注意。

・木製(曲げわっぱ):通気性が高くカビが生えにくいが、水に弱いため手入れが必要。

・プラスチック製:価格が手頃だが、傷がつきやすくカビが生えやすい。

 

新しい弁当箱を選ぶ際は、これらの素材ごとの特徴を理解した上で、自分のライフスタイルや使い方に合ったものを選ぶとよいでしょう。

 

4.弁当箱のカビを安全に除去する方法

 

弁当箱にカビが生えてしまった場合、すぐに取り除くことが重要です。

 

健康リスクを避けるため、カビを効果的に除去する方法を3つ紹介しますので、カビ取りにお困りの方はぜひ試してみてください。

 

4-1. 塩素系漂白剤を使った除去方法

 

プラスチック製の弁当箱にカビが発生した場合、塩素系漂白剤が有効です。

 

市販のキッチン用漂白剤(キッチンハイターやキッチンブリーチなど)には、次亜塩素酸ナトリウムが含まれており、カビや雑菌をしっかりと除去できます。

 

実施方法

 

準備:まず、弁当箱の表面の汚れを落とし、十分に乾燥させておきます。こうすることで、漂白剤がカビに直接作用しやすくなります。

漂白:漂白剤を水で薄め、弁当箱を浸します。しばらく放置することで、カビの根まで効果を発揮します。

洗浄:漂白後、弁当箱をしっかりと水で洗い流し、乾燥させます。

 

注意点

塩素系漂白剤は素材を劣化させる可能性があるため、素材の耐性を確認した上で使用しましょう。また、酸性洗剤と混合すると有害な塩素ガスが発生する恐れがあるため、注意が必要です。

 

木製の弁当箱の取り扱い
木製の弁当箱には、塩素系漂白剤の使用は避けるべきです。

 

木製品は通気性が良いため、天日干しで紫外線による自然な殺菌を試みるのがよいでしょう。

 

しかし、カビが深く根付いてしまった場合は、買い替えを検討することも必要です。

 

4-2. 熱湯消毒での対策

 

熱湯消毒は、昔から信頼されているカビ除去方法の一つです。

 

化学薬品を使わないので、環境に優しく、家庭でも手軽に試すことができます。

 

ただし、熱湯を扱う際には火傷に注意が必要です。

 

実施方法

 

準備:弁当箱が熱湯に耐えられるか、耐熱温度を確認します。

煮沸消毒:大きな鍋に水を入れて沸騰させ、弁当箱を分解して(可能であれば)鍋に入れ、5〜10分煮沸します。

乾燥:煮沸後、弁当箱を取り出して自然乾燥させるか、清潔な布で拭き取ります。

 

適用素材

ステンレスやアルミ製、耐熱プラスチック製の弁当箱に最適です。

 

注意点

やけどに十分注意し、耐熱性が不明な場合は別の方法を検討してください。

 

4-3. 消毒用エタノールでカビを取り除く方法

 

消毒用エタノールは、揮発性が高く、カビ除去にも効果的です。

 

化学薬品を使いたくない場合や、食品に触れるものに安心して使いたい場合には、エタノールが最適です。

 

実施方法

 

準備:最初に弁当箱を通常の食器洗剤で洗い、完全に乾燥させます。

消毒:消毒用エタノールを布に染み込ませ、弁当箱の内外を拭きます。

乾燥:エタノールが揮発するまで自然乾燥させます。

 

注意点

エタノールを使用する際は火気に注意し、特にキッチンでは火元から離れた場所で使用しましょう。

 

5.弁当箱のカビを予防するための6つの対策

 

弁当箱にカビが発生しないようにするためには、日常の扱いや保管方法に気を配ることが重要です。

 

ここでは、弁当箱のカビを防ぐために役立つ6つの対策をご紹介します。

 

5-1. 早めの洗浄でカビ予防

 

弁当箱を使用した後は、できるだけ早く洗うことが大切です。食品のカスや汚れが残ったままだと、カビが繁殖する原因になります。特に、蓋の裏やパッキン部分などの細かい場所もしっかりと洗浄しましょう。


5-2. 十分に乾燥させることの重要性

 

洗った後の弁当箱は、徹底的に乾燥させることがカビ予防に欠かせません。湿気が残っているとカビの繁殖が促進されるため、天気の良い日は天日干しするのが効果的です。室内で乾燥させる場合も、風通しの良い場所で完全に乾かしましょう。


5-3. パーツごとに分解して乾燥させる

 

分解できるタイプの弁当箱は、定期的に各パーツを分解して洗い、乾燥させることでより徹底したカビ予防が可能です。細かい隙間にカビが発生しやすいので、しっかりと隅々まで洗浄・乾燥させましょう。


5-4. 防カビ加工の弁当箱を選ぶメリット

 

市販の弁当箱の中には、カビの発生を抑える加工が施されたものもあります。特にプラスチック製の弁当箱を選ぶ際は、防カビ加工がされているかどうかを確認することをお勧めします。


5-5. 抗菌グッズの活用法

 

抗菌シートなどの市販の抗菌グッズを使うのも効果的です。弁当箱の底や蓋に敷くだけで、カビや雑菌の繁殖を防ぐことができます。抗菌グッズを上手に取り入れて、弁当箱の衛生管理を徹底しましょう。


5-6. 適切な保管方法を習慣にする

 

弁当箱は、使わないときにも通気性の良い場所で乾燥した状態で保管することが大切です。湿気の多い場所や密閉された場所での保管は避け、定期的に風通しをよくしてカビの発生を防ぎましょう。

 

6.まとめ

 

弁当箱をカビから守るためには、素材や使い方に注意することが大切です。

 

プラスチック製の弁当箱は特にカビが生えやすいため、防カビ加工されたものやステンレス製の弁当箱を選ぶのがおすすめです。

 

また、使用後は迅速に洗い、乾燥させることで、カビの発生を予防しましょう。

 

紹介した6つの対策を実践することで、日々の弁当箱を清潔に保ち、カビの心配を減らすことができます。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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