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タンスのカビ取りを効果的にする方法と再発を予防するカビ対策

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タンスのカビ取りを効果的にする方法と再発を予防するカビ対策

タンスのカビ取りを効果的にする方法と再発を予防するカビ対策

2024/07/23

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 タンスのカビ取りを効果的にする方法と再発を予防するカビ対策

 

「久しぶりにタンスを動かしたら裏側にカビがびっしり生えていた」

 

「タンスの引き出しにカビが発生し、収納している衣類にも移って困っている」など、タンスのカビに悩むことは少なくありません。

 

閉じられた空間は通気性が悪く、湿気がこもりやすいため、タンスは家具の中でも特にカビが発生しやすい場所です。

 

タンスにカビが生えると、収納している衣類にダメージを与えるだけでなく、健康に悪影響を及ぼすこともあります。

 

そのため、カビを見つけたらすぐに対処することが重要です。

 

この記事では、タンスに発生したカビの効果的な除去方法と、再発を防ぐための対策について詳しく解説します。

 

タンスのカビにお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

 

この記事でわかること

・タンスのカビを見つけた時の対応方法

・タンスのカビ取り方法

・タンスのカビ対策

 

目次

1.タンスにカビを見つけたらまずすべきこと

  1-1. 衣類を取り出してカビの有無を確認する

  1-2. タンスが接している壁や床もチェックする

2.タンスのカビ取りに使えるおすすめアイテム

  2-1. 消毒用エタノール

  2-2. 酸素系漂白剤

3.タンスのカビを取り除く方法

  3-1. 消毒用エタノールを使ったカビ取り手順

  3-2. 酸素系漂白剤を使ったカビ取り手順

4.タンスのカビを再発させないための対策

  4-1. 部屋の湿度をコントロールする

  4-2. 引き出しに除湿剤を入れる

  4-3. 濡れた服や汚れた服を収納しない

  4-4. タンスを壁から少し離して設置する

  4-5. 定期的に掃除する

5.まとめ

 

1.タンスにカビを見つけたらまずすべきこと

 

衣替えの際にタンスの内部や背面にカビを見つけることは珍しくありません。

 

タンスは木材で作られているため、湿気を吸収しやすく、カビが繁殖しやすい環境となりがちです。

 

また、押し入れや部屋の隅など湿気が溜まりやすい場所に置かれていると、カビのリスクがさらに高まります。

 

では、タンスにカビが発生した場合、どのように対処すればよいでしょうか。

 

まずは以下の手順を行いましょう。

 

1-1. 衣類を取り出してカビの有無を確認する

 

タンスから衣類にカビが移ったり、逆に衣類からタンスにカビが移ることがあります。

 

タンスに収納されていた全ての衣類を取り出し、カビの有無を確認しましょう。

 

この際、カビが舞って他の場所に拡散しないよう、慎重に行動してください。

 

衣類はビニール袋などに入れて保管し、カビの拡散を防ぎます。

 

衣類にカビが発生している場合は、以下の方法で対処します。

 

1-1-1. 自力で除去する

洗濯可能な衣類であれば、自分でカビを取り除くことができます。酸素系漂白剤をぬるま湯に溶かし、つけ置きしてしっかりとカビを除去しましょう。

 

1-1-2. クリーニング業者に依頼する

洗濯できない衣類や、カビの染み込みがひどい場合は、クリーニング業者に依頼するのが良いでしょう。

 

1-2. タンスが接している壁や床もチェックする

 

タンスが接していた壁や床にもカビが移っていないか確認しましょう。

 

特に押し入れの内部や畳は、カビが繁殖しやすい場所です。

 

壁や床にカビが発生すると、部屋全体がカビ臭くなり、健康被害を引き起こす可能性もあるため、迅速に対応することが重要です。

 

2.タンスのカビ取りに使えるおすすめアイテム

 

タンスの中身をすべて取り出したら、カビ取り作業を開始します。

 

タンスは主に木材で作られているため、浴室用の塩素系カビ取り剤は適しません。

 

そこで、タンスのカビ取りに適した方法を紹介します。

 

2-1. 消毒用エタノール

 

消毒用エタノールは、無水エタノールとは異なり、70〜80%の濃度に希釈されています。

 

カビの殺菌には、この消毒用エタノールが効果的です。

 

比較的安全で扱いやすく、カビに対して高い効果を発揮します。

 

状況によっては、エタノールだけで十分にカビを除去できることもあります。

 

2-2. 酸素系漂白剤

 

酸素系漂白剤は、カビの汚れを漂白するのに適しています。

 

しかし、木材を傷める可能性があるため、使用には注意が必要です。

 

安全性を確認するために、まず目立たない部分でテストしてから使用することをお勧めします。

 

3.タンスのカビを取り除く方法

 

カビを除去する際には、カビの胞子が飛散したり、カビ取り剤が飛び散ったりすることがありますので、しっかりと体を保護することをおすすめします。

 

カビ取り剤に直接触れたり、カビを吸い込んだりすることは非常に危険です。

 

文部科学省のカビ対策マニュアルでも注意が呼びかけられているため、マスクやゴム手袋、ゴーグルなどを着用し、体を保護しながら作業を行いましょう。

 

また、作業中は窓を開けて換気を十分に行うことも忘れないでください。

 

3-1. 消毒用エタノールを使ったカビ取り手順

 

まずは消毒用エタノールを使用したカビ取り方法について説明します。

 

ただし、消毒用エタノールには漂白効果はないため、黒カビなどの色素を除去することはできません。

 

この方法は表面に発生している白カビに有効です。

 

用意するもの

・スプレータイプの消毒用エタノール

・雑巾

 

カビ取り手順

消毒用エタノールを含ませた雑巾で拭き取る
雑巾に消毒用エタノールを吹きかけ、その雑巾を使ってタンスの埃や汚れを取り除きます。

 

消毒用エタノールを吹きかける
カビが発生している部分やその周辺に消毒用エタノールを吹きかけ、10〜15分ほど放置して浸透させます。

 

雑巾で消毒用エタノールを拭き取る
エタノールを拭き取り、その後しっかりと自然乾燥させます。完全に乾いたのを確認してから、保管していたものを戻しましょう。

 

3-2. 酸素系漂白剤を使ったカビ取り手順

 

次に、酸素系漂白剤を使用したカビ取り方法を紹介します。

 

酸素系漂白剤は漂白効果があるため、エタノールで除去できなかったカビでも取り除ける可能性があります。

 

用意するもの

・酸素系漂白剤

・ぬるま湯

・布

・雑巾

 

カビ取り手順

ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かし、布を浸す
ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かし、その中に布を浸します。

 

その布をカビの部分に被せてしばらく放置する
漂白剤を溶かした液に浸した布をカビが発生している部分に被せ、30分程度放置します。

 

硬く絞った雑巾でしっかりと拭き取る
漂白剤の成分が残らないように、硬く絞った雑巾でしっかりと拭き取り、自然乾燥させます。完全に乾いたのを確認してから、保管していたものを戻しましょう。

 

4.タンスのカビを再発させないための対策

 

カビを取り除いた後は、再びカビが発生しないようにしっかりと対策をしましょう。

 

すぐに実践できる効果的なカビ予防策を紹介します。

 

4-1. 部屋の湿度をコントロールする

 

タンスのカビを防ぐためには、部屋の湿度管理が重要です。

 

湿度の高い日はエアコンや除湿機を使用して湿気を取り除きましょう。

 

湿度を60%以下に保つことで、カビの発生を抑制できます。

 

また、エアコンのフィルター掃除や定期的なクリーニングもカビ対策として効果的です。

 

4-2. 引き出しに除湿剤を入れる

 

引き出し内の湿気を抑えるために、除湿剤を使用するのが効果的です。

 

引き出し内は密閉された空間で湿度が上がりやすいため、除湿剤を入れることで湿気を吸収し、内部の乾燥を保てます。

 

シリカゲルや塩化カルシウムを使用した市販の除湿剤を定期的に交換しましょう。

 

4-3. 濡れた服や汚れた服を収納しない

 

濡れた服や汚れた服はカビの栄養源となるため、引き出しに入れるのは避けましょう。

 

濡れた服は完全に乾かしてから収納し、汚れた服は早めに洗濯するようにしてください。

 

また、洗濯後の衣類は十分に乾燥させてから収納することで、引き出し内の湿度上昇を防ぐことができます。

 

4-4. タンスを壁から少し離して設置する

 

タンスを壁にぴったりくっつけて設置すると、通気性が悪くなり、湿気がこもりやすくなります。

 

特に湿度が高い季節や換気が不十分な場所では、壁とタンスの間に湿気が溜まりやすくなります。

 

タンスを壁から数センチ離して設置することで、空気の流れが改善され、湿気がこもりにくくなります。

 

4-5. 定期的に掃除する

 

埃はカビの栄養源になるため、こまめに掃除することが大切です。

 

掃除機を使って床やカーペットの埃を除去し、タンスの上や裏側など、目につきにくい場所も掃除しましょう。

 

また、引き出しの中身を定期的に取り出して掃除することも効果的です。

 

この際、不要なものを整理することで、引き出し内の通気性が向上し、カビが発生しにくい環境を作ることができます。

 

これらの対策を実践することで、タンスのカビの再発を防ぎ、清潔な状態を保ちましょう。

 

5.まとめ

 

今回は、タンスのカビ取り方法と再発防止策について詳しく説明しました。

 

タンスにカビが発生すると、一度の処理では終わらず、衣類や家具に被害が及び、場合によっては処分しなければならないこともあります。

 

また、カビの臭いが部屋全体に広がり、快適な生活を損なうことも少なくありません。

 

カビが発生したら、早急に対策を行うことが重要です。

 

自力でのカビ取りが難しい場合は、専門のカビ取り業者に依頼するのも一つの方法です。

 

カビを除去した後は、再発防止のための予防策をしっかりと実践しましょう。

・部屋の湿度を管理する

・引き出しに除湿剤を使用する

・濡れた服や汚れた服を収納しない

・タンスを壁から離して設置する

・定期的に掃除をする

 

これらの対策を取り入れて、タンスの中の衣類や貴重品を守り、健康で快適な生活を続けてください。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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