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部屋のカビ予防|インテリアの配置と選び方の重要性を専門業者が徹底解説!

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部屋のカビ予防|インテリアの配置と選び方の重要性を専門業者が徹底解説!

部屋のカビ予防|インテリアの配置と選び方の重要性を専門業者が徹底解説!

2024/07/20

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

部屋のカビ予防|インテリアの配置と選び方の重要性を専門業者が徹底解説!

 

部屋の中にカビを発生させないためには、日光を取り入れ、窓を開けて風通しを良くし、室内の湿気をしっかりと管理することが重要です。

 

しかし、天候に関係なくカビ対策をすることも必要です。

 

梅雨の時期にはカビとダニが大発生しやすく、冬場には暖房で結露が発生しがちです。

 

このような状況を防ぐためには、まずはインテリアの配置を見直してみましょう。

 

これにより、季節や天候に関係なく、効果的なカビ対策が可能になります。

 

目次

1.インテリアの配置見直しから始めましょう

  1-1理想的なレイアウトとは?

  1-2掃除がしやすいレイアウトの上級テクニック

2.カビ予防に効果的なインテリアの選び方と配置

  2-1収納家具:タンス・本棚

  2-2リビング家具:ソファ・座イス

  2-3寝室家具:ベッド

  2-4玄関家具:シューズボックス

  2-5床材:カーペット・マット類

3.カビに強いインテリアの形状と素材選び

  3-1カビ対策に適した脚付きや移動が容易な家具

  3-2防カビ効果のある素材と形状

4.まとめ

 

1.インテリアの配置見直しから始めましょう

 

日常的に見慣れている生活空間ですが、窮屈に感じたり、圧迫感がありませんか?

 

1-1理想的なレイアウトとは?

 

1. 部屋の使用目的に合った動線を確保すること

無駄な動きを避けるために、ダイニングテーブル、冷蔵庫、ソファ、テレビなどを一箇所にまとめていませんか?これでは「快適な動線」とは言えず、理想的な配置とは言えません。家具が邪魔で動きづらく、角に体をぶつけることが多いと、ストレスが溜まる一方です。

 

2. 圧迫感を感じさせないインテリアを選ぶこと

部屋の床面積に対して、家具の合計底面積は3分の1程度が理想です。残りの3分の2は床が見えている状態が望ましいです。脚付きの家具を使って床を見せたり、必要最低限の大きさ・高さ・奥行きのインテリアを設置して、圧迫感を減らすことがポイントです。

 

3. 風の流れを考えた配置にすること

部屋には入り口があり、その先に窓や障子などの開口部があります。これらを開けたときに、風がスムーズに流れるようになっていますか?窓に自然と視線が向かうことが、風の通りも良くし、部屋の空気の流れを良くするポイントです。

 

1-2掃除がしやすいレイアウトの上級テクニック

 

インテリアで室内の一部を囲み過ぎて「空気だまり」を作っていませんか?

 

インテリアの高級感は雰囲気を良くする一方で、換気や掃除がしにくいと、カビやサビの原因になります。

 

増え過ぎた家具を処分することも検討しましょう。

 

2.カビ予防に効果的なインテリアの選び方と配置

 

インテリアの選択や配置を考える際に、カビ対策として注意すべきポイントを主要なインテリア別に見ていきましょう。

 

2-1収納家具:タンス・本棚

 

タンスや本棚は、表面が加工されていても、内部や裏面の繊維板部分はカビが繁殖しやすいです。

 

特に、結露しやすい窓際や外壁側に配置するとカビが発生しやすくなります。

 

壁から少なくとも5cm以上離して配置し、掃除機のノズルが入るくらいの間隔を保つと効果的です。

 

2-2リビング家具:ソファ・座イス

 

ソファや座椅子の材質には革、合成皮革、布製がありますが、布製のものが特にカビやすい傾向があります。

 

布の繊維にゴミや湿気が入り込みやすいためです。

 

底面にフェルト生地が使われていることが多く、直置きのソファだとカビが生えやすいです。

 

通気性を確保するために、脚付きソファを選ぶのがベストです。

 

2-3寝室家具:ベッド

 

寝室にベッドと加湿器を置いている場合、布団が湿りやすく、カビ臭くなることがあります。

 

エアコンの送風機能が最も効果的な場所にベッドを配置し、寝具の下に除湿シートを敷くことで湿度を抑え、カビ対策が可能です。

 

家具の移動が難しい場合でも、除湿シートを使用することで効果的にカビを防げます。

 

2-4玄関家具:シューズボックス

 

シューズボックスは、密閉型よりも通気性のあるルーバータイプを選ぶとカビの発生を抑えられます。

 

密閉されている場合は、除湿剤を置いて湿気を防ぎましょう。

 

2-5床材:カーペット・マット類

 

カーペットやマットはカビ菌が落ちやすい場所です。

 

床の損傷の原因も、マットに落ちた水滴の放置が多いです。

 

アレルギー対策としてカーペットを使用しない生活スタイルにするか、防ダニ・防カビのカーペットに買い替えるのも良い方法です。

 

これらのポイントを考慮してインテリアを選び、配置することで、カビの発生を効果的に防ぎましょう。

 

3.カビに強いインテリアの形状と素材選び

 

3-1カビ対策に適した脚付きや移動が容易な家具

 

カビ対策には、脚付きの家具や可動性の高い家具を選ぶと良いです。

 

ソファやボードなど、脚付きの家具は床との接触面が少なく、通気性が確保されやすいためカビの発生を抑えることができます。

 

また、キャスター付きの家具であれば、季節やライフスタイルの変化に合わせて簡単に模様替えが可能です。

 

掃除もしやすくなるため、一石二鳥です。後付けできるキャビネット用の脚やキャスターも利用してみましょう。

 

3-2防カビ効果のある素材と形状

 

カビによる健康被害を防ぐためには、防カビ効果のある素材や仕上げを選ぶのが有効です。

 

カビは小さな穴や凹凸のある場所に繁殖しやすいため、表面が滑らかでつややかに仕上げられている「鏡面仕上げ」の家具などが効果的です。

 

また、防カビ加工が施された製品を選ぶことで、カビの発生をさらに抑えることができます。

 

これらのポイントを考慮してインテリアを選び、配置することで、カビの発生を効果的に防ぎ、清潔で快適な室内環境を維持しましょう。

 

4.まとめ

 

快適な生活空間を作るためのインテリアの配置とカビ対策には、意外にも多くの共通点があります。

 

インテリアを見直すことで、カビ予防だけでなく、日々の生活がより快適になることも期待できます。

 

忙しくてカビ対策に時間を割けないという方は、まずはインテリアの数を減らし、壁や床を広く見せることから始めてみましょう。

 

不要な洋服や書類を整理して、家具の中身をスッキリさせることで、カビの発生を抑えつつ、清潔で快適な生活空間を実現できます。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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