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カビがタイル目地に繫殖!取り除くコツと再発防止策をカビ掃除のプロが伝授!

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カビがタイル目地に繫殖!取り除くコツと再発防止策をカビ掃除のプロが伝授!

カビがタイル目地に繫殖!取り除くコツと再発防止策をカビ掃除のプロが伝授!

2024/07/06

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

カビがタイル目地に繫殖!取り除くコツと再発防止策をカビ掃除のプロが伝授!

 

お風呂のタイル目地にカビが目立ってきて困っています。

 

市販のカビ取り剤を使って掃除しても、頑固な黒カビがなかなか取れません。

 

目地のカビを効果的に除去する方法があれば教えてください。

 

浴室やキッチンのタイル目地のカビに悩んでいる方は多いと思います。

 

タイル目地の特性上、以下のような問題に直面することが多いのではないでしょうか。

 

・凹凸がありカビが除去しにくい

・カビ取り剤が垂れてしまい、しっかり浸透しない

・目地の奥までカビが根を張っていると専用のカビ取り剤でも落ちにくい

 

今回は、タイル目地のカビを徹底的に除去する方法を詳しく解説します。

 

カビでお悩みの方も、予防策を知りたい方も、ぜひこの記事を最後までお読みください。

 

この記事のポイント

 

・タイル目地のカビ取りテクニック

・おすすめのカビ取り剤

・タイル目地のカビ再発防止策

 

目次

1.現在のタイル目地カビ取り方法は正しいのか?

  1-1. 意外な盲点!カビが見えなくなっても根が残っているかも…

  1-2. タイル目地のカビを徹底的に取り除くポイントとは?

2.塩素系漂白剤でタイル目地のカビを完全除去する方法

  2-1. 事前準備

  2-2. 塩素系漂白剤の効果を高めるパック法

  2-3. 片栗粉ペーストで塩素系漂白剤の効果を最大化

3.専用カビ取り剤を使った除去方法

  3-1. ジェルタイプカビ取り剤の使用法

4.カビが酷い場合は専門業者に依頼する

5.タイル目地のカビ除去後の再発防止法

  5-1. 迅速な水分と汚れの除去

  5-2. タイルに物を置かない

  5-3. 50℃のシャワーでカビ対策

  5-4. 消毒用エタノールで除菌する

6.まとめ

 

1.現在のタイル目地カビ取り方法は正しいのか?

 

この記事をご覧の方の中には、タイル目地のカビ取りを何度も試みている方が多いのではないでしょうか。

 

しかし、もしかするとその方法が間違っているかもしれません。

 

1-1. 意外な盲点!カビが見えなくなっても根が残っているかも…

 

カビが発生した際、浴室用洗剤をつけて歯ブラシでこすり落とす方法を試したことがある方も多いでしょう。

 

確かに、この方法でカビが一時的に消えたように見えることはあります。

 

しかし、カビは非常にしぶとい菌であり、水や洗剤で表面を洗い流すだけでは完全には死滅しません。

 

さらに、歯ブラシで強くこすると目地に細かい傷ができ、カビがその隙間に入り込むことでさらに除去が難しくなることもあります。

 

また、洗剤をしっかり洗い流さないと、それがカビの栄養源となり、繁殖しやすい環境ができてしまうのです。

 

正しいカビ取りを行うためには、まずカビの特性を理解することが重要です。

 

1-2. タイル目地のカビを徹底的に取り除くポイントとは?

 

カビは酸性であり、アルカリ性に弱い特性を持っています。

 

一般的な浴室用洗剤は中性のため、完全にカビを取り除くことは難しいです。

 

そのため、カビを死滅させるには強いアルカリ性の洗剤が必要です。

 

次亜塩素酸ナトリウムを含むカビ取り剤(例:カビキラー、カビハイター)や塩素系漂白剤(例:キッチンハイター、ブリーチ)は強アルカリ性で、カビに非常に効果的です。

 

これらの液剤を正しく使用すれば、カビを根こそぎ除去することが可能です。

 

2.塩素系漂白剤でタイル目地のカビを完全除去する方法

 

タイルの目地のカビを取り除く際に困るのが、漂白剤やカビ取り剤の液だれです。

 

液だれしにくい泡スプレーもありますが、それでも時間が経つと徐々に流れてしまい、カビ取り剤が浸透する前に垂れてしまうことがあります。

 

そこで、液だれを防ぎ、タイル目地の奥までしっかり成分を浸透させるためのコツを2つご紹介します。

 

2-1. 事前準備

 

塩素系漂白剤(塩素系カビ取り剤)は強力な液剤です。

 

そのため、皮膚に触れたり目に入ったりすると、皮膚の炎症や失明の恐れがあります。

 

作業を行う際は必ずゴム手袋、マスク、ゴーグル(メガネ)、長袖の服を着用しましょう。

 

また、シャワーで流した塩素系漂白剤が足に触れないよう、バスブーツを履いてください。

 

さらに、塩素系液剤に酸性のものが混ざると有毒ガスが発生する危険があります。

 

必ず換気を行いながら作業し、酸性の洗剤などを絶対に混ぜないでください。

 

2-2. 塩素系漂白剤の効果を高めるパック法

 

しつこいタイル目地のカビを除去するには、液剤の効果を最大限に引き出す必要があります。

 

ここでおすすめするのがラップパック法です。

 

用意するもの

・塩素系漂白剤(またはカビ取り剤)

・ラップ

 

手順

1.塩素系漂白剤をタイル目地に塗布する

2.ラップで覆い、5分以上放置する

3.シャワーで洗い流す

 

カビが根を張っている場合は、放置時間を長めにするか、適度に換気を行いながら同じ手順を繰り返すと良いでしょう。

 

2-3. 片栗粉ペーストで塩素系漂白剤の効果を最大化

 

カビが集中して繁殖している部分には、片栗粉ペーストを塗布する方法がおすすめです。

 

用意するもの

・塩素系漂白剤(またはカビ取り剤)

・片栗粉

・洗面器(使用後に捨てられる容器でも可)

 

手順

1.洗面器に片栗粉を入れ、少しずつ漂白剤を加えてペースト状にする

2.片栗粉ペーストをカビの部分に塗布し、5分以上放置する

3.シャワーで洗い流す

 

片栗粉ペーストを作る際は、漂白剤を少しずつ加えて様子を見ながら混ぜると良いでしょう。

 

また、片栗粉ペーストを塗布した後にラップで覆うと、さらに効果的です。

 

是非、試してみてください。

 

3.専用カビ取り剤を使った除去方法

 

これまでにご紹介した塩素系漂白剤を使った方法に加えて、最近ではゴムパッキンやタイル目地専用のカビ取り剤も市販されています。

 

ここでは、その中でも特におすすめのジェルタイプのカビ取り剤をご紹介します。

 

3-1. ジェルタイプカビ取り剤の使用法

 

タイル目地に発生したカビは、通常の洗浄では落としにくいことが多いです。

 

そこで、粘度が高く液だれしにくいジェルタイプのカビ取り剤を使用することをおすすめします。

 

このタイプのカビ取り剤は、タイル目地やゴムパッキン部分に適しており、塗布後に放置することで効果を発揮します。

 

その後、歯ブラシなどで優しく擦ることで細かいカビも取り除くことができます。

 

ただし、強く擦ると目地に傷ができてしまい、カビが入り込みやすくなるため、力加減には注意が必要です。

 

4.カビが酷い場合は専門業者に依頼する

 

タイルが使用される場所は主にお風呂やキッチンなどの水回りが多く、これらの場所は湿気が多くカビが発生しやすい環境です。

 

タイル目地にカビが残っていると、そこから再発して広範囲に広がることがあります。

 

広範囲にわたるカビの発生は、カビ取りを繰り返しても再発しやすくなり、その度に手間や費用がかかってしまうかもしれません。

 

自力でのカビ取りが難しいと感じる場合は、無理をせずに専門のカビ取り業者に相談することをおすすめします。

 

カビ取りの専門家は、強力かつ安全な液剤を使用してカビを効果的に取り除くことができます。

 

特に広範囲にカビが発生している場合や、早急にカビ問題を解決したい場合は、プロに依頼するのが最善の方法です。

 

5.タイル目地のカビ除去後の再発防止法

 

カビ取りが完了しても、これで全てが解決するわけではありません。

 

タイルが設置されている場所は通常湿気が多く、再発しやすい環境です。

 

カビのない環境を維持するために、以下の再発予防策を実践してください。

 

5-1. 迅速な水分と汚れの除去

 

カビが繁殖する栄養源や水分を取り除くことが重要です。

 

特に湿気がこもりやすい浴室では、毎日の対策が必要です。

 

石鹸カスやシャンプーの飛び散りをこまめに掃除し、お風呂上がりには水切り用のスクイージーやバスタオルで水滴を除去しましょう。

 

湿度の低下と水気の除去は、カビの繁殖を防ぎます。

 

5-2. タイルに物を置かない

 

洗面器やシャンプーボトルなどを直接タイルの上に置くと、その下に水分が溜まりカビの発生原因となります。

 

これらの物は、壁に掛けるなどして収納することで、水分の溜まりを防ぎ、カビの発生を抑えることができます。

 

5-3. 50℃のシャワーでカビ対策

 

カビは高温に弱いため、週に1回程度50℃以上のシャワーを浴びせることで、カビの再発を予防することができます。

 

この方法には特別な道具や準備が必要なく、手軽に実行できます。

 

ただし、やけどに注意し、使用後はしっかりと換気を行うか、水分を拭き取ることが重要です。

 

5-4. 消毒用エタノールで除菌する

 

カビはアルコールにも弱い性質があるため、濃度70~80%の消毒用エタノールを定期的に吹きかけることで、目に見えないカビを除菌し、カビの発生を抑制できます。

 

6.まとめ

 

タイル目地のカビ取りは難しいですが、正しい方法でしっかりと対処すれば、カビを根こそぎ除去できます。

 

液だれでうまくいかない場合は、ラップでパックしたり、片栗粉ペーストを使用したりしましょう。

 

また、ジェルタイプのカビ取り剤も効果的です。

 

カビ取りが終わった後は、日常的に再発予防策を行うことが大切です。

 

・水分と汚れをすぐに取り除く

・タイルにモノを置かない

・50℃のシャワーをかける

・消毒用エタノールで除菌する

 

これらの対策を実践することで、カビの発生を大幅に抑えることができます。

 

タイルの目地はカビが根を張りやすいので、早めに対処することが重要です。

 

漂白や殺菌をしっかり行い、再発を防ぎ、快適なバスタイムを過ごしましょう。

 

これらの方法は浴室だけでなく、キッチンのタイル目地にも応用できるので、ぜひお試しください。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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