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梅雨時期のカビ対策:効果的な整理収納法

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梅雨時期のカビ対策:効果的な整理収納法

梅雨時期のカビ対策:効果的な整理収納法

2024/07/01

こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。

いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

梅雨時期のカビ対策:効果的な整理収納法

 

衣替えの季節になると、クローゼットの中身を整理して気分もリフレッシュ。

 

しかし、そんなときに見つけてしまうカビは、本当にがっかりですよね。

 

お気に入りの洋服やバッグにカビが付いていたら、そのショックは計り知れません。

 

さらに、見えないカビでも「カビ臭」が漂ってくると、気分が一層落ち込んでしまいますよね。

 

今回は、梅雨時期にカビを防ぐための整理収納法についてご紹介します。

 

目次

 

1.収納庫にカビが発生する理由

  1-1.通気性の問題で湿気がこもる

  1-2.使い終わった後の適切な手入れ不足

2.衣類にカビが付いた場合の対処法

  2-1.アルコールスプレーでの除菌

  2-2.革製品には重曹を使用

  2-3.漂白剤でのカビ取り

3.カビを防ぐための収納テクニック

  3-1.衣類の詰め込みを避け、適度な隙間を作る

  3-2.除湿剤の活用

  3-3.こまめな換気

  3-4.定期的な天日干し

  3-5.不要な衣類の整理・処分

4.まとめ

 

1.収納庫にカビが発生する理由

 

1-1.通気性の問題で湿気がこもる

 

押し入れやクローゼットが物でいっぱいになっていませんか?

 

ついつい詰め込みがちですが、隙間がないと空気の流れが悪くなり、カビが好む環境を作り出してしまいます。

 

カビが繁殖するために必要な条件は以下の4つです。

 

・湿気

・高湿度

・栄養

・酸素

 

まずは、押し入れやクローゼットの中を一度点検し、通気性が良いか確認しましょう。

 

特に湿度が70%以上になるとカビが発生しやすくなります。

 

100均の湿度計を使って室内の湿度をチェックし、湿度60%以内を目指して対策を行いましょう。

 

湿度が高い場合は除湿器を使用したり、こまめに換気を行うことが重要です。

 

1-2.使い終わった後の適切な手入れ不足

 

衣替えの際に、手入れが行き届かないことがありますが、この手入れ不足がカビの発生原因となります。

 

カビは汚れを栄養源とし、増殖します。

 

例えば、使用後のバッグをそのまま押し入れにしまうと、汚れが原因でカビが発生することがあります。

 

同様に、衣類も一度袖を通したものは、洗濯やクリーニングをしてから収納しないと、シミや汚れがカビの原因となります。

 

少し手間をかけて、使用後の手入れをすることで、カビの発生を抑えることができます。

 

収納庫にカビが生える原因まとめ

 

・湿気が溜まりやすい環境

・汚れたまま収納してしまった

 

カビが生えないよう、これらの整理収納術を実践しましょう。

 

2.衣類にカビが付いた場合の対処法

 

クローゼットや押し入れなどにカビが生えてしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。

 

ここでは、衣類にカビが発生した場合の対処法をご紹介します。

 

2-1.アルコールスプレーでの除菌

 

カビが生えた衣類を処理するための道具は以下の3つです。

 

・衣類用のブラシ(または清潔なガーゼ)

・アルコールスプレー(キッチンの衛生管理にも使える)

・清潔なタオル

 

衣類にカビを見つけたら、まずブラシでカビを優しくこすり落とし、アルコールスプレーをカビ部分に噴射します。

 

その後、清潔なタオルで叩くようにして拭き取ります。

 

カビを取り除いたら、衣類を天日干しにして完全に乾かします。

 

湿ったままだとカビが再発するので注意が必要です。

 

2-2.革製品には重曹を使用

 

革製品のカビ取りに必要な道具は以下の4つです。

 

・重曹(水100ccに重曹小さじ2を混ぜた重曹水)

・タオル

・革製品用保護クリーム

・乾いた布(またはタオル)

 

重曹水を染み込ませたタオルでカビを優しく拭き取り、天日干しで乾かします。

 

太陽光の殺菌効果も期待できます。

 

乾いた後、革製品用の保護クリームを塗り、乾いた布で軽く拭きます。

 

これでカビの発生を抑えられます。

 

2-3.漂白剤でのカビ取り

 

衣類のカビ取りに使う道具は以下の3つです。

 

・酸素系漂白剤

・バケツ(収納しやすい折りたたみタイプが便利)

・ゴム手袋

 

酸素系漂白剤を使ってカビを落とします。

 

・酸素系漂白剤を薄める バケツに40℃程度のぬるま湯を入れ、酸素系漂白剤を加えます(メーカーの指示に従ってください)。衣類を漬け、湯が冷めるまで置いておきます。

 

・もみ洗いする ゴム手袋を着用し、カビの箇所を丁寧にもみ洗いします。

 

・洗濯機で洗う もみ洗いが終わったら、他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗います。カビが繁殖する心配はありません。

 

このような手順で、衣類のカビを効果的に除去しましょう。

 

3.カビを防ぐための収納テクニック

 

3-1.衣類の詰め込みを避け、適度な隙間を作る

 

押し入れやクローゼットに物を詰め込みすぎていませんか?

 

詰め込みすぎると通気性が悪くなり、カビが発生しやすい環境を作ってしまいます。

 

まず、ラックや収納ケースを使って整理し、物と物の間にスキマを作るようにしましょう。

 

特に、クリーニングから戻ってきた衣類はビニール袋を外して収納しましょう。

 

ビニール袋のままだと空気の循環が悪くなり、カビが発生しやすくなります。

 

また、布団を押し入れに収納する際には、すのこを敷いて空気の通り道を確保しましょう。

 

これにより、湿気がたまりにくくなります。

 

3-2.除湿剤の活用

 

押し入れにスペースを作ってもまだ湿気が気になる場合は、除湿剤を利用するのが効果的です。

 

押し入れ全体に使用する場合は、置型タイプの除湿剤を選びましょう。

 

ハンガータイプもありますが、押し入れ全体には効果が薄いので、置型タイプがおすすめです。

 

置型と衣類用の除湿剤を組み合わせることで、カビの発生を防ぐことができます。

 

3-3.こまめな換気

 

衣替えが終わると押し入れを長期間開けないことがありますが、押し入れは湿気がたまりやすい場所です。

 

定期的に換気を行い、押し入れ内の空気を循環させましょう。

 

2〜4週間に1回を目安に空気を入れ替えると良いです。

 

押し入れを開けるだけでも効果がありますが、扇風機やサーキュレーターを使用すると、より効率的に空気の入れ替えができます。

 

3-4.定期的な天日干し

 

太陽光の紫外線には殺菌効果がありますので、衣類やバッグは定期的に天日干しにしましょう。

 

これにより、湿気を逃すことができ、収納庫の換気にもなります。

 

ただし、衣類の種類によっては天日干しが適さないものもあるので、その場合は陰干しにするなどの工夫が必要です。

 

3-5.不要な衣類の整理・処分

 

カビを防ぐための整理収納術として重要なのは、「ものを増やしすぎない」「詰め込みすぎない」ことです。

 

もう着なくなった洋服を「また着るかもしれない」と思って押し入れに詰め込んでいませんか?

 

カビを防ぐためには、収納庫に余裕を持たせることが大切です。

 

不要なものは定期的に処分しましょう。

 

衣類をすべて出して日光に当てるついでに、使っていないものを処分することもおすすめです。

 

4.まとめ

 

梅雨時期のカビ対策、参考になりましたか?

 

少しの工夫で収納内のカビを防ぐことができます。

 

万が一カビが発生しても、正しい方法で対処すれば再発を防ぐことが可能です。

 

もし大量にカビが発生して自分での対処が難しい場合は、カビの専門業者に依頼しておうち全体のカビを取り除いてもらうのが最善です。

 

専門知識と技術で、カビを根本から解決してくれますので安心です。

 

カビバスターズ岐阜の佐藤でした。

監修https://kabikensa.com/

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