梅雨の季節にマットレスのカビが気になる?自力でできる対処方法を徹底解説!
2024/06/12
こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。
いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。
梅雨の季節にマットレスのカビが気になる?自力でできる対処方法を徹底解説!
普段からフローリングに直置きしていたマットレスに、梅雨の湿気が原因でうっすらとカビが発生してしまいました。
このような問い合わせが年々増えています。
マットレスは毎日使うものなので、驚きとショックは大きいでしょう。
しかし、快適な寝心地が気に入っているマットレスをすぐに処分するのは惜しいものです。
そこで、自力でマットレスのカビを取り除く方法をご紹介します。
睡眠は健康維持の基本ですが、カビの生えたマットレスで寝ると逆に健康を害することもあります。
湿気がこもりやすいマットレスは、特にカビが発生しやすい場所の一つです。
カビを放置すると、臭いや健康被害のリスクが増すため、しっかりと対策を取りましょう。
こちらの記事では、マットレスのカビを除去する方法や、日頃の予防策について詳しくご紹介します。
梅雨時期に特に注意が必要なカビ対策を知り、大切な寝床を清潔に保ちましょう。
目次
1. マットレスにカビが生えるとどうなるのか
1-1. マットレスはカビが繁殖しやすい場所
1-2. 睡眠中にカビを吸い込むリスク
1-3. 直置きマットレスがカビを招く理由
2. カビが生えたマットレスの対処法
2-1. カビの除去方法のステップ
2-2. 消毒用エタノールスプレーの活用
2-3. カバー付きマットレスの洗濯方法
3. マットレスのカビ予防法
3-1. カビ対策は「予防」が最優先!
3-2. マットレスのカビ予防策5選
4. フローリングのカビがマットレスに影響を与える場合
5. まとめ
1. マットレスにカビが生えるとどうなるのか
1-1. マットレスはカビが繁殖しやすい場所
毎晩あなたの身体を支えてくれるマットレス。
快適な睡眠を保つためにも、常に清潔に保ちたいものです。
しかし、マットレスは湿気が溜まりやすく、カビの温床になりやすい場所でもあります。
特に厚みのあるマットレスは寝心地は抜群でも、通気性が悪いことが多々あります。
また、マットレスを支えるベッドフレームも重要です。
デザイン優先で湿気対策が不十分なものもあり、空気の流れを妨げることがあります。
その結果、マットレスが湿気を帯びてしまい、目に見えないカビが繁殖するリスクが高まります。
カビを発見したら、すぐに対策を講じましょう!
1-2. 睡眠中にカビを吸い込むリスク
マットレスにカビが生えてしまうと、見た目が悪いだけでなく、健康面でも大きな問題を引き起こす可能性があります。
睡眠中にカビを吸い込むことで、様々な健康被害に悩まされることも少なくありません。
厚生労働省のデータでも、シックハウス症候群の原因の一つに「カビ」が挙げられています。
マットレスにカビがついたまま放置するのは非常に危険です。
定期的にマットレスをチェックして、カビの発生を未然に防ぎましょう。
1-3. 直置きマットレスがカビを招く理由
布団を敷きっぱなしにするのと同様に、マットレスを直接床に置くこともカビの原因となります。
私たちは睡眠中に大量の汗をかき、その汗は寝具に吸収されます。
ベッドフレームなどがあれば、水分は逃げ道を見つけるのですが、マットレスを直接フローリングに置くと、水分が床に溜まりカビが発生しやすくなります。
マットレスにカビが生えてしまった場合は、次の点を確認しましょう。
・床に直接置いていなかったか
・壁にピッタリとくっつけていなかったか
・掃除をこまめに行っていたか
もし直置きしていた場合は、「すのこ」や「ベッドフレーム」を使用して通気性を確保しましょう。
2. カビが生えたマットレスの対処法
2-1. カビの除去方法のステップ
大切なマットレスにカビが生えてしまったら、早急に対処することが重要です。
カビを落とす手順は以下の通りです。
1.清潔なふきんを水で濡らし、しっかりと絞ります。
2.カビが付着した部分を摘み取るようにして、ふきんにカビを移します。
3.ふきんのきれいな面を使いながら、一回ごとに場所を変えてカビを取り除いていきます。
2-2. 消毒用エタノールスプレーの活用
カビを取り除いた後は、清掃用エタノールを仕上げに使用すると効果的です。
消毒用エタノールはカビ対策に有効とされ、ドラッグストアなどでスプレーボトル入りのものが簡単に手に入ります。
特に70~80%濃度のものが効果的です。
ただし、マットレスの素材によっては変色する可能性があるため、最初に目立たない場所で少量テストしてから全体にスプレーしましょう。
エタノールスプレーをかけたら、風通しの良い場所で半日から1日ほど干し、十分に乾かしてから使用してください。
2-3. カバー付きマットレスの洗濯方法
マットレスカバーにもカビが発生してしまった場合は、迅速に洗濯して清潔に保ちましょう。
軽度のカビ汚れであれば、洗濯によって除去できる場合もありますが、可能な限り50℃以上のお湯を使用して熱湯殺菌することをおすすめします。
その方法は以下の通りです。
・洗濯機にカバーを入れ、50℃以上のお湯を注ぎます。もしくは、大きめのバケツや洗面所のボウルを使用してください。
・酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を大さじ2杯程度加え、30分程度放置します。
・一定時間が経過したら、水気を十分に切って洗濯を行います。
・最後に、しっかりと乾燥させてください。
※カビやシミの気になる箇所がある場合は、事前に酸素系漂白剤を直接塗布しておくことをお勧めします。
ただし、ウールやシルクなどの素材は傷む可能性があるため、酸素系漂白剤の使用には注意し、ラベルを確認してください。
3. マットレスのカビ予防法
3-1. カビ対策は「予防」が最優先!
カビ対策の最も重要なポイントは、「予防」です。
すでに発生したカビに対してお掃除を行っても、目に見えないカビを完全に除去するのは難しいことがあります。
マットレス全体に広がったカビが確認された場合は、新しいマットレスを検討することも一つの手段です。
マットレスを新しく購入し、専門業者による丁寧な手入れを行った後は、予防対策に力を入れてカビを未然に防ぐことが肝要です。
抗菌マットレスなどの選択肢もありますので、積極的に検討してみてください。
3-2. マットレスのカビ予防策5選
マットレスのカビ予防には、以下の5つのポイントが重要です。
(1) 湿気を溜めない工夫
カビの発生につながる湿気は最小限に抑えましょう。風通しの良いベッド枠を使用してマットレスを浮かせ、直接床や壁に触れないように設置します。また、定期的に寝室の窓を開けて空気を入れ替えることも大切です。
(2) 定期的なマットレスの天日干し
マットレスは布団と異なり、日常的に干すのが難しいですが、月に1回程度、晴れた日に外で干すようにしましょう。
(3) ベッドパッドとシーツの活用
ベッドパッドとシーツはマットレスの保護に役立ちます。マットレスの上に薄手のベッドパッドを敷き、シーツで覆うことで、汗や汚れを吸収し、マットレスを清潔に保ちます。
(4) 寝室の湿度管理
寝室の通気性や湿度管理が重要です。窓が少ない場合は、サーキュレーターや除湿機を使用して湿気を取り除き、エアコンのドライ機能を活用します。また、定期的なエアコンのフィルター掃除も忘れずに行いましょう。
(5) 寝室の整理整頓
寝室内の整理整頓もカビ予防に役立ちます。不要な物を処分し、通気性を確保しましょう。
これらの対策を行うことで、マットレスのカビを予防し、快適な睡眠環境を保ちます。
4. フローリングのカビがマットレスに影響を与える場合
例えば、マットレスを床に直接置いていたことが原因で、床や壁にまでカビが広がってしまうケースも少なくありません。
床にカビが生えた場合、消毒用エタノールや次亜塩素酸ナトリウムを水で希釈したものなどで除去することが可能です。
しかし、カビの範囲が広がりすぎて、自力では対処しきれない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
特に日当たりの悪い寝室では、カビが放置されると瞬く間に拡大し、被害が深刻化する可能性もあります。
5. まとめ
大型の家具であるマットレスは、掃除が手間がかかることもあり、つい手入れを怠ってしまいがちです。
しかし、ベッドは睡眠をとるための重要な場所です。
カビが生えてしまうと健康にも危険ですので、速やかに取り除くことが必要です。
さらに、定期的な予防対策を行うことも重要です。
カビの発生を未然に防ぐために、日頃から適切なケアを心がけましょう。
カビバスターズ岐阜の佐藤でした。
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