【靴のカビ対策と取り方】カビバスターズ岐阜が解説
2024/04/02
こんにちは!カビバスターズ岐阜の佐藤です。
いつもカビバスターズ岐阜のブログをご覧いただきありがとうございます。
【靴のカビ対策と取り方】カビバスターズ岐阜が解説
"靴箱にしまったまま放置していたら、靴がカビだらけになってしまった…"
"長い間使っていなかった革靴を出してみたら、カビが…。どうすればいいの?"
閉じた空間の中にしまいっぱなしの靴箱は、湿気がこもりやすく、カビの温床になりがちです。
素材によってもカビ取りの方法が異なります。本革、合皮、スエード、キャンバスなど、靴に使われている素材はさまざま。
カビ取りの際には、靴を傷つけないように慎重に行う必要があります。
ここでは、スニーカー、革靴、スエード靴の3つのカビの取り方について詳しく解説します。
さらに、靴にカビが生える原因や、予防対策についても紹介しますので、カビの発生を防ぎたい方や、既に困っている方も、ぜひ最後までご覧ください。
この記事で解説する内容
・布地のスニーカーのカビの取り方
・革靴のカビの取り方
・スエードの靴のカビの取り方
・靴にカビが生える原因
・カビを防ぐための対策方法
【靴のカビ対策と取り方】ぜひ参考にしてください。
目次
1.スニーカーのカビ対処法
1-1. 準備と注意点
1-2. スニーカーのカビ取り手順
2.革靴のカビ対処法
2-1. 準備と注意点
2-2. 革靴のカビ取り手順
3.スエード靴のカビ対処法
3-1. 準備と注意点
3-2. スエード靴のカビ取り手順
4.プロに依頼する場合の対処法
5.靴のカビ発生原因:「汚れ」と「湿気」
5-1. 靴の汚れや汗の影響
5-2. 靴箱内の湿気
5-3. 玄関の湿度
6.靴をカビから守る7つの対策
6-1. 履いた後の靴は直ぐにしまわない
6-2. 定期的な手入れ
6-3. 除湿剤の利用
6-4. 靴箱の換気
6-5. 靴の詰め込み過ぎに注意
6-6. 靴箱や玄関の掃除
6-7. 靴乾燥機の活用
7.まとめ
【カビバスターズ岐阜】のブログでは、このような内容をお届けします。
1.スニーカーのカビ対処法
スニーカーは活発な動きに対応するため、お子様が日常的に履いたり、スポーツや作業時に利用されることが多いため、汗や汚れが付着しやすいと言えます。
このような汗や汚れが付着した状態で放置しておくと、カビが繁殖しやすくなります。
布地のスニーカーは水洗いが可能なため、酸素系漂白剤を活用してカビの除去を行うことができます。
1-1. 準備と注意点
必要なアイテム
・酸素系漂白剤(粉末タイプ)
・シューケアブラシ(馬毛など)
・靴洗い用ブラシ
・桶
・タオル × 2
・マスク
・ゴム手袋
カビの胞子を吸い込んだり、手荒れを防ぐために、作業時にはマスクとゴム手袋を使用しましょう。
もし、白いスニーカーであれば、衣類用の塩素系漂白剤を使用することもできます。
ただし、カラフルな柄物のスニーカーに塩素系漂白剤を使用すると、色落ちや変色のリスクがあるため、注意が必要です。
1-2. スニーカーのカビ取り手順
① 汚れを取り除く 靴紐がある場合は、あらかじめ外しておきます。 庭やベランダなどで、シューケアブラシを使用して、カビ以外の汚れを取り除きます。この際、ブラシにカビが付着する可能性があるため、使用後はブラシを除菌することを忘れずに行います。
② 桶に酸素系漂白剤を準備 桶にぬるま湯を注ぎ、そこに粉末タイプの酸素系漂白剤を溶かします。量は製品に記載されている規定量を目安にしてください。
③ 靴を漬ける 溶かした酸素系漂白剤が入った桶の中に靴を入れ、約2時間ほど放置します。
④ ブラシで汚れを除去し、よくすすぐ 靴洗い用のブラシを使って、残っているカビを擦り取ります。その後、よくすすいでください。
⑤ 乾燥させる 水気をよく切った後、風通しの良い場所で陰干しします。靴の中に乾いたタオルを詰めると、乾燥が早まり、変形を防ぐことができます。再びカビが生えるのを防ぐために、しっかりと乾かしてください。
2.革靴のカビ対処法
本革製品は天然素材であり、タンパク質で構成されているため、カビが発生しやすい素材の一つです。
一般的に、本革製品は水洗いができないため、カビ取りスプレーを使用したカビの除去方法をご紹介します。
2-1. 準備と注意点
用意するもの
・革製品用のカビ取りスプレー
・布
・シューケアブラシ(馬毛など)
・マスク
・ゴム手袋
カビの胞子を吸い込んだり、手荒れを防ぐために、作業時にはマスクとゴム手袋を着用しましょう。
カビ取りスプレーの代わりに消毒用エタノールを使用することも可能ですが、色落ちのリスクがあります。
消毒用エタノールを使用する場合は、目立たない場所で試してから行うことをおすすめします。
革製品は非常にデリケートなので、心配な場合は自宅でのカビ取りを諦めてプロに依頼することをお勧めします。
プロに依頼する場合は、自力でカビ取りが難しい時はプロに任せるセクションを参考にしてください。
2-2. 革靴のカビ取り手順
① カビを除去する 靴紐がある場合は事前に外しておきます。 庭やベランダなどで革靴をブラッシングし、大まかなカビを取り除きます。ブラシにカビが付着する可能性があるので、使用後はブラシを除菌することを忘れずに行います。
② カビ取りスプレーを布に含ませて拭く 布にカビ取りスプレーを吹きかけます。 その布で革靴を拭き、カビを除菌していきます。
③ 靴の内側にもスプレーをかける 再発防止のため、革靴の内側にもカビ取りスプレーを吹きかけます。
④ 乾燥させる 風通しの良い場所で靴を陰干ししてください。
以上でカビ取りは終了ですが、靴の定期的な手入れも併せて行うことをおすすめします。
3.スエード靴のカビ対処法
スエードとは、加工を施して表面を短く毛羽立たせた皮革のことで、主に子牛や子ヤギなどの柔らかい皮が使用されます。
この素材は丈夫でありながらも温かみがあり、人気がありますが、毛羽立った表面のため、汚れや埃が付着しやすいというデメリットがあります。
また、スエードは水に濡れると染みになりやすい素材であり、そのため、丸洗いはおすすめできません。
3-1. 準備と注意点
用意するもの
・スエード素材用のカビ取りスプレー
・布
・シューケアブラシ(馬毛など)
・マスク
・ゴム手袋
カビの胞子を吸い込んだり、手荒れを防ぐために、作業時にはマスクとゴム手袋を着用することをお勧めします。
カビ取りスプレーの代わりに消毒用エタノールを使用することもできますが、スエード素材に対する色落ちのリスクがあります。
消毒用エタノールを使用する場合は、目立たない部分で試してから行うことをお勧めします。
スエード素材は非常にデリケートなので、心配な場合は自宅でのカビ取りを諦めてプロに依頼することをおすすめします。
プロに依頼する場合は、「自力でカビ取りが難しい時はプロに任せる」セクションを参考にしてください。
3-2. スエード靴のカビ取り手順
① カビを除去する 靴紐がある場合は事前に外しておきます。 庭やベランダなどで靴をブラッシングし、大まかなカビを取り除きます。ブラシにカビが付着する可能性があるので、使用後はブラシを除菌することを忘れずに行います。
② カビ取りスプレーを布に含ませて拭く 布にカビ取りスプレーを吹きかけます。 その布で靴を拭き、カビを除菌していきます。
③ 靴の内側にもスプレーをかける 再発防止のため、靴の内側にもカビ取りスプレーを吹きかけます。
④ 乾燥させる 風通しの良い場所で靴を陰干ししてください。
⑤ 仕上げにブラッシングする 最後にブラッシングして、スエード素材の毛並みを整えてください。
4.プロに依頼する場合の対処法
これまで自宅で実施できるカビ取り方法について紹介してきましたが、革やスエードの靴はデリケートな素材であるため、実行可能なカビ取り手法には限界があります。
そのため、カビの痕跡が残ったり、カビが完全に除去されない可能性があります。
さらに、カビが少しでも残っていると再発の可能性が高まり、場合によっては他の靴にもカビが広がる可能性があるため、注意が必要です。
カビが深刻な場合や、完全に除去したい場合は、クリーニング業者に靴のカビ取りを依頼することをお勧めします。
5.靴のカビ発生原因:「汚れ」と「湿気」
靴にカビが発生する理由には、特定の条件が必要です。
まず、カビが発生するためには以下の条件が重要です。
・水分
・温度
・栄養源
・酸素
カビは、温度が0〜40℃の範囲で生育可能であり、最も適した温度は25〜28℃とされています。
また、カビは人間の汗や皮脂、土や埃など、さまざまなものを栄養源として利用します。
靴にはこれらの条件が揃いやすく、カビが発生しやすい環境になってしまいます。
5-1. 靴の汚れや汗の影響
一日履いた靴には、人間の汗や天候による雨や雪が染み込んでいる可能性があります。
これらの要因により、靴には水分が多く含まれている状態となり、カビの発生を促す要因となります。
また、靴を乾かさずに靴箱に戻してしまうと、靴箱内の湿度が上昇し、他の保管している靴にも影響を及ぼす可能性があります。
さらに、靴には水分だけでなく、人間の皮脂や土壌の中の菌、塵や埃などの様々な汚れも付着しています。
これらの汚れは、カビが繁殖するための栄養源となります。
そのため、靴を脱いだ直後には水分や栄養源が揃っており、カビの繁殖が容易になると言えます。
5-2. 靴箱内の湿気
靴を脱いだ直後に靴箱にしまってしまうと、靴に染み付いた汗や雨などによって湿度が上昇してしまいます。
靴箱は通常、靴を出し入れする時以外は閉め切られた状態が多いため、一度湿度が上昇するとそれが保持されてしまいます。
このため、靴自体が濡れていなくても、湿気のこもった靴箱に保管することでカビが発生しやすくなります。
5-3. 玄関の湿度
「玄関が何だか湿気っぽいな…」と感じている方もいるかもしれませんが、その感覚は正しいかもしれません。
まず、玄関は雨で濡れた傘や靴が持ち込まれることで湿度が上昇することがあります。
さらに、もう一つ考えられるのが結露です。
古いタイプの玄関ドアは熱伝導率が高い素材が使われていることが多く、寒い日はドアが非常に冷たくなります。
暖房を使用して室内が暖かくなっていると、その暖かい空気が玄関ドアに触れて結露が発生します。
玄関の湿度が上昇すれば靴箱の湿度も上昇し、保管している靴にも影響を及ぼす可能性があるので、注意が必要です。
6.靴をカビから守る7つの対策
5.靴にカビが発生する原因は「汚れ」と「湿気」で述べましたが、カビが発生するには4つの条件が揃っている必要があります。
しかし、逆を言うと、4つの条件のどれか1つでも欠けていればカビの発生を防ぐことができます。
酸素を排除することは不可能ですし、靴を0℃以下もしくは40℃以上で保管するのは現実的ではありません。
したがって、「水分」と「栄養源」を抑えることが最適なカビ対策と言えます。以下がその方法です。
・靴を履いた直後は靴箱にしまわない
・靴の定期的な手入れを行う
・除湿剤を靴箱に入れる
・靴箱の換気をする
・靴を詰め込みすぎない
・靴箱や玄関を定期的に掃除する
・靴乾燥機を活用する
これらの対策を行うことで、靴のカビの発生を抑えることができます。
6-1. 履いた後の靴は直ぐにしまわない
足の裏は1日でコップ1杯ほどの汗をかくため、脱いだ直後の靴には汗が染み込んでいます。
また雨や雪の日は更に靴が濡れてしまっていることがあります。
そのまますぐにしまうと靴箱の湿度を上げることになってしまうため、乾かしてから靴をしまうようにしてください。
さらにカビを防ぎたい場合や、早めに乾かしたい時は6-7. 靴乾燥機の活用で紹介する靴用の乾燥機を使用するのも一案です。
6-2. 定期的な手入れ
定期的な靴の手入れは、カビの発生を防ぐだけでなく、靴の寿命を延ばす効果もあります。
まず、靴を履く前には防水スプレーを吹きかける習慣を心がけましょう。これにより、水や汚れが靴に付着しにくくなり、カビの発生を抑えることができます。
また、毎日の簡単な作業として、靴を脱いだ後に馬毛ブラシなどでブラッシングをすることが重要です。
30秒から1分程度の時間をかけて行うこの作業は、習慣化しやすく、靴の汚れを取り除くのに効果的です。
さらに、定期的な靴の手入れも大切です。
6-2-1. スニーカー
用意するもの
・靴用洗剤(中性洗剤でも可)
・桶
・スニーカー用消しゴム
・シューケアブラシ(馬毛・豚毛など)
・靴洗い用ブラシ
・タオル×2
大まかな汚れを除去する: 靴紐がある場合は外して、シューケアブラシで大まかな汚れを落とします。汚れが溜まりやすい部分はスニーカー用の消しゴムで優しくこすります。
桶に靴用洗剤を入れてつけ置きする: ぬるま湯の桶に靴用洗剤を入れ、靴と靴紐を入れて1時間ほど浸します。
ブラシで汚れを除去する: 靴洗い用のブラシで靴全体を洗います。特に汚れが溜まりやすい部分は重点的に行いましょう。
よくすすいで、乾燥させる: もみ洗いしながらよくすすぎ、水気をきったら風通しの良い場所で陰干しします。靴の中に乾いたタオルを詰めると乾燥が早くなります。
防水スプレーを吹きかける: 完全に乾いたら防水スプレーを使用して、水や汚れを防ぎます。
6-2-2. 革靴
用意するもの
・シューケアブラシ(馬毛)
・シューケアブラシ(豚毛)
・革靴用クリーナー
・革靴用クリーム
・布×2
・磨き用クロス
・防水スプレー
馬毛ブラシで埃を除去する: 靴紐がある場合は外して、靴全体の埃を馬毛ブラシで除去します。汚れが溜まりやすい部分には特に注意してください。
革靴用のクリーナーで汚れを除去する: 布に革靴用のクリーナーをなじませ、靴全体の汚れを落とします。
革靴用のクリームを靴に塗る: 清潔な布に革靴用のクリームを取り、靴全体に塗布します。クリームを靴になじませるために豚毛ブラシでブラッシングします。
クロスで磨く: 最後にきめの細かいクロスで靴を磨き上げます。
防水スプレーを吹きかける: 最後に防水スプレーを使用して、水や汚れを防ぎます。
6-2-3. スエード
用意するもの
・シューケアブラシ(馬毛もしくは豚毛)
・スエード用消しゴム
・防水スプレー
ブラシで埃を除去する: 靴紐がある場合は外して、靴全体の埃をシューケアブラシで除去します。汚れが溜まりやすい部分には特に注意してください。
消しゴムで汚れを落とす: 部分的な汚れはスエード用の消しゴムで落とします。
ブラシで毛並みを整える: 靴全体をブラッシングして毛並みを整えます。
防水スプレーを吹きかける: 最後に防水スプレーを使用して、水や汚れを防ぎます。
6-3. 除湿剤の利用
靴箱は通常、閉め切った状態で保管されることが多く、その結果湿気がこもりやすい傾向にあります。
湿気がこもるとカビの発生リスクが高まるため、カビを防ぐためには除湿が欠かせません。
靴箱に除湿剤を入れることが、簡単かつ効果的な方法です。
除湿剤の活用
備長炭ドライペット 除湿剤 下駄箱用などの靴用の除湿剤を利用することをおすすめします。
これらを靴箱やジメジメしている靴の中に入れておくことで、快適な履き心地を維持できます。
また、長期間使用しない靴や大切な靴にも利用することで、品質を保護することができます。
除湿剤の選び方
ドライペット 除湿剤 スピード吸湿 くつ用など、吸湿力が高い除湿剤を選ぶと効果的です。
靴の中で湿気をしっかり吸収し、カビや臭いの発生を防ぎます。
6-4. 靴箱の換気
湿気がこもらないようにするためには、靴箱の換気が欠かせません。
靴箱の扉を定期的に開けて換気することで、湿気をこもらせずに空気を循環させることができます。
特に玄関の湿度が高い場合は、晴れた日には玄関のドアと靴箱の扉を開けて、外のカラッとした空気と入れ替えると効果的です。
しかし、十分な空気の循環が得られない場合は、靴箱に向けて扇風機やサーキュレーターを使って強制的に空気を流すことも考えましょう。
6-5. 靴の詰め込み過ぎに注意
靴をたくさん持っていたり、収納場所が限られていると、ついつい靴箱に靴を詰め込みたくなることがありますね。
しかし、靴箱がぎゅうぎゅうに詰まっていると、空気の流れが十分でなくなり、湿気がこもりやすくなります。
先程ご紹介した靴箱の換気も効果的ですが、靴箱の中に余裕を持たせることも大切です。
不要な靴を整理したり、別の収納場所を確保するなどして、靴箱に空間を確保し、十分な換気を確保しましょう。
6-6. 靴箱や玄関の掃除
靴は地面に触れることが多いため、砂利や泥などの汚れが付着しやすくなります。
これらの汚れをそのまま家に持ち込んでしまうと、玄関や靴箱がすぐに汚れてしまい、カビの発生源となってしまいます。
そのため、汚れを防ぐためには定期的な掃除が欠かせません。
玄関では、まずホウキで掃き掃除を行い、その後ホースで水をかけてブラシやタワシで汚れを除去しましょう。
靴箱も同様に、靴をすべて取り出して砂や土埃を掃除機や小さなホウキで取り除き、最後に雑巾で拭き取ります。
さらに、消毒用エタノールを使って靴箱を消毒することもおすすめです。
エタノールはカビの菌や他の微生物に対して効果的であり、カビの発生を抑えるのに役立ちます。
エタノールが乾くまで靴箱の扉は開けた状態にしておき、しっかりと乾かすようにしましょう。
6-7. 靴乾燥機の活用
靴をすぐに靴箱にしまうと、汗や雨によって靴箱の湿度が上がります。
そのため、靴をしばらく玄関に放置する必要がありますが、濡れた靴は乾くのに時間がかかり、玄関の湿度を上げてしまう可能性があります。
また、たくさんの靴が玄関に並んでいると部屋が散らかって見えることもあります。
このような場合におすすめなのが、靴用の乾燥機です。
これを使用することで靴が素早く乾燥し、すぐに靴箱にしまうことができます。
また、カビは熱に弱いため、乾燥機の熱によって除菌効果も期待できます。
7.まとめ
今回は靴に発生したカビの取り扱い方法に焦点を当てて説明してきました。
一日中履いていた靴は汗や泥、土埃などが付着しやすく、手入れを怠るとカビが生える可能性があります。
放置しておくと、他の靴にもカビが広がるおそれがあるので、カビを見つけたらすぐに対処しましょう。
スニーカーの場合、まずは汚れを取り除いてから、酸素系漂白剤を含ませた桶に靴を漬けます。その後、ブラシで汚れを除去し、よくすすいで乾燥させます。
革靴の場合は、カビを除去した後、カビ取りスプレーを布に含ませて靴を拭きます。靴の内側にもスプレーをかけてから乾燥させます。
スエードの靴では、ブラシで大まかなカビを取り除いた後、布にカビ取りスプレーを含ませて拭きます。内側にもスプレーをかけ、乾燥させた後に仕上げのブラッシングを行います。
自宅でのカビ取りが難しい場合は、プロに依頼することも検討しましょう。
また、カビを除去した後は再発防止のため、靴を履いた直後は靴箱にしまわず、定期的な手入れを行い、靴箱には除湿剤を入れて換気をし、靴を詰め込みすぎないように注意し、靴箱や玄関を定期的に掃除し、必要に応じて靴乾燥機を活用しましょう。
カビが生えた靴をそのまま履くと、見た目の問題だけでなく、足白癬やアレルギー性鼻炎などの健康問題も引き起こす可能性があります。
カビを発生させないように対策を行い、もし発生してしまった場合は迅速に対処することを心がけてください。
カビバスターズ岐阜の佐藤でした。
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