床下漏水修理後にカビ問題が。予防方法とは?|カビバスターズ岐阜
2023/06/19
岐阜県の皆さん、こんにちは!
カビバスターズ岐阜です。
今回は、床下漏水修理後のカビ問題についてお話ししたいと思います。
1995年に起きた阪神淡路大震災後以降、多く普及されるようになったといわれる、床下に鉄筋コンクリートを流し込む「ベタ基礎」ですが、建物の耐久性と地中からの湿気対策に高い効果があります。
しかしベタ基礎は、給水及び排水管がコンクリートの上に配管されるため、漏水トラブルが起きてしまった場合、床下のベタ基礎部分がまるでプールのように水を貯めてしまいます。
そこで、溜まってしまった水をかき出し、給排水管の漏水を修理するのですが、
もともと、湿気が溜まると抜けにくい構造である床下です。
下(地中)からの湿気に強いベタ基礎も、上から水に濡れてしまえばカビ問題に繋がってしまいます。
床下の漏水修理後にカビが発生する主な要因は、水分が残っていることと十分な乾燥ができていないことです。これにより、カビの発生や繁殖が促進されます。
このようなことから、適切な対応と予防策が大切になってきます。
床下の漏水修理後のカビ問題に対する効果的な対策は以下の通りです。
1.乾燥と通気の確保:
漏水修理後は、床下の十分な乾燥と通気を確保することが重要です。湿った部分や水滴をしっかりと乾かし、湿度を管理します。床下換気システムの設置や通気孔の清掃・通気の確保などが有効です。
2.床下の防水処理:
床下の防水処理を適切に行うこともカビの発生を防ぐ重要な要素です。防水シートや防水コーティングを使用して、床下の構造物を水から遮断します。
3.床下の定期的な点検とメンテナンス:
漏水修理後は、床下の定期的な点検とメンテナンスを行うことが大切です。水漏れや湿度の変化によるカビ発生の危険性を早期に発見し、必要な対策を施しましょう。定期的な点検は、カビの発生はもちろん広がりを防ぐためにとても重要です。
4.床下の水分除去:
漏水修理後、床下に残った水分を徹底的に除去することが必要です。専門業者による床下の乾燥作業や除湿機の利用など、適切な手段を使って水分を取り除きます。水滴や湿った部分を見逃さず、床下を完全に乾燥させることが重要です。
5.床下の湿度の上昇や結露を予防:
床下に調湿剤や調湿シートを適切に配置することで、湿度が上がらないように対策をして、カビの発生を抑えることができます。結露予防には、断熱材の使用をオススメします。
6.床下の換気システムの確認:
床下の換気システムが適切に機能しているか確認しましょう。換気口や排気ファンの清掃や修理が必要な場合は早急に対応しましょう。十分な換気が確保されていることで湿度の制御ができ、カビの予防につながります。
床下収納庫を開けた時に、カビの臭いがしたり、なんだか湿気っぽい、なんとなく鼻がムズムズする、目がかゆい...そんなときはカビバスターズ岐阜にご連絡ください。
カビの除去や適切な殺菌・防カビ処理を行い、床下の環境改善はもちろんのこと、ご家族の健康を守るお手伝いをいたします。
長文にお付き合いいただき有難うございました。
カビバスターズ岐阜でした。
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